もったいないかあさんのお針仕事
洋裁・刺しゅう・編みもの・革・きもの…本・ 道具・作り方・コツ・作品・手入れ
2023'12.06 (Wed)
little Stitchさん13周年
いつもお世話になってるリトルスティッチさん→★、12月5日で開店13周年だそうです。
私も10年くらい通ってます。

遠いところから、東京に来たついでにといらっしゃる方もおられます。
なかなか他では見かけないものも並んでいてつい時間を忘れますね。
今年も感謝セールされてますよ。
12月6日(水)-12月15日(金)
12月9日(土)-12月11日(月)は定休日となります。
ステッチイデーVOL.41も入荷するそうです。
12月11日発売予定です。
紀伊国屋書店→
Heart Warming Life S ステッチイデー 41
楽天ブックス→ステッチイデー vol.41 特別号
オーナーが作った黒いルナちゃんもお座りしてましたよ。

144ページ:オールカラー
グラフィック社 2022年8月8日発売
サラ・ピール:著
日本語
紀伊国屋書店→
きせかえぬいぐるみ うさぎのルナのワードローブ
楽天ブックス→うさぎのルナのワードローブ きせかえぬいぐるみ [ サラ・ピール ]

私も10年くらい通ってます。

遠いところから、東京に来たついでにといらっしゃる方もおられます。
なかなか他では見かけないものも並んでいてつい時間を忘れますね。
今年も感謝セールされてますよ。
12月6日(水)-12月15日(金)
12月9日(土)-12月11日(月)は定休日となります。
ステッチイデーVOL.41も入荷するそうです。
12月11日発売予定です。
紀伊国屋書店→
楽天ブックス→ステッチイデー vol.41 特別号
オーナーが作った黒いルナちゃんもお座りしてましたよ。

144ページ:オールカラー
グラフィック社 2022年8月8日発売
サラ・ピール:著
日本語
紀伊国屋書店→
楽天ブックス→うさぎのルナのワードローブ きせかえぬいぐるみ [ サラ・ピール ]

2023'12.02 (Sat)
ミルクティーメーカー買って1年の感想
今日は、あれこれ買ってみてるけどその後どうなった?というお話。
パソコン仕事が多いので、座っているうちに手が冷たくなります。
だいたい、座りっぱなしが血行不良になるのでしょうか、それがいけないんだと思うんですが、ゆたぽんや足踏みや家事などしてまた椅子に戻ります。
基本的にパソコンのある部屋は暖房は入れないんで、手にクリームを塗った後はめたりする綿の手袋など着けてキーボードたたいてました。
今年は指先が出ている方が何かといいなと思っていたら、生協さんでそういうのがあったので買いました。
クリームを塗るときのは頻繁に洗うけど、パソコンに向かうとき汚れるようなことそんなにはしないので、絹がいいかなと思いました。
ハンドウォーマーというのかな?だいたいこんな感じのなんですけど・・・

いい感じです。
気が付けば、手が冷たくなくなっていますけど、基本は立ち上がって動くことですね。
ところで、温めると言えば、買って1年経つ、ミルクティーメーカーの利用状況です。
PC作業の途中で、お芋を茹でるとか、お湯を沸かすとか立ち上がって、ついでに手も温めています。
以前はココアをお鍋で作ったりとかしてたけど、なんだかもうそういうのがめんどくさいときがあって、例のミルクティー(記事はこちら★)にしちゃおうとか、楽しようとしています。
例のミルクティーメーカー、1か月でコードを差し込むところのシリコーンの蓋がちぎれました。
まあ、すごく細いところですから、時間の問題だとは思ってましたけど、その後はその蓋をキッチンで使う、ニチバンのワザアリテープで貼ってますが、ふたをはめるより、貼っちゃう方が手早くできて使いやすいかもしれません。

