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2017'06.06 (Tue)

へちまの帯板(1)

ヘチマの帯枕(2)はちょっと後回しにしまして、その帯枕とセットの帯板のお話。

帯板って入れなくてもいいような気もするんだけど、実際、入れてないとかがんだりするたびに帯のところで折れてへんなしわになったりするんですね。
一度、入れなかったとき、そうなりました。

ないときは、厚紙や段ボールをを切ったものでもいいそうですね。

帯枕に続き、帯板もヘチマを加工して、平らにしてみました。

まずは中のしっかりした部分をはずさなくてはいけません。
ヘチマの帯枕と帯板

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2017'02.02 (Thu)

うわっぱり

今日はフランス語の辞書片手に原稿書きです。
いつものように作り方説明の図も描きます。
わかりやすく、レイアウトも考えて。
袖口、やっぱり少し、汚れますね。

さて・・・

出版社の関係のパーティーに参りますと、お着物でいらっしゃる先生や、ワークショップなどのためでしょうか、上っぱりみたいなのを着てらっしゃる大御所の先生もいらっしゃいました。

それは秋口のことだったんですけど、寒い時期になりまして、べつに、着物でなくても、エプロン代わり、割烹着代わりに作務衣のような「うわっぱり」もいいなと思いました。
20年以上、冬は家では洋風の割烹着のようなエプロンをして何かしら作業をしていたのですが、さすがに20年も使い続けると袖口などが傷んできます。
(20年、修繕しながら、使い続けた私もえらい!)

で、また同じのを作るかというと、背中が寒いのが・・・。
かといって、かぶるタイプは髪が乱れるから私は好きでないのです。
ショートヘアにでもしたらよいんでしょうけど、長いのが好きなので。

まあ家で作業するときなのでなんでもいいんだけど、できればシルクがいいなあなんて思っていたところで、リサイクルで丈の短い道中着を見つけました。
なんとなく、義母も欲しいと言いそうな感じなので買ってみました。
正絹とのこと。
飛びついて買ってみたら、裏がポリエステルで、ミシンで縫われていたり、接着芯を使ったものでした。

表が絹で裏がポリエステルって、静電気起きやすいですよね。
中古というのもあって、気兼ねすることもなくはさみを取り出し、即、ポリエステルの裏地をはずしました。

ミシンで縫われていました。
仕立て方は和裁ではなく、洋裁のように縫い代が一定で和裁のように耳を使っていませんでした。
裏を取ってしまったので、ほつれます。

最初はレーヨンのバイアステープでくるもうかなどと悠長なことを考えておりましたが、ほどいたあとに、次の、次の、次の本の仕事の話が来ましたから、さっさと直してしまいたかったので、ロックミシンで始末。
ロックミシン糸もポリエステルですからね、そこは妥協したのです。

ホックが付いている広衿だったので、裏をはずしたら接着芯が丸見えに。
ですから、手縫いでくけて、バチ衿のようにしました。

それから、袖は四角のを「上っ張り」ですからね、船底型にしました。
いろいろ調べましたけど、作務衣だとまっすぐな筒袖というのが多いようですね。
船底袖なので、今日のお題は「うわっぱり」としました。
細め、広め、いろんな形があり、何となくこんなかなと切りました。
道中着→船底袖のうわっぱり
内側で結ぶ紐もポリエステル素材でしたから、この切り取った部分でひもも縫いました。

それと、洋裁の仕立て方だったからなかったけど、縫い直すとき袖から切り取った布で、縫い止まりに力布を付けました。
和裁の本でも載ってないこともあるけど、小千谷縮や長襦袢を直したとき、いい仕立てのはちゃんと付いているのですよね。
いいところはまねします。
あとは、絹の手縫い糸で手縫いをしました。

リサイクルということで、袖口に少し汚れも見えますので、これから洗います、絹ですけどね。
絹の作業着というと、何となく贅沢にも聞こえますが、リサイクルのものを縫い直して利用するわけですし、軽くて温かくて、よいかもしれません。

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2017'01.16 (Mon)

鹿の子絞りのネックウォーマー

この冬はわりと暖かいなと思っていたけど、さすがにここ何日かは、とても寒いです。
日当たりはいいので、冬になっても今のところ、南側の部屋ではエアコンも床暖房も入れてません。

ほとんど南側のどれかの部屋にいて、北の部屋へはなるべく行きません。
北の部屋は、日も当たりませんからね、今の時期は乾燥してて、着物の虫干しにちょうどいいです。
タンスをあけて扇風機で風を送るのもいいようです。
ウールは防虫剤を入れますが、絹は虫が食べない(汚れてたりウールと一緒にしておくようだと防虫剤は必要らしいです)そうなので、防虫より、防湿に気を遣い、防虫剤は入れてませんから、開けておいても大丈夫なのです。

本の仕事は、一つはまたフランス語の辞書を片手におこたつでやってます。
もう一つの本のほうの仕事は、刺しゅうの作業を正座用の椅子みたいなのを使ってやってます。

それぞれ別の出版社の本の仕事なんですが、並行して進めている仕事なので、時間を区切って、作業を進行させてます。
寒い日でもぬくぬくと、ああ、なんとすばらしい日本の「こたつ」。

