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2018'02.21 (Wed)

「あまり使わない人」の糸の揃え方

今日も絹物をちょっといじっていて思い出したのですが、針仕事ではいろいろな糸がありますね。
今日のお話は、本業の洋裁の他、和裁や刺しゅう、レザークラフトといろんな縫うことをやっていて思ったことです。

洋裁の場合、
A:工場か?というほど縫っている
B:そこそこ、縫っている
C:ごく、たまにしか縫わない

人によってそれぞれ使う頻度が違うと思います。

Aの人だったら、あらゆるぴったりの糸を揃えると思います。
刺しゅうだったら全色とか。
私は刺しゅうの本の仕事もしているので、刺しゅうの場合は全色になります。

Bの場合、その服にあった糸を買ってきて使い、残りを保管しておく。
刺しゅうだったら、キットの残りとか必要で買った糸など整理して保管、必要になったらまた買い足す、といったところでしょうか。
私の洋裁は、教える方で他の人のお仕立てはお断りしてますし、本の仕事でも必要な糸だけ買いますから、ミシンの糸はこのあたりかなと思います。

Cの場合、全くその色というわけでなく、いろいろに使えそうな糸を選ぶのがお得で、場所もとらずによいかと思います。
絹糸の場合は、ミシン糸にしても手縫い糸にしても、糸が傷む前に使いきることができるでしょう。

私の場合の着物のお直し、小物作りなどがそうで、それにぴったりの糸を用意しても、まず、使いきれそうにないです。
絹はたんぱく質ですから、古くなると切れてしまいますし、白は黄変してしまいます。

刺しゅうの場合はなんにでも合う、いろいろに使えるっていうことはあまりないからCはないですかね。


で、Cの場合、ぴったりの糸を選ばないというのはものにもよるし、好みにもよるのですが、グレーの濃淡+紺や焦げ茶で何とかしています。

絹 手縫い糸
これ、道中着を作務衣みたいにして、家で着ていたいなと思って、袖を直そうとしているところです。
表も裏も絹なので、軽くてあったかくて静電気も起きないので。

たとえば、この写真のような絹に合う糸を買おうと思った場合、ぴったりの色はたしかにあります。
でも、その色を買っても使うのはほんの2mだとして、あとの何十mはしばらくしまわれっぱなしです。

洋裁でもウールを縫う際、手縫いでまつり糸を使う部分はあるものの、そう、たくさんは使いません。
仕事での洋裁でしたら、カード巻きを一つ買いますが、たくさん縫うのでない場合は、たいてい、残ってしまうことがおおいです。

そんなですから、わりといろんな色になじむグレーで揃えておくのも一つの方法ではないかとおもいます。
絹 手縫い糸 



ミシン糸でもそんなに使わないという場合、あるいは大量に縫うからコーン巻きなど大きい巻きのを用意する場合、グレーの濃淡、紺などがあるとわりといろんな生地になじんでいいような気がします。
あと用途に応じて、焦げ茶やベージュなども。
残念ながら、大きなコーン巻きのピンクや薄い黄色なんかは、縫い物と共に生きてきた人生でもまだ残っているのですよ。



その辺は大きい巻きを買って、ほんとに合わせたい色だけ小さい巻きを買うというのも無駄のない選択かもしれません。
 
今日は洋裁に使うミシン糸や和裁に使う絹手縫い糸の話でした。
刺しゅう糸は手持ちが全くなくて何をまず買おうか、と思ったら、好きな色、そしてそれに合う色をテーマを決めて選んでみるといいですね。

『はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎』
紙書籍版と電子書籍版


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以前ご紹介した、こちらのグラフィック社さんから出ている色の本()などと、刺しゅうの本とをセットで持っていると便利ですよ。

グラフィック社さんから出ている本は大人気の本のせいか、その後、別の出版社、別の著者から似たような本も出版されています。
後から出た本は、コンセプトから見せ方までよく似てて、出版物でこういうのありかな?と疑問に思いました。

テーマ : ハンドメイド - ジャンル : 趣味・実用

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2018'02.08 (Thu)

冬の和装の備忘録

寒いけど、スギ花粉飛んでるって、家人が言い出しまして、いよいよ、外に洗濯物が干せなくなりました。
家人のスギ花粉センサーはかなり感度が高いと思っていましたが、ほかにももっと早くから飛んでいるのがわかる人がいるそうです。
すごいです。

春は遠いようでいて近くまで来ているんですね。

お店にはすっかり春物が並んでいて、ちょっと寒いから何か~と思っても、すでに冬物を買うことはできません。

だから、こちらも、今年すごくありがたかったので紹介しよう、と思っているうちに売り切れちゃってました。



スマホ対応ということでしたが、残念ながら何回か試したものの反応はしませんでした。
でも、別にそれは関係なく、着物のとき、これをはめているといないとでは全く違っていました。

12月に雨の日に短い手袋で出掛けたときの腕の寒かったことといったら。
傘を持つために腕を曲げるとますます寒いんですよね。

1月はこの長い手袋で出掛けましたので、ほんとに暖かかったです。

以前も紹介しましたけど、着物って風が吹いたりすると腕が寒いから、中にも、そして外の長い手袋も両方大事ですね。

ただ、電車の中やお店の中は暑く感じるくらいなので、ほんとによく考えて下に着るものを組合わせないといけないと痛感しました。







足袋は裏がネルのものだけでは寒いけど、カバーをはくか、シルク混のハイソックス+足袋のどちらかで、足下はわりと大丈夫でした。

着慣れてない人間の備忘録ということで。


備忘録といえば、こちらの本も、刺しゅうの備忘録みたいなもの。
気がついたことをどんどん書き加えていって自分だけの教科書&ノートにしていただきたいです。

私も全部覚えていられるわけではないので、自分のために作ったみたいな本なんですよ。
実際、ときどきこの本で確認したり、思いついたことを書き込んだりしています。

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2018'01.24 (Wed)

ヘリンボーン・ステッチ

腰紐の材料がほしくて、リサイクルでいいからとにかく絹、ってことで探していたのだけど、長襦袢ですてきな薄紫のぼかし染めみたいなのを見つけました。
絹も洗えればリメイクできるし、と思って買ってみたら、胴裏、つまり裏地全体がオレンジというか黄変していました。
(いまは一年を通して単衣の長襦袢が主流ですが、昔は冬の襦袢は胴裏がついていたようです)

ネットで買うのは、覚悟の上でないといけないですね。
こういうのを買っちゃうこともあるのです。

洗ってからほどくか、ほどいてから洗うか。
ひとまず洗っちゃえ、というのが頭にありまして、ついでに酸素系漂白剤で殺菌&漂白、と思ったのが間違い。

気がつくと珊瑚色というのか・・・。

草木染めだったの・・・?

ちょっとがっかりはしたものの、まあ、草木染めで染色の時などそうなるように、媒染で色が変わったとあきらめ。

袖はそのまま替え袖に。
身頃部分は長いから何にしようかなと考えて、ほどいたまま2年ほど。


体調がすぐれないのは、春から秋の過労と睡眠不足、そして血行不良と、ここに来ての冷えもあるかなと考えていたとき、これを思い出しました。

娘がおなかにいたときは木綿の晒の腹帯をしていたけど、絹だったら気持ちよかったろうに、と思ったのですね。
絹の腹帯は絹の腹巻きになるか?と。

着物を着て生活してる方が、洋服になると風邪を引く、というのを聞きまして、おなかに帯を巻いていることがいいのかなと思いましたし。

さっそく、実行。
衿肩あき
衿肩あきだけくっついていてくれればと、千鳥ぐけで突き合わせにしてみたものの、こころもとなく、ま、いずれ、なにか補強しようとは思っています。

衿肩あきを突き合わせにして縫って、半分に折れば、できあがり。
絹の腹帯

絹の編み地の腹巻きもしてますが、動いているうちにウェストの一番細いところに集まってきてベルトのようになってしまうこともあります。
長いのだったらそうならないのかな?



