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04月≪ 2019年05月 ≫06月

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2019'05.29 (Wed)

地巻針金・紙巻きワイヤー

今日はアートフラワーに使う紙を巻いた針金の話です。

「アートフラワー」は、いえ、子どもが作るから「造花」でしょうか、は、子どもの頃から好きでした。
小学生の時から本を見て、子どもなのに「婦人百科」という、いまの「すてきにハンドメイド」のまえの「おしゃれ工房」の前身の番組を見て、見よう見まねで勝手に作ってました。
ちなみに子どもの頃の好きな番組は「3分クッキング」や「きょうの料理」「婦人百科」で、平日の昼間の番組だから風邪で休んだりなんかすると家で見ることができて、風邪を引いたのにちょっとだけうれしかった記憶があります。

そんなでしたから、ファッションの学校で洋裁と一緒に服飾手芸としてのアートフラワーを勉強するときにはすでに道具や材料をほとんど持っていました。
そして、学校ではTVで見てた先生から直接教えていただくことができて、とてもうれしかったのをいまでも覚えています。

だから、針金もどういうのがあって・・・というのは、いつの間にか知っていて、全く知らない、という方に説明するのにどこから説明するか考えてしまいました。

アートフラワーだけでなく、立体の刺しゅうでも使いますね。


アートフラワーでは、茎に薄い紙のテープや薄絹のテープを染めて、針金に巻いたり、最初から紙を巻いてあるものも使います。

この巻いてあるもの、紙巻ワイヤーという名前で売られています。
紙巻きワイヤー、紙巻針金、は地巻ワイヤーとも呼ばれます。

巻いてないのはただの、ワイヤー・針金ですが、世の中にはいろいろ売ってますよね。
ワイヤーであれば、なんでもいいというわけではなく、やはり、まっすぐのものであることが大事です。

だから、やはり、ホームセンターに行って針金を買うのではなく、アートフラワーのコーナーのある手芸屋さんに行くことをおすすめします。
カーブの付いているものをまっすぐにするって、なかなかできるものじゃないんですね。

近頃はアートフラワーの材料を置いてあるお店も少なくなりました。
やはり、昔は流行ってたんでしょうか。

朝ドラ「ゲゲゲの女房」でも主人公がご近所さんとアートフラワーっぽいのを作ってたし、義母も一式道具や材料を持っていて、聞いてみると習いに行ってようなんですよ。
(おかげでこちらをもらうことができました

テキトーに作ったのでは、100円ショップの造花の方がマシ、なんてことになりかねませんから、挑戦しようという人も減ってしまったのでしょうか。
残念です。

簡単そうに見えますが、アートフラワーでこてを当てるのはたくさんやると結構疲れるものです。
友人から聞いた話だと、アートフラワーのアトリエに就職したそのまた友人がショーや展示会などの前になると、ひたすらこてを当て続けるので、腱鞘炎になってしまったとのことでした。

紙巻きワイヤーには白いもの、緑のもの、黒いものがあります。
30㎝のと60㎝のが手元にあるのですが、ほぼ30㎝があれば用が足りるかと思います。
60㎝のものは上手に半分に折り曲げて売られています。

巻いてあっても巻いてなくても湿気には弱いので、保管するときは部屋の上の方に置いています。
ステンレスのワイヤーは立体の刺しゅうで使いますが、よほどのことがない限り錆びないので安心ですね。








ついでに巻いてないものも書き出しておきます。


特に細い35番(0.20㎜ )だとこういうのもあるようです。


ステンレスワイヤー


何かを始めるとき、まずなんでも本格的なものを買いそろえる方や、逆に、何とかなるんじゃないかと100円ショップにあるようなもので揃えようとする方がいらっしゃいます。

そこまでのものは必要なかったり、それじゃまったく役に立たない、ということがあります。
一つ一つに理由があってその材料を使っているわけで、ちょうどいいもの、合ったものを選べるようになるまでには、まあ、いろ失敗の買いものもしてしまいますね。