もし、手足が冷たくなったなと思ったら、血行を良くするために外に出かけます。
「歩く」か、車の代わりに「自転車に乗る」、と、余分なエネルギーは使わないようにしてます。
そして、余分なエネルギーを使っている家人をみると、「もったいない」と言っています。

で、部屋全体の暖房の代わりに冬は首に絹のスカーフを巻いていることが多いです。
スカーフも外れてきたり、結び目が動いていくことがあるので絹でネックウォーマーができたらいいなと思いました。

絹で伸びる、といえば、鹿の子絞り。
四角いのは疋田絞り。

疋田絞りは爪で折って括るという、職人でもできる人が少ないとのこと、「イッピン」でやってました。
イッピン「飛び出す!千年の模様~京都 絞り染め~」(

で、この鹿の子絞りでできてるのが、帯揚げや兵児帯などで、これだと伸び縮みします。
帯揚げは全部絞りになっているものもあるけど、多くはお太鼓に隠れる部分は絞ってはいませんね。

男物の兵児帯などで全体に絞ってあるものは縮めた状態でも4メートルもあります。
ストールまどにすれば何本かとれる長さです。
ネックウォーマーだったら、頭が通ればいいので、短くて済みますから、もっととれるでしょう。

新品で使ってないのがもったいなくて、どうにか使いたかったものがありました。

タンスにずっとしまっておくのももったいない。
切ってしまうのももったいない。

でも、去年の秋のことでしたが、思い切ってはさみを入れました。
これで、風邪予防になるなら、使わないでしまっておくよりいいかもしれません。

伸び縮みするので、ミシンというわけにはいかず、縫い糸も絹にしておきたかったので、ロックミシンをかけるわけにもいかず、伸びるよう考えながらの手縫い。
鹿の子絞りのネックウォーマー
いまは、便利に使っていますよ。
これを旦那さんに見せたら、「自転車のお店にもあるよ。」などと言うので、「それは絹じゃないでしょ!」と言いました。
ウールでもアクリルでもポリエステルでもない正絹だからこそ、よいのです。

それにしても、日本人はなんて手間のかかることをして美しいものを作ってきたのでしょう。
1個1個括るなんてこと思いつくとは。

それを考えると、自分の技術を磨こうとせずに、なんでも手抜きしてものを作る方法ばかり模索して、それが受けている現代は、なんだかそういう点で薄っぺらな時代に感じてしまいます。

この鹿の子絞りについては、テキスタイルの授業でちょっとやったことがあり、道具の話など、いずれまた。

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2016'12.30 (Fri)

絹の白いフォーマルネクタイが黄変

カテゴリがきものなのには理由があります。

今年のうちに書いておこうと思って、ちょっとまえのことですが。
姫路城
10月は結婚式に呼ばれて、神戸まで行ったのですが、せっかくなので、前日に姫路まで行って泊まり、結婚式当日は神戸に泊まりました。
旦那さんのネクタイなんですが、白いのを着けるのは久しぶりでしたので、タンスの中で黄変していました。
クリーニングに出しても元の白さには戻りません。

しょうがなく買いなおすことに。
今度はポリエステルでいいか~なんていいながら自分で買いに行きましたが、やっぱり、高級感が違うと言って、また、絹のネクタイを買ってきましたよ。

さて、黄変したネクタイ。
白くはならず、かといって、何にしていいかわからず、ためしに、バイアス半衿として着物の襟にしてみました。
半衿って、見えるところはわずかなのですから、

黄変しているのは礼装の着物には使えないけど、普段のきものにならよさそうでした。
お肌の色が白っぽい人と、黄色っぽい人がいますけど、私は黄色っぽいほうで、オレンジや黄緑が似合う肌です。
だから、半衿も普段着なら、すこし、黄色っぽい白のほうがなじむ気がするのですよね。

母は父の使わなくなったネクタイをポーチにしていましたが、()私はそこまで作る元気は、いまはないです。
絹のネクタイ、もったいないことになってしまったけど、まあ、あと何回かは利用できるかなと思います。

今日は朝から丸一日おせちの準備でくたくたです。
それで、毎年、年の暮れ、30日の夜はすき焼きで、食べ過ぎました。

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2016'09.15 (Thu)

縫い紋をほどく

9月も半ばということで、きものも見た目に夏を残さない秋らしいコーディネイトをする時期です。
見た目秋らしく、でも裏では涼しく、というのがこの時期。

さて、縫い紋で一つ紋が入っている、ちょっと透ける羽織をネットで見つけて買いました。
正絹でしたし、ちょっと直せば私にちょうどいいサイズだったので。
市松模様が透けて見えて、伸縮性もちょっとあって、たたんでもしわになりにくい感じです。

家紋の入った袷の羽織は今時あまり着ていく場所もないといわれていますよね。

この薄いのはそれとはべつで、寒くない時期に塵除けにちょっと羽織るためなので、家紋は必要なく、あると逆にふだんには着られないというし、取ることにしました。

家紋が入るというのはフォーマルになるので、普段着に羽織るとちぐはぐになってしまうのですね。
いろいろな意見があるところですが、着物のルールって難しいようでいて、理由がわかると納得です。

家紋でなく、遊び紋だったら、普段に着られます。

上から別の刺しゅうをする、あるいは遊び紋を張り付けるなどしてもよかったんですけど、着る機会を増やすために取ることにしました。
これを刺した職人さんにはすごく申し訳ない思いはあったのですが。
中陰剣花菱
この紋は中陰剣花菱というのでしょうか。

