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2017'11.21 (Tue)

かけ衿だけを

普通に寝て、運動のために自転車に乗って出掛けて、帰ってきてフルートの練習をして、大掃除をして・・・
本当に久しぶりに「人間らしい」生活をしています。

今年は着物を着ないで11月まで来てしまいました。
2回くらいしか着ていません。

本の仕事で忙しかったのと、雨であきらめることが多かったこと。
出掛ける日が雨、というのはもともと多いけど、今年は特に多かった気がします。

一応、雨の日仕様の一式は揃えたんだけど、いざとなると、情けない話、そうまでして着る?いそがしいし・・・という気になってしまって。

今回も予報が雨、それでも何とか持つかな?と久しぶりに紫の極鮫を着ました。
雨だしちょっと短めに着ようと思ったら、うっかりしていておはしょりが長くなってしまいました。
たまにしか着ないと、こんなものです。

さて、着終わると着物ブラシか綿を入れた綿ネルでほこりを取り、袖口と衿を重点的にきれいにします。
わりとよくやってしまうのは、不要な部分までいじってしまうこと。

とくに衿の汚れ落とし。
衿の汚れ落とし
かけ衿だけつまみ出して汚れを取ればいいのですよね。
たしかに下の衿まで汚れてないのにベンジンなどを浸せば、きれいなほうまで汚れが行っちゃいますものね。

衿の汚れ落とし

普通はただ、汚れた部分をたたいてしまうところ、かけ衿だけ引きだしてタオルの上に置いてたたけばいいのですよね。
気づいたのは数年前で、これまでなんで気づかなかったんだろうと思いました。


こちらの本も、なんで今まで気づかなかったんだろう!とおもいそうなことを、ちょこちょこと載せました。
あちこちのページに「Q&A:教えて安田先生」というコーナーがあるので、お楽しみに。

来週発売になります。

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2017'06.10 (Sat)

正絹とポリエステルの見分け方

↓の方、写真追記しました。

ここのところは5人の編集者さんとやりとりしたり、うちあわせしたりしています。
そんないろんなことを並行して進めなくていけないときは、ちょうどパソコンで、いろいろなアプリケーションを一度に動かしていると動きがおかしくなる、みたいに、私の頭の動きもちょっとあやしいです。
ときどき止めるとか、冷ますとかしませんとね。

そんなわけで、ちょっと休んで絹をいじろう、と。

梅雨になってしまったけど、あのオブリージュがなかなかよい()ので、天気予報を見て、長襦袢の3枚目を洗おうと思いました。

ネットでリサイクルということで見つけたものですが、「正絹」と書かれてました。
しつけも付いて新品でした。
でも、お香のようなにおいがきつくて、洗わずにはいられないものでした。

とにかく洗おうと思って意気込んでいたせいか、最初は気づかなかったのです。
絹は厚くても薄くても肌触りよく、洗っていても手ざわりが気持ちいいものなのに。
それが、なんだか硬い。

硬いし、いざ、きものハンガーに干そうと思ったら、ガリガリしているのです。
洗っちゃったので返品もできません。
しょうがないので、確認のためにちょっとだけほどいてみました。

袂の端の織り糸を取り出します。
ここなら、もし絹でこのまま着ることになっても直すのが簡単だからです。

ガスコンロのところに持っていって、トングでつまんで火に近づけてみました。
燃えずに溶けます。
ポリエステルは溶ける

絹だったら燃えて黒くなって、つぶすと炭の粉というか灰というか、になり、においはたんぱく質ですから、髪の毛が燃えたみたいなにおいがするはずです。

それが、今日のは、ちぢむだけで、硬い塊になります。
においも化学物質的なにおい。

残念ですが、袋物にでもしようかとおもいます。
私は絹か、麻の長襦袢が好きで、化繊の長襦袢は着ないです。

せっかく縫われたものが、こういう結末になるのは、縫い物に携わるものにとっては苦労などもわかるからつらいのですが。

柄はさわやかな感じで、ポリエステル特有の落ちない汚れは新品だからないので、何かに作り替えることができるかもしれません。

オブリージュ、300円分も使ったのにポリエステルだったとは、もったいなかったです。
次からはひとまず疑ってかかって、確認してから洗うことにします。

正絹とポリエステルの見分け方

新品で半衿は付いたままの状態でした。
正絹だと思い込んで洗ってしまったのは、この半衿を見てそうで判断してしまったからかもしれません。

半衿は正絹、縫い糸も正絹でした。

半衿をポリエステルか正絹か見分けるのはやはり見た目のひかり具合とかもありますが、握って、じわっとあったかくなると絹、ひやっとしてるとポリエステル、という判断もあります。
ま、この冷やっとが夏だとよくわからないのですが。