あと、牛乳の割合が多すぎると、底に焦げができやすいので、ずっとその割合を試してきました。
牛乳は透明部分までは入れないようにすると手入れが楽です。
牛乳が多いとブラシで落とさなければいけないことがあります。
夏でも冷たいものはあまり飲まず、ミルクティー飲んでました。
はずして洗えないので★5つとは言えませんが、かなりの頻度で使った1年でしたので、まあ良い買い物だったと思います。
パソコン仕事が多いので、座っているうちに手が冷たくなります。
だいたい、座りっぱなしが血行不良になるのでしょうか、それがいけないんだと思うんですが、ゆたぽんや足踏みや家事などしてまた椅子に戻ります。
基本的にパソコンのある部屋は暖房は入れないんで、手にクリームを塗った後はめたりする綿の手袋など着けてキーボードたたいてました。
今年は指先が出ている方が何かといいなと思っていたら、生協さんでそういうのがあったので買いました。
クリームを塗るときのは頻繁に洗うけど、パソコンに向かうとき汚れるようなことそんなにはしないので、絹がいいかなと思いました。
ハンドウォーマーというのかな?だいたいこんな感じのなんですけど・・・

いい感じです。
気が付けば、手が冷たくなくなっていますけど、基本は立ち上がって動くことですね。
ところで、温めると言えば、買って1年経つ、ミルクティーメーカーの利用状況です。
PC作業の途中で、お芋を茹でるとか、お湯を沸かすとか立ち上がって、ついでに手も温めています。
以前はココアをお鍋で作ったりとかしてたけど、なんだかもうそういうのがめんどくさいときがあって、例のミルクティー(記事はこちら★)にしちゃおうとか、楽しようとしています。
例のミルクティーメーカー、1か月でコードを差し込むところのシリコーンの蓋がちぎれました。
まあ、すごく細いところですから、時間の問題だとは思ってましたけど、その後はその蓋をキッチンで使う、ニチバンのワザアリテープで貼ってますが、ふたをはめるより、貼っちゃう方が手早くできて使いやすいかもしれません。

あと、牛乳の割合が多すぎると、底に焦げができやすいので、ずっとその割合を試してきました。
牛乳は透明部分までは入れないようにすると手入れが楽です。
牛乳が多いとブラシで落とさなければいけないことがあります。
夏でも冷たいものはあまり飲まず、ミルクティー飲んでました。
はずして洗えないので★5つとは言えませんが、かなりの頻度で使った1年でしたので、まあ良い買い物だったと思います。

2023'12.01 (Fri)
家庭用ミシンでコーン巻きのミシン糸を使うとき
この前、発酵バターが新宿のお菓子材料のお店まで行ったけど買えなかった、と書きました。
ふつうの食塩不使用のなら450gのでもあるんだけど、発酵バターとなるとスーパーなどの小さなパンに塗るプラのケース入りなどしか見当たらなくて、お菓子材料のお店で買います。
結局、冬まで待って、ネットで、冷蔵で届けてもらうことにしました。
夏に冷蔵で運んでもらうのがなんだか申し訳ないのです。
それに暑い時期はあんまり発酵バターを使うようなものは作らないからいいんですけど。
いままでお店まで行けば買えていたのが、冷蔵での配送とはCO2削減にならず残念なんだけど、ないのでしょうがないです。
バター自体の値段の高さも、飼料代、電気代その他もろもろで高くなったのだろうし、いままでが対価に見合わない安さだったのでしょうから、しょうがないとは思うのですが、焼き菓子を気軽に作ろうという気にはなれないお値段でした。
アーモンドなども円安で、昔、ビスコッティにバンバン入れてたころと違って高くなっていました。
クリスマスに向けて作るお菓子屋さんのお菓子も今年は材料費だけで何割か高くなっているので、価格への転嫁もしょうがないでしょうね。
とまあ、そんなで、なんでもかんでも高くなって、昔は100円ショップで買えたアルミの針金なども、置かれなくなりました。
小分けの材料でなにか使いやすく一工夫みたいなことがだんだんできなくなっています。
100円ショップの材料は品質は悪くても試作するのによかったりしたのですが。
そんな針金に関して、久しぶりにミシンの話を書きます。
職業用ミシンは小さい一般的な巻きのミシン糸も、コーン巻きやチーズ巻きの大きいミシン糸も使えます。
コーン巻きというのはコーンのような少し先が細くなるような形に巻いてある大巻の糸です。
白やグレー、ベージュなどはこういう大きいので持っていると、結構使う色ですし、シャッペスパンの大巻よりもお得なので便利です。
こういうのを家庭用ミシンで使う場合、それ用の糸立てがないのです。
ただ置くのであれば、テーブルに置いたミシンよりはるか下、床に置いてコーン巻きからいったん上に向かって糸を出してそこからミシン本体の糸掛けに掛けます。
でも、床に置けるのって、専用にミシン台のように奥行きのないテーブルってことです。
ふつうは多少奥行きがあって床に置くのは難しいですよね。
専用のミシンテーブルってことであれば、家庭用のポータブルミシンで専用のミシンテーブルを持っている方は一般的ではないと思うし、専用テーブルがあるくらいの使い方をする方は職業用ミシンを持ってたりしますよね。
つまり、床には置かない。
というわけで、そういうときに使う道具も売っています。
日頃、職業用ミシンを使っているので買ったことはありませんが、普通のテーブルで使えるのでたぶん便利なんじゃないかなと思います。