私も、いままで、とんでもなく無駄なものを買い集めてきました。
おかげで、なにがどうよくて、なにがどう向いていないか、失敗から学んだ気がします。

本に書いてあることも鵜呑みにはせず、自分でやって、自分で考えて判断してきたつもりです。
ネットでは無責任なことが書いてあることもありますし、失敗したとしても、確かめるつもりで、試すことが大事ですね。

10:15  |  Art flower  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019'05.25 (Sat)

きものが着たくなったなら [ 山崎陽子 ]



紀伊國屋書店→きものが着たくなったなら

楽天ブックス→きものが着たくなったなら [ 山崎陽子 ]

144ページ
技術評論社 2019年4月26日:発売
山崎陽子:著
日本語

着物の本はちょこちょこ買ってはいたものの・・・
知らなかったわ~と思うことだったり、すごいなあと思うことだったりすることもけっこうあるにはあるんだけど、気がつけばわりと同じようなことが書いてあることも。

そんなわけで、それほど買わなくなっていたのですが、この本は買いました。
それは、洋服の仕事をされてた方なのに、年齢が行って、和服の良さを知った、というお話に興味があったからです。

洋服の仕事をされているのになぜ和服にというところは、私もたぶん同じなんじゃないかと思いました。
私は、なで肩、寸胴、脚を見せたくない、O脚などなど和服に片寄る要素がたっぷりだから、当然といえば当然なんだけど、著者はどのような理由だったのかと。

仕事柄、いろんな本を買ってますけど、スタイルがよく見えるような服の本が出ています
はと言っても、私のような体型で着ると、焼け石に水というか、気休めというか、ちょっとよく見える、ちょっとでもよく見えればいい程度かと思います。

その点、和服って着て、それなりの振る舞いさえしていれば七難隠す、といった感じですからね。
そこが不思議といえば不思議です。



呉服屋さんの広告がいっぱいの晴れの日の着物が主体の雑誌やふだん着でも、わりと若い人ターゲットの雑誌は、参考にならないわけではないけど、ふ~ん、で終わってしまうこともあります。

たぶん、洋服より和服の方が似合う体型になる年齢の方が読まれると、そう、そう、って、みょうに納得してしまう本だと思います。

5月は昔の本だと、まだ袷(裏の付いた)の長着を着る時期ですが、いまや、5月はもうすっかり夏で、30℃はとっくに超え、35℃にもなる時代に、決まりだのなんだのと言ってる場合ではないですね。

自分で考えて、なにをどう着れば涼しいか、炎天下を歩けるか、考えるだけでもたいへんなところを、楽しんでしまうのが和装で、この本はそんな考えることのお手伝いをしてくれる本です。

こんなことを言っては語弊があるかもしれませんが、スタイルのよい方はそのまま洋服をどうぞ、そして、自信がない方はこの本をお読みになってたまには和装でおでかけしてみようかと思っていただきたいですね。

著者のように海外へ行ったり、お茶会や華やかな席には行かなかったり、上等な着物があったりするようなことはないけど、何かと参考になる記述の多い本でした。

テーマ : 着物 - ジャンル : 趣味・実用

12:58  |  kimono 着物の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019'05.24 (Fri)

DMC自作色見本帳対応カラーチップ 追加

クロスステッチに限らず、フリーステッチでも使うので、カテゴリは刺しゅう道具に入れました。DMCの刺しゅう糸で作る色見本のチップです。このブログ内に写真があるはずなのですが、昔過ぎていまのところ探し出せてませんので、インスタをご覧ください。★昔は透明ケースに立てて入れてたのですが、倒れて困るので、無印良品の浅い引き出しに並べています。3段で500色近くがすべて収まります。自分でデザインするときにはこちらをリ...
DMC自作色見本帳対応カラーチップ