それに洗い替えのときには、おなかが寒い。


木綿の晒なら巻いていて、するするとほどけてくることはないけど、絹ですからね、挟むだけで落ちてこないのか、とめるとしたらなにで、どう、とめようかと考えていました。
でも、中年太りのぷよぷよおなかはほぼ寸胴で、ちょうどよかったみたいで、ちょうど帯のようになってうまく引っかかっています。

そこそこいい長襦袢生地なので、絹用の洗剤でこすらないようにして洗えば、けっこう長く使えそうな気がしています。


絹のおかげで、きょうはおなかが〈すこぶる〉あったかいです。


ところで・・・

こちらの本のステッチの一つにヘリンボーン・ステッチを載せています。
上の衿肩あきを縫った千鳥がけと同じです。

17の基本のステッチと書いていますが、17のうちの一つ、ヘリンボーン・ステッチでは基本の他に3種類のヘリンボーン・ステッチの応用のステッチを載せています。
(だから、実際には50以上のステッチを載せています)

そのうちの一つがくっついたヘリンボーン・ステッチで、クローズ・ヘリンボーン・ステッチといいます。
(いろいろ調べて、クローズド、ではなく、クローズを選択しました)

これが表裏逆にして透ける布に刺すとシャドーワーク、シャドーエンブロイダリーと〈呼ばれるものになります。

スペースの関係でシャドーワークまでは載せられませんでしたが、サンプラーの中にはシャドーワークに使える図案も載せています。
興味がおありでしたら、透ける布で刺してみてくださいね。
シャドーワークもなかなかたのしいですよ。

アップリケのページにはシャドーアップリケも載せていますので、合わせて作品にするといいですね。


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2018'01.12 (Fri)

遠回りと近道と

昨日は鏡開きでしたね。
暮れに親戚からもらうのが早すぎたので、いったん冷凍庫に入れたら、水分が抜けたのか?抜けやすくなったのか?かびることなくすぐにひび割れて、乾きました。

何年か前まで、とにかくお正月になる前にかびていたのですが、冷凍がよかったのか?寒かったからか?乾燥していたからか?とにかく、上手に割れる状態まで持ってこられたのははじめてかもしれないです。
鏡開き
切るのではなく、割る、という、日本らしい行事。

そして、日本らしい装い・・・。
今日は、久しぶりに『きもの』の話です。
  (今日は文章が長くなってしまいました)

時間に余裕がないと着られないものではあるけど、気分に余裕がない場合なら、着た方が元気が出るものです。
常に時間に余裕がない気がしていて、着る時間がないなと思ったり、体調が何となくよくないなって時でも、おもいきって着てみると元気が出るというのが不思議です。

リサイクルで買った無地の紬があり、結構気に入っています。

親に作ってもらった着物は礼装用やちょっといいところに行くとき用などで、ふだんにはあまり着ないものが大半です。
小紋も何枚か作ってもらったけど、練習に使うのはそのころはもったいない気がしていたのです。

で、着付け教室に持っていくのに心置きなく練習できるものを、と、催事場でリサイクルの未使用品というのを買ったのが、その紬でした。
しまわれているときにできたと思われる金属のホックの黒いあとがあって、まあ、表にひびいてないからよしと思いました。

しつけも付いていたし、着た様子がありませんでした。
きもののこともよく知らなくて、サイズのこととかあまり考えずに、ちょっと長いけど大丈夫でしょう、と、言われるままに買ってしまったのです。

私くらいの身長だと、小さいから着られないとあきらめる人が多いのか、正絹の未使用品でもお買い得のものがあります。
背の高い方は買われないのでしょう、私のために残ってるのと勘違いするくらい、私向きのサイズが見つかることもあります。


ひとまず着丈よりも裄で選んで買うのですが、身頃の幅が広い場合は、下前を折り返すことで裾さばきはよくなります。

裄丈がちょうどよくても着丈が長いときがあり、このときはちょっとだけ工夫がいります。
いろいろ、本や動画も見て試したのですが、下手なのか、慣れないからなのかどれもうまくいきませんでした。

対策として・・・

A:おはしょりを二重にするやり方があるようでした。
このやり方だと、腰回りの補正もいらなくなりますね。

ただし、おなかのぜい肉が付いてきているため、逆に、ビール樽型にならないように、気を付けないといけないです。

それから、これだと、おはしょりを引っぱって背中のしわや膨らみをとるということがやりにくかったです。

B:ネットで読んだのは、腰紐を上の方で結ぶということ。
これだと、残念ながら、がま口を腰紐にぶら下げられないので、ちょっと不便。

腰紐にぶら下げるがま口の話

それに、腰紐は腰の骨のところで引っかかっている方が着ていて崩れなくていいように思うのですね。
ただ、トイレに行くのには、腰紐が上だから、ちょっと楽かもですが、着崩れる可能性もあり。

C:腰紐は普通に腰骨の上で、そのあとちょうどいいおはしょりの長さにしてから伊達締めを締める。
これは着付け教室で教わったこと。
うまくできなくて、質問したりもしました。
答えは練習すれば大丈夫、ということでした。
やわらかものだと、さらにむずかしく、なかなかうまくいきませんでした。


で、自分で着崩れたりして、恥ずかしい思いをしながら考えたのは、
D:腰紐を2本使うこと。

1本目は本来の位置に。
2本目はきつくなくていいので、おはしょりがちょうどいい長さになる位置に。

欠点としては、紐が2本になってしまうところなのだけど、自分で着る場合はきつさの加減がわかるので、問題ないように思います。
このブログのコメントで教えていただいた「きんち」が、かさばらなくていいように思いました。

それに2本目の紐の方は、巻かれてる紐は少ない方がいいのであとで抜いてしまえばよく、このときは絹の腰紐であれば、するりと抜けますよね。
そうすると、着付け教室で教わったCの方法と同じになると思います。



そんなわけで、なかはこんな感じ。
着丈が長いときは腰紐2本
(この着物は長いわけではないのと、洋裁のボディに補正しないで着せているので、バランスが変です)

これに伊達締めをして押さえれば、よいはずです。



着付けの先生が練習あるのみとはおっしゃいましたけど、そうこうしているうちに四十肩で後ろに手が行かなくなってからは、長すぎる着物を着るのは、ますます、うまくいきませんでした。
それで、あとは自分で考えてなんとかするしかなく、ま、慣れない人なりの工夫がこれです。

本などもよく読んで実践する方がいいかなと本を買ったら、ふだん着物の本で、同じことが書いてあって、ああ、間違ってなかったんだとほっとしました。

近道と思って着付けを習ったけど練習あるのみと言われ、あれこれ自分で試して、結局、あまり近道ではなかったようです。
遠回りしてやっと見つけた答えは、本にありました。

(もちろん、習いに行ってよかったこともたくさんありましたよ。)






本を作るにあたり、単に、「むずかしいです」「練習すれば・・・」で済ませてしまうわけにはいきません。
実際にそうかもしれないし、自分で気が付くことが大事という教え方もありますけど。

『刺しゅうの基礎』は、副題が「はじめてでもきれいに刺せる」です。

よい工夫やコツって、一人でやっていて、そんなに簡単に思いつくわけでもなく、2本の腰紐のように遠回りしてやっと気づくこともあります。


刺しゅうや洋裁の本、お菓子や料理の本でも、中にはそれ違うんじゃないのって近道もあります。
が、この本には、試して検討して選んだ一番いい道を載せたつもりですので、どうぞ安心して近道していただきたいと思います。

それと、一番いいにもいろいろあって、刺しはじめ、刺し終わりの始末など、こういうときはこういう理由でこれがよく、別の場合はこちら、のような書き方をしています。
一つだけを載せても、状態が違えば別のやり方の方がいいということもあるからです。



わたしが気がつかないようなちょっとしたコツも、生徒さんとのやりとりから学びまして、本に入れました。
なぜかうまくいかないとおっしゃる方と並んで一緒に針を動かすことで、なにが原因なのか、つまりコツは何なのかがわかりました。

そんなわけで、介護や子育てやお仕事で習いに行くこともできない、周りに教えてくれる人もいないという場合でも、手つきなどもわかるように指の使い方の様子も入れて図を描きました。

独学で刺しゅうをしてみたいと思ってる方のお役にも立てる本になったかなあと思っています。


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2017'12.10 (Sun)

パーティーと、きものの雨の日対策

こちらの本、中身もわからないのに予約してくださった方に感謝しております。
そして、本屋さんで見て、いいと思った!とSNSで発信してくださる方がいらして、すごくうれしかったです。

本屋さんでぜひ手にとって見ていただきたいです。

新宿の手芸店に行っても、近所の本屋さんに行ってもまだ、自分の本が売ってるのを見つけられていないのが残念です。

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さて・・・

出掛けるときは、なぜか雨。
それを雨女というのです・・・。

めったに出かけないのに、また、雨の予報。
でも、いつもよりはいいと言えるかも?の、小雨。

大きな仕事が終わって、なにか、いろいろ体調不良でした。
元気がなくても、着物を着ようと思うと、ちょっと元気が出るのです。

慣れるまでは準備が面倒とか思ってたけど、むしろ、それが楽しいのかもしれません。
あいかわらず、半衿付けるのには10分くらいかかっちゃうけど、だいぶ、めんどくさいと思わなくなりました。
暖かい時期だと付けられない肉厚の縮緬の半衿も、寒い時期だからぴったりで、ちょっとうれしい。


恒例のお世話になっている出版社の忘年パーティーは、やっぱりきもの、と、考えていたので、雨の予報ではあったけど、着ていきました。

雨というとポリエステルの着物という手もあるのですが、あの、ひんやり感が苦手なのです。

で、とにかく、濡れないようにということで、この日は寒く、羽織を着た上に雨コートを着ることに。

パーティーの会場は暑いことが多く、あまり防寒を考えると、汗が出て逆に冷えることも。
本当にむずかしいものです。

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2017'11.25 (Sat)

黒喪帯から手提げバッグを二つ

母の黒喪帯を、お葬式などでストールや傘などを入れるのによい二つのサブバッグに作り直しました。
黒喪帯から手提げバッグ

これは一度も使わないまましまわれていたそうです。

この帯は、表と裏とでそれぞれ絽と繻子でリバーシブルになっていました。

よかったら使って欲しいといわれたけど、私も絽のものと袷の時の黒喪帯がそれぞれにあり、もう1本あったところで使いません。
2枚を持つより場所を取らないし楽でいいかな?と、一瞬、思ったのですが、結婚の時作ってもらった帯の方が上等なのです。