洗い終わって干してみると、あ、これ絶対ポリエステル、という光沢でした。





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2017'05.30 (Tue)

高級衣料用洗剤 オブリージュ(Oblige)

今日はお洗濯の話。
うちでは5月の連休が終わるまでは外に洗濯物を干せません。
ヒノキ花粉が飛ばなくなって、梅雨に入る前の時期は冬から春物で洗いにくかった大きなもの、厚いものを洗うことも多いです。

ちょうど、冬物のお洗濯のことで聞かれたとき、セーターや、礼装用でなければ正絹の長襦袢も、自分で洗っちゃうという話になったことがありました。
そのとき、オレンジ洗剤の「ドライニング」や「海へ・・・」を使っているけど、「オブリージュ」は試してないなと思いましたので、おもいきって買ってみました。



これは、きものの定期刊行誌「七緒」などでも紹介されていて、そのうち使ってみようと思っていました。
が、やはり高くてなかなか買えないでいました。

商品というのは、むやみやたらに高いものもあるかもしれないけど、本を作るときなんかもそうですが、開発費みたいなものも含めてのお値段を考えるとそんなに高くなかったりするような気もします。
で、それがたくさん出回るようになると安くなっていくというものでしょう。

クリーニングに出しても溶剤で洗うから、脂汚れは落ちるけどさっぱりはしないというのを聞くこともあります。
かといって、絹の長襦袢を水洗いするのって、色落ちなどもあるし、むずかしいものです。
ほんとに縮んでもいいと思えるくらいのレベルので試すといいですね。

わたしは、「うそつき」の替え袖にでもしようと思って買ったリサイクルの長襦袢でまず試しました。
今は単衣の長襦袢を10月から5月まで着て、裏が付いている長襦袢ていうのはあまりないようなんですが、リサイクル店で見かけるときもあります。

裏が付いていると水を含んで袋みたいになるので洗いにくく、裏地があってちょっとアイロンかけにくいのだけど、単衣ならそれほどたいへんではないように思います。
それでも、裏が付いているものでも洗っちゃいました。

乾く前は裏地が縮んだ感じに(ふくろのように)なるのですが、乾ききる前に、例のユアサアイロン()で、浮かしながらかけたらしわも伸びて、表と裏のバランスも悪くならず大丈夫でした。
全体には少し縮むのですが、袖だけならなんとか自分で直してもいいわけですし。

丈は、このときのメモによりますと、50㎝の袖丈が49㎝になっていました。
もともとあつらえたわけではないので目的の寸法ではありませんから、ひとまず洗って縮んでから縫い直せば、たぶん、次に洗うときはそのままの寸法になることでしょう。

とにかく、さっぱり、きれいに、風合いは変わらず、むしろ、いい感じになりました。

残った洗剤液で、シルクのスカーフも洗いました。

1回分は5Lの水で10ml、3Lなら6ml使いますから、高くても270円以下です。
たいして苦労せずにさっぱり、傷みなく洗えるなら、なかなかよいかと思います。
120ml使い終わったら、たぶんリピートするとおもいます。

もうすぐ6月ですが、7月になって麻の長襦袢や小千谷縮を着るときは、麻ということで、ここまで上等な洗剤は必要ないと思うので、また、オレンジ洗剤などをつかうつもりです。


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2017'02.28 (Tue)

たかはしきもの工房「広幅たとう紙」

着物を着る、あるいは周辺の針仕事をする余裕が全くないこのごろ。
お正月に着る、は、締め切りがお正月休み明けだったので無理でした。

月2回は着る!宣言は、着る機会があったにもかかわらず、出掛けようと思ったのが、強風の日、雪の予報の日、とてつもなく荷物が多い日、朝が早い日、とことごとく着る機会を失ってしまい、今年、まだ、ゼロ。

