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2018'10.21 (Sun)

ベントとベンツ

ものを捨てるのにまず、洋服とか本とかから始めるといいと言いますね。
買ったものなら処分する気持も出てくるものの、本の仕事をしたり、服を作ったりする苦労がわかっているから捨てにくいような気もします。
それに、今の仕事で図らずも、また、必要になっちゃったりするものですから、困ります。

じつは寄付の箱に一度入れちゃった本のに、あ、あの本を資料として見たい!と思うこともあるのです。
そして、箱から取り出してまた本棚へ。

そして、自分で縫った服ももう着ないからと捨てるもの袋に入れるのですが、着るわけではないけど撮影で使う、なんてこともあります。

捨てるはずの袋から先日復活したのは、教えるときのお手本、学校では標本と呼んでいたんですが、学生と一緒に縫い進めて作ったスカート。
ウールの裏付きのスカートを教えていたときのものです。
きれいにできてるし、はいたわけでもないので取っておいたものです。

取っておいたものの、この先使うか?と考えて、いったんは捨てることにしたものでした。

当時のウェストサイズが60だから、当然、いまは不要品。
直してまで着るかというと、少し色を変えた裏地を使っていたところをみると、これは着る気もなくてほんとに縫い方を見せるために作ったものと思われます。

素材はウール100%のギャバジン。
ウールギャバといいますと、当たりが出たり、「てかり」がでたり、初めてだとちょっと作りにくい素材。

そういう「ちょっとだけ扱いに気をつける生地でプリーツを何本か入れるデザイン」を学生に見せる、ということで、いまだったら、めんどくさくて作らないだろうというもの。
ベンツも教えるために付けてありました。

つくりら 読みもの 大人の家庭科 第6回 しつけの撮影にちょうどいいベンツだったので、処分されるはずだったところから復活、資料として使いました。

センターベンツ センターベント


ベンツについて質問があったので、ここでちょっと説明しましょう。

ジャケットやタイトスカートの背中心にあって布が重なっていて、動きに合わせて開くけど普段は閉じています。
センターにあるのがセンターベント。

ジャケットのおしりの部分に左右二つ付いているのはサイドベンツ。

メンズではベントと言ったりベンツと言ったり、分けて使うこともあるようですが、洋裁ではセンターで一つだけでもベントと言わないことが多いようです。
スカートでもジャケットでも、中心にあって一つでも、サイドに二つあってもベンツと言うことが多いようです。

センターの場合、レディースは写真のように右身頃が上になるあき方で、メンズは左身頃が上になるあき方です。
どちらも身頃の重なりと同じです。

スリットとの違いは?とも聞かれました。
重なり分があるのがベントで、開いても下側の布が見えるから、スカートだったら、脚がすぐに見えたりしません。

一方、スリットは重なってないので、スリット部分が開くとすぐに脚が見えますね。
それに縫い止まりに相当力がかかるのがスリットで、ベントだと、わりと力が分散しますね。

そんな違いがあると思います。
スリットの方が簡単に作れるけど、スカートなどはベンツの方が着ていて安心というのはありますね。


すっかり、秋らしくなってきました。
縫い物、編みもの、刺しゅうにもいい時期です。

洋裁の知識も織り交ぜながら書いた刺しゅうの本です。
プレゼントにもおすすめです。

『はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎』
紙書籍版と電子書籍版


紀伊國屋書店→はじめてでもきれいに刺せる刺しゅうの基礎

楽天ブックス→はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎 [ 安田 由美子 ]
はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎【電子書籍】[ 安田由美子 ]

テーマ : ソーイング - ジャンル : 趣味・実用

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2018'10.19 (Fri)

『復刻版 大高輝美のコロコロ人形』だそうです

子どもの頃を懐かしむことが多くなってきました。
そういう年齢なのかもしれませんけど、PCに向かって調べ物をすることが多く、そういうときにネット上には懐かしく思える画像がたくさん出てきますからね。
見なきゃ、思い出さないかもしれないけど。

