All archives    Admin

06月≪ 2018年07月 ≫08月

12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2018'07.01 (Sun)

あたらしい着物の教科書

暑いんだけど、パンとクッキーを焼きました。

6月29日だというのに、もう、関東は梅雨が明けてしまったそうですね。
これだけ激しく暑いと5月から単衣、6月から夏着物でも許されるはずです。

6月なのに夏物なんぞ着てますね、などと言う人がいたら、ちょっといじわるとしか思えない、この暑さ。

そんなに言うんだったら、ご自分は洋服でなく単衣を着てからにしてください!と言いたい。
あくまでも、心の中でね。

まあ、そんなネットで噂の着物警察にも職質をかけられないように、夏物であって、一見そうとは見えない夏着物を持つことにしました。
なにしろ、夏の絹ものはほとんど持ってないので。

5月の恐ろしく暑いときから、10月のやはりとんでもなく暑い日に着てもそれほど違和感を感じないものを考えてみました。
藍染め 型染め 紗紬

それは藍染め。
色としては夏でも冬でも、いける。

そして、型染めの小紋。
いろいろ出掛ける場所もいろいろありそう。

ってことで、素材は絹で、透けるんだけど透けない、初夏から初秋まで、帯と小物で季節に合わせればいろいろ良さそうな紗紬。

たくさんお持ちの方は夏らしい色柄ものなどよろしいんでしょうけど、私程度しか着ない人間がたくさん持っても意味がないです。
よって、暑い季節に着られる濃い色のものが私には合っている気がします。

薄い色は涼しげだけど洗いたくなっちゃうし透けちゃうし。
化繊を着る気はないです。

正絹の紗の紬なのでこの前は30℃ほどの暑い日でも大丈夫でした。
今日から7月。
これからは麻ですね。
色柄を選んで5月から麻を着る方もいらっしゃるそうなので、9月も暑すぎたら濃い色の麻もあるので、着物警察におびえずに気温に合わせて選びたいです。

さて、そんな、普段の着物をどうしようと考えるときに、こちらの本、いいですね。


紀伊國屋書店→あたらしい着物の教科書―もっと身近に、大人の和装スタイル

楽天ブックス→もっと身近に、大人の和装スタイル あたらしい着物の教科書 [ 木下着物研究所 ]

224ページ
日本文芸社 2018年3月30日 :発売
木下着物研究所 木下勝博 , 木下紅子 :著
日本語

いろいろ買った着物の本の中でも、30代、40代くらいになって普段にも着てみようとおもったら、こちらの本がおすすめです。
好みとかも人によると思いますが、現代らしいあか抜けた、でも、地味すぎないすてきなコーディネイトが載っています。

好みは本当に人それぞれだから、いい、わるいはないですけど、ここまで地味?とか、たぶん着られないほど派手?とか、着物って同じ形なのに著者によって、まったくちがいます。
表紙や内容の着物が好み、とおもったものを買うのが良いんでしょうね。

私は腕が後ろに行かないので、以前にも紹介したと思いますが、前で結んで後ろに回す滑りのよい帯板を使うか、作り帯にするかしています。
夏用のも買おうかと思ってるくらいです。

この本では前で結ぶときの図は半幅以外を他の本ではあまり見たことがないので、おおいに参考になります。

着物って奥が深いから当然1冊に収まるわけはないけど、広くいろんなことについて書いてあっていいです。
人の決めた決まりに縛られることなく、気候に合った提案など、ふだんにも着物を着ることを応援してもらえる本です。

ずっと手元に置いておきたい本ですね。



自分で針仕事をして楽しむことや楽に着る工夫、ちょっとした小物はどう作る、半衿は刺しゅうや色の付いてるものはどう選ぶ?とか、普段に着物を着るようになったら、礼装でも自分で着ると思うんだけど、そんなときどうするかとか、などに興味がある方は、こちらの本などがおすすめです。

リメーク小物で楽しむ ふだんの着物 [小物と帯作り、帯結び]

名和好子のきもの遊び 




着ていて不都合に思うことの解消にはこちらの本が役に立ちます。
まだ紹介してなかったようです。


紀伊國屋書店→あたらしい着物の教科書―もっと身近に、知識ゼロからの着物と暮らす入門大人の和装スタイル
          知識ゼロからの着物と遊ぶ

楽天ブックス→知識ゼロからの着物と暮らす入門 [ 石橋富士子 ]
         知識ゼロからの着物と遊ぶ [ 石橋富士子 ]