黒を着ると上質かそうでないかがすぐにわかってしまうので、そういう場合は質のいいものを着た方がいいですよね。

そんなわけで、母が使いやすそうなサイズの二つの手提げバッグにしました。

お葬式や入学式・卒業式用のサブバッグとして売られているものは、私も買って、持っています。

わたしがもっているのは、同じのが見つからなかったけど、こんな感じのポリエステル製。



けど、帯から作ったバッグは、裏まで全部、絹。
何とも贅沢です。

1本の帯から、夏用と秋から春用の2つ、作れました。
持ち手もとれました。
残った生地はほとんどなく、それもよかったです。

こういうのって、柄とか、もしリサイクルのだったらキズとか考えながら裁断すれば、よい部分を選んで作るとよいと思います、.
今回は新品だったので、たまたま言い部分ばかり使えて2つ分取れましたけど、決まった裁断のしかたはなく、毎回違います。

臨機応変。

これで、何個目だったか、そのたびに変わるのです。

基本的にはこちら()と同じようなパターンですが、今回は芯があったり、裏布があったりするのが違います。


この↓刺しゅうの本では何かに仕立てたものは載せてはいません。
刺しゅうしたものはサンプラーとして実物大の写真が載っています。

ステッチイデーでは常に仕立てをどうするかと考えてきて、それを発表していましたが、今回の本は仕立てなしで、刺しゅうだけに専念しました。

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2017'11.21 (Tue)

かけ衿だけを

普通に寝て、運動のために自転車に乗って出掛けて、帰ってきてフルートの練習をして、大掃除をして・・・
本当に久しぶりに「人間らしい」生活をしています。

今年は着物を着ないで11月まで来てしまいました。
2回くらいしか着ていません。

本の仕事で忙しかったのと、雨であきらめることが多かったこと。
出掛ける日が雨、というのはもともと多いけど、今年は特に多かった気がします。

一応、雨の日仕様の一式は揃えたんだけど、いざとなると、情けない話、そうまでして着る?いそがしいし・・・という気になってしまって。

今回も予報が雨、それでも何とか持つかな?と久しぶりに紫の極鮫を着ました。
雨だしちょっと短めに着ようと思ったら、うっかりしていておはしょりが長くなってしまいました。
たまにしか着ないと、こんなものです。

さて、着終わると着物ブラシか綿を入れた綿ネルでほこりを取り、袖口と衿を重点的にきれいにします。
わりとよくやってしまうのは、不要な部分までいじってしまうこと。

とくに衿の汚れ落とし。
衿の汚れ落とし
かけ衿だけつまみ出して汚れを取ればいいのですよね。
たしかに下の衿まで汚れてないのにベンジンなどを浸せば、きれいなほうまで汚れが行っちゃいますものね。

衿の汚れ落とし

普通はただ、汚れた部分をたたいてしまうところ、かけ衿だけ引きだしてタオルの上に置いてたたけばいいのですよね。
気づいたのは数年前で、これまでなんで気づかなかったんだろうと思いました。


こちらの本も、なんで今まで気づかなかったんだろう!とおもいそうなことを、ちょこちょこと載せました。
あちこちのページに「Q&A:教えて安田先生」というコーナーがあるので、お楽しみに。

来週発売になります。

紀伊國屋書店→刺しゅうの基礎 - これ一冊で刺しゅうのことがよくわかる
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2017'06.15 (Thu)

ヘチマの帯枕(2)

今日も4人の編集者さんとメールのやりとりしたり、電話で話したり、と、しているうちに、ん~、いま、どの仕事してたっけ?どなたに返信?と、なりそうでした。
だから、メモ!メモ!
編集者のみなさんはこういう同時進行をもっと何人、何十人もの方とされてるんですよね。

私は今日ぐらいの忙しさだと、フリーズしてしまうので、ベランダに出て、セージの葉っぱやローズマリーの葉っぱをさわって、香りを吸い込んで、頭をスッキリさせるようにしています。

さて、へちまの帯枕の話が途中でした。
ヘチマの帯枕

形になったら、ガーゼでくるみます。
その前に、もうちょっと足してもいいかと、麻のざっくり織られた生地の端布にくるみました。

ガーゼは少しだけバイアスにして伸びる感じで巻くように包みます。
端は裁ちっぱなしでOK。

これで、閉じなければ、洗うのも楽です。
ヘチマは洗ったら、また形を整えなくてはいけませんから、洗うとしてもガーゼだけにするからです。

写真はまだ、綿のガーゼの状態ですが、このガーゼも綿だとやっぱり暖かさがありますからね、リネンのガーゼに替えることにします。
こちらを買いました。



ちょっとあればいいのですが、長めに買いました。
幅は20㎝ほどあればいいでしょうか。

残ったガーゼは、晒を巻くみたいに胴に巻くのを作るつもりです。
以前ガーゼで作るといいというのを本で見つけて、これがリネンガーゼだったらもっといいかもと思いましたので。
夏の小千谷縮などの時に使います。
7月からが楽しみ。

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2017'06.10 (Sat)

正絹とポリエステルの見分け方

↓の方、写真追記しました。

ここのところは5人の編集者さんとやりとりしたり、うちあわせしたりしています。
そんないろんなことを並行して進めなくていけないときは、ちょうどパソコンで、いろいろなアプリケーションを一度に動かしていると動きがおかしくなる、みたいに、私の頭の動きもちょっとあやしいです。
ときどき止めるとか、冷ますとかしませんとね。

そんなわけで、ちょっと休んで絹をいじろう、と。

梅雨になってしまったけど、あのオブリージュがなかなかよい()ので、天気予報を見て、長襦袢の3枚目を洗おうと思いました。

ネットでリサイクルということで見つけたものですが、「正絹」と書かれてました。
しつけも付いて新品でした。
でも、お香のようなにおいがきつくて、洗わずにはいられないものでした。

とにかく洗おうと思って意気込んでいたせいか、最初は気づかなかったのです。
絹は厚くても薄くても肌触りよく、洗っていても手ざわりが気持ちいいものなのに。
それが、なんだか硬い。

硬いし、いざ、きものハンガーに干そうと思ったら、ガリガリしているのです。
洗っちゃったので返品もできません。
しょうがないので、確認のためにちょっとだけほどいてみました。

袂の端の織り糸を取り出します。
ここなら、もし絹でこのまま着ることになっても直すのが簡単だからです。

ガスコンロのところに持っていって、トングでつまんで火に近づけてみました。
燃えずに溶けます。
ポリエステルは溶ける

絹だったら燃えて黒くなって、つぶすと炭の粉というか灰というか、になり、においはたんぱく質ですから、髪の毛が燃えたみたいなにおいがするはずです。

それが、今日のは、ちぢむだけで、硬い塊になります。
においも化学物質的なにおい。

残念ですが、袋物にでもしようかとおもいます。
私は絹か、麻の長襦袢が好きで、化繊の長襦袢は着ないです。

せっかく縫われたものが、こういう結末になるのは、縫い物に携わるものにとっては苦労などもわかるからつらいのですが。

柄はさわやかな感じで、ポリエステル特有の落ちない汚れは新品だからないので、何かに作り替えることができるかもしれません。

オブリージュ、300円分も使ったのにポリエステルだったとは、もったいなかったです。
次からはひとまず疑ってかかって、確認してから洗うことにします。

正絹とポリエステルの見分け方

新品で半衿は付いたままの状態でした。
正絹だと思い込んで洗ってしまったのは、この半衿を見てそうで判断してしまったからかもしれません。

半衿は正絹、縫い糸も正絹でした。

半衿をポリエステルか正絹か見分けるのはやはり見た目のひかり具合とかもありますが、握って、じわっとあったかくなると絹、ひやっとしてるとポリエステル、という判断もあります。
ま、この冷やっとが夏だとよくわからないのですが。

洗い終わって干してみると、あ、これ絶対ポリエステル、という光沢でした。





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2017'06.06 (Tue)

へちまの帯板(1)

ヘチマの帯枕(2)はちょっと後回しにしまして、その帯枕とセットの帯板のお話。

帯板って入れなくてもいいような気もするんだけど、実際、入れてないとかがんだりするたびに帯のところで折れてへんなしわになったりするんですね。
一度、入れなかったとき、そうなりました。

ないときは、厚紙や段ボールをを切ったものでもいいそうですね。

帯枕に続き、帯板もヘチマを加工して、平らにしてみました。

まずは中のしっかりした部分をはずさなくてはいけません。
ヘチマの帯枕と帯板

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2017'06.03 (Sat)

へちまの帯枕(1)

夏のお着物は涼しく着るための工夫があります。少し前までは夏は着物を着ない!と思っていたので知らなかったのですが、調べてみるといろいろなアイデアがあって感心しきりです。浴衣は涼しげとは言っても、暑がりの私には木綿は暑く感じてしまい、なんとなく着るのが億劫になります。だから、麻、、しかもしわの気にならない小千谷縮を着ています。中に着るのはやはり麻の長襦袢ですが、ひんやり感じるのと、風さえ通れば涼しくい...
へちまじゃなくてひょうたんらしい


ヘチマの帯枕と帯板を自作してみる・・・ということで。

去年、ヘチマの栽培がまさかの失敗に終わり、結局、すでにスポンジ状になっているヘチマを買いました。
ちなみにヘチマを育てた場合は、大きくなるまで育てた後、水に長くつけて皮を腐らせたり、ゆでて皮をむいたりして、中の種も取り除いて乾かしたものを用意します。