大高輝美さんの本が目に留まりました。

「大高輝美のコロコロ人形―てるみの宝もの」
「大高輝美のお人形 てるみのおもちゃ箱」
っていう本を買ってもらって、フェルトを買っては熱心に作っておりました。

本は処分してしまいましたが、表紙は覚えています。


よく考えると、当時からまわりに針仕事を楽しむ友達はいませんでした。
友人達はスポーツ好きばかりでしたね。

たしか、テニスのマスコット人形とかも載っていたような気がするのですけど、はるか昔のことでうろ覚えです。

雄鶏社の本だったんですね。
子どもの頃は出版社がどこかはあまり気にしてませんでした。

ブティック社から復刻版が出るんだそうですよ。



ゲームもスマホもない時代で、ちくちく楽しんでいたんだなあと思いました。

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2018'10.18 (Thu)

ブックバスのこと

いろいろありまして、いろいろ処分しているところです。

手放す本も今回はみかんのダンボールに3つほど本棚から減らすことを目標に集めています。

これは、捨てるのではなく本のりサイクルのお店に送っています。
要らなくなった本をお店が販売して、お金に換えて被災地に「お金」で寄付できる、というシステムが自分には合っているような気がするからです。
古本をそのまま寄付するわけではありません。

陸前高田市立図書館ゆめプロジェクト 

14日の朝日新聞の天声人語でも取りあげられていたブックバス。

バリューブックスさん、がんばってらっしゃる。

ブックバスのドキュメンタリーはこちら 

本を作るほうの仕事をしてますから、私も本に対する思いはそれなりにあるので、大事に扱ってもらえてるのが伝わってきて、よかったです。

だからまた、近々送るつもりですが、一度ダンボールに入れたのに仕事の依頼で調べ物したくて、またそこから出されて元に戻る本もありまして、なかなか踏ん切りが付きません。
また仕事で使うかなと思うと、手放すのを選ぶのは結構むずかしいです。

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2018'10.15 (Mon)

コクヨ ワンパッチスタンプ

近頃いただくお仕事はPCでする仕事が多いです。
文章を書くのも、デザインするのも、チャートを作るのもどれもPC。

今年はいままでにないほど毎日、洗濯や掃除で手を酷使して、いつもは秋口に痛くなる親指のつけ根が、夏前からずっと痛くて、お箸も左手で使ったりなんかしてたくらいでした。

だから、PCの仕事って、こういうときにはありがたいといえばありがたいのですよ。
ときどき、目や首、肩の方が悲鳴を上げますが。

先日、お仕事というわけではないけど、DMCが新色を出して、500色になったあと、ファイルの色の並びを新しくしなくちゃと思っていて、その色カードも作り直しました。
新色がちらほら、前からある465色の間に入ってきている並びです。

ちょうど、色見本帳対応の色カードがほしいという方もいらっしゃって、やっと重い腰を上げて作ることにしました。
とはいえ、出版物の仕事優先なので、ぼちぼち進めていて、お届けまでしばらくお待ちいただいている状態です。

このカード、ファイルに挟んでまあ、10年くらいは使うと思うので、補強のパッチを貼ることにしました。
紙も超特厚口というのに替えまして、丈夫にはなってますけど、さらに丈夫にしてます。

この先、刺しゅうを楽しく続けていただきたいので、細かいところも手を抜きたくはないのですね。

とはいえ、この手の痛みで、パンチの穴にシールを貼るのは「つまむ」という作業を何百回とやるのでつらいのですね。
新しい道具で対応しています。
パンチ パッチ シール

ちょっと楽しいですよ。
あっというまに100枚以上を貼ってしまって、なんだか物足りないくらいでした。

はがそうとしてみましたが、糊が強力です。
まあ、うまくできていて、貼るのに失敗することがなさそうだから、いいですけどね。

事務仕事でこういうのをしなくちゃいけない方にはほんとにおすすめです。
そして手が痛いけどやらなきゃいけない人にもですね。
わたしとしては、いまさら、シート状のには戻れないです。

難をいえば、本体はよく手に入るのに、シールの方が店頭に並んでなかったこと、単価がシート状のより高いことです。
まあ、手が痛くない人に「なくてはならない」というわけでもないということと、まだ使ってみてもいない段階で、レフィルを大量に買う人もいませんしね、置かないのでしょう。

アマゾンの商品ページのビデオで、文具王の高畑さんが紹介していて、最初は売りたいだけの動画かと思って見ていたんです。
でも、使ってみて、効率というだけでなく、手が痛い人にありがたい道具ということでここに書きました。