1月と2月の少しあったすき間時間に作り帯を縫おうと切るだけ切って、縫ってないし。

それでも、収納だけはきちんと折り目正しくしておかねばと、もう1年くらい考えてこちらのたとう紙を買いました。
たかはしきもの工房「広幅たとう紙」という商品ですが、1枚だけ買って確かめてから10枚買いました。

しっかりしてるので、持ち上げるのも楽でした。
たたんで、そのまましまって、きれいなままでいるのは、中で動きにくいからみたいです。
そこがとても便利。

ただ、つむぎは滑りが悪いから、柔らかものにこちらを使い、紬には今まで使っていたたとう紙にしました。
引き出しがすっきりしてよかったです。

とにかく、いろんなのを比べたのですけど、和紙100%のたしかなのをと探したのですけど、ほんとに和紙なのかどうかって、わからなくて結局、これにしたのです。
高いけど、タンスの一部と考え、ここはいいものをとおもいました。

羽織(長羽織)にはちょっと短いけど、折る位置を変えれば大丈夫でした。
大きさとか材質とか、結びひもや中が見える窓の位置にもこだわっているようです。



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2016'10.26 (Wed)

自分で黒留袖を着ました⑥着た後の手入れ

別のバッグにはヘアセットの色々を。①ヘアピン類 Uピンやねじピン(「スクリューピン」「スピンピン」「コイルピン」など...②ホットカーラー 特太4~6個 和の髪には特大がよいようにおもいます。 ...
自分で黒留袖を着ました⑤着付け


⑤のあと時間がありましたが、あとの手入れのお話。
今月は二度着物を着ましたが、着付けの手際の悪さに、まだまだだなあとおもいます。
面倒だから、洋服で出かけちゃおうかとも思いましたけど、着付け教室に通ってるつもりでやってみました。
着て出かけることが勉強ですね。

ところで、神戸では黒留袖を着て、披露宴では、おいしいフランス料理をいただきました。
私のようなひ弱な胃腸の人間でも、胃にももたれず大変おいしいお料理でした。

食事の最中は姿勢をよくしていれば、こぼしたり、飛ばしたりということはあまりないのですけど、やはり何かで汚れていることはあると思います。
次に使うのはいつになるかわからないため、普通の小紋に比べても、しっかりきれいにしてからしまいたいものです。
丸洗いに出してしまわれる方もいらっしゃるようです。

ホテルできものハンガーにかけ、綿ネルを袋に縫って綿を詰めたものをブラシ代わりにほこりを落とし、一晩、湿気を抜きました。
翌朝には畳んで、きものバッグに詰めて家に送りました。

ホテルの室内は明るくはないので、黒い留袖など汚れがあってもわかりません。
だから、翌日受け取ったらすぐに荷をあけ、またきものハンガーにつるします。
そして、ちょっと明るいところでよく見ます。

特に汚れたところも見つからなかったのですが、掛け衿の折り目や比翼の折り目の首に当たる部分、袖口の部分はベンジンでふき取りました。
あとは、あまり日の当たらない、でも、風通しのいい場所につるしておきます。
雨だったら、空気が乾く日まで干さないと、湿気を持ったままタンスにしまうことになってしまいます。

でも、ずっとつるしておくと裏地と表地の伸び方が違うので、裾が袋状(表布と裏布の長さに差が出る)になってしまうことがあるそうです。
また、日焼けも怖いので、干すのもほどほどにしておくというのも大事だそうですよ。

昔からベンジンで汚れ落としをしていましたよね。
衿拭きと呼んでいたりもしました。
いまは、あちこちの本で、リグロインがおすすめ!と書かれていたりもします。

大型スーパーではベンジンなど売れないらしく、買いに行ったら売り場からなくなっていました。
まあ、日常使うものがそこそこ揃う「巨大ではないスーパー」の方ではちゃんと置いてあったので困りはしなかったのですけど、使う人が減ってるんでしょうね。