当時の色見本帳に対応したカラーチップ、だったはずですが、35色の新しい色が入ったため、追加しました。
35色を加えるとちょうど500色になります。

色見本帳対応カラーチップ 新色 35色 厚紙

色チップはデザインを考えるときに使います。
糸を一束ずつ並べて見てもいいんですが、お店じゃないので、500色が、売られている状態でストックされてるわけではありません。

ほとんどは切って三つ編みにしてありますし、売られている状態のものは必要な数しか買ってありません。
ですから、一束8mの12分の1、66㎝ほどを厚紙に巻き付けてチップを作っているのです。

それに500束持っていたとしても、さわったり、しまったりしていると、糸も摩擦で毛羽立ったりしますし、気づかないような手の汚れも付きますから、それは作品づくりでなく、あくまでも色選び専用の束にするとおもいます。


今日は新色の35色を作って追加しただけです。

500色全部を並べ直して分けるのは、次の仕事が続いているので、ちょっと後回しです。
それより、糸の色見本帳が早くできないと、何かと不便で、ちょっとずつですが、進めています。

テーマ : クロスステッチ - ジャンル : 趣味・実用

21:38  |  ToolsⅡししゅうの道具  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019'05.23 (Thu)

紫外線対策、網戸の掃除

5月は紫外線が強いというのは知っていたけど、そういうものだと思っていて、なぜかというのは天気のニュースを聞いていてはじめて知りました。
紫外線といってもUV-A領域とUV-B領域の紫外線があって、それとオゾン層の季節変化も関係して5月は真夏並みということのようです。
ま、そんなわけで、春からも気をつけています。

化粧品の雑誌などではよく書かれていてもわりと知られていないのが、日焼け止めクリームの有効期限というか、使用期限。
前の年のを使っても効き目が少なくなっているそうです。

実際に、去年のをしっかりつけたのに1日で日に焼けちゃったという話も聞いたので、日焼け止めを売るための宣伝文句なのではなく、ほんとなのかなと思いました。

たくさん買いすぎたり、使い切れなくて余っていても、春には新しいのを買って、古いのは効き目が弱くてもかまわないところなどに使って終わらせるのがいいですね。
もったいないですから。

今年買ったのは、コスメ雑誌でもいいといわれていたというもの。


近頃は家にいなきゃいけないので、自転車も乗りに行けないですけど、もしかして行けるときがあったらしっかりしたものをつけなきゃいけないからこれにしました。

スーパーの化粧品売り場に並んでましたが、赤のボディに黒のふたという、バッグの中でも洗面所でもすぐに見つけられそうなデザイン。
どこかに持ち出して何かを思い出して何となくそこら辺に置いてしまって、どこ?となる私にはちょうどいいです。

さらさらしたミルクというのとクリーム状のとあって、流れなくてつけやすいのでクリーム状のもの→エッセンス、のほうを選びました。

ベランダで土いじりしてたり、網戸の掃除、と、紫外線たっぷりでしょうから、忘れないで付けるようにしています。


やっと仕事が一つ終わって、もう次の仕事も始めているし、ずっと並行してやっているのも進めなきゃいけないんですけど、5月ですからね、大掃除もしませんと。

うちの大掃除は5月。
あとは、毎週月曜日にちょこちょこ分けて、忙しい12月にはやらないことと、日頃から少しずつ分けて汚れをためないようにと思っています。

そんなですが、この時期はまちなかにヤナギ科の植物の綿毛が飛ぶものですから、網戸なんかほこりだらけみたいになってしまいます。
昔、知らなくて、犬の毛だとか、洗濯物のほこりでも付くのかと思ってました。

今年は雪のように舞うのが見られたくらいで、玄関先にも白い毛がころころして集まっていたり、網戸も気がつけば、ほこりだらけでした。

南側の窓は北風の日に、きたの窓は南風の日に掃除です。



10:17  |  おすすめ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019'05.18 (Sat)