「あたらしい着物の教科書」が出た後に知ったのですが、担当の編集者さんが私の著書と同じ方だったそうで、さすがにいいお仕事をされていると思いました。

このブログでは、知り合いの編集者さんだから本を紹介するとか持ち上げる、とかいうことはしません。
自分で買って、良いから紹介したい、と思う本を紹介しています。
(ただし、絶版の昭和の本などで、いただいた本もときどきはあります。)

本によっては、もっと商品があるのにのせないのかな?とか、スポンサーの商品をおすすめしているなと思うことも多いですが、ここでは、「よい」商品が選ばれて載っているように思います。


こちら↓の本でも、私がよいと思う道具など載せています。
スポンサーがない分、自前で買うことになったけど、本当によいともうものを紹介できたことは本当によかったです。

『はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎』
紙書籍版と電子書籍版


紀伊國屋書店→はじめてでもきれいに刺せる刺しゅうの基礎

楽天ブックス→はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎 [ 安田 由美子 ]
はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎【電子書籍】[ 安田由美子 ]

テーマ : 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018'06.24 (Sun)

七緒 vol.54



紀伊國屋書店→七緒 〈vol.54〉 - 着物からはじまる暮らし 特集:新しい「麻」の手帖/大丈夫。「汗」対策

楽天ブックス→七緒(vol.54) 着物からはじまる暮らし 特集:新しい「麻」の手帖/大丈夫。「汗」対策 (プレジデントムック)

128ページ
プレジデント社 2018年6月7日:発売
日本語

本業は洋裁と言いながら、やはり仕事のものをここにのせるわけにはいかないこともあって、記事にするのはきもののことが多くなってます。

なにしろ、なで肩で寸胴で、どうがんばっても、きものの方が似合う体型。
虫干しはするけどほとんど着たことのない着物がタンスに眠っている罪悪感。

まあそんなに着て出掛ける機会もないのだけど、母にきものの話をすると、娘がきものが好きでよかったと喜んでくれるので、やっぱり、着なくちゃと思います。

夏はもう綿の浴衣は着なくなりました。
浴衣を着ていくような、たとえば花火大会とか夏祭りとか、そういうところに出掛けないからです。

出掛けるとしてもほとんどが麻です。
暑がりだからです。
洗うのも楽ですし、小千谷縮ならしわを気にしなくて良いです。
でも、絹も着ます。

夏はとにかく、涼しく着ることで頭の中がいっぱいというか、浴衣特集だったらまず買わないけど、麻、汗対策、透け対策ということでこの号は買いました。

以前にもあった特集ですが、やっぱりパワーアップした記事になっているところが良いです。

この前、ステテコを作ったと書きましたが、自分で考えて作ってみたんだけど、作ったあとにこの本を買って内容を見たら私が作ったのもまとはずれでもなかったようで、うれしくなりました。
和装の下着 ステテコ

テーマ : 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018'06.06 (Wed)

おとなの半幅帯結び スタイルブック

おとなの半幅帯結び スタイルブック 浴衣から付下げまで、手軽でお洒落な (付け下げ・色無地・小紋・紬に)


紀伊國屋書店→おとなの半幅帯結びスタイルブック―付け下げ・色無地・小紋・紬に

楽天ブックス→おとなの半幅帯結び スタイルブック 浴衣から付下げまで、手軽でお洒落な [ 弓岡 勝美 ]

128ページ
世界文化社 2016年12月6日:発売
弓岡 勝美 :著
日本語

半幅帯というとイチバンは浴衣でしょうが、近年、浴衣は着なくなってしまいました。
代わりに着るのは、小千谷縮で、つまり麻。

暑さに対して我慢強くないのですね、もともと。
麻を着てしまうと、綿の浴衣は暑く感じられてしまって、どうにも着る気にはなれないのです。

そんなわけで、夏は小千谷縮がほとんど。
正絹の紗もあるけど、麻には、涼しさで負ける気がします。

透けて見えるのがいやだから、濃い色だったり、柄物だったりで、地味なものばかりです。


そして、帯も暑いのが苦手で、麻の帯でもお太鼓にするのはや~めた、となって、半幅帯にしてしまうことが多いです。

そんなわけで、あらたにこの本を買いました。
iPadで見ることもあるけど、私は動画をみるより、本の方が好きなので。

半幅帯をしていいのはあまり格が上でない長着。
でも、この本では付下げにまで向く結び方まで載っています。
もちろん、色無地などにもということなのですが、紋が入ってなければ、結構いろんな場面で使えるということですね。