私は職業用ミシンを買う前に使っていた家庭用ミシンも持っていて(★)、マグカップに立てて床に置くなどしたこともあったのですが、頻繁に使うことがありまして、その時考えたのが針金です。
ミシンの形によってはふたにクリップを止めてそのクリップに通すという手もあるのです。
うちの家庭用ミシンだと、クリップをはめても上に引き上げるという感じの場所にはおさまりません。
ふたがもっと向こうまで倒れるとかすればいける方法かと思うのですが、ふたは90°しか開けられず、よって、ミシンの向こう側に糸を置いても上に引き上げることができません。
それ用のを買っちゃえばいい話なんですが、物を増やすのも嫌だと思ったんですよね。
要するに糸のよじれを取ったり、テンションを整えるのが目的なら針金はどうかと思いました。
針金と言ってもアルミの針金はけっこう自由が利くもの。
そんなわけでこのような、ケースにしまうこともできるのを作ってみました。

たまたまあったものを使ったので、太さはよくわからないけど1mmくらいかなと思ってます。
たぶんですが、こんな感じ。

太すぎるとペンチが必要だし、細すぎるとすぐ曲がってしまいますからね。
たまたま持っていたのがちょうどいい感じでした。
糸が引っかかるとか、挟まるというのは糸のテンションが乱れてしまいますから、ペンチなどで傷をつけないのも大事。
スムーズに糸が動くように、針金はまず半分にして切り口が糸の周辺に来ないようにします。
そして、えんぴつなどに巻き付けて引っ掛けて糸を通す丸を作ります。
そしたら、2本を1本にまとめつつ、ちょっと丈夫になるようねじねじします。
これで、ぐねっとなりませんね。
それを糸立ての棒に巻き付けて出来上がり。
アルミ針金のなせる業です。
付けたまま本体の方に寄せれば、プラスチックのカバーもちゃんとかぶせられました。
ふつうの食塩不使用のなら450gのでもあるんだけど、発酵バターとなるとスーパーなどの小さなパンに塗るプラのケース入りなどしか見当たらなくて、お菓子材料のお店で買います。
結局、冬まで待って、ネットで、冷蔵で届けてもらうことにしました。
夏に冷蔵で運んでもらうのがなんだか申し訳ないのです。
それに暑い時期はあんまり発酵バターを使うようなものは作らないからいいんですけど。
いままでお店まで行けば買えていたのが、冷蔵での配送とはCO2削減にならず残念なんだけど、ないのでしょうがないです。
バター自体の値段の高さも、飼料代、電気代その他もろもろで高くなったのだろうし、いままでが対価に見合わない安さだったのでしょうから、しょうがないとは思うのですが、焼き菓子を気軽に作ろうという気にはなれないお値段でした。
アーモンドなども円安で、昔、ビスコッティにバンバン入れてたころと違って高くなっていました。
クリスマスに向けて作るお菓子屋さんのお菓子も今年は材料費だけで何割か高くなっているので、価格への転嫁もしょうがないでしょうね。
とまあ、そんなで、なんでもかんでも高くなって、昔は100円ショップで買えたアルミの針金なども、置かれなくなりました。
小分けの材料でなにか使いやすく一工夫みたいなことがだんだんできなくなっています。
100円ショップの材料は品質は悪くても試作するのによかったりしたのですが。
そんな針金に関して、久しぶりにミシンの話を書きます。
職業用ミシンは小さい一般的な巻きのミシン糸も、コーン巻きやチーズ巻きの大きいミシン糸も使えます。
コーン巻きというのはコーンのような少し先が細くなるような形に巻いてある大巻の糸です。
白やグレー、ベージュなどはこういう大きいので持っていると、結構使う色ですし、シャッペスパンの大巻よりもお得なので便利です。
こういうのを家庭用ミシンで使う場合、それ用の糸立てがないのです。
ただ置くのであれば、テーブルに置いたミシンよりはるか下、床に置いてコーン巻きからいったん上に向かって糸を出してそこからミシン本体の糸掛けに掛けます。
でも、床に置けるのって、専用にミシン台のように奥行きのないテーブルってことです。
ふつうは多少奥行きがあって床に置くのは難しいですよね。
専用のミシンテーブルってことであれば、家庭用のポータブルミシンで専用のミシンテーブルを持っている方は一般的ではないと思うし、専用テーブルがあるくらいの使い方をする方は職業用ミシンを持ってたりしますよね。
つまり、床には置かない。
というわけで、そういうときに使う道具も売っています。
日頃、職業用ミシンを使っているので買ったことはありませんが、普通のテーブルで使えるのでたぶん便利なんじゃないかなと思います。

