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2022'11.16 (Wed)

カットワークで日々の鍛錬

いまは、初夏のころ発売の本の販促のための作品作りをしています。クロスステッチです。クロスステッチをしていると、尖った針でする刺しゅうがしたくなります。とがった針でする刺しゅうをしていると、カウントステッチがしたくなります。というわけで、クロスステッチをしていた反動でちょっとカットワークがしたくなり、まあ、やっていられないので、本だけでもと自分の蔵書データをブログ内で検索をかけてみます。すると、「カ...
カットワークの本いろいろ



ちょうど、ポルカドットさんから、フリーステッチの上達について、ご質問をいただいたので、6月ころだったか、下書きしていた記事が残っていたので、今日はその話を書こうと思います。
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「針目を見る目」と「針を動かす手」がなまってしまわないようにするには、日々なにをすればいいかなと考えておりました。

クロスステッチなどは刺す位置が決まっているから、糸の引き加減だけ同じようにしていれば、しばらくやっていなくてまた同じように刺し始められます。

一方、フリーステッチ、つまり針の先がとがっているのを使う刺しゅうだと、引き加減はもちろん、針を入れる位置にも注意が必要です。
それでも、ほぼ針を入れる位置は描かれていて、ちょっとずれてもそれはそれで、全く同じようにというわけでなければそれほど目立たなくて済むことも多いです。

それが、カットワークとなりますと、ボタンホール・ステッチの間隔、引き加減、どちらもきちんとやらないと、きれいとは言えない出来上がりになります。
さらに、糸のつや、汚さないように白いまま進めていく・・・。
だから、カットワークはいろいろの刺しゅうを刺し比べる中で、難しい部類に入ると思うと同時に、いい修行になっている気がします。

たくさんやればいいというものでもなく、ひと針ずつ、これでいいのかと頭の片隅で考えながら、時には休んで全体を眺めたり、そもそも姿勢がよくないのでは?とストレッチしてみたり、考えながら練習することで上達していくのではないでしょうか。

カットワークが上達したら、フリーステッチに必要な目の中の物差しみたいなのができて、フリーステッチが上達するはずです。

というわけで、練習用で、できれば後で何かに使えるもので日々練習することにしました。
図案を書き写した後、刺している間は、一束(あるいは1色で数束)と針と糸を切るはさみだけあれば、他の道具はあまりいりませんしね。
お菓子の箱に入れて、使うとき出して、途中でもさっとしまえる、というのが楽です。

縁の始末はいろいろありますが、カットワークができると刺しゅうしたものの仕立てにも幅が出てきます。

学校の服飾手芸ではリネンの付け衿を作ったりしてましたが、当時は肉厚リネンがとても高くて、フラットカラーのような衿だと材料費が高くなるので、シャツカラーのような付け衿にした記憶があります。
いまは上質のリネンがネットなどでも買えるので、昔に比べれば比較的容易にカットワークを楽しむことができます。


さて、本題に戻ります。

少し肉厚の白いリネンにシミがついていて、だったら、穴にして切り落としてしまう部分にそのシミをもってきて図案を置き、カットワークをすればいいなあと思いました。

カットワーク cutwork ドイリー

イタリアのちょっと古い雑誌からのデザインなんですが、speciale Centri N.7 という雑誌で、図案付きでした。
掲載のドイリーはサテンステッチになってて穴を開けない部分もあるのですが、こちらは、その部分もカットワークにして穴にしました。
カットワーク cutwork ドイリー

こっれだけ穴があると、シミが何個かあってもうまく配置してシミ部分を穴に持っていくことができます。
シミの付いたリネンの有効活用になるる上に、日々の鍛錬にもなるので一石二鳥です。


日によって、老眼鏡によって、気分によって針目が変わっちゃいます。
家人に呼ばれて、止めたくないところで中断したりすると、次から針目がかわっちゃったりします。
そういうところが、まだ修行が足りないのです。

お相撲でいうところの、四股テッポウ摺足みたいなもので、地味だけどたんたんとやっていく。
そういうのが、あとでどの技法でも基礎になる「針目を見る目」と「針を動かす手」を保持させていくのではないかなと思います。


デザインによって刺し方に工夫もでてきたり、コツなどいろいろメモしながら刺しています。
自著はほぼ教科書のような内容なので、基本のボタンホールステッチの応用として、カットワークというメモもはさんでいます。
この本↓ではカットワークは載せませんでしたからね。
書き込んで自分だけの教科書にしていきます。

カットワークも黙々とやっているうちに何かしらコツのようなものがわかってきます。
そんな気が付いたことを書きたしていきます。

カットワークは載せませんでしたが、ブランケットステッチ、ボタンホールステッチのやり方は載せてあります。
針の向きは上向きに刺すという、よく日本の本で見られる向きで刺すと、糸を掛けるというワンアクション増えてしまうので、ちょっと効率が悪いです。
こちらに載せたやり方は、イギリスやフランスの本で見られるのと同じ向きにしてあり、とても効率よく刺せます。

刺しゅうの基礎
紙書籍版と電子書籍版


紀伊國屋書店→はじめてでもきれいに刺せる刺しゅうの基礎
電子書籍はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎 - 本編

楽天ブックス→はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎 [ 安田 由美子 ]
はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎【電子書籍】[ 安田由美子 ]

セブンネットショッピングはじめてでもきれいに刺せる刺しゅうの基礎 

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2016'03.04 (Fri)

カットワークの本いろいろ

いまは、初夏のころ発売の本の販促のための作品作りをしています。
クロスステッチです。
クロスステッチをしていると、尖った針でする刺しゅうがしたくなります。
とがった針でする刺しゅうをしていると、カウントステッチがしたくなります。

というわけで、クロスステッチをしていた反動でちょっとカットワークがしたくなり、まあ、やっていられないので、本だけでもと自分の蔵書データをブログ内で検索をかけてみます。
すると、「カット」と「ワーク」が入ってる記事がみんな出てきちゃいます。
この本にはカットワークは載っていませんでした、と書いた記事までヒットしちゃいます。

「Cutwork」で検索してもその言葉を入れて書かなかったので、ヒットしません。
今度からは気がついたら、いくつか後で役にたちそうなのを入れておこうと思います。
一度ユーザータグも使ってみたんですが、使いこなせませんでした。


このブログも9年近くなり、自分でも書いたことを忘れてますから、読み返してそれなりにおもしろかったからいいんだけど、急いで探すのにはちょっと不便、ということで、テーマを決めて書きだしておくのもいいなと思いました。

やり方でなく、デザインを見たかったので、全くそれというわけでなくても、それに近い本を探してみました。
カットワークは楽しいですよね。
やはり服飾手芸として、テーブルセンターみたいにインテリア向けのじゃないのをやりたいです。
Cutwork
★はブログ内の手持ちの本について書いた記事にリンクしています。

白い刺しゅう 花のカットワーク 

清楚な白い刺しゅう 

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Points de broderie blanche 

La Broderie Richelieu 大判図案着き 

biancheria da letto 14 

BIANCHERIA da tavola10 

BIANCHERIA da tavola11  

Monograms 英語版とフランス語版 

ラ・フォンテーヌ寓話とペローの昔ばなし 

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Waverly Honor: A Workbook of Embroidery Design 

Traditional Stencil Designs 

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