リサイクルなどでどうしても紋が付いている場合は、羽織で隠すという手もあります。
まあ、そうなると、帯結びも見えなくなりますので、帯締めをして前から見ると名古屋帯風なのもいいでしょうね。

以前にも書きましたが、八寸帯を解いて、半幅帯にしてしまったものもあります。
この本にはわりと長めのを使ってたりもするみたいなので、手持ちの八寸の名古屋をほどいたらけっこう長かったので、いいのではないかと。

肩が痛くて、後ろに手がいかなくなったのもあって、半幅帯は好きですね。

テーマ : 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018'06.02 (Sat)

横森美奈子のおしゃれ着物コーデ帖――かしこく愉しむリユース着物活用術

左手もやっと少しは使えるようになってきて、5月に腕が痛くてできなかった虫干しを少しだけしました。
虫干し
虫干しって、一度にやるのがいいと思うんだけど、きものハンガーが8本なので、8枚ずつくらいでやってます。

近頃は、家人が居なくて邪魔がられない日で、乾いた風を通せるときで、自分の体調が良いとき、などといっているとなかなかないのですよね。
ほんとは1月が乾燥していて虫も居なくていいとは思うのですが、できませんでした。
2月となるとすでにスギ花粉が飛んでいて、できません。

ときどきタンスを開けて扇風機を当てたりしておきました。

着物が日に焼けないように少し暗くしてありますが、左から、万筋、雨コート、紬、留め袖、ウールです。
紬とウールは着る機会がなく、また、今年もしつけのままだと反省するのです。
次のシーズンこそはと。

さて、こちらの本が発売になってます。
アマゾンではDVDが付いているというので付いている方を買ってみました。
11分ほどの内容でした。


紀伊國屋書店→横森美奈子のおしゃれ着物コーデ帖―かしこく愉しむリユース着物活用術

楽天ブックス→横森美奈子のおしゃれ着物コーデ帖 かしこく愉しむリユース着物活用術 [ 横森美奈子 ]

注意しないといけないのは、こちら↓の『きものYOKOMORI 流スタイル』(2015年11月発売主婦の友社)をお持ちの方。
大幅改訂して刊行したのだそうです。

題名も出版社も変わってるのですが、第2弾というわけではないようです。

大幅ってどのくらい内容を変えたのかはわかりませんが、96ページが104ページになっているので、増えてはいます。
が、同じページも存在するということですね。


著者は私がファッションの勉強をしていた頃は「HALF MOON」でデザイナーをされていたので、あこがれの存在でした。

50歳を過ぎて着物を着るようになられたとか。
クロワッサンの別冊などで、お見かけしていましたね。

コーディネイトについては、自分の好みと違う、すごく元気が出そうなお色が多いのですけど、その考え方はとても納得できるもので、参考になると思います。

二部式帯や美容衿の推奨も、よく着る方ならではのチョイス。
私も四十肩で腕が後ろにいかなくなった時点で作り帯か半幅帯になっちゃいましたから、わかります。

生地からの二部式帯の作り方も載っています。
個人的には結んだ感じに仕上がるこちらの本の作り方の方が好みなので、以前紹介しましたが、もう一度ご紹介しておきます。

名和好子のきもの遊び

洋服のことも熟知しているデザイナーと言えば、BIGIの稲葉賀惠(いなば よしえ)さんも着物の本を出しておられます。


紀伊國屋書店→マイ・フェイヴァリット―きものに託して

楽天ブックス→マイ・フェイヴァリット きものに託して [ 稲葉賀惠 ]

テーマ : 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016'12.08 (Thu)

七緒 vol.47―特集: 着物おしゃれ診断、と、東スカートのこと

七緒 vol.47―着物からはじまる暮らし 特集: 着物おしゃれ診断

紀伊国屋書店→七緒 〈vol.47〉 - 着物からはじまる暮らし 特集:自分に似合うスタイルって?着物おしゃれ診断/補整の真相

楽天ブックス→七緒(vol.47)
132ページ
プレジデント社  2016年9月7日:発行
日本語

「七緒」はこの秋で47冊目ですが、これまで結構買ってます。
この本のターゲットはもっと若い方たちなんでしょうけど、私のような年齢でも役に立ってます。
だって、女優さんが着てる高い着物とかが表紙の雑誌は、着こなしとか見て楽しむことはできるけど、残念ながら自分の着こなしの参考にはあまりならなそうだからです。