だんなさんの白い絹のネクタイもベンジンで家でドライクリーニングしておきました。
汚れてはいなかったのですが、触ったし何年後かの変色が心配なのでクリーニングに出してほしいと言われたんだけど、クリーニングに出せば500円くらいと書いてありました。
ベンジンがあれば、値段的にも手間もそれほどかからないので、いつものように自分でやりました。
ネクタイのドライクリーニング
やり方はインスタントコーヒーの大びんのような広口瓶にネクタイを丸めて入れ、ベンジンをたっぷり注ぎ、汚れをベンジンに移します。
ネクタイを取り出し、きれいな白いタオル、あるいはバスタオルで挟んでタオルにベンジンを吸わせ、ネクタイが乾けば、クリーニング終了です。
今回、とくにアイロンがけは必要なさそうでした。

これは、きものの帯揚げにも使える方法です。
換気には気を付けて行いましょう!

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2016'09.29 (Thu)

キモノハンガーは何本あってもいい

着物は10月になると袷になるから、9月の単衣の出番はもうおしまい。
雨の日ばっかりで、水にぬれたら悲惨なことになるお召しは出しやすい引き出しに移したのに、着ることもなくまた上に戻しました。
八掛のついている単衣は10月になっても暑い日に着るとよさそうなので、これは出番待ち。

2度着た小紋は全体にブラッシングと別珍で作った枕みたいなものでほこりをとり、袖口と掛け衿の汚れは落としておいたのですが、何しろムシムシしていて、このまましまうわけにもいかず困っていました。

しょうがないので今日は一つの部屋に乾かしたい着物を集めて、少し乾燥機をかけてから、和タンスにしまいました。

虫干しの時もそうですが、きものハンガーがいくつかあると、一気にかけられるので、手間が減ります。
以前は3本くらいで何とかしていたのですが、やはり全体の数に合わせて多いくらい持っているとらくですね。

私の周りではもう何年も虫干しをしたことがないとおっしゃる方が多いです。
大島紬などは特に湿気やすいとどこかで読んだ記憶があるのですが、そうでなくても絹は湿気には弱く、だからといって乾燥しすぎもよくないそうですね。

ひとまず、きものハンガーがあれば、干すのは簡単です。
たたむのが大変とおっしゃる方も、折り目がついているので元に戻すだけですから、とにかく、風を通してあげてほしいです。
しまいっぱなしで着られなくなるのはもったいないですから。

私は長襦袢も洗っちゃいますから、金属のパーツがないもののほうがさびないので、そういうときにも使えて便利です。

あと、あしべ織りについて聞かれたので、ちょっとここで。
先日も30℃というのに着物でお出かけしまして、でも、あしべ織(汗取り肌襦袢)を着ていたおかげで絹の着物まで汗が行くこともありませんでした。
それに、タオルを巻かなくても補正にもなります。
以前、このブログにコメントをくださった方に教えていただいたおかげで、ほんとによかったです。



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2016'08.09 (Tue)

ふのり

朝の北風は普通涼しいイメージがあるんだけど、今日は北からフェーン現象の熱風らしいものが吹いていて、家の中の一番風のとおりのよいところはさながら温風機の前のようでした。
大きな乾燥機。
だから、ワンピースを縫うのは休んで、前から天気になったらやろうと思ってた着物のお洗濯をしました。

洗ったりすすいだりしている最中は、水浴びではないけどちょっと涼しかったかな?

一気に乾きそうな天気でしたので、買ってしまったリサイクルの単衣の着物を洗ってみました。
絹の着物は単衣であってもふつうはお店に任せなきゃいけないんですけどね、リメイクのために布に戻してなにか小物でも作ったほうがいいかも?っていうレベルのでしたから、洗っちゃいました。
洋服のシミを抜いたり、汚れを落としたりは、学校で「被服管理学」という勉強をしたので基本はわかってるんですが、着物となると話は別。

自分で考えながらいろいろ試してみました。

知恵を絞って手間暇かけて、シミは落ちました。
でも、落ちすぎてしまったところも。
やっぱりそこが素人なんですね。

最後の仕上げは「ふのり(布糊)」です。

小さいころ、庭で、祖母が着物をといて、洗って、はり板に貼って糊付けしてました。
伸子張りしていた記憶もあったので、母に確かめてみると、確かに伸子張りもしてたけど祖母ははり板のほうが楽と言っていたようです。