売ってるところはなかなかなくて、母に聞いたけど細いのが1本あるだけだそう。
一応もらってはみたけど、それではだめだから、ネットで探して買いました。

最初に申し上げておきますが、あくまでも素人考えでの作り方なので、もっといい方法があるかもしれないです。
ざっくり、作り方など記録しておこうということで書きはじめたのですけど、買った方がずっと楽です。
それでも、考えながら作るのも楽しいのでやってます。

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2017'06.01 (Thu)

今日はきものの衣替え

今年は忙しがっていて運動不足で、夏の洋服を出してみたら、きつい、はいらない、で、自分でもびっくり。
体重計に乗ってみると、納得の増加。
だから、こういうときは、きものに頼ります。

6月1日は衣替え。
子どもの頃は制服を夏のに替えるくらいに思っていたのですが、いざ、大人になって着物を着てみると、これがなかなか・・・
いろんなルールがあるのがわかりました。

現代の暑すぎる初夏。
5月の下旬から単衣の着物もきていいそうです。
ただ、このとき、小物は秋から春のものと同じだったり、半衿などは楊柳もよかったりするようです。

そして、6月1日。
きものは単衣。

単衣は6月と9月オンリーのきものと言われてましたが、実際には5月や10月も暑すぎるので着る方も多いようですね。
で、どんなに暑くても、まだ、薄物(透けるもの)は早すぎるのだとか。

小物は今日から夏物に。
半衿は絽か、絽縮緬。

帯は6月上旬くらいまでは、夏帯ではちょっとはやくて、さわやかなもので、ということだそうです。
ちなみに絽目の目立たない夏帯をわたしは6月用にしています。
博多帯だったら、まだこの時期だと普通の方で、もう少ししたら紗博多にしようかと思っています。

帯揚は、これもまた、もう少し先から絽などにかえるようですが、わたしは縦絽というのを1枚だけ持っていて、これは夏らしい絽とはちょっとちがうイメージでいまの6月がぴったりの気がして、たいていはこれで済ませています。

帯締めはとくに夏用でなくてもよいようです。
細い帯締めや三分紐などがこの時期にはいいですよね。
たまたま夏用で見つけたのがあって、帯のイメージと合っていてそれにしました。

いろいろ決まり事みたいのがあるけど、お茶会やフォーマル以外では守らなくていいといってしまえば、きものも無法地帯となってしまいます。
きものがすてきと思われるのは、めんどくさいけど、ある程度の基本的なルールがあるからで、なんでもありでは良さも半減してしまうかなと思います。
今の時期にだいたい合っていて、見た人にとってもよく、本人も着心地よく、ということがルールの基本で、それを踏まえて、その日の天気やTPOに応じて決めていけば、本人も周りも気持ちよく過ごせるというということなのでしょうね。

そんなわけで、この時期に合う色で、単衣の長着は「お召し」にしてみたのですけど、天気予報では午前中で雨は収まるといってたと思ったら、降りた駅では土砂降りでした。
地下鉄の地上への出口の前で30分ほど止むのを待っていました。

出掛けるときはだいたい約束の1時間前には駅に着いているようにしているので、30分待っても余裕でした。
(ただ、雨が止んでからお店に行って、自分はお店の入り口で10分待ち、そしたら相手はお店の中で待っていた、、しかもメールをいただいてたのに気づかず・・・という事態となり、ご迷惑をおかけしてしまいました。)

傘はあるのになぜ止むのを待っていたかというと、このお召し、水にめっぽう弱いのです。
家を出るとき、紗のコートを着るべきか、「お召し」でない単衣にするべきか迷ったくらいです。

6月の単衣のお召しは雨のことを考えなければ、とてもよいのですけどね。
袷のお召しを単衣に仕立て直そうかと思っていたのですが、今日のことを考えると、どうなのかなとおもいました。
でも、ポリエステルの着物や木綿がいくら雨に強くても、だったら洋服でいいかなという気になると思うので、もしかしたらこの時期のきものだけでも、水をはじくコーティング加工がいいのかなと、ちょっと思いました。

そして、いつものように薄い羽織をちりよけとして着ましたが、帰りの満員電車など、やっぱり着ていてよかったです。

カレンブロッソ()も雨でも大丈夫です。
だいぶはいて、だんだんはきやすくなってきました。

あしべ織りの汗取りは麻の着物になると着なくなりますが、しっかり汗を吸い取ってくれて、絹の着物や長襦袢が汗で汚れないので、7、8月以外はこれが一番の必需品です。






この時期だと手ぬぐいはあじさいなどがよいなあとおもいます。
金魚や風鈴はもうちょっと先かな?

で、お相撲の手ぬぐいを持って出掛けました。
2017年1月20日に手ぬぐいの絵にもたすき反りはないって書いたけど、ありました。
相撲決まり手手ぬぐい

番付編成会議の結果、高安の大関昇進が話題ですが、個人的には阿炎が再十両でうれしい限り。

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2017'05.30 (Tue)

高級衣料用洗剤 オブリージュ(Oblige)

今日はお洗濯の話。
うちでは5月の連休が終わるまでは外に洗濯物を干せません。
ヒノキ花粉が飛ばなくなって、梅雨に入る前の時期は冬から春物で洗いにくかった大きなもの、厚いものを洗うことも多いです。

ちょうど、冬物のお洗濯のことで聞かれたとき、セーターや、礼装用でなければ正絹の長襦袢も、自分で洗っちゃうという話になったことがありました。
そのとき、オレンジ洗剤の「ドライニング」や「海へ・・・」を使っているけど、「オブリージュ」は試してないなと思いましたので、おもいきって買ってみました。



これは、きものの定期刊行誌「七緒」などでも紹介されていて、そのうち使ってみようと思っていました。
が、やはり高くてなかなか買えないでいました。

商品というのは、むやみやたらに高いものもあるかもしれないけど、本を作るときなんかもそうですが、開発費みたいなものも含めてのお値段を考えるとそんなに高くなかったりするような気もします。
で、それがたくさん出回るようになると安くなっていくというものでしょう。

クリーニングに出しても溶剤で洗うから、脂汚れは落ちるけどさっぱりはしないというのを聞くこともあります。
かといって、絹の長襦袢を水洗いするのって、色落ちなどもあるし、むずかしいものです。
ほんとに縮んでもいいと思えるくらいのレベルので試すといいですね。

わたしは、「うそつき」の替え袖にでもしようと思って買ったリサイクルの長襦袢でまず試しました。
今は単衣の長襦袢を10月から5月まで着て、裏が付いている長襦袢ていうのはあまりないようなんですが、リサイクル店で見かけるときもあります。

裏が付いていると水を含んで袋みたいになるので洗いにくく、裏地があってちょっとアイロンかけにくいのだけど、単衣ならそれほどたいへんではないように思います。
それでも、裏が付いているものでも洗っちゃいました。

乾く前は裏地が縮んだ感じに(ふくろのように)なるのですが、乾ききる前に、例のユアサアイロン()で、浮かしながらかけたらしわも伸びて、表と裏のバランスも悪くならず大丈夫でした。
全体には少し縮むのですが、袖だけならなんとか自分で直してもいいわけですし。

丈は、このときのメモによりますと、50㎝の袖丈が49㎝になっていました。
もともとあつらえたわけではないので目的の寸法ではありませんから、ひとまず洗って縮んでから縫い直せば、たぶん、次に洗うときはそのままの寸法になることでしょう。

とにかく、さっぱり、きれいに、風合いは変わらず、むしろ、いい感じになりました。

残った洗剤液で、シルクのスカーフも洗いました。

1回分は5Lの水で10ml、3Lなら6ml使いますから、高くても270円以下です。
たいして苦労せずにさっぱり、傷みなく洗えるなら、なかなかよいかと思います。
120ml使い終わったら、たぶんリピートするとおもいます。

もうすぐ6月ですが、7月になって麻の長襦袢や小千谷縮を着るときは、麻ということで、ここまで上等な洗剤は必要ないと思うので、また、オレンジ洗剤などをつかうつもりです。


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2017'02.28 (Tue)

たかはしきもの工房「広幅たとう紙」

着物を着る、あるいは周辺の針仕事をする余裕が全くないこのごろ。
お正月に着る、は、締め切りがお正月休み明けだったので無理でした。

月2回は着る!宣言は、着る機会があったにもかかわらず、出掛けようと思ったのが、強風の日、雪の予報の日、とてつもなく荷物が多い日、朝が早い日、とことごとく着る機会を失ってしまい、今年、まだ、ゼロ。

1月と2月の少しあったすき間時間に作り帯を縫おうと切るだけ切って、縫ってないし。

それでも、収納だけはきちんと折り目正しくしておかねばと、もう1年くらい考えてこちらのたとう紙を買いました。
たかはしきもの工房「広幅たとう紙」という商品ですが、1枚だけ買って確かめてから10枚買いました。