子どもに手がかかってるうちは、着物どころではなかったけど、という方も多いと思います。
私のように、この歳になって、なんだか着てみていろいろ悩みが出てきたり、かといって、いまさら着付け教室でもないし・・・と思われる方におすすめかもしれません。
夏の号だと浴衣に関することが多くて、私は浴衣は着なくなってしまったから夏号は買わないこともあるんだけど、秋冬は着物を着るので買います。

48号が出たばかりなのですが、木綿の着物が特集ということなので、買うのを迷ってるところです。
47号のほうがいろいろ興味深いこともあったなと思い出しました。

秋から冬に向けてのこの号は、おしゃれ診断ということで、これを選んだ人はこんな傾向、という診断が出るんだけど、その答えが意外というか、けっこう言い当てていると思います。
今日は乾燥してたので、ついでに手持ちの帯のチェックをしていたのですが、やっぱりそう思いました。

だから、こんな着こなしもいかがみたいな提案がされてて、いつもおんなじ雰囲気になっちゃうのを打破してくれるアイデアが載ってるのは助かります。

特に面白かった特集は「めがねときもの」で、私も外に出かけるときはUVカットの目的もあって、眼鏡をかけていることも多く、参考になりました。

そして「マンガとキモノ」は、漫画って読まないので、きものが出てくる「まんが」はこんなにいろいろあるんだ~とびっくりしました。
とくに、着物の描写が、深い知識がないと描けないようなものもあるそうで、ちょっと読んでみたくなりました。

テーマ : きもの キモノ 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016'04.30 (Sat)

切らずにできる着物の作り帯


紀伊國屋書店→切らずにできる着物の作り帯―帯結びがいらないから着付け楽々

楽天ブックス→切らずにできる着物の作り帯 [ 和らく会 ]
63ページ
河出書房新社 2016年4月6日:発行
和らく会 :著
日本語

4月は気候もよいし着物を2回は着ようと思ってましたが、風邪を引いたり、忙しくて出掛けられなかったり。
予定していた日も、その日の荷物は肩が内出血を起こすほど重かったり、雨が降りそうだったり、で、あきらめました。

ま、虫干しのほうは、ぼちぼちやってますが。

以前作り帯のことを書きました。(こちら

小物も冬のものはしまって、そろそろ単衣の着物も出してきてみたり。この前着たときの作り帯もこれからの季節にはちょっと重い感じだから、これからの季節に向けて帯も準備しておかないといけないですね。ただでも帯結びが苦手なのに、四十肩で腕が後ろに高く上げられなくなってから、付け帯(つけ帯、作り帯、つくり帯、軽装帯、文化帯)のお世話になっております。遠くで行われる結婚式に呼ばれる場合も作り帯がいいと書かれてい...
急いでいるときにも、四十肩にも


肩の痛みは以前に比べたらよくなったけど、でも、やっぱり、腕を後ろに回すのや遠いところに腕を伸ばすとき痛みます。
それに、切る作り帯を作ってみると、やっぱり、切るのは…と思うこともあります。

切らなくて済むならというのが正直な感想です。
だから、この本、いいです。

テーマ : 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016'01.06 (Wed)

「着物の事典」 ・・・と、「七緒」バックナンバー

伝統を知り、今様に着る 着物の事典


紀伊國屋書店→着物の事典―伝統を知り、今様に着る

楽天ブックス→着物の事典 [ 大久保信子 ]
240ページ
池田書店 (2011年4月4日:発行
大久保信子:著
日本語

締め切りが近くて、目が疲れてます。
ということで、以前書いていた記事にちょっと追加して今日の記事としましょう。

昨日はあさイチで「着物」を特集していて、今日の本の著者もスタジオゲストとしていらしてましたね。
VTRのほうではこちら()の著者、きくちいまさんもコーディネイトの相談役として的確なアドバイスをなさってましたよね。