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2018'10.11 (Thu)

ステッチイデーVOL.28 本日発売


紀伊國屋書店→ステッチイデー 〈vol.28〉

楽天ブックス→ステッチイデーvol.28 (Heart Warming Life Series)

154ページ
日本ヴォーグ社 2018年10月11日:発売
日本語

今回も仕立てのレッスン指導を4ページ担当させていただいてます。
もう10回以上やってます。

刺しゅうを活かすための飾り方や使い方ということでむずかしくない小ものに仕立てるやり方で、キレイに作るコツなどを洋裁のテクニックを応用しつつやってきました。

他の飾り方としては何があるでしょうね。
こんなものに仕立てたいけどやり方がわからないというのがありましたら、編集部の方にリクエストしてくださいね。

いつも、簡単で、作り方が3ページに収まり、洋服など大きくなくて小さいもの、という条件で、何を提案したらいいか、編集者さんも私も迷うのです。

VOL.28での仕立てレッスンは刺しゅう枠を使った飾り方2種です。
一つは刺しゅう枠を額代わりに、それだけではつまらないので、ポケットを付けることにしました。

裏が見えないから切りっぱなしでもいいにはいいんだけど、プレゼントするにもはずかしくない裏の始末などしてます。

なにげなくやっても、それなりにできちゃうけど、しわが寄らないように、ゆがまないようにするコツなども紹介しています。
ちょっとした注意をするだけできれいに仕上がりますよ。

あと、枠を使って小物入れも作れちゃいます。
大きなキルト用の枠に替えれば、大きなものも入れられますね。

袋の裏側が折り返されて表に出るので、丁寧に作ると作品の良さも一段とアップします。


技法はクロスステッチで、DMCのクロスステッチ用リネン使ってます。
秋に出る号はいつも、秋冬やクリスマスを意識して、でも、通年使えるような、という、私にとっての難題があります。
何とかクリアできたかと思います。

生地や枠は通販でも買えます。

今回の作品は、これから神戸や福岡の方に行って展示されます。
お近くの方、よろしかったら、じっくりと近くでご覧になってください。

博多阪急 キルト&手しごと展 

神戸そごう キルト&手しごと展 


今回はプロフィール欄でこちらの本↓を紹介していただいてます。

リネンにクロスステッチをきれいに刺すときのコツは書籍ではあまり見かけないかと思います。
アイーダならそんなに気にしなくてもきれいにさせますが、アイーダの調子でリネンを刺すと、ふっくらきれいにさせないこともあります。

だから、この本↓リネンに刺すときのことについてもページを割いて書いています。

『はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎』
紙書籍版と電子書籍版


紀伊國屋書店→はじめてでもきれいに刺せる刺しゅうの基礎

楽天ブックス→はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎 [ 安田 由美子 ]
はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎【電子書籍】[ 安田由美子 ]

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2018'10.08 (Mon)

ステッチイデーVOL.28 見本誌届きました



紀伊國屋書店→ステッチイデー 〈vol.28〉

楽天ブックス→ステッチイデーvol.28 (Heart Warming Life Series)

10月11日発売ですから、少し前に見本誌が届くと思っておりましたら、もう届いていました。

レッスンページだけはすでに二度ほど確認しているのですけど、校正紙の段階と、本に仕上がっているのとではやっぱりうれしさが一段上というか、三度めを楽しませていただいてる感じです。
編集者さんにはお手数をおかけしてしまってるんですけどね。

今回の私の連載ページ、仕立てレッスンは刺しゅう枠を使った飾り方2種です。

作品自体はすぐには手元に戻ってこないで、神戸や福岡の方に行って展示されます。
お近くの方、よろしかったら、じっくりと近くでご覧になってください。

博多阪急 キルト&手しごと展 

神戸そごう キルト&手しごと展 

それから、前回のVOL.27のときはまだ発売になってなかったので、今回はプロフィールでこちらの本↓を紹介していただいてます。

『はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎』
紙書籍版と電子書籍版


紀伊國屋書店→はじめてでもきれいに刺せる刺しゅうの基礎

楽天ブックス→はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎 [ 安田 由美子 ]
はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎【電子書籍】[ 安田由美子 ]

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