私は職業用ミシンを買う前に使っていた家庭用ミシンも持っていて(★)、マグカップに立てて床に置くなどしたこともあったのですが、頻繁に使うことがありまして、その時考えたのが針金です。
ミシンの形によってはふたにクリップを止めてそのクリップに通すという手もあるのです。
うちの家庭用ミシンだと、クリップをはめても上に引き上げるという感じの場所にはおさまりません。
ふたがもっと向こうまで倒れるとかすればいける方法かと思うのですが、ふたは90°しか開けられず、よって、ミシンの向こう側に糸を置いても上に引き上げることができません。
それ用のを買っちゃえばいい話なんですが、物を増やすのも嫌だと思ったんですよね。
要するに糸のよじれを取ったり、テンションを整えるのが目的なら針金はどうかと思いました。
針金と言ってもアルミの針金はけっこう自由が利くもの。
そんなわけでこのような、ケースにしまうこともできるのを作ってみました。

たまたまあったものを使ったので、太さはよくわからないけど1mmくらいかなと思ってます。
たぶんですが、こんな感じ。

太すぎるとペンチが必要だし、細すぎるとすぐ曲がってしまいますからね。
たまたま持っていたのがちょうどいい感じでした。
糸が引っかかるとか、挟まるというのは糸のテンションが乱れてしまいますから、ペンチなどで傷をつけないのも大事。
スムーズに糸が動くように、針金はまず半分にして切り口が糸の周辺に来ないようにします。
そして、えんぴつなどに巻き付けて引っ掛けて糸を通す丸を作ります。
そしたら、2本を1本にまとめつつ、ちょっと丈夫になるようねじねじします。
これで、ぐねっとなりませんね。
それを糸立ての棒に巻き付けて出来上がり。
アルミ針金のなせる業です。
付けたまま本体の方に寄せれば、プラスチックのカバーもちゃんとかぶせられました。
2023'11.27 (Mon)
ステッチイデーvol.41 予約始まってます
約束の提出日ということで、したくはないけど寝る時間を減らしてまで間に合わせようとがんばっていたのに、義母が前日になって急に友人を家に呼ぶと言い、資料やミシンを持ち込んでいたリビングを片付けなくてはいけなくなりました。
ケアマネージャーさんも月に1回は訪問するので、まあ、誰も人が来ないということはないんだけど、明るく暖かいリビングを仕事場にすると、こんなときにあわててしまいます。
どんな忙しいときでも片付けと掃除は大事ですね。
さて、ステッチイデーVol.41予約が始まっています。
12月11日発売予定です。(←1が抜けていました。ご迷惑をおかけしたかもしれません。申し訳ありませんでした)
紀伊国屋書店→
Heart Warming Life S ステッチイデー 41
楽天ブックス→ステッチイデー vol.41 特別号
アマゾンの5枚の写真の真ん中のニコルさんのエッフェル塔とみつごちゃん、これをまたクロスステッチにしてみました。
これはほんとにたいへんでした。
大きいサイズなら割とはやく作れるんですけど、誌面に収まるサイズにするには細かいのはとても難しいです。
大きければ、クロスステッチで済むところを、小さいサイズだとバックステッチになってしまいますからね。
バックステッチが多いとやる気半減ですし、適当に端折りつつ、原画に近いものにするのはほんとに大変です。
チャートに起こして、試しながら刺していくと2か月近くかかっちゃいます。
ニコルさんはお会いした時、写真をお見せしたら喜んでいらしたので、読者の方にも気に入っていただけるとうれしいです。
アマゾンでアップされている、他の写真の作品もかわいくて、発売になるのが楽しみです。
こちら↓、もうすぐ発売から6年になります。
急に車いすを使うことになった義母の世話をしなければならず、締め切り迫る中、徹夜で仕上げた表紙を見るたび、あの時はほんとに大変だったとあらためて思い出します。
みつごちゃん刺すのはリネンですし、結構細かくてやりがいがありますよ。
リネンの場合、どうすればきれいな目に刺せるかというのはけっこう難しいと思います。
そんなリネンへの刺し方については、こちら↓の本にくわしく書いておきました。
今回も1 over 1が少し使われていますので、こちらの本↓を参考にしていただければと思います。
刺しゅうの基礎
紙書籍版と電子書籍版
紀伊國屋書店→
はじめてでもきれいに刺せる刺しゅうの基礎
電子書籍
はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎 - 本編
楽天ブックス→はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎 [ 安田 由美子 ]
はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎【電子書籍】[ 安田由美子 ]
セブンネットショッピング→
はじめてでもきれいに刺せる刺しゅうの基礎
ケアマネージャーさんも月に1回は訪問するので、まあ、誰も人が来ないということはないんだけど、明るく暖かいリビングを仕事場にすると、こんなときにあわててしまいます。
どんな忙しいときでも片付けと掃除は大事ですね。
さて、ステッチイデーVol.41予約が始まっています。
12月11日発売予定です。(←1が抜けていました。ご迷惑をおかけしたかもしれません。申し訳ありませんでした)
紀伊国屋書店→
楽天ブックス→ステッチイデー vol.41 特別号
アマゾンの5枚の写真の真ん中のニコルさんのエッフェル塔とみつごちゃん、これをまたクロスステッチにしてみました。
これはほんとにたいへんでした。
大きいサイズなら割とはやく作れるんですけど、誌面に収まるサイズにするには細かいのはとても難しいです。
大きければ、クロスステッチで済むところを、小さいサイズだとバックステッチになってしまいますからね。
バックステッチが多いとやる気半減ですし、適当に端折りつつ、原画に近いものにするのはほんとに大変です。
チャートに起こして、試しながら刺していくと2か月近くかかっちゃいます。
ニコルさんはお会いした時、写真をお見せしたら喜んでいらしたので、読者の方にも気に入っていただけるとうれしいです。
アマゾンでアップされている、他の写真の作品もかわいくて、発売になるのが楽しみです。
こちら↓、もうすぐ発売から6年になります。
急に車いすを使うことになった義母の世話をしなければならず、締め切り迫る中、徹夜で仕上げた表紙を見るたび、あの時はほんとに大変だったとあらためて思い出します。
みつごちゃん刺すのはリネンですし、結構細かくてやりがいがありますよ。
リネンの場合、どうすればきれいな目に刺せるかというのはけっこう難しいと思います。
そんなリネンへの刺し方については、こちら↓の本にくわしく書いておきました。
今回も1 over 1が少し使われていますので、こちらの本↓を参考にしていただければと思います。
刺しゅうの基礎
紙書籍版と電子書籍版
紀伊國屋書店→
電子書籍
楽天ブックス→はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎 [ 安田 由美子 ]
はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎【電子書籍】[ 安田由美子 ]
2023'11.04 (Sat)
ボールペンの替え芯
そろそろ年賀状の季節です。
指が曲がってて力が入らないから書きにくいと言いつつも義母は一言書き添えたいそうで、たいした枚数もないのにPCでやってしまおうと思ってる私からするとえらいなあと思います。
そんな指の義母でも書きやすいペン、思い入れもあるので、芯を替えて使いたいらしいのです。
思い入れって、義父のペンなのかと思ったけど、そういえば、義父のボールペンや万年筆は文具マニアの私が引き受けたのだと思い出しました。
このボールペン、義母がお友達からいただいたものだそうです。
ボールペンのことを万年筆とか言って話し始めるし、赤と言ってたのが青と言ったりするので依頼の意味がわかるのに時間を要しました。
3~4年前デパートまで行って替えてえてもらったんですって。
この前、ってことで話を聞いてると戦前のことだったりするし、うちで同居して6年になりますけど、なぜか3年て言ってますから、6年くらい前のことかもしれません。
PILOTの油性インクの回転繰り出し式の2色のボールペンなのですが、MITSUBISHIの替え芯が入っていました。
どうも、本体のPILOTのBREXというのは、手帳などにつかう短めのペンらしく、替え芯も短く67mmでした。
確認するとBRF-8Fというのを替え芯としていて、それは生産終了。
BRF-8というのが短い67mmの替え芯ということで、Fという記号が0.7mmの細字ということです。
互換性があるのは
三菱 SE7
トンボ BR-VS
プラチナ BSP100S
セーラー 18-0103
のようです。
PILOTのBRF-8Fと同じように、ぺんてる KFS7、KFS5も生産終了のようでした。
ということで、デパートの方が三菱を入れてくださったのだと思います。
PILOTの後継はBRFS-10Fというのらしく、こちらは、後継と言っても中のインクがアクロインキに変わったようです。
そんなわけで、同じ書きやすさがいいと言われたので、結局、デパートで取り換えてもらったのと同じのを入れました。
黒はこちらで、品番は24番が黒。

