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2019'05.10 (Fri)

木枠に画鋲(2)

の続きです。

以前は桐材の木枠によくある金属の画鋲を、革を当てた状態で留め付けて使っていました。
このやり方は、革をフェルトに換えて「刺しゅうの基礎」の原稿に書いたのですが、掲載はされなかったやり方です。

丸枠でなく四角い木の枠も便利だよというのをどこかで紹介したいとは思っていました。
ちょうどつくりらで、枠の話などが書けたのでよかったです。

このときに、木枠だけは撮りました。
どうやって使うか、までは話が膨らみすぎということで、せっかく、銀色の画鋲も用意したのですが、使わずじまい。
にぶい金色の画鋲より、銀色の方がいいかなと文具売り場で見つけて買っておいたものです。

画鋲の他には「丸い頭の鋲」も引っかからなくていいですよ。
脚は長すぎるのはちょっと困るので、こちらを使ってました。


この鋲は仕上げ馬の張り替え(記事はこちら)にも使えます。

そして、いまは普通の画鋲は革にくるんで使っています。

木枠 画鋲
木枠 画鋲

この革は、はぎれとして買ったもので、端でいびつだったり、穴があいていたりする、ほんとに無駄になっちゃうようなところを使っています。
ちょうどこんな感じの↓革が残っていたので使いました。


これで、革のざらざらした面がリネンとの間でクッション&すべり止めにもなります。
画鋲の面の部分がカバーされることでテーブルに当たっても平気で傷防止になりますし、ちょうどいい、すべり止めにもなります。

先日も書きましたが、あくまでの好みの問題なのですけど、プラスチックの枠で刺しゅうするより、木と革とでなんとなくしっくりきてます。

右手で上から左手で下から針を刺すので、ほとんどの場合に枠を使っています。
だから、画鋲でさえもそのままでなく使いやすくしてから使ってますよ。

テーマ : クロスステッチ - ジャンル : 趣味・実用

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2019'05.07 (Tue)

木枠に画鋲(1)

Les samplers d'Anna Fieldsから作りかけですが

の続きのお話です。

このサンプラー、以前はスクロールフレームに入れてやってました。
何年ぶりかの再開、木枠に画鋲でもいいなとおもいまして、変えました。

枠を使う理由もそれぞれですし、丸枠を使う理由、角枠を使う理由、スクロールフレームを使う理由もそれぞれ。
また、それらを使わない理由もそれぞれあります。

ご存じのように丸枠ですと、小さいものには向きますが、いろいろと都合のよくないこともあります。
①掲載作品など布に枠のあとを少しもつけたくないなあとか
②長期にわたってステッチするとか、
③フリーステッチなどで先に裏に接着芯を貼るときとか、
④リボン刺しゅうやビーズのように図案が大きい場合には枠がはめられなくなるとか・・・

①は本に掲載する作品では、とにかく跡が付かないように注意してます。
②は、丸枠は刺してないときは跡が付くのではずしておくほうがいいわけですから、大きい作品だとちょっと面倒だったりするわけです。

だからといって、キルト用のプラスチックのフレームは重かったり冷たく感じるので苦手です。
お好みの方もいらっしゃるわけですから、これは好みの問題ですが。

桐材で、大きくても軽くて、ひんやりしない、また、熱がこもらない天然素材のが好みです。

どうして、プラスチックが苦手なのかと思ったら、答えは着物にありました。

絹に対して化学繊維のものを纏うことを指した言葉だと思ったのですが、体に毒なものを着るという表現を聞いたとき、ああ、そういうことなのかと思いました。
持つだけだから、体を冷やすというようなことはないし、自然のものがすぐれていてそうじゃないものは頭から否定する、などといったこともないけど、やっぱり、自分にとってしっくりくるかそうでないかというのはあるのかもしれません。


既製の枠ということで、目的の図案にぴったりでなかったり、枠自体があまり大きいとステッチするときやりにくくて困ります。
画材としての木枠はしっかりしているので木の幅も広めです。
布を足したり調節して、ちょうどよく張れる時に使います。


細い幅の木の枠でしたら、昔、手芸屋さんというとよく飾ってあった「文化刺繍」に使う木枠がよいとおもいます。
縁が狭いです。


比較的どんなサイズにも対応できるということでは、やはりスクロールフレームが便利かもしれませんね。

長くなりそうなので、続きはまたにします。

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2019'04.19 (Fri)

抜きキャンバスの話

抜きキャンバスについてご質問をいただきました。

「もったいない」が口癖の私も再利用は、考えたことがありませんでした。
せいぜい、余白を大きくしすぎないで、無駄なく使うことをめざすくらいです。
たしかになにかにつかえたらいいかもしれませんね。

さて、その抜きキャンバス。

最初に使ったときは、あまり考えずに少し大きなデザインを始めてしまい、さらに紺色でちょっと見やすくはなかったのですね。
全くといっていいほどよい出来ではありませんでした。
鹿の親子
記事はこちら
Chart :Point de croix No.48
Thread:DMC

「刺しゅうの基礎」では、真っ黒な麻に抜きキャンバスでクロスステッチをしなくてはいけませんでした。
目が悪いので、真っ黒な生地は絶対にいやだったし、別の本の時はデザインだけはして、別の方を探していただいて刺すのをお願いしたほどでした。
それくらいいやで、いやだとも言ったんですが、結局はやりました。

そして、刺す時間もありませんでした。

時間がなくてもきれいに刺すのがプロ。
その点、私はプロではありません。

毎日睡眠時間5時間で1日も休まず1ヶ月半、お風呂、ごはんの時間まで削って制作。
常に睡眠不足で疲れた状態のまま、私などがあわてて作っても、いい作品になるはずがありません。

できあがってみて特に気に入らなかったのが抜きキャンバスのところです。
期限までに提出はしたものの、自分でも許せない出来だったので、別の撮影の日までにもう一枚作り直して持っていって、撮り直してもらいました。

動かないようにしっかり止めるなどしないとずれやすいですね。

それから、抜きキャンバスの糸を抜くときは、毛抜き・糸抜きを使うと楽です。
指先に力を入れて引き抜くのには、織り糸が短いときなどとてもやりにくいものです。

洋裁で切りじつけを抜くのに使いますが、魚の骨抜きでもいいですし、お料理用の銀の爪も便利です。
ピンセットはその形状からしてやさしくつまむものであって、抜きキャンバスの織り糸を引き抜くのには向いていません。


抜きキャンバスと同じような役割をする商品はいろいろ出ています。
シールタイプだとずれないですし、針を刺す穴が小さいとめざすところにさせるのでゆがみが少ないですね。

水で溶かすものは水に耐えられる生地や糸も色落ちするような糸だと水でシートを溶かすときに困るので、素材や用途に合わせて選ぶのがいいです。
個人的には、ソルブルキャンバスが使いやすいように思っていて、高いので節約しながら使っています。


普通の布に刺すので、先の尖ったフランス刺しゅう針を使います。

過去の出版物で、抜きキャンバスについて2冊に書いてプロセス撮影もしています。

2014年のこちらの本 クロスステッチ図案帖  記事はこちら 

2017年のこちらの本でも説明しています。
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2019'04.13 (Sat)

刺しゅうで肩が凝る、というご質問

ご質問いただきました。

肩こり対策についてです。
じつは今日も首が凝っていて、これは刺しゅうのせいではなく、重い荷物を持って歩いたからだと思うんです。
ちょっとは体操というか、ほぐして治りました。

締め切りが迫っているときなど、休んでもいられませんから、肩も首もこります。
そして凝っていてもステッチしないと間に合いません。
そこが、仕事としての刺しゅうでして、そうまですることはないと思いながらも、締め切り前はがんばってしまいます。
仕事でないなら、休むのが賢明です。