しっかりしてるので、持ち上げるのも楽でした。
たたんで、そのまましまって、きれいなままでいるのは、中で動きにくいからみたいです。
そこがとても便利。

ただ、つむぎは滑りが悪いから、柔らかものにこちらを使い、紬には今まで使っていたたとう紙にしました。
引き出しがすっきりしてよかったです。

とにかく、いろんなのを比べたのですけど、和紙100%のたしかなのをと探したのですけど、ほんとに和紙なのかどうかって、わからなくて結局、これにしたのです。
高いけど、タンスの一部と考え、ここはいいものをとおもいました。

羽織(長羽織)にはちょっと短いけど、折る位置を変えれば大丈夫でした。
大きさとか材質とか、結びひもや中が見える窓の位置にもこだわっているようです。



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2017'02.11 (Sat)

風呂敷パッチン


すてきなお花~と思ったら青木和子さんの本だったので、内容は全くわからないのに予約しました。
フェリシモ出版と書いてあるから、過去のフェリシモでキットになった図案でしょうか。
132ページだと、作り方は載ってるのかな?載ってないのかな?
わからないけど、いいんです、青木先生の本なら。
とにかく待ち遠しいです。

さて、今日はふろしきのお話。
最初、「ふろしきパッチン」という名前だけ見かけて、何かなと調べてみたら・・・


そのときは、ちょっと高いかな、とか、ふろしきだけで十分、とか、軽いのがふろしきを持ち歩く良さなのにあえて木の棒まで持つ?とか思ってしばらく考えておりました。

でも、そのころでしたか、通りかかったお店で予定にない買いものをしました。
いつもなら持ってるエコバッグがなくて、そのお店は袋をくれるお店でなかったのですね。
ふろしきは持っていたのでそれを結んで袋にしたのだけど、ものの分量とふろしきの大きさが合わないのか、ちょっと持ちにくく、やっぱりふろしきパッチン、いいかも?と思いました。

ちょっと買う気になったのでよく調べてみると、薄くて、軽くて、丈夫な木で、丁寧に仕上げられているらしかったので、買ってみました。

第一印象は、軽くてしっかりしてる。
ウォールナットは私の持っているペンケースの中で一番高いものの素材。
ウォールナットは軽く、丈夫で、その証拠に25年も使えているので、信頼の置ける素材です。

ふろしきを通さずにそれだけではめてみると、パッチン!の音が気になるくらい大きいように思いました。
でも、実際にふろしき、このときは白山紬でしたが、それを通して合わせたらそれほどの音がしなかったので、ちゃんと考えられてるんだなと思いました。

これに使えるふろしきのサイズはだいたい70~105㎝だそうです。
それよりちょっとくらいなら大きくてもふろしきですからね、融通がつきます。

それから、NHKの「まちかど情報室」で紹介されていたのは、結ぶのが苦手な人でも大丈夫なふろしき。


穴を空けるなんて考えてもみなかったけど、結ばなくてもいいとは、おもしろいですね。
「結ぶ」という日本の文化を「結ばなくてもいい」ところまで発展させてしまう柔軟さもまた日本らしいと思います。

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2017'02.02 (Thu)

うわっぱり

今日はフランス語の辞書片手に原稿書きです。
いつものように作り方説明の図も描きます。
わかりやすく、レイアウトも考えて。
袖口、やっぱり少し、汚れますね。

さて・・・

出版社の関係のパーティーに参りますと、お着物でいらっしゃる先生や、ワークショップなどのためでしょうか、上っぱりみたいなのを着てらっしゃる大御所の先生もいらっしゃいました。

それは秋口のことだったんですけど、寒い時期になりまして、べつに、着物でなくても、エプロン代わり、割烹着代わりに作務衣のような「うわっぱり」もいいなと思いました。
20年以上、冬は家では洋風の割烹着のようなエプロンをして何かしら作業をしていたのですが、さすがに20年も使い続けると袖口などが傷んできます。
(20年、修繕しながら、使い続けた私もえらい!)

で、また同じのを作るかというと、背中が寒いのが・・・。
かといって、かぶるタイプは髪が乱れるから私は好きでないのです。
ショートヘアにでもしたらよいんでしょうけど、長いのが好きなので。

まあ家で作業するときなのでなんでもいいんだけど、できればシルクがいいなあなんて思っていたところで、リサイクルで丈の短い道中着を見つけました。
なんとなく、義母も欲しいと言いそうな感じなので買ってみました。
正絹とのこと。
飛びついて買ってみたら、裏がポリエステルで、ミシンで縫われていたり、接着芯を使ったものでした。

表が絹で裏がポリエステルって、静電気起きやすいですよね。
中古というのもあって、気兼ねすることもなくはさみを取り出し、即、ポリエステルの裏地をはずしました。

ミシンで縫われていました。
仕立て方は和裁ではなく、洋裁のように縫い代が一定で和裁のように耳を使っていませんでした。
裏を取ってしまったので、ほつれます。

最初はレーヨンのバイアステープでくるもうかなどと悠長なことを考えておりましたが、ほどいたあとに、次の、次の、次の本の仕事の話が来ましたから、さっさと直してしまいたかったので、ロックミシンで始末。
ロックミシン糸もポリエステルですからね、そこは妥協したのです。

ホックが付いている広衿だったので、裏をはずしたら接着芯が丸見えに。
ですから、手縫いでくけて、バチ衿のようにしました。

それから、袖は四角のを「上っ張り」ですからね、船底型にしました。
いろいろ調べましたけど、作務衣だとまっすぐな筒袖というのが多いようですね。
船底袖なので、今日のお題は「うわっぱり」としました。
細め、広め、いろんな形があり、何となくこんなかなと切りました。
道中着→船底袖のうわっぱり
内側で結ぶ紐もポリエステル素材でしたから、この切り取った部分でひもも縫いました。

それと、洋裁の仕立て方だったからなかったけど、縫い直すとき袖から切り取った布で、縫い止まりに力布を付けました。
和裁の本でも載ってないこともあるけど、小千谷縮や長襦袢を直したとき、いい仕立てのはちゃんと付いているのですよね。
いいところはまねします。
あとは、絹の手縫い糸で手縫いをしました。

リサイクルということで、袖口に少し汚れも見えますので、これから洗います、絹ですけどね。
絹の作業着というと、何となく贅沢にも聞こえますが、リサイクルのものを縫い直して利用するわけですし、軽くて温かくて、よいかもしれません。

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2017'01.29 (Sun)

麻のきもの・絹のきもの 展

現在、文化学園服飾博物館()では「麻のきもの・絹のきもの」 展()をやっています。

麻や絹の着物が、苧麻や蚕からどのように製品になるか、また、昔の高い技術の染色や日本刺繡の施されたきものも間近で見られます。

小千谷縮みや縮緬の着物をお持ちの方も、繊維の勉強をしてない方はどのように作られるか知っていて着てらっしゃる方は少ないかと思います。
デパートで行われるきもの展など見に行っても華やかな装飾的なものに重点を置いて展示されてることが多いですね。
実際に、そういうものでないと、それなりの金額を払って見には行かないかもしれませんし、そういうのを見たい需要も多いと思います。

一方、こちらはファッションの学校ですから、繊維学もテキスタイルも勉強します。
そういうちょっと地味だけど大事なところも展示されてるのが学校らしくてよいと思います。

1階が、おもに「どう作られるか」で、こちらから見学です。
ビデオが何種類か上映されています。
麻からどうやって繊維を取り出すかなどは、ネットで検索してもあまり見られない貴重なものではないでしょうか。
蚕から糸を取り出す手つきなど、なんて無駄のない美しい動きなんだろうと思います。
実際に触ってもよい繊維なども置いてあります。

2階は、1階にも少しありますが、着物の展示です。
昔の方はちっちゃかったのね、と思います。
古いものでも保管状態はよく、すばらしい染色や刺繍が見られます。

デパートでのきもの展を想像して訪れると少ないように思いますが、昔の高貴なお方や豪商の家のお着物だったり、やっぱり博物館らしいきものが並んでいて、そこが違います。

授業で学生たちが見たりもするので、1時間以内で見られるくらいの量です。
でも、一つずつじっくり後ろに回ったりしても見られてよいです。

学校の購買()はいつもはネットのほうででも、いらしたついでに、お買物はいかがでしょう。
どなたでもお買物できますので、ついでに洋裁用品など探されるとよいですね。

博物館の開館日と、学園ショップの営業日、開いている時間をチェックしてからお出かけください。

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2017'01.16 (Mon)

鹿の子絞りのネックウォーマー

この冬はわりと暖かいなと思っていたけど、さすがにここ何日かは、とても寒いです。
日当たりはいいので、冬になっても今のところ、南側の部屋ではエアコンも床暖房も入れてません。

ほとんど南側のどれかの部屋にいて、北の部屋へはなるべく行きません。
北の部屋は、日も当たりませんからね、今の時期は乾燥してて、着物の虫干しにちょうどいいです。
タンスをあけて扇風機で風を送るのもいいようです。
ウールは防虫剤を入れますが、絹は虫が食べない(汚れてたりウールと一緒にしておくようだと防虫剤は必要らしいです)そうなので、防虫より、防湿に気を遣い、防虫剤は入れてませんから、開けておいても大丈夫なのです。

本の仕事は、一つはまたフランス語の辞書を片手におこたつでやってます。
もう一つの本のほうの仕事は、刺しゅうの作業を正座用の椅子みたいなのを使ってやってます。

それぞれ別の出版社の本の仕事なんですが、並行して進めている仕事なので、時間を区切って、作業を進行させてます。
寒い日でもぬくぬくと、ああ、なんとすばらしい日本の「こたつ」。