どちらにしろ、昔の人はそうやって丁寧に着物の手入れをしていたのですね。
もちろん自分でふだんの着物も縫っていたみたい。
ふのりも自分でお鍋で煮て漉して使っていたそうです。
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ちょうど寒天のようなものですから、粉末寒天があるように、粉末ふのりもあります。

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2016'03.28 (Mon)

麻の長襦袢のシミ落とし

夏の麻の着物を着るために麻の長襦袢が必要でした。
新しいときは肌が負けてしまうと聞いて、それこそ、リサイクルのでいいかもとネットで探してみました。

長襦袢は下着なので、リサイクルというと気が引ける・・・
だったら、しっかり加熱して洗えばいいかなと思って煮洗いすることにしました。
汚れが付いているわけではなく、汚い感じはないのですが、衿部分の色が薄アクというか、うすジミというか、変色していました。

ただ、煮洗いに向く大きなお鍋がありません。
内径33㎝のステンレス製の大きなお鍋を母に借りて、麻の長襦袢を煮洗いしてみました。
煮洗い

入れたのはセスキ炭酸 ソーダ。
前にも紹介している「アルカリウォッシュ」などの商品名のアルカリ剤です。

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2015'12.01 (Tue)

折り目正しく

ずれた折り目

着物をたたんでからしまうときに、失敗してしわができていたのと、最初に付いた折り目が少しずれていたのが気になっていてアイロンをかけました。

きものの「しわ」と「折り目」は違います。
スラックスの折り目などと同じです。
とはいっても、ズボンの折り目はアイロンでプレスするのに対し、着物の折り目をつけるのにはアイロンはつかわないようです。

スラックスの折り目が2本というのが困るように、きものの折り目が正しくないのは、よろしくありません。
着ていて恥ずかしくてしょうがないでしょう。

絹の着物にアイロンをかけたりしなくても、きちっとたたんで、きちっとしまえば、しわは伸び、折り目はしっかり付くものです。
でも、いったん、へんな折り目が付いた場合は、アイロンをかけて消すときがあります。

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2015'11.30 (Mon)

にぎにぎ→はなお枕

もう捨てちゃおうと思ってもなかなか捨てられないものがあります。
娘は生まれた頃、ひどいアトピーでしたので、洗えないようなぬいぐるみはだめといわれました。
それで作ったのが、綿のカットパイルを使ってつくった「くま」と「うさぎ」の小さな「にぎにぎ」。

何かの本を見て作ったと思うのだけど、私が目や鼻を刺しゅうして、縫って、だんなさんが綿や押すとプーって鳴るの(↓参照)を詰めたりして、それをまた私が縫ってあき口を閉じた、という思い出のあるもの。

捨てられないなら、何かに活かそうと思っていたところ、その膨らみ具合に、ふと、鼻緒枕にしたらどうかと思いました。
はなお枕

鼻緒(はなお)キーパー、草履枕とも言うようです。

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2015'09.23 (Wed)

シダーブロック

例の防虫剤のにおいがだめという話()。
ミノママさんのコメントで追記しようと思ってたことを思い出しました。

においのない防虫剤も使いますが、シダーブロックも使っています。
特に衣類に木の香りが移るでもなく、問題なく使えています。

防虫の効果は、この木のおかげかどうかわかりませんけど、衣類は虫の害には遭っていません。

上のような形のが、うちのたんすにはごろごろしています。

検索したら、いろんな形でたくさん入っているのを見つけました。
靴箱などにも良さそうですね。

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2015'09.16 (Wed)

防虫剤のにおいを取る

この前書いた、リサイクルの帯の防虫剤のにおいがとんでもなかった、という話。

お葬式などに行くと卒倒しそうな防虫剤のにおいの喪服を着た方、いらっしゃいますよね。
あれ、だめなんです。
エレベーターで香水をたっぷり付けた人のあとに乗っちゃったときは、息を止めます。
せっかく雑貨屋さんにいってもアロマのコーナーとかあると回避です。
嗅覚がよいのはいいことなんだけど、つらいことも多いです。