ですから、予防と、回復させること、両方大事ですね。

まず、凝ってしまったら、体もそして、目も休めることですね。

あとは、体操というか、凝りをほぐすことで、目からきていることも多いので、目のツボ押しや遠くを見ることもいいかとおもいます。
これは以前にも書いています。記事はこちら

近頃ではガッテンでやっていたこちらが効くような気がします。
今日はほんとに首の内側が凝っているのがわかったんです。
この運動でだいぶよくなりました。


さて、予防です。

まず、目からくることが多いように思いますから、無理に近くにピントを合わせて苦しむことのないように、合った眼鏡を掛けることでしょうか。

知人が言うには、老眼鏡もきちんと調整したもの、100円ショップのなどはほんのちょっと見るためのもので、長い時間使うのは眼鏡屋さんで作ってもらったもの、とのこと。
これは納得の話で、私など、右と左が全然違うので、困るのです。

ハズキルーペをよく使っています。
これは、合う人、合わない人がいますが、私は合っているみたい。
ただし、ちょこちょこ休んではずすようにはしています。

のぞき込むレンズより、好きな体勢で刺せるので、スタンドの枠を使う場合はメガネかかけるタイプのレンズです。

目という点では、クロスステッチの場合、チャートは拡大コピーして使うのも、よいとおもいます。

近頃は若い方でもスマホ老眼と言われるものになっているそうです。
近くを見続けるからのようですよ。
細かいものをずっと、は、いけないですね。



それから、姿勢。
手に持つ枠は、丸枠でもフレームでも軽いものを選びます。
小さいならいいのですが、プラスチックのものは重いですから、大きい布だったりするとなおさらです。

持ったときに軽くても、長時間持ち続けるのとは別物なので、枠を使わず、大きな布を持ってステッチする方も、少しでも軽くする工夫をするといいと思います。

私は、だいたいどんなものでも枠に頼ります。
それはほんとに力なしなのと、長時間になってしまうからです。
丸枠でもスクロールタイプでもスタンドタイプ、あるいは桐の木枠など、重さを感じないようなものを使っています。
これは、布にさわらないでステッチできるので、布に手の汚れなどを付けることもなく、私にとっては大事なことなのですね。


それから、お茶を飲みながらはやりません。
もし、汚したりしたら困る、というのもありますが、お茶は立ち上がって、キッチンに歩いて行って、ゆっくりでもなくてもいいから、とにかく、立ち上がったり、手を止める機会を作るようにしています。

お洗濯しながらだったり、じっくり、そればかりしたいところを、ぐっと我慢して、わざと用事を作って、体を動かすようにしています。
洋裁だと、アイロンやミシンなどじっとしているわけではないので、凝るのは編みものや刺しゅう、ですね。

人によってまちまちかと思いますが、時間を決めたりするのもよいですね。
集中しすぎないのが、肩こり予防には大事かと思います。

青木和子先生にお会いしたときは机を高くして、立って刺しゅうされてるとおっしゃってました。
TV番組の中でも紹介されてましたね。
他の刺しゅう作家の方もやはり、座りっぱなしはよくないとおっしゃってました。

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2018'11.21 (Wed)

新しい並びのファイル

DMCの刺しゅう糸25番に新色35色が加わって500色となって、その色を含めた並びで新しいファイルを作っていて、カードも作り終わったところです。

糸を整理しているファイルは、新しい糸が加わったとしても前のでもまったく困らないうえに、他にやることもあって後回しにしていましたが、重い腰を上げて、まずはPCで新しいチャートを作りました。

それから、そのチャートに合わせて、ファイルのカードを作りました。
刺しゅう糸整理用カードって名前にしておこうか、刺しゅう糸ファイル用カードにしようか、なんと呼べばいいんでしょうね。

新しいのからはすべて超特厚の紙を使っているんですけど、仕様が変わったらしく、0.335mmになりました。
まえの規格では、0.35㎜でした。

前の「超特厚」に比べると薄くなったようですが、私がそれまで使っていた「特厚」に比べれば、相当厚くなりました。
お値段としては、超特厚の方が厚いのにお得かと思います。
とはいえ、一枚40円ですから、整理ファイル1セット分作るとなると、材料費も結構かかります。

超特厚特厚

印刷はプリンタでも、ほかは手づくりですから、切るのにも裁断機が使えず、カッターで切っています。
微妙な1㎜、2㎜の差で、文字の部分に穴がかかってしまったりするので、よく見ながら、手で切っていくのです。

また、穴を開けることが自体たいへんなのに、糸500色に500コの穴を一つずつ手で開けていかなくてはいけません。
紙も厚いので、2枚が限度。
糸を掛ける穴は1セット分1000コだから、パンチするのは500回。

パンチ

夏から悲鳴を上げている親指の関節が、さらにいけなくなっているので、こちら↓をはめて、亜脱臼でぐらぐらしている関節をサポーターで押さえながら穴を開けています。
2個穴のパンチなら、親指は痛くならないんですけど、ここでは、1個ずつ開けられるパンチじゃないと、糸を通す穴には使えないのです。

このサポーター↓は夏は暑くて使えませんが、涼しい時期なら水仕事でも使えて便利です。

似たようなこちらは安すぎて警戒してたのですが、予備として必要と思ってこちらを買ってみたら問題なく使えています。
手首/親指サポーター 【2枚入り】O.M.C TOKYO


ただ、このパンチで1コずつ開ける作業を続けると手がほんとに壊れるので、ある程度やったら、PCで文章を書く方の作業に移動。

また数日後、手の痛みが取れたら、はめて作業。
ということで、あまり進まないのですね。

困ったことに、プリンターが古くなっていくと高くなってくるのか、年賀状のシーズンだからなのか、インクが以前より高くなりました。

仕様の改良とか、変更とか、軽く言うけど、ものを作るということは、けっこう見えないところでいろんな苦労がありますね。

たった一つ楽しいのは、こちら↓は、効率のいい道具を買ったので、問題なく、むしろ、いっぱいやりたいくらいです。
ワンパッチスタンプとレフィル

このバインダーを使用する刺しゅう糸の整理のしかたは、このブログ、つくりら、ステッチイデー、そして自著↓でちょこっとずつ紹介しています。
バインダーを使うタイプの整理のしかたは何回か改良を加えてきたので、最初の頃に比べて使いやすくなってきました。



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2018'09.18 (Tue)

セロファンて・・・

週末は畑から野菜をとってくるので、家の中に虫が出没。
野菜と一緒に連れ帰った本人は捕まえたりはしません。

私がひとり、退治しています。

もしかしたら野菜は濡れ衣で、洗濯物とかに付いてきたのかもしれないけど、とにかく、昨日と今日で、アリ、よく知らない甲虫と、赤い虫と、そしていつもの2倍の大きさのカメムシ。
畑を歩き回っていたら野菜と一緒に運ばれてしまったわけですから、かわいそうなのは虫の方で、外に逃がせる虫なら逃がすのですが、どうにもならないのもいて・・・

も~、いや!