もし、手足が冷たくなったなと思ったら、血行を良くするために外に出かけます。
「歩く」か、車の代わりに「自転車に乗る」、と、余分なエネルギーは使わないようにしてます。
そして、余分なエネルギーを使っている家人をみると、「もったいない」と言っています。

で、部屋全体の暖房の代わりに冬は首に絹のスカーフを巻いていることが多いです。
スカーフも外れてきたり、結び目が動いていくことがあるので絹でネックウォーマーができたらいいなと思いました。

絹で伸びる、といえば、鹿の子絞り。
四角いのは疋田絞り。

疋田絞りは爪で折って括るという、職人でもできる人が少ないとのこと、「イッピン」でやってました。
イッピン「飛び出す!千年の模様~京都 絞り染め~」(

で、この鹿の子絞りでできてるのが、帯揚げや兵児帯などで、これだと伸び縮みします。
帯揚げは全部絞りになっているものもあるけど、多くはお太鼓に隠れる部分は絞ってはいませんね。

男物の兵児帯などで全体に絞ってあるものは縮めた状態でも4メートルもあります。
ストールまどにすれば何本かとれる長さです。
ネックウォーマーだったら、頭が通ればいいので、短くて済みますから、もっととれるでしょう。

新品で使ってないのがもったいなくて、どうにか使いたかったものがありました。

タンスにずっとしまっておくのももったいない。
切ってしまうのももったいない。

でも、去年の秋のことでしたが、思い切ってはさみを入れました。
これで、風邪予防になるなら、使わないでしまっておくよりいいかもしれません。

伸び縮みするので、ミシンというわけにはいかず、縫い糸も絹にしておきたかったので、ロックミシンをかけるわけにもいかず、伸びるよう考えながらの手縫い。
鹿の子絞りのネックウォーマー
いまは、便利に使っていますよ。
これを旦那さんに見せたら、「自転車のお店にもあるよ。」などと言うので、「それは絹じゃないでしょ!」と言いました。
ウールでもアクリルでもポリエステルでもない正絹だからこそ、よいのです。

それにしても、日本人はなんて手間のかかることをして美しいものを作ってきたのでしょう。
1個1個括るなんてこと思いつくとは。

それを考えると、自分の技術を磨こうとせずに、なんでも手抜きしてものを作る方法ばかり模索して、それが受けている現代は、なんだかそういう点で薄っぺらな時代に感じてしまいます。

この鹿の子絞りについては、テキスタイルの授業でちょっとやったことがあり、道具の話など、いずれまた。

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2016'12.30 (Fri)

絹の白いフォーマルネクタイが黄変

カテゴリがきものなのには理由があります。

今年のうちに書いておこうと思って、ちょっとまえのことですが。
姫路城
10月は結婚式に呼ばれて、神戸まで行ったのですが、せっかくなので、前日に姫路まで行って泊まり、結婚式当日は神戸に泊まりました。
旦那さんのネクタイなんですが、白いのを着けるのは久しぶりでしたので、タンスの中で黄変していました。
クリーニングに出しても元の白さには戻りません。

しょうがなく買いなおすことに。
今度はポリエステルでいいか~なんていいながら自分で買いに行きましたが、やっぱり、高級感が違うと言って、また、絹のネクタイを買ってきましたよ。

さて、黄変したネクタイ。
白くはならず、かといって、何にしていいかわからず、ためしに、バイアス半衿として着物の襟にしてみました。
半衿って、見えるところはわずかなのですから、

黄変しているのは礼装の着物には使えないけど、普段のきものにならよさそうでした。
お肌の色が白っぽい人と、黄色っぽい人がいますけど、私は黄色っぽいほうで、オレンジや黄緑が似合う肌です。
だから、半衿も普段着なら、すこし、黄色っぽい白のほうがなじむ気がするのですよね。

母は父の使わなくなったネクタイをポーチにしていましたが、()私はそこまで作る元気は、いまはないです。
絹のネクタイ、もったいないことになってしまったけど、まあ、あと何回かは利用できるかなと思います。

今日は朝から丸一日おせちの準備でくたくたです。
それで、毎年、年の暮れ、30日の夜はすき焼きで、食べ過ぎました。

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2016'12.11 (Sun)

今年の「きもの」を振り返って

先日は日本ヴォーグ社さんのパーティーにお招きいただきました。
プロとして手づくりをされてるいろいろな方に会えるのが楽しみで、毎年出席させていただいてます。
社員のみなさんも本来の仕事でお忙しいなか、いろいろご準備くださって申し訳ないくらいです。
来週は大阪でのキルト&ステッチショーもあって、さぞかしお忙しかったでしょうに。
キルト&ステッチショー
キルト&ステッチショー2016 OSAKA 

この日のパーティーには、ヴォーグビルで最後の忘年パーティーだからでしょうか、かなりたくさんの方がいらしてました。
そんなでよくわからなかったのですけど、気が付いた限りでは4人ほど着物をお召の方がいらっしゃいました。

私が無地や細かい小紋を着ると「お運びさん」になってしまうので、この日はちょっとパーティー向きかなとおもう小紋にしてみました。
それに比べ、ほかのきもののみなさんは作家・デザイナーさんの、何かオーラのようなものが出てらっしゃる感じで、やっぱり違うなあと思いました。

近頃、私は、一番手間のかかる「まとめ髪」がだんだん早くできるようになってきまして、着物を着るハードルは、着物でも帯でもなく「髪」だったのではないかと思いました。
まあ、肩が痛くて、作り帯に頼ってますから、帯結びもいまだにハードルではあるんですけど。

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2016'12.08 (Thu)

七緒 vol.47―特集: 着物おしゃれ診断、と、東スカートのこと

七緒 vol.47―着物からはじまる暮らし 特集: 着物おしゃれ診断

紀伊国屋書店→七緒 〈vol.47〉 - 着物からはじまる暮らし 特集:自分に似合うスタイルって?着物おしゃれ診断/補整の真相

楽天ブックス→七緒(vol.47)
132ページ
プレジデント社  2016年9月7日:発行
日本語

「七緒」はこの秋で47冊目ですが、これまで結構買ってます。
この本のターゲットはもっと若い方たちなんでしょうけど、私のような年齢でも役に立ってます。
だって、女優さんが着てる高い着物とかが表紙の雑誌は、着こなしとか見て楽しむことはできるけど、残念ながら自分の着こなしの参考にはあまりならなそうだからです。

子どもに手がかかってるうちは、着物どころではなかったけど、という方も多いと思います。
私のように、この歳になって、なんだか着てみていろいろ悩みが出てきたり、かといって、いまさら着付け教室でもないし・・・と思われる方におすすめかもしれません。
夏の号だと浴衣に関することが多くて、私は浴衣は着なくなってしまったから夏号は買わないこともあるんだけど、秋冬は着物を着るので買います。

48号が出たばかりなのですが、木綿の着物が特集ということなので、買うのを迷ってるところです。
47号のほうがいろいろ興味深いこともあったなと思い出しました。

秋から冬に向けてのこの号は、おしゃれ診断ということで、これを選んだ人はこんな傾向、という診断が出るんだけど、その答えが意外というか、けっこう言い当てていると思います。
今日は乾燥してたので、ついでに手持ちの帯のチェックをしていたのですが、やっぱりそう思いました。

だから、こんな着こなしもいかがみたいな提案がされてて、いつもおんなじ雰囲気になっちゃうのを打破してくれるアイデアが載ってるのは助かります。

特に面白かった特集は「めがねときもの」で、私も外に出かけるときはUVカットの目的もあって、眼鏡をかけていることも多く、参考になりました。

そして「マンガとキモノ」は、漫画って読まないので、きものが出てくる「まんが」はこんなにいろいろあるんだ~とびっくりしました。
とくに、着物の描写が、深い知識がないと描けないようなものもあるそうで、ちょっと読んでみたくなりました。

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2016'12.06 (Tue)

冬の日の着物を暖かく(2)雨の日用の草履カバー

・・・今年はできるだけ着物を着ました。といっても、月に1~2回ずつですけどね。今月はあと1回・・・
冬の日の着物を暖かく(1)足袋下ハイソックス、裏がネルの足袋



草履と言っても、カレンブロッソのカフェぞうりなどは底から雨がしみ込んだりはしません。
ですから、雨の日も履けるといえば、履けます。
雨待ち足袋という足袋も買ってあります。

そのとき、つま先にカバーをするわけですが、すぐに取り付けられて、すぐにはずせて、寒い日はほんの少しですが防寒にもなるカバーを思いきって買うことにしました。



前に持っていたのは、草履は先坪などから水が入ってきますから、つま先と底全体をカバーするものでした。
カレンブロッソのみたいのだったら、底のほうは心配しなくていいので、つま先だけあればいいなあといつも思っていたのでした。

着脱も簡単で、かさばらないで、ついでに混んでる電車で足袋が汚れることもないし、サイズや形が違う草履にもつかえます。

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2016'12.02 (Fri)