33が青です。

15という番号が赤を示していますが、義母は赤はほとんど使わないので、青を入れてほしいということで、2本目の色は青を入れました。

使い捨てでない替え芯のあるボールペンもインクの進化などでやむを得ず生産終了となるものもあります。
だからといって、買っておいてもインクが劣化するので、必要になった時、調べて買うのがよいでしょうね。
SDGsが浸透してきましたけど、メーカーも少し古いボールペンでもさくっと取り替えられるようわかりやすくサイトで紹介していただきたいです。
新しいボールペンを売るのに比べれば、100円の芯を売るのでは儲けも少ないでしょうが、がんばっていただきたいものです。
指が曲がってて力が入らないから書きにくいと言いつつも義母は一言書き添えたいそうで、たいした枚数もないのにPCでやってしまおうと思ってる私からするとえらいなあと思います。
そんな指の義母でも書きやすいペン、思い入れもあるので、芯を替えて使いたいらしいのです。
思い入れって、義父のペンなのかと思ったけど、そういえば、義父のボールペンや万年筆は文具マニアの私が引き受けたのだと思い出しました。
このボールペン、義母がお友達からいただいたものだそうです。
ボールペンのことを万年筆とか言って話し始めるし、赤と言ってたのが青と言ったりするので依頼の意味がわかるのに時間を要しました。
3~4年前デパートまで行って替えてえてもらったんですって。
この前、ってことで話を聞いてると戦前のことだったりするし、うちで同居して6年になりますけど、なぜか3年て言ってますから、6年くらい前のことかもしれません。
PILOTの油性インクの回転繰り出し式の2色のボールペンなのですが、MITSUBISHIの替え芯が入っていました。
どうも、本体のPILOTのBREXというのは、手帳などにつかう短めのペンらしく、替え芯も短く67mmでした。
確認するとBRF-8Fというのを替え芯としていて、それは生産終了。
BRF-8というのが短い67mmの替え芯ということで、Fという記号が0.7mmの細字ということです。
互換性があるのは
三菱 SE7
トンボ BR-VS
プラチナ BSP100S
セーラー 18-0103
のようです。
PILOTのBRF-8Fと同じように、ぺんてる KFS7、KFS5も生産終了のようでした。
ということで、デパートの方が三菱を入れてくださったのだと思います。
PILOTの後継はBRFS-10Fというのらしく、こちらは、後継と言っても中のインクがアクロインキに変わったようです。
そんなわけで、同じ書きやすさがいいと言われたので、結局、デパートで取り換えてもらったのと同じのを入れました。
黒はこちらで、品番は24番が黒。