いつも用意してあるはずのスプレーが終わりかけだったのがいけなかった・・・


あれは一気にかけないと悲惨なことになるのです。
明日はぜひ買いに行かなくては!です。

さて、なぜ赤い? でも書きましたように、フリーステッチをするのにチャコペーパーを使うことが多く、図案や複写紙を保護するために上に載せるのが、「セロファン」と書かれているものが多いです。
でも、よく考えたら、セロファンを使うことはあまりないです。

セロファンはセロハンテープでもおなじみの植物原料の透明なシートです。
私が子どもの頃とかはよく工作なんかでも使っていたけど、今はどうなんでしょうね。
色つきは子ども向けのものであったりしますけど。

今の時代、代わりに使うのは衣料品などの入っている袋や花束を包んであるOPPフィルム。

袋になっている、よく、OPP袋と呼ばれるものだと、引っぱったり重いものを入れるととじ目が裂けやすいのがOPPフィルム。
文房具などで重みのあるものが店頭で吊されていたりするけど、裂けて落ちているのをみたことがあります。
そういうのって、接合部分が裂けるOPPのほうじゃないかなと思います。

透明な袋で、引っぱっても裂けないで少し伸びるようなものはCPPです。
伸びる方のCPPフィルムは図案を写すのには使いにくいけど、OPPの方は硬くて書きやすいですね。

透明フィルムだったらなんでもよいというのも変だし、セロファンではないのにセロファンと書くのもおかしいし、伝わりにくいかなと思ったけど、説明もつけて透明なOPPフィルムと書きました。

他の本にそう書いてあるからと言って、そのまま鵜呑みにはせず、まずは疑って、おかしいと思ったら、調べたり、検証したりして、原稿を書きました。
「セロファン」でも通用するとは思うけど、違うものに対してそうだと言えない性格なので、説明も加えて書いておきました。

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2018'08.05 (Sun)

DMC自作色見本帳対応カラーチップ

クロスステッチに限らず、フリーステッチでも使うので、カテゴリは刺しゅう道具に入れました。
DMCの刺しゅう糸で作る色見本のチップです。

このブログ内に写真があるはずなのですが、昔過ぎていまのところ探し出せてませんので、インスタをご覧ください。

昔は透明ケースに立てて入れてたのですが、倒れて困るので、無印良品の浅い引き出しに並べています。
3段で500色近くがすべて収まります。

自分でデザインするときにはこちらをリネンの上に出して並べて考えます。
私はステッチイデーのレッスンページで、通販で売る白以外のクロスステッチ用リネンで作るように依頼されます。

白の上ではよくても、色の付いた生地の上では違う色に見えるので、色見本帳だけではどうも・・・というときもあるのです。

そんなわけで、これを作ったのは一昔前ですが、日に焼けないよう、大事に保管しながら使っています。

チップの大きさについて質問がありました。

まず、私の本でも書いていますが、だいたい刺しゅう糸は12等分して半分に折って三つ折りにしてバインダーで保管しています。
ですから、6本どりの1本が66㎝で、これを巻いて色がわかりやすい大きさをめざしました。
全部1mとれる方なら1mでもいいですし、短いなら短いなりに、それぞれ長さを揃えるといいと思います。

私のは66㎝をぐるぐる巻いて正方形にしたかったので、紙の大きさはだいたい、1.5×7㎝センチくらいです。

作り方というほどのことはないですが、ぐるぐる巻いたあと糸の端は裏でぐるぐるの中にくぐらせて、はみ出た糸の部分を、色番号を書いたシールでとめています。
くぐらせるのが面倒でしたら、ボンドでも、結ぶでも。
この辺はお好きなようにとめていただけばよいかと思います。


最後にケースに入れるとき、色見本帳と同じように並べたいので、端に色見本帳の枠と同じ色をコピックで塗っています。
一つの色群の中では順番はばらばらになってしまいますが、色見本帳もあることですし、大まかに分ければいいと考えているのでこのようにしています。

私の色見本帳はステッチイデーVOL.9に載っています。

 

こちらの本もよろしくお願いします。

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2018'03.27 (Tue)

タンブール刺繍 ニードル

つくりらでビーズ刺しゅうについて書きました。
ビーズ刺繍 前編 
ビーズ刺繍 後編 

この春、ビーズ刺しゅうの本も出るようです。

楽天ブックス→ぬい針で楽しむ はじめてのオートクチュール刺しゅう

この、「ぬい針で楽しむ」というのは、かぎ針を使うタンブール刺しゅうではないということだと思います。

↓こちらの本では縫い針のビーズ&スパングルの刺しゅうのやり方を書きました。
でも、つくりらの方でビーズ刺しゅうの話を書くとき、かぎ針を使うビーズ刺しゅうの話を抜きにしてしまうのもどうかと思い、かぎ針についても触れました。

わりと手に入りにくかったタンブールフックですが、品質が違うかもしれませんけど、アメリカ製のものは針も3種類セットで、私が昔買ったものの3分の1くらいのお値段で買って始められるので、気軽に挑戦できてよいかもしれないですね。


つくりらではこの白木の柄のタンブールフックのほうは撮影しませんでした。
濃い色の方がちょっとかっこいいかな?と。

家具などは白木の方が木目が見えてしまうので、いい木を使わないといけないと聞いたことがあります。
濃い色の塗料を塗ってあるものは多少木目が悪くてもわかりにくいとのことらしいのですが、こういう道具の持ち手・柄のようなものって、どうなんでしょう?

刺繍枠も撮影の時は、小さくて濃い色のすでに廃番のクロバーの枠を、ちょっとかっこいいかな?という理由で使ってますけどね。


かぎ針のビーズ刺しゅうについては、洋書がありますが、すごく詳しく書いてあるわけではなく、こういうのって、やっぱりお教室で、ということでしょうかね?

Broderie Haute couture 

Ecole Lesage chez vous 

ちなみに、こちらの予約が始まっていますので、こちらの本に期待しています。


縫い針のビーズ刺しゅうの基本はこちら↓を参考にしてくださいね。

書評 つくりらの書棚から 

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2018'02.05 (Mon)

この針は何がいけないのか

忙しすぎて困っていた頃の書きかけの記事です。
前にアップしたかな?と、たどってみたけど、アップしてないようなので、今日アップしますが、写真とか内容とか、以前書いた記事とかぶってたらごめんなさい。


本やウェブのコラムのため、私物を撮影することが多いです。
メーカーに提供していただいての撮影もありますが、あらゆる刺しゅう道具や材料を引っぱり出してきてはあちらに送り、こちらに送りなどしています。

おもしろいのは同じテーマで別の出版社に同時に送らなければならず、二つあるものは一つずつ、そして、うまく分けて無事終わったということも。


荷物が戻ってきても解いている時間もなく、別の本の作品など作ったり、撮影の準備などしているとき、クロスステッチ針が1本必要になりました。

たまたま、フランスの雑誌のセットになっていたアイーダと針がちょうどよかったので、使うことに。

すると、何か針の通りがよくなくて、いらっとしてしまいました。
新しい針なのですが、さわるとざらざらしています。

見てもわかるわけではなく、じゃあ、写真で拡大して見ようと・・・
ざらっとしてるクロスステッチ針
やっぱり写真でもよくわからないけど、先の方のなんとなく、光が均一でない部分がざらっとする部分です。
布に針を通すとき、引っかかるというほどではないけど抵抗を感じます。

国内外のいろいろなメーカーの針を使ったことがあるけど、いままで、こんなのなかったです。
きちんとしたメーカーのキットについている針は大丈夫だと思うんですけど、これは雑誌の付録の針だから、もしかしたら安いものが付いていたのでしょうか。

安さというのはこういうことなのですね。



ちなみにメーカーのでない何束100円みたいな刺しゅう糸で刺しゅうしてうまくいかないと嘆く方がおられますが、それってどういうものかわからずにいました。

引っかかったり、切れたりするそうです。

で、参考に1本いただきました。
100円ショップの刺しゅう糸 粒つぶ 太 細 切れやすい

太いところあり、細いところあり、粒になっているところも。
毛羽立ちもハンパなく・・・

刺しているとよく切れるそうです。

たしかに日本製のしつけ糸の方がよほど丁寧に作られている感じ。


先日のはさみ()の場合もそうなんですけどね、これから少し刺しゅうをやりたいという人にはさみや針などで、不必要に高い道具を進める人もどうかと思います。

だけど、こういう大事な道具や材料を100円ショップとかで手に入る安いので十分ですよって人に勧めている場合は、本質をわかってないのかなあと思ってしまいますね。

料理でもそうですけど、手抜きできるところは手抜きしても、押さえるところは押さえる、その時と場合によった判断ができないといけないと思うんですね。


そんな、刺しゅう糸や道具の選び方についても、便利道具についても、いろいろ書いております。

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2018'02.03 (Sat)