それを日本刺繍の技法の芥子繍(けしぬい)で刺しています。
測ってみたら、1cmに20目も。
中陰剣花菱

芥子縫いというのは、西洋のシードステッチにも似てるのですが、縫い紋などは点線に刺すので、バックステッチの小さいものとも言えます。
だからと言って、バックステッチのように前の目につなげて刺すのではなく、半返し縫いのように点線に刺すのですが、そのときもまた斜めに刺すので、同じ縫い方のステッチはないのではないでしょうか。

細く絹を撚って刺しますが、撚りが強すぎてもだめですし、糸が太いのは「太芥子」という別のものになるらしく、とにかく、細い糸で細かく、そろった、小さな点を線状に並べるすごい技術が必要なのですね。

想像してみてください。
1cmに20目の点線。

ほんとにほどけるのでしょうか?

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2016'09.13 (Tue)

手縫いのいいところ

これはレーヨンの縮緬の風呂敷です。
まつり縫いとミシン縫い

1枚は市販のもので、ミシンの「三巻押え」で縫ってあります。

もう1枚は生地をカットしてもらったのを風呂敷にしたくて、三つ折りして流しまつりしています。

手縫いの良いところはというと、よく、いちいちミシンを出さなくても縫い始められるから、と言います。
でも、私の場合、ミシンは電源さえ入れればすぐに使える状態ですし、糸通しなども何十年もやっておりますと苦ではないです。

縫い始めるまで多少時間はかかるかと思いますが、、手がかかるとか、めんどくさいとは思いません。

それでも手でまつるということは、仕上がりの違いです。
柔らかく仕上がるので、少々時間がかかっても手でまつります。
とろん、ふわん、とした素材ほど、三巻きのパーンとした縫い目が気になっちゃうのです。

若いころ、薄いポリエステルの生地を買ってスカーフのようなものを作ったときに、三巻押えで縫ってしまうと硬くなって嫌なので、撚りぐけにしました。
手で縫ったものなのに糸が切れるということもなく、いまは風呂敷として使っています。

風呂敷は結構使っていますが、ミシンで縫ってあるのがほとんどではないでしょうか。
白山紬のような生地はしっかりしててミシン縫いでもいいけど、縮緬は手縫いが似合うように思うんですよね。

正絹の縮緬の風呂敷はきれいで高いというのが頭にあって、汚れを気にしてなかなか使えないでいます。
使わないことのほうがもったいないような気がします。
絹であっても、もっと使うようにしたいです。

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2016'09.12 (Mon)

絹の端切れで名刺入れ

着物でお出かけの時、スイカを入れた革のパスケースを帯に挟んで出かけていました。でも、着物の時は革よりも絹で作ったもののほうがいいなと思っていた時に、端切れで作るパスケースを本で見て、作ろうと思いました。
反物の残りで売られていた深い紫の縮緬と、紺にお花の柄の着物と八掛の洗い張りしたもの。・・・
絹の端切れでパスケース


この前3種類の端切れで作ったのがこちら。
縮緬のパスケース

で、昨日作った着物地のポシェットの残りで作ったのが、こちら。
着物地でがま口と名刺入れ
34センチの布幅なので、がま口の布を切り取ったら、ちょうどこれが作れるくらい余りました。

1枚の布から作っているので、両側を縫うだけ。
この前より縫うところは半分以下。

着物を着て出かけるには、秋雨は心配の種。

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2016'09.07 (Wed)

絹更紗の着物をほどく

台風でいる日数が長いと台風に名前が付くそうで、2016年台風10号は、ライオンロック(LIONROCK)と書かれていました。

また台風が発生して、13号、北上中。

災害の映像を見てもどこか、別の世界のことのような、自分は大丈夫と思うようなことではいけないですね。
先日、古文書の番組を興味深く見ておりましたら、古文書にはいろいろな災害の記録も書かれており、自分が住んでいる場所で昔どのくらいの災害があったか知っておくべきだという意見がありました。

地震も台風もゲリラ豪雨も、とにかく、日本にいればいろんな災害に遭うのは当たり前と思って生活していなければいけないですね。
エコ検定の勉強をしたとき、地球温暖化で今後は台風の数は減るが強く大きい台風が発生すると習ったと思うんですけど、今年はほかのいろんな要素で、数が減るどころか、日本に上陸は多いようです。

さて、東京は、今週も良い天気が続きそうにありません。

先週の頭の話ですが、乾燥した日を待っていました。
ほんとに天気の悪い日が多く、しっかり二日くらい干したいものが洗えない日が多い今年。

その日、湿度40%という予報でしたので、いよいよ実行。

というのは、冬に紬を着ていた時に、更紗の帯が合うんじゃない?とアドバイスを受けたので、ちょっと作ってみようかと。

ちょうど古着があって、これを帯につくりかえたら?とひらめいた絹更紗の袷。
男物なので、胴裏は紺。

まずはほどき、洗う・・・。

と、引っ張っただけで、糸が切れ、ぽろぽろととれ・・・。

絹糸が弱くなっていたんですね。
だからといって、むやみやたらと引っ張ったら、布も切れることになるので注意です。

縫い糸だけが劣化するのではなく、布だって同じような環境で保管されてたわけですからね。
縫い糸切れても布切るな、です。

傷んでいるところはないようですが、ちょっと生地が弱くなっている気はします。
ひとまず、水で、絹用の洗剤で時間をかけずに洗いました。
糊付けはふのり。(

その日はすごく風が強く、乾いていて、ほんの10分くらい日陰に干しただけで、乾いてしまいました。

濡れた状態で干し、生乾きはほんの一瞬、しょうがないのでまた例のアイロン()で整えるしかないですね。
ほんとは「はり板」とか「伸子張り」とかするべきなんでしょうけど。