でも、この防虫剤のにおいは、どんな人でも えっ?て思うんじゃないでしょうか。

さて、その見た目きれいだけどリサイクル品の帯。
帯というのは、基本、素人では洗えない。
アイロンかけたら見えてない汚れが定着しちゃう、と思いました。

お風呂場に吊しておくとよいといいますよね。
そんなじゃ全然だめでした…。

密閉して脱臭剤を一緒に入れて置いたけど、何日経っても変わりがない。

それなら、しばらく日陰に干しておこうか、ということで、通気のよいカバーに入れて外に置いておきました。
日陰でも紫外線は届いているので、カバーは必要かと。

これは、日焼け防止の他、花粉よけにも使ってます。
花粉症がひどい人は、春も秋もですよね。


だいぶ干しました。
1週間以上。
まだ、防虫剤のにおいがぷんぷん。

それからまた、ずいぶん風を通しておきましたよ。
クロネコヤマトの荷物を入れる分厚いクラフト袋に入れて吊しておいたり、いろいろしました。

ずっと外に置いておくわけにはいきませんでしたが、結局2ヶ月くらいですかね。
やっとなんとかなりました。

ちなにみ樟脳はすぐに気化してにおいが抜けるらしいです。

着物関係の水洗いできないものには、スプレータイプのにおい取りもシミになったりすることがあるので、それはやめておいた方がいいようです。

結論としては、
きつい防虫剤のにおいは付いたらすぐには取れない、時間をかけて取る、ということですね。

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2015'09.03 (Thu)

和紙じゃない畳紙の再利用

着物や帯は畳(たとう)紙に1枚ずつ包んで、桐のタンスに入れて、ときどき虫干しすれば、日にも焼けず、カビもせずにいます。

このとき注意しないといけないのは、畳紙の材質です。
和紙ならよいけど、そうでないと、つまり、コウゾじゃなくてパルプだったりすると、絹によくないみたいですね。

あのリサイクルの帯にはたとう紙が付いていました。
帯自体は袋に入っていて、新しい白いたとう紙がいっしょに入っていました。
和紙じゃないです。
和紙じゃない畳紙

でも、いい紙なので、型紙を作るのに利用しました。
表がつるつる、裏がざらざらの紙で、線もきれいに書けました。
厚いけどちゃんと透けるし。

洋裁には不都合ですけど、小物などのパターンになら、ひもの部分を避けながら、使うとよさそうです。

本当にいい和紙の畳紙だと湿気を吸ってくれるそうで、目安は金額だとか。
安くて、和紙って書いてあるのはパルプが混じっているの?
こうぞって書いてあれば安心なのかな?

そういえば、近頃は身長の高い方が多くて、着物用だと87㎝のものも多く売られてます。
昔は83㎝くらいだったよう。
端は着物に合わせて折ればいいわけですが、87㎝だと入らない引き出しもあるそうです。

87㎝の方が、あとで型紙に使うのによいわ~などと、本末転倒な考えをめぐらせてしまいます。
たくさんの種類がありすぎて、どれを買ったらいいのでしょう?

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2015'07.11 (Sat)

着物用ほこり取りと、着物用ブラシ、カシミア用ブラシ&鰹節削り器の刃のこと

締め切りのある季節労働者です。
忙しさはまとめてやってきます。
今週末はピンチです。
なぜか、日曜がお仕事MAXです。

仕事の副材料を買いに行く時間も惜しい、ましてや、自分の針仕事のものとなるとわざわざでなく、何かのついででもないと時間がもったいなくて行けません。
少し前の話ですが、仕事の買いものついでに白い別珍も買ってきました。
着物のほこりを取るブラシみたいに使います。
秋から使うので、またつくっておきませんと。(作ったらブラシ2本と一緒に写真撮りますね)

着物も着た後のまめな手入れが大事。
作り方が書いてある本があって(記事はこちら)、こんな簡単なものまで作り方書く?と思ってしまったのですけど、書かないと、編集部に質問が行っちゃうんでしょうね。

ブラシという手もあります。
静電気防止の繊維も使ってるそうなので、普通の服にもよいのではないでしょうか。
小さめで手軽にほこりが落とせます。

昔、服の勉強をしてたとき、手入れに、服より高くてもいいブラシを買っておくといいと言われて、白い馬毛のを買ったのですが、おかげで服も長持ち。
もちろん、ブラシ自体も長持ちしてますけどね。
花粉用のブラシは豚毛です。