図案を写すときのトレーシングペーパー

また、そろそろ「つくりら」のほうの新しいコラムがアップされると思います。

私には肩書きというものはないように思ってるのですけど、編集者さんが「針仕事研究家」というのはおもしろいとおっしゃって、「つくりら」では、そういうことになっています。

実際にいろいろ試してみたり比べてみたりしてるわけですけど、じつのところ、自称『○○研究家」って、なんかあやしい雰囲気なんで、どうかなと思ってるんですよね。
この肩書きで大丈夫なんでしょうか・・・。


さて、そんなお試しの一つがトレーシングペーパー。
今日はその「トレーシングペーパー」について。


フリーステッチのキットが人気な理由の一つは、図案が写してあるからではないでしょうか。

チャコペーパーなどの複写紙を使って図案を写す場合、トレーシングペーパーに写すところからしてめんどくさいです。
うちのプリンターと兼用のコピー機はトレーシングペーパーを使うことが『かろうじて』できるので、手で写さないで機械に任せることもあります。
(ぐしゃぐしゃになることもあるのです)

通常のトレーシングペーパーは手書き用で、インクジェットプリンターで使うとインクがにじむ そうですが、うちのは家庭用のコピー機兼プリンターですけど、なんとか印刷できました。
以前のプリンターで、以前使っていたトレーシングペーパーではぐずぐずの線になってしまって、使い物にはなりませんでした。

トレーシングペーパーによっても違うかなと、同じ図案をインクジェットのプリンター兼コピー機でコピーしてみました。
トレーシングペーパー インクジェット コピー 比べ

右の無地2種類なんですが、うちのコピー機には右側のSAKAEのがよいみたいで、細い線もにじんで太くなったりはしないようです。
あくまでもうちのコピー機の場合です。
以前はマルアイというメーカーの薄手のがにじまなくて、それも使っていたのですが、手に入らなくなってしまってます。
  

コピー機をつかわないで手で写す場合、正確に並べて、あるいは規則正しく、というときは、線を引くより、もう方眼が印刷されているものを使うのもよいですね。

どんな筆記用具で写すかは、こちらを参考にどうぞ。


「刺しゅうの基礎」の本は、図案よりも伝えたい情報を載せることを優先しましたので、図案のページは、きれいに並べてというより入れられるだけ入れてページ数を抑えています。

実際にステッチする場合、こんな間隔で、こんなバランスで、と思ったとき、方眼がある方がどこに図案をおくかを決めやすいかと思います。

時間の短縮と手間の節約ができるので、ここはもったいないと思わず、方眼入りを選択します。


フリーステッチでは複写紙での写し方が一般的で、それしか書いてない本も多いです。
昔の本では、複写紙を使わないやり方も載ってましたね。

他にもいろいろな写し方はあり、近頃では、昔の本になかったような、簡単に写してはじめられる便利グッズも出てきています。

写し方は一つじゃないし、水で濡らしていい布か、表面はどんなか、たくさん同じものを写すときなど、ひとくくりにまとめてしまうのはいやだったので、ほどほどのところで、いくつもの写し方を載せました。

本を参考にいろいろ試していただくといいですね。

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2018'02.02 (Fri)

反り刃の握りばさみ

このブログでよく登場する「はさみ」。
今日は握りばさみの話です。

料理、お菓子づくり、洋裁、刺しゅう、レザークラフトのどれもで重要と思っているのは「刃」が切れること。

切れないってことは、すごくストレスに感じます。
たとえば、お料理の包丁を「切れると怖い~」とか言ってる人とは私はたぶん友達になれないと思います。

握りばさみではうまく切れないから刺しゅうには使わない、丸い穴に指を入れて切るはさみの方が切れる、という方がいますが、もしかしたら比べるものが違いすぎるのかもしれません。

大量生産の握りばさみとそこそこいいお値段の外国製の刺しゅうはさみと比べたら、どうがんばったって大量生産が負けます。
それは、握りばさみだから切れないわけではありません。

逆に職人さんが1点ずつ丁寧に作った握りばさみと大量生産の安いししゅうばさみを比べてるみたいなもので、丸い穴に指を入れるはさみが切れないというわけではないからです。

握りばさみは日本でならどこででもたくさん売ってて、ピンからキリまであって、一方、ししゅうばさみはというと、わりといいお値段のものが多いから、握りばさみがよく切れないといわれてしまうのではないでしょうか。


私も先が尖っていて切れるししゅうばさみにこだわっていたら、なんとなく丸い穴に指を入れる刺しゅうのはさみが増えてしまいました。
でも、日本刺繍だって握りばさみですしね、反り刃のを持ってないではさみに対してあれこれ書くというのも、なんとなく、握りばさみに対して不公平という気がしてました。


それで、本が出たのを記念に何か刺しゅうのものを一つ買おうと思ったとき、反り刃の、刺しゅうに向くはさみを買うことにしました。

名前も彫って入れてもらいましたよ。
反り刃 反刃 握りばさみ にぎり はさみ
名前はシールを貼っちゃおうかとも思ったのです。
でも、革包丁を注文したときもそうだけど、名前を彫ってもらうと大事にするぞ~って気分が倍増です。
あくまでも気分の問題ですが。

青鋼(あおはがね)使ってます。
そして、先、尖ってます。

予想通り、刃先でも糸がよく切れて、気持ちよく作業ができます。
そして、よい仕事をしてくれます。

たぶん頻繁に使うので、革のケースのほうがいいかな?
こんど、作りたいと思います。
カーブをどうするか思案中。



握りばさみを作っている動画、ぜひご覧になってくださいね。

こちらの本↓でもししゅうで使うはさみのひとつに握りばさみも載せてます。

『はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎』
紙書籍版と電子書籍版
  

紀伊國屋書店→はじめてでもきれいに刺せる刺しゅうの基礎

楽天ブックス→はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎 [ 安田 由美子 ]
はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎【電子書籍】[ 安田由美子 ]



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2017'08.09 (Wed)

糸通しの話

「つくりら」お読みになりましたでしょうか。

つくりら 読みもの 

今月も更新がありました。

今回は刺しゅうに限らず、洋裁なども含めてのお話で、糸通しを取りあげることにしました。

「糸通し」 

じつのところ、私はいつも急ぎの仕事ばかりなので、糸を通すのに糸通しを出す手間さえ惜しい・・・
それに、まあ何十年も針に糸を通していれば、目がかすんでいても、勘で通ってしまったりするので、それほど使うわけではないんですけどね、あると、ほんとに便利ですね。

そんなお話、書いてます。


こちらは、6年ほど前、ステッチイデーのVOL.14でも紹介したいかにも私らしい使い方をするのに欠かせないミシン用の糸通し。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

糸通し【ヤマト・メール便での発送OK】
価格:54円(税込、送料別) (2017/8/9時点)