アイロンをかけたら、光沢のある絹更紗が現れました。
絹更紗


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2016'09.03 (Sat)

絹糸の色数

絹の手縫い糸を買いに行きました。
オリヅルの手縫い糸9号

今までは洋裁でウールや薄物のために絹ミシン糸を買うことも多かったですが、近頃は着物関係の針仕事もいろいろやってて、手縫い糸のほうを探しに行くことが多いです。

絹の手縫い糸は一つのお店にいくつものメーカーが置かれている時代ではありません。

今ぐらい縫う人が少ない場合は、メーカーは一つに絞ったほうが、在庫になる→古くなる、ということがなくていいかもしれません。
最初から絹糸が古くては困りますからね。

前にも書いたように、糸が丈夫すぎると布が切れてしまいます。
布を守るためにも、絹物は化繊の糸でなく絹糸で縫うのがよいですが、最初から、古くなって弱くなっている糸ではよくないです。

絹の手縫い糸の記事()でいろんなメーカーのが手元にあると書きました。
色見本帳とか数えたり、調べてみたところ、もしかしたら現在は違うところがあるかもしれませんが、こんな具合でした。
違っているところがあったらごめんなさい。
(メーカーのHPでは数まではっきりわからないものは、小売店の紹介記事などを参考にしています)

洋裁だとウールのジャケットを作る場合などは、ミシン糸と手縫い糸(9号)と穴糸をセットで買うので、それぞれ同じ色数あるものだと思ってましたが、それぞれ違うのもあるようです。

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2016'08.25 (Thu)

縞木綿を水につけたら

今年の夏はいつもの夏より暑かったのでしょうか。
エアコンを使ったのは、この前台風が来た1日だけ。
2016年はまだ、8時間だけです。

絹とかデリケートなものとか大きいものとか、夏を待って手洗いなどするのですけど、水を使ってると、ちょっと涼しいんですよね。
一石二鳥な涼み方かなと思ってます。

さて、今日はとんでもなく色落ちした布のお話です。

うちは和食が中心なので、食事の時は和風のランチョンマットを敷いています。
先日のわらび餅の下に敷いてあるランチョンマットは、ほんとの藍染のものらしく、色落ちもせず、ずいぶん、そう、10年以上は使っていました。

染色を勉強したときはさすがにできなかったけど、後年、藍甕で実際に染めてみる機会に恵まれて、ほんとのやり方で染めてみたときは伝統の技法はすごいなあと思ったものです。
ほかに色移りしなくて、一般的な染料で染めるものと違ってびっくりでした。

その、ランチョンマット。
染めはよくても洗濯ばかりしていれば、生地自体に限界があり、擦り切れそうになってきました。
最初は硬かったんだけど、もう、ふわふわ、わるくいえば、くたくた、してます。

で、ちょっと前に、古い時代のもののようでしたが、縞木綿の端切れというのを見つけました。
使い古しとか、洗い張りをしたものではなく、反物の端で5メートルほどありました。

縞の感じが和食のテーブルに合いそうだったので。
これで、代わりのランチョンマットを作ろうと思いました。
前にも縞木綿で4枚ほど作ったことがあります。

今回も紺がいいなということで、紺ということで買ったのですが、どう見ても真っ黒で、ま、そういうものかとおもって、まずは汚れ落としを兼ねて洗ってみると・・・。

洗剤液が真っ黒でお習字の後筆を洗った液みたいになりました。
で、手洗いですすいだのですが、うっかり素手ですすいでしまって、手が真っ黒。
すすいでもすすいでも黒い汁が出てきました。

(幸いにも手は翌日にはきれいになりましたけど、うっすら爪が黒くなりました。後日これも落ちました)

2回目は落とせるものは落としてしまおうと、ちょっと熱めのお湯で洗いました。
でも、まだまだ。
洗ってすすいで干してを繰り返すこと全部で5回。

あ、これ、やっぱり紺色だ~と思ったところで、だいぶ黒い水が薄くなったので洗うのをあきらめて、裁断して縫いました。
縞木綿のランチョンマット

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2016'08.10 (Wed)

ガロンレース・ガロンテープ

普段に着る着物関係の本を読むようになるまで、着物につけるガロンテープというのは知りませんでした。
ガロンレースともいうみたいです。

刺しゅうをされてる方なら、ヨーロッパの食器棚などに片側がまっすぐで、片側がカットワークなどでスカラップになってる刺繍されてる飾り布をご存知かと思いますが、ああいうのが、ガロンと呼ばれることがあります。
GALONS, RUBANS & LINGE ANCIEN()のgalon、つまり、服やなどの縁取りですね。
クロスステッチの本でも山道テープなどが入ってる袋にGALONSとステッチされていました。
もしかしたら、それで着物でもガロンテープと呼ぶのでしょうか。