まあ、別珍でブラシ代わりのものを作っておけば、手軽にお手入れができてよいですね。

ところで、めずらしく出掛けるついでに、鰹節削り器の刃を研いでもらおうと、持って出掛けました。

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2015'06.10 (Wed)

防湿・防虫・防カビ

この前の虫干しの追記です。
結局、全部干す前に梅雨に入ってしまいました。
カビ対策をしないといけません。

汚れていなければ絹の着物は虫に食べられず、ウールの着物は食べられるので、一緒にしまわないようにといわれますよね。
ウールの着物は1枚しか持ってなくて、これは別にしています。
(モスリンの腰紐も別にしたほうがいいんですよね、きっと。すき間があるからって入れておいたことがありました)
うちの場合、防カビの対策のほうが重要かもしれません。

普通の防虫剤にはカビ防止の効果はないですが、きもの用などはカビ防止の効果があるものが大事です。
桐のタンスにしまっておけば虫干しをしなくても大丈夫と思ってるという方がいらっしゃいましたが、1年に1回くらいは干さないといけませんね。

あと、輪ゴムのようなものがうっかり入っていると金箔などが変色するそうです。
この前も書きましたが、畳紙が和紙でないと湿気を吸ったまま着物が湿った状態でかびてしまう、茶色のシミになってしまうので、和紙を挟む、洋紙でなく、和紙の畳紙にする、などします。
和紙がなければ、薄い木綿、知り合いから教えてもらったのは、よく洗ったお古のシーツでくるむなどするとよいそうです。

・・・などと手をかけて虫干ししたりすればいいのですが、忙しいなどでできない場合、わたしのようにやったつもりが、あと引き出し一つ分忘れてしまった、というような場合は・・・

空気を遮断してというものもあります。
ただ、お値段高めなのと5年で交換だそうです。
しばらく着ないとか、虫干しできないというのであればよいかもしれません。

シート状で、防カビ・防湿・防虫のものもあります。

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2015'05.26 (Tue)

虫干し

この時期の乾燥している日は貴重です。
着物の虫干しなど、集中して今の時期にやるべきことをやっております。

虫干しは着物ハンガーを使っています。
でも、全部の着物を一度に干せる場所もなくて、5~6日かけて干してます。
以前はいろいろ工夫してなるべく一度にたくさん干すようにしていたのですが、しまうのも疲れるので近頃は少しずつやってます。
扇風機も動員して、乾燥した日に湿度計も見ながら風を通します。

一時期、寒くて乾燥している2月頃に干すということもしていたのですが、気分とか都合とかあってやれるときやれないときがあるので、今は干せるときに小分けにしながら干してます。
本には年に2回干すって書いてあってもなかなかそうはいきませんね。

着ることが虫干しになるともいわれるので、今まではなかなか着る機会もなかったけど、これからは着ませんとね。
いろいろ組み合わせられるほど持ってないのですけど、コーディネイトを勉強して小物は作って着るようにしたいと思います。

ところで、着物ハンガーは3種類使ってます。
着物ハンガー

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2011'12.22 (Thu)

デラックス ベンジン ブラシ!!

こちら()のブラシ付きの瓶はいったいなにか、
まこちんさんが当ててくださいました。

縫い物関係といいましたが…

コメント欄でも書きましたように
学校で洋裁を習ったときは
服装史から素材論、被服管理までひっくるめてのファッションの勉強でしたから、
縫ったあとのことも縫い物だと私は思っていまして…。

製作するだけが縫い物ではないと考えてるものですから
つい、縫い物関係と書いてしまいました。

誤解を招く書き方でしたね。申し訳ありませんでした。

そう、それで、この昭和の遺物は
ベンジンを入れて汚れを落とすブラシなんですって。
ベンジンブラシガラス瓶+ブラシ

このブラシ付きの蓋をしておけば
ベンジンが蒸発しないようにできているそうです。

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2011'12.17 (Sat)

これな~んだ(2)

これな~んだ(記事はこちら)の続編です。
ガラス瓶+ブラシ

同じお店で買いました。

これもまた、画像を検索してみたのですが、
同じものは見つかりませんでした。

これはなんでしょう?
ガラス瓶+ブラシ

ある目的に使う道具です。

ヒントは昨日の記事にも…

本体はガラスです。

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