本来の用途と違う使い方をしているので、壊れちゃってもメーカーさんに文句は言えませんよ。

いくつも買って、あちこちの刺しゅう道具セットに一つずつ入れてます。

無理な使い方をしなければ壊れたりしません。
行方不明になる方が多いでしょうか。

この形じゃないのから、もう、20年、いえ、30年以上使い続けています。

歪んだのはあるけど、針金がとれるなど壊れたのは一つか二つだったと思います。
意外と丈夫です。



こちらは持ってないのですけど、借りて使ったことがあります。
私の家庭用ミシンに付属の機能の糸通しと、同じようなやり方で通すことができ、便利でしたよ。


写真は私の私物で撮影するので、こちらの商品は持ってないから、話に出てくるだけで写真はないのです。

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2017'06.07 (Wed)

12月の新刊の予約が始まっていた

いつものように、新しい手芸本は・・・とネットをうろうろしていると、気になる本が。

はじめてのフェズ刺繍 表も裏も美しい 青と白の糸で縫うモロッコ伝統の刺繍技法と図案
128ページ
中山 奈穂美 :著

Amazon↓


楽天ブックス↓


ただ、これ、12月1日の発売なんですって。
ちょっと忘れそうなくらい先なので、今日書いておきます。

それにしても、そんなに先のが予約できるようになってるんですね。

私が関わったことのある本はだいたい、1ヶ月前にネットの販売店でも予約が始まり、その頃になるとタイトルや内容について書いても大丈夫になることが多いので、6ヶ月も先ということで、びっくりしました。

フェズ刺しゅうというのはモロッコの伝統の刺しゅうだそうで、画像を検索すると、いろいろ出てきますね。
これはお皿で、しかも赤ですけど。



世界中にはいろんな刺繡があってフェズ刺繡のお話はこちら(記事はこちら)の「世界のかわいい刺繡」でも2ページちょっと紹介されています。
そのお話は12月に出る本の著者でした。

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2017'04.03 (Mon)

気がつけば製造中止の手芸針

今年はいろんな理由で桜を見に行っている場合じゃなくて、窓から桜の様子を見て我慢しています。

桜みたいな色の表紙のステッチイデーVOL.25は、もうすぐ発売ですね。

紀伊國屋書店→ステッチイデー 〈vol.25〉

楽天ブックス→ステッチイデー VOL.25

さて・・・

なくても何とかなるけど、あるといいな、というもの。
そういうものを買っているとものはどんどん増えます。

本当に必要なものだけ買っていれば、きっとすっきり暮らせるんでしょうね。
でも、私はアイデア製品とか結構好きで、使ってみたくなる性分です。
だから、生協さんの毎週のチラシも大好きだし、毎朝のTV番組、まちかど情報室も必ず見るのです。

そんな、アイデア商品、やはり使う人が少なかったり、なくてもどうにかなるものだったりして、気がつけばもう作られていないというものも多いです。
この前は気に入ってた紙が2種類、取扱中止になっていて、買っておけばよかったと思いました。


刺しゅうの道具でもそういうのあります。
どんどん増えてしまいますが、私の場合、作った道具も多くて、試作もあるから、なんだかな~って量です。

これ↓は、結構便利です。
糸の通りがよいですよ。
でも、仕事としてでなかったらなくても何とかなるものです。

便利なんですけど、必要とする人が少ないのか気がついたら製造中止と書いてありました。
製造中止となると、ちょっとありがたさが増す気がするというか、へんなものですね。

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2016'11.01 (Tue)

白い、消えるチャコペン・アイロンマーカー

フリーステッチのお教室で受けたご質問で、暗い赤のウール地に刺しゅうするときの図案の写し方、刺し方のコツなど、というのがありました。

毎回、いろんな写し方を少しずつご紹介してるんですが、一番最初にお見せしたペン類の中にも入ってたんですけど、最初に見ても忘れちゃいますよね。
それが普通です。
濃い色、あるいはウールになど、刺してみようと思った時にならないと出ない質問ですよね。
ちょうどいいので、ほかの方法や前にもやった方法など、生地・技法・目的に合わせて(洗うとか洗わないとかもありますしね)いくつか復習がてら、やりましたよ。

そんななかで、以前お見せできたけど今回はお見せできなかったのが、白いペン。
この↓なかの2種類をお見せしたんですが、一つは書けなくなりました。
保管のしかたによっては固まってしまうこともあるようなので、同じ目的のものを一度にいろいろ買わないほうが良いですね。

こちらは水で消すタイプ。



アイロンで消えるタイプ。
書いてもすぐには見えないけど乾くと白くなって見えます。



パッチワークの売り場にある、替え芯付きです。




紫などでよく間違って買ってしまうこともあるかと思いますが、自然に消えるのもあります。
白でもあります。
こういうのは刺繍では困りますが、洋裁では消す必要がないので便利です。



引き続きこちらもよろしくお願いします。
アマゾン→ステッチイデー VOL.24

紀伊国屋書店→ステッチイデー vol.24

楽天ブックス↓


今日はまた、別の方から、刺しゅうはしないかもしれないけど作ってみたいソーイングケースだというお言葉をいただきまして、うれしく思いました。

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2016'07.29 (Fri)

図案を写すとき使うのは・・・(4 )インクジェットに使えるトレーシングペーパー

関東地方も梅雨が明けました。
これからしばらくはアイロンをかけるのはできるだけ早朝に。
暑い時間にかけるのがいやなんです。
エアコンをつけてアイロンをかけるなんて、冷やしながら温めるのか~と考えてしまうと、もったいなくてできないのです。

ファッションの仕事も出版の仕事も夏に冬のウールを扱ったりなんてことも多いですからしょうがなくすることはあるのですが、早起きで解決できるならそうしています。
朝は4時くらいに起きれば、やれることも多いです。

ところで、今週はこちら()の投票をしてみようかなと思った理由について書いています。

何がいい、何がいけないということはありません。
ご自分でいいと思うものでいいでしょう。
何十年もフリーステッチをしてて、刺しゅうを仕事にしたり、筆記具が大好きだったりで、「私はこういうの使ってるけど、いかが?」というだけのお話です。




刺しゅうのお教室では毎回2種類以上の写し方や道具を紹介しているのですが、技法や布の素材や色に応じて、まだほかにもいろいろ方法はあって、全部紹介できるのはまだ先です。
なんでも同じ方法で写すのではなく、少しでも楽でなおかつ布に合った合理的な方法を試していただきたく、お試しの素材をお渡ししたりもしています。

この前もピーシングペーパーとスマプリをちょっとずつお渡ししました。
次のお教室までの間になにか試していただけると嬉しいですね。

スマプリに描くのは水性インクを使います。
だから、(2)で水性インクのペンをおすすめしたのも、その水性ゲルインクのペンが1本あれば、スマプリに描くときにもいいということで、自分で図案を描くとき、図案を写すとき、に、そして普通に字を書くときにも使えるということでおすすめしました。

そして、投票でもお答えいただいたようにほかにもいろいろ方法があります。

「トレーシングペーパーにコピーする」というお答えがありました。
いいですよね。
正確です。
インクジェットでプリンターで印刷すると専用のトレーシングペーパーでないとにじみますが、トナーならにじみませんね。

近所のコンビニのコピー機は自分で持って行った紙を差し込むのは禁止です。
うちのコピーできる複合機はプリンターとの複合機でインクジェットで印刷されますから、ふつうのトレーシングペーパーだとにじんでしまうのです。
だから、トレーシングペーパーに図案をコピーするときはインクジェットのプリンターが使える紙を使っています。


このメーカーのは厚いのと薄いのがあって、薄いほうを使っていますが、別のメーカーの紙ではプリンターによっては紙送りの機能がうまくいかないのもあるという人も。
一度にたくさん買わずに試してみるのが大事ですね。

「油性細マジック」というお答えもありました。

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2016'07.28 (Thu)