着物を着る機会は少ないので、1枚の着物を擦り切れるほど着るとは思えないけど、ガロンテープは買えるかなと検索してみました。
着物の需要を考えると、さすがにあちこちで売ってるようなものではなさそうでしたけど、せっかく見つけたので、2つだけ試しに買いました。
ほんとは、試しになどと言わず、着物の色に合わせて買わないといけませんね。
今回は研究材料ってことで。




昨日洗った単衣の着物の裾にはガロンテープが丁寧に縫い付けてありました。
布がすり減ってから付けたのか、すり減る前に付けたのかわかりません。
裾だけでなく、袖口にも付いていました。

このテープ、一見、普通のリボンのようにも見えますから、それなら手芸屋さんで売ってるリボンでもよさそうなものですが、リボンで多い素材はポリエステルなど。
一方、ガロンテープはキュプラとレーヨンが50%ずつということです。
水には弱かったりするけど、静電気が起きなくてよいのだと思います。

ガロンテープを調べたときには、テープの素材について書かれてるところはなく、手に入りやすいテープでもと書かれている方もいらっしゃいましたけど、素材の特徴を考えると、やっぱりガロンテープが良いと思いました。

キュプラだけでもレーヨンだけでもない半々のところが、両方のよい性質を持ったテープとなり、着物に合うのかなあとおもいます。

濡れているときに無理に引っ張って伸ばすのはレーヨンが水に弱いため、やめておいたほうがいいようです。
洗ってみたところ、縮みましたが、アイロンをかけたら元の長さになりました。

もしかして、木綿の着物を愛用される方でしたら、水洗いのことなどを考えると、綿レースなどを使ってもよいのかもしれませんね。

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2016'04.14 (Thu)

急いでいるときにも、四十肩にも

小物も冬のものはしまって、そろそろ単衣の着物も出してきてみたり。
この前着たときの作り帯もこれからの季節にはちょっと重い感じだから、これからの季節に向けて帯も準備しておかないといけないですね。

ただでも帯結びが苦手なのに、四十肩で腕が後ろに高く上げられなくなってから、付け帯(つけ帯、作り帯、つくり帯、軽装帯、文化帯)のお世話になっております。

遠くで行われる結婚式に呼ばれる場合も作り帯がいいと書かれているのを読んで、また、二重太鼓の作り帯にしようと考えているところです。

作り帯に替えるときにどういうところがいいのか、いろいろ考えながら書き出してみました。

フォーマルの場合
・式の前は急いでいることが多いから時間の短縮にもってこい。
・羽織で隠したりできないから、柄の出し方、お太鼓の大きさなどばっちり決めたい。
・着付けを習う前、大事なお葬式だからと美容院で着付けてもらったら、喪服の帯を二重太鼓に結ばれてしまった(→他人は信用できない!)から、なんとしてでも自分で着たい。

普段着の場合
・ベルトを締めるように帯が締められたら、ふだんでも着て出掛ける機会が増えそう。
・柄を出すのにむずかしいのも多いから、楽になる。
・お太鼓の上の部分を、中で折り上げるだけのやり方でなく、帯を結んだときの立体的な形にすることもできる。

共通して
・いろいろ触ることが少なく、白っぽい帯など汚れ防止にも。
・四十肩になったとき腕が後ろに回らなくて帯枕を両手で当てることができないときにもよい。
・短い帯も切ってしまうことによって、着られるようになる。

もちろん、切るなんてとんでもないという帯もあるので、その場合はやはりきちんと締めたいので、ときどき練習はしておくつもりです。
でも、今はまだ少し肩が痛くて、たいへんなのです。

お太鼓でも前で形作ってくるっと回しちゃうことのできる秘密兵器?もありますしね。
いまのところ、切るに切れない帯、針の跡を残したくない帯はこれ↓に頼っています。


冬に日本のおしゃれ展で銀座の松屋に行ったときも、ちょうど和服の催し物をやっていたのですが、前で結んでくるりと回すデモンストレーションの前はお客さんでいっぱいでしたよ。

この商品や、作り帯でもいいから着物を気楽に着る人が増えるといいなあと思ってます。

そう思っていたら、この本が人気らしく、レビューもいいことばかり書いてありました。
だいたいは着物の本や七緒の購読で知っていることなんじゃないかなと思いつつ、買おうかどうしようかと迷っているところです。

紀伊國屋書店→切らずにできる着物の作り帯―帯結びがいらないから着付け楽々

楽天ブックス→切らずにできる着物の作り帯 [ 和らく会 ]



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2016'02.06 (Sat)

八寸帯から手提げバッグ

骨董市などで見つける帯。
材料として買ったりすることもあります。
着るのはどうか?という帯でも、バッグなどにしたくなるものってあるのです。
ただ、バッグにするとしても帯って真ん中で折って巻くため、折り目が汚れていたりします。

リサイクルの絹の帯を試しに端を洗ってみたことがあるんですが、色が落ちてにじんでしまいました。
化繊でもなければ洗うのは無理なんでしょうね。

ほかにも、お太鼓の端になる部分が薄汚れていたり(着ているとどうしてもどこかにあたったりして汚れてしまう部分です)、キズになっていたりと、選んで使わないといけないわけで、使える部分が決まっていると、それを含めて考えないといけません。
そして、それは一様ではありません。