冬の日の着物を暖かく(1)足袋下ハイソックス、裏がネルの足袋

柿が好きで、残念だけどもう少しでも終わりだなあと思っていたら、実家から干し柿が届きました。
昔は普通に干して黒っぽかったんだけど、いまはお商売で干し柿を作ってる人に教わったとかで、きれいなオレンジ色の干し柿が届きます。
いくつになっても研究熱心な母には頭が下がります。

さて、そんな母が喜んでくれたとこの前も書いたように、今年はできるだけ着物を着ました。
といっても、月に1~2回ずつですけどね。
今月はあと1回は着る予定があります。
天気が良いといいのですが。

上から下まで絹を着ているというのは、私のようなものでもちょっとは「まし」に見えるようです。
肌触りやきぬ擦れの音も気持ちの良いものです。
それに絹を何重にも巻いて腹巻をしているようなもので、なんとなく体調も良くなるし元気が出る気がします。

寒くなってきましたから、羽織やストールはして出かけます。
夜に帰るとなるとコートを着てもいいような寒い日もありますね。
下に着るもの、上にはおるもの、いろいろ工夫が必要です。
ちょうど本の仕事で、仕事以外の針仕事のネタがない時期ですので、そんな話を書きたいと思います。

きものに興味があっても何をどう着ればいいのか私もふだんの着物の情報をあれこれ調べるまでよくわからないでいました。
何しろ礼装でしか着なかった、しかも着せてもらってたし、着て外を歩くということも電車に乗るということもしてなかったわけですから。
ここ何年かで、着て街に出るにはどうすればいいか、だんだんわかってきました。
同じように思ってる方が、1回でも着物を着る気持ちになってもらえるといいなと思ってます。

今日は足元の話。

足袋は冬の季語なのは、昔は寒いから履くものとだったのでしょうか。
夏に履く麻の足袋を俳句に盛り込むとどうなるのかなあと思いました。

冬は足袋をキャラコの裏から、ネルの裏のものに替えます。
上に足袋カバーや中にインナーを履くのもよいかとおもいます。

でもふくらはぎのスースーするのが気になる場合はハイソックスがいいです。
こちらのハイソックスは、すごく寒い日に履いてみたのですが、とてもあたたかかったです。
駅の階段でも肌色だったらあまり気にせず上れますね。
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2016'11.16 (Wed)

法事で色喪服を着ました

法事がありました。
色喪服を着ることにしました。

今回は母の着物を借りました。
私の色無地は、法事にはちょっと明るすぎるのです。

母の色無地のなかで、鼠色というか銀鼠(ぎんねず)に近い色がいい色だったのでそれにしました。
銀鼠の色無地

長襦袢と揃えて作っておいたけど、着る機会がないまま、腰が痛くて着られなくなったとのこと。
着られるなら着てほしいと言われました。
この場合、長襦袢をそろえて作っておかないと、私が長襦袢だけ持って行っても合わないこともあるわけです。
礼装の場合は一緒に作っておくと安心です。

母は娘が着てくれるとうれしいとたいそう喜んでいました。
着ただけで、ちょっと親孝行みたいなことができましたよ。
きものって、そういうところがいいですね。


いまは、お葬式でもあまり着物を着ませんしね、色喪服で法事に出席というのも珍しいのではないかと思います。
立場によって、着るものは微妙に違いますし、着物の本を見ても、お祝いの着物についてはわりと詳しく書かれていても、法事は地方によっても違うからなのか、喪の略礼装については書かれている本はあまり見かけません。
何を着ていいかよくわからないと、じゃあ、洋服で、ってことになってしまいます。

結局、いろんな本を見ても書いてないので、ネットで調べて、でも、一つを鵜吞みにするのはよくないから、たくさん調べて決めました。

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2016'10.27 (Thu)

袷と単衣と胴抜き

気温の変化の激しい時期に着る着物について。
(基本的に絹の長着、長襦袢を中心に考えているので、化繊や木綿、ウールの着物、長襦袢には当てはまらないです。)

替え袖を作ろうと、手持ちの長襦袢を集めて調べてみました。
たぶん、来年の秋口にまた忘れちゃって何を着れば?ということになるので、書いておこうと思います。

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2016'10.26 (Wed)

自分で黒留袖を着ました⑥着た後の手入れ

別のバッグにはヘアセットの色々を。①ヘアピン類 Uピンやねじピン(「スクリューピン」「スピンピン」「コイルピン」など...②ホットカーラー 特太4~6個 和の髪には特大がよいようにおもいます。 ...
自分で黒留袖を着ました⑤着付け


⑤のあと時間がありましたが、あとの手入れのお話。
今月は二度着物を着ましたが、着付けの手際の悪さに、まだまだだなあとおもいます。
面倒だから、洋服で出かけちゃおうかとも思いましたけど、着付け教室に通ってるつもりでやってみました。
着て出かけることが勉強ですね。

ところで、神戸では黒留袖を着て、披露宴では、おいしいフランス料理をいただきました。
私のようなひ弱な胃腸の人間でも、胃にももたれず大変おいしいお料理でした。

食事の最中は姿勢をよくしていれば、こぼしたり、飛ばしたりということはあまりないのですけど、やはり何かで汚れていることはあると思います。
次に使うのはいつになるかわからないため、普通の小紋に比べても、しっかりきれいにしてからしまいたいものです。
丸洗いに出してしまわれる方もいらっしゃるようです。

ホテルできものハンガーにかけ、綿ネルを袋に縫って綿を詰めたものをブラシ代わりにほこりを落とし、一晩、湿気を抜きました。
翌朝には畳んで、きものバッグに詰めて家に送りました。

ホテルの室内は明るくはないので、黒い留袖など汚れがあってもわかりません。
だから、翌日受け取ったらすぐに荷をあけ、またきものハンガーにつるします。
そして、ちょっと明るいところでよく見ます。

特に汚れたところも見つからなかったのですが、掛け衿の折り目や比翼の折り目の首に当たる部分、袖口の部分はベンジンでふき取りました。
あとは、あまり日の当たらない、でも、風通しのいい場所につるしておきます。
雨だったら、空気が乾く日まで干さないと、湿気を持ったままタンスにしまうことになってしまいます。

でも、ずっとつるしておくと裏地と表地の伸び方が違うので、裾が袋状(表布と裏布の長さに差が出る)になってしまうことがあるそうです。
また、日焼けも怖いので、干すのもほどほどにしておくというのも大事だそうですよ。

昔からベンジンで汚れ落としをしていましたよね。
衿拭きと呼んでいたりもしました。
いまは、あちこちの本で、リグロインがおすすめ!と書かれていたりもします。

大型スーパーではベンジンなど売れないらしく、買いに行ったら売り場からなくなっていました。
まあ、日常使うものがそこそこ揃う「巨大ではないスーパー」の方ではちゃんと置いてあったので困りはしなかったのですけど、使う人が減ってるんでしょうね。

だんなさんの白い絹のネクタイもベンジンで家でドライクリーニングしておきました。
汚れてはいなかったのですが、触ったし何年後かの変色が心配なのでクリーニングに出してほしいと言われたんだけど、クリーニングに出せば500円くらいと書いてありました。
ベンジンがあれば、値段的にも手間もそれほどかからないので、いつものように自分でやりました。
ネクタイのドライクリーニング
やり方はインスタントコーヒーの大びんのような広口瓶にネクタイを丸めて入れ、ベンジンをたっぷり注ぎ、汚れをベンジンに移します。
ネクタイを取り出し、きれいな白いタオル、あるいはバスタオルで挟んでタオルにベンジンを吸わせ、ネクタイが乾けば、クリーニング終了です。
今回、とくにアイロンがけは必要なさそうでした。

これは、きものの帯揚げにも使える方法です。
換気には気を付けて行いましょう!

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2016'10.20 (Thu)

自分で黒留袖を着ました⑤着付け

別のバッグにはヘアセットの色々を。①ヘアピン類 Uピンやねじピン(「スクリューピン」「スピンピン」「コイルピン」など...②ホットカーラー 特太4~6個 和の髪には特大がよいようにおもいます。 髪をいじるのは得意ではないので、これがあればなんとか自分でできるし、なければボリュームが
自分で黒留袖を着ました④持ち物(3)ヘアセット用



今度は着付けのことを。

一応、鏡がなくても着られるよう練習してあるのですが、更衣室には巨大な鏡があって便利です。
でも、きものハンガーをかけるところはありませんでした。
大きな風呂敷を持って行ったので、そこに置きました。
紙製の衣装敷きはいつも家では使っているのですが、ふっくらと厚みがあったので持参するのをやめて、白山紬の風呂敷を敷いて着替えました。

留袖の場合、衿も二重で重いので、衿もとを両耳の下あたりでクリップで留めるとよいのだそうです。
ソーイングで使っているクリップ<ロング>が軽くてつかみやすく、作り帯の時にも重宝しているので、これも持参。



留袖だからと言ってもふつうに着るのと一緒の感じで着てしまいました。
失敗だったのは2点。

半衿を幅広にもっと出してよかったです。

それと、帯揚げが貧弱すぎました。
なぜか礼装用の帯揚げがなく、書いたしたら意外と薄手でした。
ほんの少ししか見えないと言われても、やはり留袖とのバランスみたいなものがあるので絞りの帯揚げをされてる方などはとてもよく見えました。