図案を写すとき使うのは・・・(3)水性ゲルインク ボールポイントペン

というわけで、ミリペンがおすすめということでしたが、イラストを仕事にしてるわけじゃないし、たぶんそんなに使わない・・・という場合、違う筆記具は何がいいかということです。

お教室の時、いつも持ち歩いている文字を書くためのペンで、図案を描くのにも向いているものを生徒さんに試しに使っていただきました。
そしたら、ご本人もびっくりするくらいとてもきれいに描けました。
失敗して消さなくてはいけないような線を描くこともないようでした。
紙との相性や、書き方、持ち方にもよりますが、筆記具がいいと、いい線が描けるのかもしれません。
筆圧が弱くてお困りだったというかたもいらっしゃいます。

そのペンは、文字を書くために買ったものですが、図案を描くのにもとてもよく、ほかにも何種類か書きやすいものがあります。

生徒さんにもおすすめするには、
手に入りやすいこと、
にじまないこと、
一定の線の太さで描けること、
濃い色であること、
色あせないこと、
なめらかな書き心地であること、
裏写りりしないこと、
力を入れないで書けること、
普段にも文字も書きやすいこと
油性の細いペンもミリペンのような感じですが、紙によってはにじむこともあります。

そして、油性のボールペンもいまはさらさらした書き心地の油性インクも出ていますが、やはり水性ゲルインクのほうがにじまず、インクがたまるようなこともなくいいように思います。

uni >油性・水性・ゲルインクの違いは何か (

そして、この水性ということで使えるスマプリのような刺しゅう用品もあるので、1本持つならということで、水性ゲルインクのをおすすめしています。

線の太さとしては、何十年もやってきて、ミリペンも使って、それと同じように使えるものと考えますと、個人的には0.4前後がいいような気がしてます。

ミリペンは0.3くらいがいいと書きましたが、水性ゲルインクのボールペンの場合は0.3くらいだとちょっと細く、0.5だとちょっと太いように感じます。
もちろん、好みなどで決めていただいていいと思います。
水性ゲルインクボールペン
下の4本は、図案を写すのに、あるいはデザインしたものの図案を描くのに生徒さんにもおすすめしているものなのですが、どれも比較的手に入りやすいと思います。
この4本はそれぞれに特徴があり、欠点と思われる点はほとんどなく、どれも甲乙つけ難いです。

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2016'07.27 (Wed)

図案を写すとき使うのは・・・(2)通称「ミリペン」

どちらかというと私にとっては洋裁用具なのですが、今日は刺しゅうの道具のカテゴリに入れておきます。

前回、鉛筆やシャーペンよりはペンを使ってる、と言ったそのペンは、イラストや製図を描くときにによく使われている通称「ミリペン」。
とても便利です。
「ミリペン」、「ドローイングペン」、「グラフィックペン」、「「イラストペン」、「製図ペン」、と呼んだり、商品名で「ピグマ」や「ピグマペン」と呼ぶこともあります。
(商品名で呼ぶのはラップをサランラップ、ティッシュをクリネックスと言うような感じでしょうね。)

大げさに言えば、人生はこのペンとともに歩んできた(?)とも言えます。
学生の時はデザイン画は授業も多く、それ以外でもとにかくたくさん描きましたからね、使いました。
教員の時は授業で使うプリントの製図なども当時、原稿は手で書いてましたから、いろんな種類そろえてました。
いまも出版物の原稿、お教室のテキストの手書きの時などにもバンバン使ってます。

ケースはポッキーの箱。
新しいのに取り換えながら使っています。
ミリペンのケースはポッキーの箱

なぜ、このミリペンがいいかというと、




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2016'07.26 (Tue)

図案を写すとき使うのは・・・(1)鉛筆とシャーペンの場合

ステッチイデーの次号とステッチショーの作品合わせて5点、すべて完成しました。
あとはスタジオで段階ごとのプロセス撮影のみとなりました。

毎年この時期は赤紫蘇の季節と重なるので、うっかり素手で扱って指先に色がつくと撮影に響いてしまいます。
手の撮影は、冬は手荒れ、夏は赤紫蘇に注意!

梅干しと赤紫蘇ジュースは毎年作る方も多いからご存じと思いますけど、葉をむしるくらいなら平気と思わないよう、お気を付けください。
梅干し用にしそをもむときも、ちゃんと手袋したほうがいいですね。

さて・・・

フリーステッチで図案を写すとき使うのは?の投票、ありがとうございます。

アンケートの結果、皆さんいろいろ使っていらっしゃるのがわかりました。
何がいい、何がいけないということはありません。
ご自分でいいと思うものでいいでしょう。
何十年もフリーステッチをしてて、刺しゅうを仕事にしたり、筆記具が大好きだったりで、「私はこういうの使ってるけど、いかが?」というだけのお話です。


なぜ、この「投票」を作ってみたかといいますと・・・
なんだかんだと長くなりそうなので、いくつかに分けて書きます。
鉛筆と消しゴム

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2016'07.09 (Sat)

図案を写すとき使うのは?

明日が選挙だからというわけではないですが、久しぶりに「投票」の機能を使ってアンケートみたいのをしたいと思います。
もしよろしかったらご参加ください。

刺しゅうのお教室では、目的に応じた図案の写し方をいろいろご紹介しています。
その中でわりとどこでも紹介されていて一般的なのがトレーシングペーパーに写してチャコペーパーで布に写すというものですよね。
チャコペーパーを使わなくても、本の図案から写したりする作業もよくあります。

この前、元の図案からトレーシングペーパーに写すときに、何が一番書きやすいかという話になりました。
みなさん、まだ始めたばかりなので、写すのが苦手できれいに書けないとおっしゃいます。

私は文房具好きなのでいろんな書くもので試してみて、よかったものをいつも持ち歩いているので、試していただきました。
書きやすいって言っていただけましたし、たしかにきれいに書けてました。
後日、その筆記具についても書きたいと思います。

「投票」の選択項目は増やすことができます。
ペンの場合は商品名や太さなど書いていただけたらと思います。
ボールペンだったら油性インクやゲルインク、線の太さでもいろいろちがいがありますし、ドローイングペンなどもいろいろありますから。

追記:シャーペンの太さは0.5mmのつもりで選択項目を作っちゃいました。
すでに投票された方がいらっしゃったので、項目変更できませんが、シャーペン0.3mmや0.7mmなどありましたら、追加で濃さも入れて項目を作っていただければと思います。

例:シャーペン0.3ミリHB
  サクラ ピグマ 0.2(02)
  パイロット ドローイングペン 0.05(005)
  ペンテル スリッチ 0.3 など  





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2016'07.08 (Fri)

水で消えるチャコペンの印を消す

今作っている作品のうち、2点をフリーステッチで作っています。
今回は義母と同じ生地なので()トレーサーで透かして、水で消えるチャコパーで図案を写しました。

が、しかし、途中でやっぱり変えようと思うところも出てくるのです。
図案を消すときは水彩色鉛筆で絵を描くときに使う、水の入った筆ペンで消します。
過去に洋裁道具で紹介しています()が、改めて便利だなと思ったので、もう一度。

まだ刺している途中ですからね、霧を吹くと、全体に濡れてしまう。
指に水を付けたくらいじゃ、ピンポイントで消せない。
綿棒だと水の補給がめんどうだったり、うまく消せなかったり。

というわけで、20年近く前に水彩色鉛筆で描くのにはまったころ買った、水を入れて使う筆ペンをずっと使っています。

そのころ、どれが描きやすいかわからなくて3本買った、そのうちの1本。
ちょっと、色鉛筆の絵で使ってしまったほうは、筆にちょっと色がついてしまっているので、消すのには使いません。水筆ペン みず筆、ウォーターブラシ
印を消す場合は、筆の先の書き具合というより、水漏れしないことが大事ですね。