で、今回の帯は折り目がある部分は、折って使っていたぞ~って印がはっきりしていて、ほかの部分はまあまあの八寸帯。
八寸帯となるとミシンをかけるのにも厚くて手に負えないときがあるので、ここでもデザインを考えないといけませんね。

今日は、手提げのバッグを縫ってみました。
絹に銀糸が織り込んであります。
いつもそうですが、着物地や帯にはさみを入れるのはとても勇気が要りますね。

普通の布から作るのと違って、いろいろ工夫しなければいけない点もありました。
最後は持ち手を付けるのに一苦労でなかなか付けられませんでしたが、ひとまず形になりました。
軽いです。

写真では見えにくいですが、マチが11㎝でたっぷりはいります。
持ち手は、よくプラスチックのとかあるんですけど冷やっとするのが苦手なので、革にしてみました。
八寸帯のバッグ
これはバッグ作りのお教室の課題のひとつ、ラミネートバッグの応用といったところでしょうか。

お教室の方では、前から着物地などでなにか作れないでしょうかというご相談を受けていたので、これは一つのご提案です。
他にもいくつか作ってみるつもりです。

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2015'12.19 (Sat)

ロール式巻きガーゼとスポンジで帯枕

「ロール式巻きガーゼ 10m」というのを常備しています。
10mのガーゼが巻いてあって、ラップのような箱に入っています。
ただし、切るときははさみですが。

↓のお店の方のサイトでも詳しく説明されてるけど、料理に使えます。
最初に買ったときは、料理のために買いました。

漉したり、蒸したり、さらして絞ったり。
医療用に滅菌されてないので傷口に使うものではありませんが、マスクの当て布にも使えますし、お肌の手入れにも使えます。

ガーゼといってもいろいろで、生地屋さんで反物になってるのは目が少し詰んでいます。
薄手の晒のような感じでしょうか。
それに比べ、こちらは、かなり粗いです。

ですから、着物を着るときの補正でも、その粗さが幸いして、何かで留めなくても肌襦袢にくっつきます。
帯枕を包むときは、粗いのでひものようになります。
目が詰んでいるガーゼではそうはいきませんね。

帯枕が硬くてあまりいい感じではなかったので、台所用のスポンジを買ってきて2個重ね、包んで帯枕にしてみました。
メラミンスポンジの方が形になるからよかったのか?と思いましたけど、ひとまずこれで。
厚さや幅がよいようでしたら、お風呂洗い用のスポンジでも。
台所用スポンジの帯枕
ガーゼは斜めに巻いて、少しバイアス気味にしてもよいようで、中が普通の帯枕で、そういう商品も売られてます。

これに輪にした平ゴムを掛ければ、別に口を閉じたりしなくても大丈夫で、その方が取り替えも簡単なのでは?と考えています。
一日着ていても特に問題なくいられましたよ。
軽くて、背負ってる感じもなくてよかったです。

これも、この巻きガーゼが常備されていたからできたこと。
料理にも、スキンケアにも、着物にも・・・

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2015'12.14 (Mon)

バイアスの衿芯

毎週、NHKの「COOL JAPAN  発掘!かっこいいニッポン」を見ています。
先週は「着物」でした。

あらためて着物の良さを知ることができたけど、出演者のお一人(日本人)の羽織の衿がきちんと返ってないようでした。
収録中に誰も気づかないの?と思いながらの45分。

どれだけ、日本人が着物を着なくなったか、いえ、知らなくなったかがよくわかりました。
残念なことですが、なんとかそのよさを日本人も再認識してほしいですね。
もちろん私自身にも言いたいです。

ところで、長襦袢の衿にプラスチックの衿芯を使っていたのですが、やめて、三河芯を使うことにしました。
ほんとは、この三河芯に半衿を縫い付けて、それを長襦袢に付けるようなのですが、長襦袢の襟に三河芯を付けて、その上に半衿を縫い付けるのでもよいようです。

この三河芯、バイアスのものがなじみがよいということで、全部の長襦袢に縫い付けられるよう数枚まとめて買いました。

この前着たときはプラスチックの衿芯だったのですが、いまひとつしっくり来ないというか、気になっていて、これからはそれがすべて解消できそうです。

バイヤスカット 英(はなぶさ)衿芯


これ、綿100%ではありません。
布小物に使うバイアステープも綿100%のは洗ったとき縮みますから、この衿芯も綿100%でないことはよいことなんじゃないかと解釈しています。
半衿の方に付けてから長襦袢に付ける場合など、半衿と一緒に洗えるわけですから。

それから、これは昔からの衿芯の長さなんだそうです。

もっと長いのがほしい場合はそういうのも売られているようです。(

長いものを買えば手間はかかりませんが、一手間掛けて普通の長さでも晒を15~20㎝ずつ足して使えば、伊達締めの下で衿を引っぱって直すときに都合がよいです。

手で縫うのはたいへんに思うかもしれませんけど、衿芯は目が詰まっているわけではないので、指ぬきさえしていれば普通に縫えます。
こんなことなら、もっと前に換えておけばよかったと思いました。

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2015'12.04 (Fri)