さて、この本、紹介してない、と書いていた本でして、ちょうどよかったです。
事典と題名をつけているだけあっていろんなことが載っています。

着物の本、雑誌といいますと、女優さんが豪華な着物、そうでなくても高そうな着物を着てという雑誌のようなのでは、はて、自分はどうしたらよいのでしょう?となり、ため息をついてながめる・・・。
ふだんに着ましょう、あるいは、若いうちならなんでもゆるされる着方、みたいな本だと、あまりにカジュアルすぎて、あれもこれも大丈夫!と書いてあり、実際にそうしたら、ちょっと身の置き所が無くなることも。

そういう本もそれはそれで役に立つこと、まねしたいこと、アイデアも満載でよいですけど、基本を知っておいて、そこから崩す、というおしゃれの本道をいくとしたら、この本はとても役に立つと思います。

基本なので、知っていることも多いかもしれませんが、そこはあやふやな点も確認できて、ぜひ1冊手元に置きたいですね。
この本を買ったのはずいぶん前ですけど、いまだに、寝る前に出してきて読んだりしていますよ。

あと、著者の手ほどき、また、別冊での着付けなど季刊紙の七緒にはよく載っています。
先月、最新号をご紹介した()のですが、七緒は途中から買って、あとはバックナンバーを買いました。

近年出たものはそうそう安くはならなくて、すごく古いのは1円だったりしますが、少し古いのだと、値段はいろいろ。
中古品の値段は本の内容のお役立ち度に比例している気がします。
古くてもそこそこのお値段のは、自分でするお直しなど、手放したくない特集も載っているので、きっとそんなお値段なのかなと思います。

テーマ : きもの キモノ 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015'12.28 (Mon)

七緒 vol.44

いつもクリスマスを過ぎるとまずは黒豆からおせちの準備が始まります。
ここ数年は、おせちの準備と休み明けの締め切りに向けた作品づくりや原稿書きがあるので、キッチンと作業をする部屋を行ったり来たりしながら、どちらも進めています。

そして、30、31日は一日中キッチン、ということが多いです。
まだ、28日くらいですと、保温鍋にお任せして、その間に刺しゅうしています。

さて、そんなで、やっていることは料理と公開できない刺しゅう、ということで、今日も着物の本のご紹介です。



紀伊國屋書店→七緒 〈vol.44〉 - 着物からはじまる暮らし 特集:らくに着るヒント/「羽織コート」で冬支度

楽天ブックス→七緒(vol.44)

120ページ
プレジデント社 2015年12月7日:発行
日本語
七緒 vol.44は「羽織コート」で冬支度というテーマだったので買いました。
先月亡くなった叔母は着物が好きで、母が羽織や帯をもらうことがありました。
それも母の年齢が上がると次は私のところに。

毎年虫干しして大事にしています。
ちょうど暖かい冬ですし、着るのにちょうどいいと思いました。
洋服ではなかなかそうはいきませんが、叔母を思い出しながら着たいと思ってます。

年に4回の発行でそろそろネタも尽きるかと思いきや、まだまだ読みどころがあって、モチベーションも上がります。
お正月はどの着物と羽織を合わせようかと思案中。

半衿をいかに簡単に付けるか、腰紐や伊達締めなどどこまで減らしてよいかなど、礼装ではなくふだんに着るときに役に立ちそうな情報というか、実験も興味深いです。

テーマ : きもの キモノ 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015'12.25 (Fri)

きもの便利帖

←改訂新版←2007年発売

紀伊國屋書店→きもの便利帖 (改訂新版)

楽天ブックス→きもの便利帖 [ 君野倫子 ]

128ページ
河出書房新社; 改訂新版 2015年9月2日:発売
君野倫子:著
日本語

この「きもの便利帖」も表紙を新しくして再版された物のようです。
昨日のは内容を追加しての再版のようですが、こちらはどうかよくわかりません。

こちらは、ふだん着る着物に関係するアイデアのあれこれがちょっとずつ、書かれていて、そう、そう、と思いながら読めます。
七緒などをふだんから読んでいる方には、すごく斬新、と思えるわけではないかもしれません。
かなりカジュアルで自分との好みがちょっと違うけど、それでも、読んでてすごくおもしろいです。