いろんなメーカーのが出ていますが、もし次に買うことがあったら、絵を描くときのように水をたくさん使ったりしないので、小さいのがいいかなと思いました。

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2016'06.30 (Thu)

カーブ目打は洋裁より刺しゅうに使ってます

新しい道具が出ると試してみたくなるので、クロバーさんから、 Nカーブ目打 というのが出たときはすぐに買いました。
ボールポイント目打ちより後だったような気がするから、3,4年前でしょうか。

で、ずっと、洋裁のほうで使おう、使おう、と、いろいろ試したんだけど、30年使ってきたまっすくでとがった目打ちや、まっすくで先の丸い目打ちのほうが慣れていて、なかなか出番がありませんでした。

でも、クロスステッチをほどくときなど、カーブの曲がり具合や、先の丸さの具合、先端辺りの太さがちょうどよく、もっぱら、刺しゅうをほどくときや、刺しゅうする時の指先の代わりに使うようになりました。

だから、最初はお裁縫箱に入ってたのが、いまではすっかり、刺しゅうのセットの仲間になってます。


とがっている目打ちだと、刺しゅう糸を割ってしまうことがあります。
目打ちの先が曲がっていないとひっかけるのに手首を動かさないといけません。

ですから、曲がっていて先がとがっていないのは、まことに都合がよいわけです。

また、カーブにステムステッチなどをするときに、ちょっと先に刺した針目が邪魔だなって思うときも、カーブ目打ちでちょいとどかしてあげると楽な時もあります。
このときは、曲がっていて、先が丸いのがちょうどよいように思うのです。


ステッチイデーでは毎回、刺繍した作品を仕立てるのにクロバーのこんな製品が便利ですよって提案させていただきますが、ステッチする段階においてはこれもとっても役に立つと思います。

針や、糸通しや枠、転写紙などはクロバーさんの刺しゅう用品の広告にも載りますが、カーブ目打ちは洋裁用だからなのか、刺しゅうの道具といっしょには紹介されません。
けど、私はよいと思うんですよ。

というわけで、このカーブ目打ちのカテゴリは洋裁の道具でなく、刺しゅうの道具に入れました。


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2016'06.03 (Fri)

今年もそうめんの箱が

残る6つの仕事のうちの一つの原稿のほうが終わりました。
そのほかの5つのうち、1つは裁断まで済んでいてあとは縫うだけなのでよいのですが、原稿を書いていてもパンを作っていても、着物を干していても、どこか頭の隅で残る4つのデザインを考えています。

考えているだけより、ペンを執るとだんだん考えがまとまってくるものです。
だから、寝るときもメモできるものを近くにおいておき、思いついたら書き留めます。

まずは、今日もこちらの宣伝・・・来週発売です。
よろしくお願いします。

↑アマゾン 
紀伊国屋書店→パリのアトリエで綴るクロスステッチ - 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい
楽天ブックス→パリのアトリエで綴るクロスステッチ [ ヴェロニク・アンジャンジェ ]

120ページ  グラフィック社 2016年6月7日:発売予定
ヴェロニク・アンジャンジェ :著  日本語

さて、1年前にそうめんの箱のことを書きました。

ずいぶん前にも書いたことですが、ちょうど時期なのであらためて。絹の刺しゅう糸、絹のミシン糸、絹の手縫い糸、絹のリボン刺しゅう用リボン…。それぞれ、桐の箱にしまっています。...
そうめんと絹糸



去年、薄い箱のを買いました。
開封しなければ賞味期限は2017年9月とのこと。
5月の暑かった日に封を開けて食べました。

開けたら、残りはいつもすぐに密閉容器に移しますので、さっそく、糸が入れられます。
また一つ桐の箱が増えました。
桐の箱


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2016'05.17 (Tue)

もう売ってないのね、水で消えるチャコインクパッド

    【2017年9月追記】
     情報をいただきまして、こちらなら売っているそうですよ。
    よかったです。
    これでまた、スタンプが使えます。
      


        




今日はこちらの発売日。
また後日、書きたいと思います。

紀伊國屋書店→手づくり手帖 初夏号 〈9〉

楽天ブックス→手づくり手帖 初夏号(9)

ところで、少し前まで「水で消えるチャコインクパッド」というのが売られていました。

2007年に書いた記事はこちら
この記事を書いてから9年経ってます。
使わないときは乾いたりしないように大事に保管していたつもりですが、いよいよ薄くなってきた気がしました。

先日のこちら()も、このインクパッドを使いました。
消す前なので、青がうっすら残っています。
リネンのキッチンクロス

ネットで探してみると、メーカーのサイトの製品情報でも見つかりませんでした。
あんまりヒット商品じゃなかったのかな?
ちょっと、残念。

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2016'05.13 (Fri)

チャコパー値上がりした?

図案を写す刺しゅうでは、目的に応じて、いろんなやり方、いろんな道具を試してきました。

たくさん同じものを作る場合は別ですが、白い生地ですと、トレーサー(ライトボックス)(記事はこちら)で写すのが、いちばん楽な気がします。

このときは、フリクションペン(記事はこちら)や水で消えるペンなど使うことが多いです。
鉛筆を使うこともありますし、カリスマペンを使うこともあるし、いろいろですが、しっかり消えてくれるチャコパーがいちばん多いでしょうか。

水で消えるチャコペンは、いろんなメーカーのいろんな種類を試した結果、刺しゅうに使うのにはやっぱり、チャコペーパー株式会社のが細くて書きやすくてちゃんと消えるような気がして、刺しゅうの時はほぼこれを使っています。
以前やたらとペン先が壊れたのも、改良されてからはちゃんと使えてます。

正式にはチャコパーアーチストというみたいです。

次回のお教室で使いたいと思い、生徒さんの分を購入しました。

楽天では値段の安いお店と高いお店がありました。
前に買ったことのあるお店では、4月1日から値上がりしたと書いてありました。

まだ現時点でお安く買えるお店はこちら。
ネスホーム

【ソーイング副材料】チャコパー
価格:346円(税込、送料別)



手芸材料の専門店 つくる楽しみ

チャコパー 細書き用 ( 青 ) NS-1004
価格:345円(税込、送料別)




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2016'05.02 (Mon)

YOROPENとトレーサー

フリーステッチのほか、ビーズ刺しゅう、リボン刺しゅう、カットワークなど、カウントするのではなく図案を転写紙で写す場合、たくさんの方法があります。

いろんな方法があるので、お教室では順次紹介していく予定で準備しています。
最初はやっぱり、水で消える転写紙、チャコペーパーですね。

ステッチイデーVOL.20の撮影のときは、私の手で、クロバーさんのグレーのチャコピーとトレーサーで図案を写している写真を撮りました。




チャコペーパーというのはチャコペーパー株式会社の商品で、チャコピーはクロバーの製品です。
グレーは濃い色の布でも薄い色の布でもわりとしっかり見えるので、お教室の生徒さんにも使っていただいてます。

チャコペーパーのグレーは以前から使っていましたが、クロバーの方も撮影のときよい感じだったので、そのあと自分でも買いました。
チャコペーパーの方が黒っぽく、クロバーの方がちょっと白っぽいグレーのように思います。

トレーサー<ツイン>もボールチップで転がるので、スタイラスより楽に動かせる気がしました。

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2016'04.25 (Mon)

刺しゅうのためのビーズ針いろいろ

今日はお教室で使うテキストを書いているのですが、刺しゅう針について書いているところです。
そういえば、以前、ビーズ針ことはまた後日と思っていて下書きのままでした。