33が青です。

15という番号が赤を示していますが、義母は赤はほとんど使わないので、青を入れてほしいということで、2本目の色は青を入れました。

使い捨てでない替え芯のあるボールペンもインクの進化などでやむを得ず生産終了となるものもあります。
だからといって、買っておいてもインクが劣化するので、必要になった時、調べて買うのがよいでしょうね。
SDGsが浸透してきましたけど、メーカーも少し古いボールペンでもさくっと取り替えられるようわかりやすくサイトで紹介していただきたいです。
新しいボールペンを売るのに比べれば、100円の芯を売るのでは儲けも少ないでしょうが、がんばっていただきたいものです。
2023'11.03 (Fri)
文化祭とバウムクーヘン博覧会に
義母がなんでもないところで転んで起きられないと前に書きましたが、そんなでほんとにどこにも出かけることもできないでいました。
ふと、もう何年も母校の文化祭に行けないでいたなあと思いました。
今年は文化服装学院ができて100年です。
創立記念の催しは行けるはずもなく、でも文化祭ならデイサービスの日と重なるから行けるかも?と思いついたのです。
3年に1回判定してもらう介護度が、前回より2段階重くなったものの、デイサービスを増やすと昼間ぼーっとできる日が無くなると言ってデイサービスに行く回数は増やさないのです。
だから、この機会を逃したら次はいつになるか、なのですよ。
創作する源としてきれいなものや興味あることに触れ合うことは大事なはずなのに、介護の掃除や洗濯で疲弊してしかも家にいなくてはいけないと言われたら、これは絶対行かねばと、文化祭と博物館見学、そして、デパートで開催のバームクーヘン博覧会(★)に行ってきました。

文化祭ではファッションショーが花形ですが、各科の展示がじっくり見られて興味深いです。
私の衰えている創作意欲は若い感性が作り出す作品に触れることでエネルギーをもらえますし、学生さんも質問すると答えてくださいますから楽しいです。
縫製を見たり、ドレスに刺してある刺しゅうやビーズなど見るのも、なつかしかったり、改めて勉強になったり。
ショーも展示もほかの催しもたくさんの時間をかけて準備してきたのを知っていますから、若いころを思い出し、なんだかジーンときました。
学園ショップ(★)という学校の購買は普段でも一般の方がお買物できるのですけど、文化祭中はオリジナル商品は10%引きだそうです。
博物館(★)では江戸時代の終わりからの洋服の歴史が見られます。
正装のドレスなど日本刺繍の技法でこれでもかってほどベルベットに刺しゅうしてあったりします。
また、ビーズの刺しゅうも竹ビーズや丸ビーズといったシンプルなものではあるものの、しっかりドレスを引き立てる役割を果たしており、当時のどんな人が作ったのだろうと思いをはせました。
そして戦争中の国民服のように、洋服の歴史でステキとは正反対の服や綿が足りないからスフ(ステープル・ファイバー)の混紡や紙で織った生地で作った服の展示などもありました。
だいたいドレスの展示のようにきれいなものの展示。企画を見に行くことが多く、日本の洋服にとっての黒歴史みたいな部分の展示って見たことがありませんでした。
朝ドラで再放送しているものも含めて、ほんとは戦争中の服とかこんな色でこんな生地だったりしたのねと思いました。
そして、戦後の生地の手に入らない時代に学生は着物の丸帯でドレスを製作したりしていたり、その頃の刊行物では生地が足りなくても作れる服などを載せていたなど、知らない時代の展示は勉強にもなりました。
京王百貨店のお菓子材料店は私が学生の時からちょこちょこ通っていて、パイを作るために重い大理石の板も電車で持ち帰ったりしたことがあるくらいです。
(これはまだ使っています)
発酵バターを買いたいと思い寄ってみました。
残念ながら発酵バターが在庫なしでした。
食塩不使用のバターはいつでも買えるのですが、発酵バターとなると置いてあるところが少ないのです。
あきらめてバームクーヘン博覧会に寄ってから帰りました。
バームクーヘンが全国にこんなにあるとは、ほんとにびっくりでした。
焼きたてが食べられるブースでは長い行列ができていました。
せっかくなので、西日本方面のバームクーヘン専門店のを選んで買ってみました。
バームクーヘンは好きだけど手間ひま、材料、技術と素人では作るのは無理なので。
近頃はおやつをあまり食べないようにしていたけど、たまにはよいかと思って買いました。
ふと、もう何年も母校の文化祭に行けないでいたなあと思いました。
今年は文化服装学院ができて100年です。
創立記念の催しは行けるはずもなく、でも文化祭ならデイサービスの日と重なるから行けるかも?と思いついたのです。
3年に1回判定してもらう介護度が、前回より2段階重くなったものの、デイサービスを増やすと昼間ぼーっとできる日が無くなると言ってデイサービスに行く回数は増やさないのです。
だから、この機会を逃したら次はいつになるか、なのですよ。
創作する源としてきれいなものや興味あることに触れ合うことは大事なはずなのに、介護の掃除や洗濯で疲弊してしかも家にいなくてはいけないと言われたら、これは絶対行かねばと、文化祭と博物館見学、そして、デパートで開催のバームクーヘン博覧会(★)に行ってきました。