あと、ずっしりと重い縮緬であることを忘れて着てしまったので、着ているうちに伸びてくるんですよね。
ちょっとですが、移動を繰り返しているうちに歩きにくくなりました。
手持ちの着物では、色無地と喪服とこの黒留袖が肉厚の縮緬なので、気を付けなければいけなかったことを忘れていました。
礼装だからちょっと長めくらいでもいいかなと思っていたのですけどね。

ほかの極鮫小紋の縮緬などはそんなに厚くはないので、普通の長さで着ても大丈夫なんです。
こんなうっかりがあるので、こうやって反省というか備忘録として書いているわけです。


それでも、黒留袖っていうのはシンプルで何人も並ぶから、いい生地、いい染めがわかります。
一つ一つ見ればどれもよいように思えるのですが、黒い色で、並んで、肉眼で見ると差がわかります。

考え方は色々ですが、ほかの機会に着る着物に比べ、黒留袖と喪服は「いいもの」を持つのがよいかもしれません。
もちろん、着る、手入れを怠らない、という条件付きです。
だから、着る予定ほとんどなく、着たいという気持ちもなく、手入れが苦手というのであれば、めったに着るものではありませんので、持たないこともよいことだとおもいます。
義母は50組も仲人をやったので、黒留袖もたくさん作ったと言ってましたが、そういう人はまれでしょう。


よかったと思ったのは、あしべ織りの汗取り肌着を着たこと。
着物まで汗が染みるのは困りますし、汗防止のものでもこの時期は蒸れることもあるので、やっぱりこれがいいようです。
上等なきものほど、汗は怖いですからね。

わすれずに腰のところにタオルの補正をしたことはお太鼓が下がってこなくてよかったです。

あんまり上手ではない着付けではありましたが、ひとまず親に買ってもらった着物が着られて、きものとして一番の礼装で式に出られたことはよかったと思います。


新婦のご友人の方々もお着物が多くて、なんだかうれしかったです。
現代らしい柄の振袖もの方も多かったようですが、なかに、対丈(ついたけ)で着てらっしゃるお友達がお一人。

お母さまか、おばあさまのお着物を着られていたのでしょうか。
大抵、次の代では丈が足りなくなり、仕立て直してもらうか、そのままだと対丈で着ることになりますが、いいお着物なら代々にわたって着られるし、品のあるお着物でよい感じでした。

こちらのお式では上品な雰囲気のお着物もいろいろ見られて、よかったです。


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2016'10.19 (Wed)

自分で黒留袖を着ました④持ち物(3)ヘアセット用

別のバッグにはヘアセットの色々を。

①ヘアピン類 Uピンやねじピン(「スクリューピン」「スピンピン」「コイルピン」など)

ねじピンを100円ショップでも見かけたので、買って比べてみました。
100円ショップのは軟らかいというか、細いというか、つまめば動く感じで、端はペンチで切っただけみたいなところに塗装しているといったかんじでした。
とがっていたり、引っかかりがあって、頭皮にケガをしてもいやなので、自分でやすりで磨いて、油性ペンで黒く塗って、透明マニキュアでコーティングしました。
塗装も均一でなくざらざら。

不思議なヘアピン ヘアスクルー(HAIR SCROO)という商品は、台湾製で輸入発売元は日本。
針金部分はしっかりしていて塗装も端もきれいでした。


②ホットカーラー 特太4~6個
 和の髪には特大がよいようにおもいます。
 髪をいじるのは得意ではないので、これがあればなんとか自分でできるし、なければボリュームがなくちょっと貧相


③ハードタイプのムース
④固めるヘアスプレー 無香料 においのあるのは苦手なので


⑤髪飾り
⑥つけ毛 いろいろ試した結果、いかにもという感じもなく、結婚式はこのくらいのがいいみたいでした↓



お葬式のようなときは、こぢんまりとまとめますが、結婚式の場合は盛らねばなりません。
兄やいとこの結婚式に黒留袖を着たときは着付けも髪も美容院に頼んだのですが、これでもかってくらい盛られた写真が残っていています。
あれ、苦手です。

それに、Uピンを折り曲げてどんどんさされて、スプレーでガッチガチに固めるものだから、あとでとるのが大変で痛くて2回とも、ボロボロと涙を流しながら取った記憶があるのです。

早めに行ってやってもらうことや、そのあとの着付けとかを考えても、自分でやっちゃう方が時間的にむだがないし、見劣りはしてもひとまず泣くほど痛くはないですし。


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2016'10.18 (Tue)

自分で黒留袖を着ました③持ち物(2)着付けの小物

自分で黒留袖を着ました①で書いたバッグを買いましたので、あとは入れるだけ。そして2泊3日の準備です。なんで、こんなことを書くのかというと・・・着物の本を出されてる方は、比較的いつも着物を着てらっしゃるから行きも帰...
自分で黒留袖を着ました②持ち物(1)長着と長襦袢


小物類の風呂敷には広げたら上から順に着て行けるように、包みました。

おちょこちょいの私は、いつも何か一つ忘れてたりするのです。
それで、着付けの時間が長くなるという、まったく合理的でないことをしてしまいます。
今回は忘れものもなく、そこは時間もかかりませんでした。

①衿芯(バイアス衿芯はついているけどさらにプラスで短い首のあたりだけ入れるもの)
②腰紐と伊達締めとコーリンベルト(先に手に取りやすいところに掛けるため)
③きもの用ひざ下ストッキング
④足袋
⑤裾よけ
⑥あしべ織り汗取り肌着(肌襦袢と補正兼ねて、和装ブラは無)
⑦補正のタオルなど
⑧クリップ(留袖は重いのでクリップを背中心だけでなく左右も留めると安定)

帯は作り帯にし、風呂敷にはまとめて帯関係の小物を。
①作り帯(お太鼓で前帯をくるむように巻くと織りじわができない)
②帯枕(若い時の大きさのものがこの年齢の礼装の袋帯にちょうどくらいのようです)と織りの平ゴムを輪にしたもの
③帯揚げ
④帯締め(房のカバーはつけたまま)
⑤クリップ  作り帯を形にして仮止めする
⑥帯板(暑いかと、メッシュにしました)
作り帯については別途書きます。
切って二部式にしました。

裾よけの下にはく下着は、風呂敷には入れず、朝のうちにはき替えておきました。

移動することがあるなら、③の上に足袋カバーを履きます。
今回、式場からは出ないのでなし。

あと、念のため、針と糸とはさみは入れてあります。
針と糸はステッチイデーのVOL.11にも載った、アレです。

それから、懐にはお懐紙。
結婚式などの時の、帯に差す扇子「末広」も忘れずに。


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2016'10.17 (Mon)

自分で黒留袖を着ました②持ち物(1)長着と長襦袢

9月の着物のテーマはパーティーに2回、単衣の小紋を着て出かけること、でした。それが終わった10月の最初のテーマは、黒留袖を着て結婚式の親族の写真に納まること、でした。・・・
自分で黒留袖を着ました①


自分で黒留袖を着ました①で書いたバッグを買いましたので、あとは入れるだけ。
そして2泊3日の準備です。

なんで、こんなことを書くのかというと・・・
着物の本を出されてる方は、比較的いつも着物を着てらっしゃるから行きも帰りも着物、のようなアイデアがたくさんあって読んでいて面白いです。
でも、わたしのようにたまにしか着ないものだから着るのにも困ってしまうような人にしてみれば、ほしい情報とちょっと違うからです。

刺しゅうのお教室で、生徒さんから一番教えていただいてることは、何がわからないか、つまり何が知りたいかということです。
何十年も刺しゅうをしてきているとどこか、つい、わかったつもりでお話をしてしまいます。

だから、あんまり役に立つことは書けそうもないけど、いろいろ考えて自分で黒留袖を着るに至ったことを書いておけば、もしかしたら、どなたか一人くらいの役には立つかもしれないと思うのです。

さて、そんなわけで、こんどは持ち物のことを。

きものバッグの中身は袋や風呂敷に分けて6こ。
そのうち、お祝いごとの草履が2つの袋に、そのセットのバッグが1つの袋で、3つ。
あとは留袖と長襦袢で一つ、帯類が風呂敷に一つ、下着類が風呂敷に一つです。
風呂敷は前にポリエステルのを持っていったら静電気で床の掃除をしに来た!みたいになっちゃって、絹にしてます。

留袖はずっしり重い縮緬に金糸の刺繡入り。
いつもは五つ紋の部分や金糸などの部分に紙を当てて畳んでありますけどはずして、着物枕だけ折り目に当ててファスナー付きの不織布の保存袋へ。

黒留袖や喪服に合わせて作っている礼装用の長襦袢には白の半衿を縫い付けておきます。
いつも半衿は絹なのですけど、礼装用は黄ばんでるとよくないとも聞きまして、化繊の真っ白なものを付けました。

黄ばんでいるといっても汚れているわけではなく、絹は時間がたつと黄色くなってしまうのですね。
今回、旦那さんの絹の白いネクタイも十数年ぶりに出してみたら、シミなどはないものの、黄色感が強く、買いなおさなければいけませんでした。
半衿は白かったけど、留袖についている比翼仕立ての衿は普通に絹の白い色で、化繊の白とのギャップがちょっとありました。
よくわからないところですが、比翼仕立ての衿もしかしたら、白いものに替えてもよかったのかもしれません。
探せば、あるものですね。


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