ステッチイデーVOL.23のほうのお仕事は終わりまして、並行して進めていたクロスステッチの洋書の日本語版の方の作業もいよいよ終盤です。イデーVOL.23の前にしていたお仕事「ファスナーの本」のワンピース、オカダヤでの掲載作品の展示も終わりましたので、そろそろ手元に戻ってくるそうです・・・
ビーズ刺しゅうの針


↑を書いたのは3月の終わりでした。
いよいよ終盤といいながら、延期に続く延期で、ほんとの終盤は今月も半ばに入ってからでした。
今はちょっとだけお休み。

『ファスナーの本』()の作品のビーズ刺しゅうには、前回の記事で書いたようなビーズ専用ではない針で刺しゅうしました。
手持ちの針でも付けられるように特小ビーズを使わないデザインにしました。

特小ビーズを使う場合はビーズ針を使います。
ビーズ針といって売っているものは0.46㎜以下の太さのものがほとんどです。

0.46㎜より細いとビーズ用に使えるかというと、糸を通したら引っかかってしまうこともあるので、太さだけでは決められません。
針を通す穴の部分がかぎを握っています。
ま、そんなこともお教室では実物で説明したいと思っています。

先が丸いビーズ刺しゅう用針はビーズステッチにも使います。
これはビーズを糸で形作っていくものでステッチとは言っても布に刺していくわけではないです。
そのビーズステッチには糸が割れないように先の丸い針が向いています。

針の先はとがっているのが、シャープポイントや、ノーマルポイントと呼ばれています。
今回のワンピースのような布に刺す場合は尖っているほうがいいです。

クロスステッチでビーズを使う場合は、先がシャープなものではなく、丸い方がよいです。
クロスステッチの生地の織り糸を割ってしまうことがないからです。

種類もお値段もいろいろなので、用途にあったものをお好みで。

通す作業のビーズ向きにはビーズワイヤー針、ツイストビーズ針、など、縫うためのものでない針もあるので、買うときは注意が必要です。

みすや ビーズ針 サイズ:太さ0.41ミリ 長さ48.5ミリ



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2016'03.31 (Thu)

刺しゅうするときのルーペ:メガネタイプかスタンドタイプか

一昨年だったか、眼科でしっかり検査してもらいました。
結論として、この細かい物がますます見えなくなったのは老眼で、年相応だということでした。

ミシンをかけたり刺しゅうをしたりの近さにピントが合うように新しく作ったメガネも、疲れるばかりで、刺しゅう、といってもクロスステッチの際にはハズキルーペで作業することが多くなりました。

刺しゅうでもカウントステッチでない刺しゅうの場合、ハズキルーペだと1.6倍になるので、ステッチの目が小さくなってしまうこともあります。
クロスステッチは刺す場所が決まっているので、そこは問題ないです。
だから、カウントステッチでないときはシニアルーペを使ったりもしています。

スタンドのルーペも使いますが、刺しゅう枠の方がスタンドのときはハズキルーペの方が都合がいいです。
ケースを見ていただくとわかるんですが、大きいんです。
持ち運びもするので、新型の「Hazuki5 クリア ルーペ」を買いました。
Hazuki5 クリア ルーペ
Hazuki5 クリア ルーペのほうは前に比べてずいぶんと小さい感じですけど、この大きさで十分です。
前が大きすぎたのかなと思いました。

このかけるタイプのルーペは頭が痛くなってしまうとか、クラクラするという方もいらっしゃるようです。
試してから買われるのがよいと思います。

ブルーライト対応のタイプだと1.32倍なので、クリアタイプのほうは1.6倍(前のハズキルーペと同じ)と大きく見えてよいかもしれません。

あっちでもこっちでもレンズが必要になるのでメガネのようにかけるタイプを便利に使っているのですが、いつも同じテーブルで刺しゅうすることが多い場合は、アームライトなどもよいとおもいます。

もちろん、いつも紹介しているスタンドルーペ(記事はこちらも活躍していますよ。
首にかけて使うタイプも使いいいそうです。(記事はこちら



4月11日発売です。
よろしくお願いします。
こちらに掲載の作品も、ルーペを使ってステッチしましたよ。
シニアグラスよりずっと長い時間かけているように思います。

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2016'02.16 (Tue)

6番か7番か?あるいは8番?

一昨日は、外に出るのに、春物の薄手のブラウスで十分でした。
そして、昨日は雪もちらついて、気温のグラフはジェットコースターのよう。

暖かいといろいろ動けるけど、やっぱり寒くなると、う~ん、ちょっと休んで刺しゅうしよう~と、先日の()を入っていた布ではなく、麻布でやっています。

と、ここで、ふと、思い出したことが。
フリーステッチのお教室で、25番刺しゅう糸2本どりはどの太さの針で刺しゅうしますか?という質問。

このときは、主に7番の針を使っていたので、7番です、とお答えしたのですが、6番の時もあります。

ごくごくわずかですが、メーカーによって太さが違います。
手持ちの針でNo.6は0.76㎜でどれも同じでした。
同じNo.7の針でも太さ0.69㎜の3つのメーカーと、0.71㎜の1つのメーカーのがあり、そのときは、0.71㎜のメーカーのを使っていました。
他の3つのメーカーの針に比べれば、「ちょい太No.7」といったところでしょうか。
そのときは、それが一番使いやすかったので、使っていました。

で、手元にある刺しゅうの本をかなりの数、調べてみました。
明確に書いてあるのはほとんどありませんでした。
大まかの目安が書いてあるのは、教科書で、他は、糸の太さに応じて、などと書いてありました。

メーカーでは目安を示してくれています。

こちらに、それぞれの針の太さに合わせた糸の本数の記載があります。


手元にある本で、明確に書いてあった本は、1冊。
25番糸2本どりでNo.8と書かれていました。
これはちょっと細いようにも思えるのですが、前にも書きましたように、糸のメーカーによって、ちょっと細い、と感じることがありますから、若干細めのメーカーの糸に合わせて決めるとそうなるのかもしれません。

やはり、前にも書きましたように、針が細すぎると糸が擦れてつやがなくなってきますから、6番、あるいは7番くらいがよいのではと思っています。

個人的な考えですが、一般的には25番の糸は2本どりで使うことが多いと考えます。
メーカーの方で、もしセットに入れるとしたら刺しゅう針は何番を1本だけ入れるだろうと思いました。
ちょっと探してみたら、そういうセットの場合、7番のようです。
だから、やっぱり7番くらいでよいかなとおもいます。

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2015'10.23 (Fri)

刺しゅう針の太さがわからなくなったら

業務連絡:はりねずみのブローチ、みなさんおうちでもがんばって完成させてくださいね。
忘れないうちに復習するのが大事ですよ。


今日は慣れるまではちょっと手間のかかる刺しゅうの技法を組み合わせたはりねずみを刺しゅうしました。
刺しゅう針の太さが違うものを3種類ほど使って刺しゅうします。

そこで、どれが何番の針かわからなくなってしまう、というご質問がありました。

慣れてくると、持った感覚でだいたい何番ってわかります。
でも、何番かというより、糸や目的にあった太さかということが大事なので、そんなに厳密に何番とこだわらなくてもよいと思います。

ただ、慣れないと、その糸が針に合っているのかどうかも判断付けられませんので、やはり何番かわかっていた方が作業が進みます。

ではどうするか。

太さでは判断つかないときは、長さを測ってみましょう。
メーカーがわかっていれば、長さで太さを判断することができます。
だからパッケージは捨てないで取っておく方がいいですよ。

クロバーの針は、メーカーのサイトのなかで「針の長さ」まではちょっと見つけられなかったんですけど、販売しているお店では詳しく書いてあるところがあります。
もちろんそれぞれのパッケージの裏面には長さと太さと本数が書いてあります。

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