テーマごとに分かれてて、たとえば、足袋、とか、根付け、とか、あんなのもこんなことできるよって書かれてて、必要な物は簡単だけど作り方も載ってたりして、繰り返し読んでもけっこうおもしろいです。
さすが、毎日着てる方で、日本文化にも精通してらっしゃる文筆家さんということで、そこが読み応えがあるものなんでしょうね。

すでに8年前に出ている本でレビューもたくさんで、私なんかが書くことはたいしてないのですが、私としてはかなりお気に入りだなあと思っています。
先日のスポンジやヘチマの枕帯の話も載っていました。

クリップで形にしておいて付ける付け帯のやり方は写真で説明されていて、他の本やネットで紹介されているものよりわかりやすかったです。

礼装だけじゃなくて着物を着たいなと思ってる方にはぜひ1冊、と言いたい本ですね。


1月発売のファスナーの本(記事はこちら★)よろしくお願いします。


↑アマゾン

紀伊國屋書店→ファスナーのつけ方がばっちりわかる!ファスナーの本
楽天ブックス→ファスナーの本

テーマ : きもの キモノ 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015'12.24 (Thu)

リメーク小物で楽しむ ふだんの着物 [小物と帯作り、帯結び]

暖かい時期に掃除をしておいて、年末に大々的な掃除はしません。
寒い時期は手が痛いし、縫い物や原稿書きの仕事は年末年始が山場です。
そんなで、仕事の縫い物で手一杯。

ときおり、本棚から好きな本を出してきてお休み。
近頃はやっぱり着物の本を出してくることが多いです。

まずは縫うことが嫌いじゃない人向けの着物の本について。
←改訂版←2007年の本
紀伊國屋書店→ふだんの着物―リメーク小物で楽しむ 「小物と帯作り、帯結び」 (改訂新版)

楽天ブックス→リメーク小物で楽しむふだんの着物改訂新版 [ 鈴木道子 ]

127ページ
舵社; 改訂新版  2015年11月20日:発行
鈴木道子:著
日本語

「・・・2007年に出版された本の改訂新版。
8ページ増、レシピはより見やすく説明を追記したカラーページに変更されている・・・」と紹介されてました。

2007年に文化出版局から出た本は絶版になっており、中古本でも高くて手が出せないでいました。
レビューでも好評だったのにさらに手を加えたのが、今年、別の出版社から、出たとわかって、買いました。

だいたい、改訂版が出るというのは、なかなかよい本だという証拠です。
売れる見込みがなければ、改訂版など出しませんからね。

そういうわけで、よいタイミングで改訂版が買えたのでよかったです。

さて、こちら、すごく縫える人向きではないけど、そういう本て、けっこう、なんだこんなこと・・・で終わってしまうこともあるのですが、この本はあ、そうか!って思うこともいろいろあって楽しい本です。

テーマ : きもの キモノ 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2015'07.18 (Sat)

名和好子のきもの遊び

元の本の名前は1994年発行の「ハイミセス 10月 臨時創刊 通巻70号 50代からの本 vol.3 名和好子のきもの遊び オリジナルつけ帯・つい丈・二部式きもの ほかの作り方つき」が、人気の本だったためか、2005年に復刊したようです。


名和和子のきもの遊び

紀伊國屋書店→Fukkan.com 名和好子のきもの遊び

楽天ブックス→名和好子のきもの遊び [ 名和好子 ]

130ページ
文化出版局 1994年10月14日:発行 復刻版2005年1月1日:発行
最初のは20年も前に出た本です。

とても上等な着物を女優さんがきっちり着ている今時の雑誌とは一線を画しています。
モデルさんは50代以上、ふだんから着てらっしゃる方たちで、写真向きに着付けたのではなく、動くためのゆとりのしわがある着付けですから、自然です。
むしろこちらの方が着物としてすてきだと思いました。

着付け編では、1枚の着物を体型の違うモデルさんが着るときのポイントなんていう、ほかではあまり見かけない企画がおもしろかったです。
また、1枚の着物をカジュアルからフォーマルに格上げして着るポイントもわかりやすかったです。

作り方編は、私はそれが目的で買った本だったわけですが、つけ帯(付け帯・作り帯)、二部式の襦袢、コートがよかったです。
浴衣、作務衣、つい丈や二部式着物も載ってます。

製図も載ってて、作り方も書いてあります。
作り方に写真はないものの、図はたくさん載っているので、他の本やネットで調べたものよりわかりやすかったです。
このわかりやすい説明でもわからない場合は、基礎の本で細かいことを勉強してからの方がいいと思います。