文化祭ではファッションショーが花形ですが、各科の展示がじっくり見られて興味深いです。
私の衰えている創作意欲は若い感性が作り出す作品に触れることでエネルギーをもらえますし、学生さんも質問すると答えてくださいますから楽しいです。
縫製を見たり、ドレスに刺してある刺しゅうやビーズなど見るのも、なつかしかったり、改めて勉強になったり。
ショーも展示もほかの催しもたくさんの時間をかけて準備してきたのを知っていますから、若いころを思い出し、なんだかジーンときました。
学園ショップ(★)という学校の購買は普段でも一般の方がお買物できるのですけど、文化祭中はオリジナル商品は10%引きだそうです。
博物館(★)では江戸時代の終わりからの洋服の歴史が見られます。
正装のドレスなど日本刺繍の技法でこれでもかってほどベルベットに刺しゅうしてあったりします。
また、ビーズの刺しゅうも竹ビーズや丸ビーズといったシンプルなものではあるものの、しっかりドレスを引き立てる役割を果たしており、当時のどんな人が作ったのだろうと思いをはせました。
そして戦争中の国民服のように、洋服の歴史でステキとは正反対の服や綿が足りないからスフ(ステープル・ファイバー)の混紡や紙で織った生地で作った服の展示などもありました。
だいたいドレスの展示のようにきれいなものの展示。企画を見に行くことが多く、日本の洋服にとっての黒歴史みたいな部分の展示って見たことがありませんでした。
朝ドラで再放送しているものも含めて、ほんとは戦争中の服とかこんな色でこんな生地だったりしたのねと思いました。
そして、戦後の生地の手に入らない時代に学生は着物の丸帯でドレスを製作したりしていたり、その頃の刊行物では生地が足りなくても作れる服などを載せていたなど、知らない時代の展示は勉強にもなりました。
京王百貨店のお菓子材料店は私が学生の時からちょこちょこ通っていて、パイを作るために重い大理石の板も電車で持ち帰ったりしたことがあるくらいです。
(これはまだ使っています)
発酵バターを買いたいと思い寄ってみました。
残念ながら発酵バターが在庫なしでした。
食塩不使用のバターはいつでも買えるのですが、発酵バターとなると置いてあるところが少ないのです。
あきらめてバームクーヘン博覧会に寄ってから帰りました。
バームクーヘンが全国にこんなにあるとは、ほんとにびっくりでした。
焼きたてが食べられるブースでは長い行列ができていました。
せっかくなので、西日本方面のバームクーヘン専門店のを選んで買ってみました。
バームクーヘンは好きだけど手間ひま、材料、技術と素人では作るのは無理なので。
近頃はおやつをあまり食べないようにしていたけど、たまにはよいかと思って買いました。