着物地でのれん

母が、夏ののれんが浴衣地みたいなのでできてるのを見て、正絹の縮緬の着物を解いてあるのでそれで作ると言い出しました。
が、何も作ってあげてない負い目があるのでせめてのれんぐらいはと、私が縫いました。
朝の光がまぶしすぎて、どう撮ればいいのかわからなかった写真なのですけど。
着物からのれん
きものの身頃で長いのが2枚、両袖を使って短いのが1枚できます。

「衣」として着るにはちょっとと思う柄や色、素材でも、「住」のほうで何かに使えますね。
無駄になるところがないのには、改めて感心してしまいます。

暖簾というと、やはり麻や綿が多いです。
絹で作ってもちょっといい感じです。

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2015'10.22 (Thu)

替え袖

珊瑚みたいな色の長襦袢2枚があり、なにかとそれで済んでいたんだけど、それ以外は喪服用の白くらいしか「ない」ということに気がつきました。
で、作ったのが、こちら。
替え袖(無双)
クリーム色です。
無双に仕立てています。

要するにわの状態で外側も内側も表が見えるように縫えばいいわけなんだけど、どこからどう縫ったらわになるのか、それは本だけ見ててもなかなか頭に入ってきません。
でも、縫い始めれば、簡単。

袖口と袂にちょこっと見えるだけですけど、色や柄で遊べるのもそのちょこっとだからです。
この調子で、何枚か縫いたいです。
(そして着なくては…体調がよくなったらと思ってます)

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2015'10.20 (Tue)

ぞべ糸

これだけ長い間ブログを書いているので、てっきり、ぞべ糸のことも書いていたと思ったら、書いてなかったです。
先日の絹のしつけ糸を取る話を書いてて気がつきました。

絹のしつけ糸はぞべ糸とも呼ばれます。

ぞべ糸で検索すると、片撚りの糸をぞべ糸というと出てきます。
この前はずした糸は片撚りでしたので、たしかにぞべ糸です。

でもわりとよく市販されている絹のしつけ糸を見ると片撚りではないようです。
昔、手縫いだけしてた頃は片撚りだったのかな?

私の絹糸の箱にあったのはカード巻きで、たしかにぞべ糸でした。
終わってしまってからは絹しつけ糸を使ってます。

その私が使っている絹しつけ糸は、洋裁の薄物のために持っているものです。
着物の保管でもしばらく着そうにないものにはこの糸でしつけをかけたりもしています。

ちょっと薄く青い感じで、「あい白」と書かれています。
あいじろというと、ほとんど白で藍が混ざった日本の色、「藍白」のことかと思いますが、調べると「相白」とも書かれていました。

ミシン糸と同じように巻いてあるので、初めて見たらしつけに使う糸とは思わないでしょう。
私の「金ひどり」の絹しつけ糸は糸巻きのシールには「絹しつけ糸」、糸巻きに刻み込まれている方は「絹ミシン糸」って書いてあります。
ミシンでのしつけにも使えるものです。

絹しつけ糸と書かれているもの。



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2015'10.15 (Thu)

着物のしつけ糸を取る

一度も着ていないしつけの付いたままの着物がまだあって、ああ、もったいない、着なくちゃ、と、思います。
虫干しのたびに罪悪感が。

それではいけないと、この秋にこそ着ようと思ったので、着物のしつけを取りました。
着る予定がない場合は付けておいた方がいいそうですね。

それで思い出したんですが、昔、知らずにしつけと思って抜いてしまいそうになった「ぐし」のことを思い出しました。

喪服だったか、留め袖だったか。
縮緬の色無地はたしか色の糸だったから迷わなかったんですけど、白い細い糸は?と思ったんですよね。

和裁のことはわからないのですけど、その「ぐし」も柔らかいものや縮緬などでは着用や湿気などによる伸びなども関係して、針目も違うらしいですね。
地方によっても違うとか。

いろんな基準で取る、取らない、ここは残す、残さない、と書かれているのを読みました。

で、結果、さて、どれを取ったらいいか、と迷った場合、
一目落とし、二目落としなどわかりやすいしつけは、取る。
白い糸でも取りにくいような細かいしつけ糸は、取らない。
着付けて隠れてしまう部分は取らなくてもいい。
それでも素人か、あまり上手でない人が縫った場合、汚いのが目立ってしまうので抜く。
などで、判断すればよいのではと思ってます。

縫ってくださる方も、取りにくいほど細かく縫ったものは、形を保つためであって、着用の際に取るつもりで縫ったわけではないと思うのですよね。

初心者向けの着付けの本などでも、しつけを取る、くらいのことしか書いてなくて、和裁の本を見てもしつけのことまでは書いてないようです。
意外と慣れない人は悩んでしまうところだと思いました。

このしつけ糸についてはまた今度。

褄下(つました)の表
万筋 しつけ糸

万筋 しつけ糸


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2015'09.01 (Tue)

帯芯見本

以前、ネットでリサイクルの帯を買ってみたら、防虫剤臭くて失敗したという話を書きました。
日に焼けないようにしながら風を通しましたが、なかなかとれるものではないですね。

そんなことがあったというのに、懲りずに、また。
今度は未使用品でしつけも付いているものを買いました。
透明な袋には入っていて良さそうと思ったのもつかの間、開けたら、かび臭い。
未使用品だけどほどいてみたら、帯芯がシミだらけ。