きものを知っているからこそ、「遊べる」のであって、知らないでいきなりというのは、フルートだったら、音階も吹けないのに曲を吹くみたいなものでしょう。
ある程度の基礎を知ったら、自分で考えて工夫していく、それが、きもの遊びなんだなと思いました。

表紙にある足袋も、汚れが目立つようになってきたら自分で染めてみる、羽織紐もオリジナルで作っちゃう、なんていう内容が表紙に書かれています。
風呂敷から作った帯などはとってもすてき、コートも使い勝手良さそうでした。

母が袋帯を作り帯にしてくれたことで、この本も買ってみたのですけど、復刊される前は「幻の名著」と呼ばれてた意味がわかりました。
50代からのということで、50代を前に準備し始めなくちゃと思っているので私にとってはいまがちょうどベストなタイミングの本でしょう。
でも、30代くらいからこの本を知っていたら、さぞかし、楽しいきもの人生になっていたかもしれないし、逆に、いまだから名著と思えるドツボな内容なのかなとも思いました。

これからきものをっていう方より、ちょっとはまりはじめた方におすすめの本ですよ。

テーマ : きもの キモノ 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015'07.06 (Mon)

大人気の悉皆屋さんが教える!着物まわりのお手入れ 決定版

出版社A社の締め切りは間に合いました。
そして、今日から出版社B社のお仕事。
そして、また、来週はA社のお仕事に戻ります。

いよいよ7月で、夏の着物。
7.8月の間に麻の着物を着てお出掛け(ちょっとだけでも)することはできるのでしょうか…

着物のことをちょこちょこ書いていますが、ご質問などもいただきますので、参考になりそうな本のこともご紹介していこうと思います。
今日はこの本。


紀伊國屋書店→大人気の悉皆屋さんが教える!着物まわりのお手入れ 決定版

楽天ブックス→大人気の悉皆屋さんが教える!着物まわりのお手入れ [ 高...

79ページ
河出書房新社  2014年10月15日:発行
高橋 和江 :著
日本語

着物を着る方が少なくなって、そのお手入れのしかたもわからないし、聞くことができない、つまり、着られない、だから、着る人がまた減る…ということの繰り返しでしょう。

親が教えてくれてたものが、その親の世代も着ないから、教えられない。
でも、いまは、インターネットでも本でも調べればいくらでも情報はあります。
あとは、まめに手入れをするちょっとの手間を惜しまないことでしょうね。

周りに着物をよく着られる方がいらっしゃれば、そういう方に聞くのがよいですね。
また、この本のように、わかりやすく、え?こんなことまで書かなきゃいけないもの?ってことも書いてある本を読むのもよいでしょう。

ふだんの絹の長襦袢の洗い方も書いてあります。
そう、全部が全部、クリーニング屋さんへというのであれば、着物を着る気にはなりませんから、毎日のように着られている著者の工夫などまねするのがよいと思います。
ご自分ではこの本の中であまり宣伝してらっしゃらないようですが、表の着物に汗を吸わせない下着の開発販売もされてる方です。

内容としては、まあ、着物を着られていたご年配の方ならみなさん知ってることなのでしょうが、プラス、いまの時代の技術・創意工夫も載ってますから、手入れのしかたに自信のない方など、確認、勉強の意味でお読みになるとよいと思います。

テーマ : きもの キモノ 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015'06.20 (Sat)

クロスステッチの帯が載ってる本

今やってる仕事の材料をごそごそと探していたら、「コキ」が出てきました。
おおっ、着物に合うバッグ、まだ作ってなかった…
着物関係の針仕事(もちろん和裁じゃなくて)も、お教室でリクエスト受けてるので、秋頃になるかな?やりますけどね。

「クロスステッチと着物」というと、下田直子さんの本(記事はこちら)で紹介されたくらいで、他ではめったに見ません。

「日本刺繡じゃない刺しゅうと着物」だと、こちらの本など。(記事はこちら

そして、着物の雑誌でも下田直子さんのクロスステッチの帯が見られます。
すてきな赤と黒の糸のデザインです。

128ページ:オールカラー
プレジデント社 2013年3月7日:発行
日本語

材料を用意して、クロスステッチまでしたら、仕立ては専門店へ。

ということなんですけど、きちんとしたところに着ていくような帯はむずかしいけど、二部式などの作り帯なら、ネットやこちら↓の本を参考に作れます。

テーマ : きもの キモノ 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015'06.08 (Mon)

きくちいまが伝えたい!40代からの新・着物生活

いよいよ、次の出版物の仕事。
現実逃避は着物の本…。



紀伊國屋書店→
きくちいまが伝えたい!40代からの新・着物生活

楽天ブックス→
きくちいまが伝えたい!40代からの新・着物生活 [ きくち...