情けないというか、悔しいので写真を撮って、その帯芯は捨てました。
聞くところによると、昔の帯芯はカビ防止の加工がしてないそうです。
ていうか、かびさせるような保管がいけないですよね。
ま、そんなだからリサイクルに出してしまったのだろうけど。

そんなで、外は新しいのに帯芯がない帯になっちゃいました。

芯もいろいろあるんですよね。
作り帯なら私も何とか作れるので、今後のためにも帯芯の見本も送ってもらいました。
帯芯見本

帯芯.com   三河帯芯

私が買ったのは名古屋帯用の人気商品です。
たぶん、どれも防カビ・防縮・防シワ加工済、湯通し済されているようで気持ちよく作れそうです。
国産かどうかわからなくてみょうに安いのに「高級帯芯」て書かれてるのを買うより、たしかなものを使いたいと思いましてこちらで買いましたよ。

早く作らなくちゃ、とは思ってます。

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2015'07.14 (Tue)

単衣着物の袖の幅出し

今日はお昼くらいに受け取った仕事が、お相撲も見られないほど急ぎの仕事でした。
このお相撲が見られないっていうのは、かなり急ぎの大事な仕事を指します。
もう少しです。
8月発売です。

さて、洋裁が専門なのに和裁の本を買ったという話の続き、着物のお直しをしたときの話です。

着物はほとんど親にあつらえて作ってもらったので、サイズはぴったりで今まで直さなくてはいけない着物もありませんでした。

でも、リサイクルの麻の着物が買いたくなりました。
お仕立てしてもらうほどの予算はないけど、リサイクルのもので、シミや汚れもないのを見つけたのです。

絹は自分で洗えなくても、麻なら洗えるというのも買ってみた理由です。
洗える、洗えないの話は、また後日。

私は小柄なので、リサイクルの着物には着られるサイズのが見つかることがあります。
丈はよくても身幅が広すぎるというのも多いものの、着られないことはないです。

だからといって、もう和箪笥に入りきれないし、桐の衣装ケースももう余裕はないわけです。
それにやっぱりあつらえたものの方が上手に着られるので、買うとしたら、浴衣は2枚ありますから、麻、どうせなら、小千谷縮がいいなあと思ってました。
この前買った本の著者の、きくちいまさんも()小千谷縮ははずせないとのことです。

でもね、やっぱりほんの少し袖が短く、幅もあとちょっとあるとよいなという感じでした。
洗ったらやっぱり縦に縮みましたので、だいぶほったらかしにしておきましたけど、本を買ったので袖を直すことにしました。
小千谷縮の袖の直し

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2015'07.13 (Mon)

DVD付き いちばんやさしい和裁の基本

洋裁が専門なので、和裁はちょこっと習っただけで、できないのです。

和裁もできなくて、なにが自称針仕事研究家だ~と情けなく思っていたので、せめて、着物の簡単なお直しや小物作りくらいしたいなと、図がカラーで見やすくて、書き方もわかりやすい、こちらの本を買いました。

紀伊國屋書店→いちばんやさしい和裁の基本―DVD付き

楽天ブックス→いちばんやさしい和裁の基本 [ 松井扶江 ]

208ページ:DVD付き
ナツメ社 2015年4月7日:発行
松井 扶江:監修
日本語

お直しした話を書こうと思ったのですが、そのまえに、参考にした本の紹介です。

お直しといっても、仕立て方がわかっていて直すのと、直し方だけわかってて直すのでは出来上がりも違うかなと思います。
そういう点で、お直しだけならこちらの本()でもよかったんだけど、いろいろ知りたくて新しくこの本を買いました。
和裁の本もほかにあるんですけど、この本はカラーだったり、作りたいものも載ってたのがよかったです。

DVDはまだ見てないんですけど、アマゾンのレビューを見たら、なにやら至れり尽くせりで、たっぷり収録されているらしいです。
切らないで作る作り帯も載ってますけど、めずらしいところではかぶせ帯も載ってます。

羽織まで載ってるみたいなんだけど、羽織の衿って、きれいに落ち着くように縫うのは結構むずかしいらしいです。
だから、「やさしい」「簡単」「はじめての」という本と違って、「基本」なのかな?と思いました。

今回のお直しでは、単衣の袖をはずして、丈も直して、幅も出して、また付けるという作業をしたのですけど、いくつもの図が書かれていたのでとてもわかりやすかったですよ。

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2015'06.01 (Mon)

手づくりの腰紐

今日も虫干ししてます。

着物のリメイクをしようとおもうたびに、やはり着物地にはさみを入れるのはどこか心苦しく、そして、こうして虫干しをするたびにやっぱりなるべく着ることにしようと思います。
洋服にせず、着物として着てしまう方が私の体型にも合ってることだし…
(とてもなで肩ですし)

ずいぶんと前の話ですが、シルクのプリント地、ワンピースか何かを仕立てた残りの布をもらって、何にしたらいいかわからなくて腰ひもを作りました。
腰ひもは正絹がいいと聞いてましたし、その布を見て他になにも思いつかなかったもので。
シルクの洋服地で腰紐
横地でとることになりましたけど、ほんとは縦にとれればもっとよかったんでしょうね。

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2007'05.15 (Tue)

みすや針

洋裁が本業ですが、着物も大好きで、
そのために日本刺繍とかも勉強してるわけで…。

昔から母のお裁縫箱に入っていたのは
みすや針という針。
misuyabari01

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