128ページ
実業之日本社 2015年5年29日:発行
きくちいま:著
日本語

紹介文に「着物は着るだけで三割増し美人に見えます」と書かれてます。
いいこと言いますねぇ。

一応、私、洋裁が仕事なので、普段まで着物を着たりしようとは思わないんですが、お出掛けのときに着るということはしたいですね。
なにしろ、なで肩で寸胴…昔の日本人体型ですから、洋服に比べれば似合うと思います。
若いときは細くて名古屋帯でも二重太鼓が結べてしまうほどだったのですけど、近頃は補正のタオルもいらないかもです。

付け帯の話、工夫した下着の話、きものや帯の揃え方の話、と、きものの雑誌や他の本でも載っているんだけど、あらためてイラストで楽しく書いてもらうと、そうそう、そう思ってたのに忘れてた!みたいなこともあり、おもしろく読めました。
また、旅行には小さいバッグ一つで済ませてしまう話が、意外で、おもしろかったです。

「うそつき」も、このまえ、ちょうど正絹の長襦袢をほどいて袖だけのを縫っていたところで、この本を読んだので、もう一枚作ろうかなと思ってます。
無双なのですけど、袖だけだから、私なんかでも気軽に作れます。

きものは染め直しとか、もらい受けたものでも寸法を直しながらの仕立て直しとか、きものから羽織へ直すとか、いろんなリメイクの方法があります。
どんな物は処分してしまったらよいか、みたいな、洋服と違って判断つきづらいことも教えてもらえて参考になりました。

テーマ : きもの キモノ 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2013'08.21 (Wed)

自分でできるきもののお手入れ&お直し


紀伊國屋書店→自分でできるきもののお手入れ&お直し

楽天ブックス→自分でできるきもののお手入れ&お直し

副題は背表紙にあって
表紙からは気づくことができなかった!

― 和裁知識ゼロでも、ぶきっちょさんでもできます!

そうなんです、ペットボトルのふたで作る針刺しや
ただの四角い針刺しの作り方の説明まで載ってるくらい、
運針、くける、きせをかけるなど
どのくらい、知識ゼロのぶきっちょさん向けか、
わかります…

本の内容説明には
「付け帯、かっぽう着、ステテコ他多数…」と書かれていましたけど、
「他多数」には、その、針刺しなどを含め、腰紐など
作り方など載ってなくても全く困らないようなものでした。

それなら、その分のページ数は減らして
値段を下げて発売してほしかったですね。

着物好きの方は中をよく見てから買われることをおすすめします。

それでも、付け帯や
補整下着(晒の肌襦袢)の作り方も
ちょっと変わった割烹着の作り方も載ってますし、
その点は買ってよかったとは思っています。



テーマ : ソーイング - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012'01.10 (Tue)

昔きもののレッスン十二か月

沢選手が世界最優秀選手に選ばれ、
授賞式でトロフィーを受け取ってましたね。

日本人にやっぱり一番似合う着物を着て。

いや~、見れば見るほど、着物はいいです。

というわけで、
今日はいつもは紹介しないような着物の本を1冊ご紹介。

アンティーク着物とか
丈の直し方などの
縫い物関係も少々載っていますよ。

昔きもののレッスン十二か月 (別冊太陽―生活をたのしむ)昔きもののレッスン十二か月 (別冊太陽―生活をたのしむ)
(2003/10)
弓岡 勝美

商品詳細を見る


紀伊國屋書店→別冊太陽 昔きもののレッスン十二か月

楽天ブックス→昔きもののレッスン十二か月

125ページ
平凡社 2003年10月:発行
弓岡 勝美:著

昔の着物って、
やっぱり違うなあと思いながら
ながめているだけでもちょっと満足な
内容の濃い1冊です。

テーマ : きもの キモノ 着物 - ジャンル : 趣味・実用

 |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | HOME | 
free counters