「スタイラス」「トレーサー」「両面テープ」にもいろいろある

一般的な呼び方と、洋裁や刺しゅうで使うものとで、違うものがあります。
「刺しゅうの基礎」を出す際にも、普通に使っていた言葉が誤解されるかもしれないので使わない方がよいのでは?といわれたものもありました。

スタイラス。

刺しゅうやトールペイントをしている人だとたぶん、ふつうに使うと思うんですけど、これ、ゲーム機に使うタッチペンのスタイラスと間違えられるのでその名称を使うのはやめましょうといわれたのです。

私は逆にそのゲーム機に使う方を知らなかったんですけどね。

スタイラスはstylusで、先の尖った棒状の筆記具のことで、インクなどを使わずに、押し当てて筆記する道具。
トールペイントに使うスタイラスの方が、本来のものなのだから、いいと思うんです。

後から出てきたゲーム機のスタイラスペンが多く検索に引っかかるために、本来のスタイラスが載せられなかったのは残念でした。

ですから、クロバーさんの製品でも使われている「トレーサー」という名称を使いました。
トレーサーも検索すると、トレース台やUV発光トレーサーなるものまで引っかかります。
でも、スタイラスほど似て非なるという感じでもないので、たしかにトレーサーでもよいのかなと思いました。

ちなみに自分がおもに使っているのは、スタイラスなんですけどね。


これとは別ですが、ソーイングで仮止めに両面テープを使います、って、書いてあると、ふつう、洋裁する人は、ああ、仮止め用とか、熱接着とか、洋裁の売り場に売っているものだと思いますよね。

でも、そういうのを知らないと、文房具の両面テープと思ってしまうもしれません。
そうなると、ミシンの針がべたべた、糸調子もとれなくなります。

洋裁用の熱接着テープはミシンの針を邪魔しないものです。
接着芯の接着剤部分とおなじものですから、ミシンで縫っても大丈夫です。

洋裁用でもラミネートなどに使う仮止め用の両面テープがありますが、これをミシンをかけるところに貼ったりしませんね。
あとでとることもできないですから、残っても困らないもの、ミシンをかけない位置に貼ることはあります。

まえに、革のバッグを修理して、内側の布を新しくするため裏をはずしましたら、両面テープの剥離紙が出てきました。
あちこち両面テープで仮止めしていくこともあるレザークラフトですが、やはり、ミシンの位置には貼ってなかったですね。

くれぐれも、一般的な両面テープをミシンをかける布に使いませんように。
水洗いでとけるものもありますが、どのように使えば便利なのか、よくないのか、理解して使っていただきたいですね。

そんなわけで、短い言葉で済ませようと思うと、勘違いの元、というものが存在します。

どちらもスタイラス。

 

どちらもトレーサー

 

どれも両面テープ

   




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21:42  |  Sewing ソーイング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019'05.17 (Fri)

手づくり手帖 Vol.21 初夏号


紀伊國屋書店→手づくり手帖 〈21(初夏号)〉

楽天ブックス↓

130ページ
日本ヴォーグ社 2019年5月17日:発売
日本語

青木和子先生のキットが付いているということで、予約したものが届きました。

作らないままのキットがたまっていってしまうので、年間購読はやめちゃったのですけど、必要な時には買います。

やっぱり、いちばんよかったのが青木先生の色をテーマにした作品で、これだけで、買ってよかったと思いました。
キットもそのままとっておくのでなく、なるべく早く形にしておきたいです。


他には着物好きとしてははずせない道明の帯締め、組紐の話。
私も1本だけ持っているのですけど、とても締めやすく、不思議だなあといつも思っていました。

それから、編みもののはおりものも特集されててよかったです。
近頃は冷房もきついし、日差しも強いので、出掛けるときは長袖ばかりです。
こういうのをバッグに入れておくと安心ですね。

吉岡幸雄先生の染色、今回はみょうばんのお話も興味深かったです。

テーマ : 刺しゅう - ジャンル : 趣味・実用

20:11  |  いろいろが一緒の本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019'05.16 (Thu)

小鋏のさび・・・その後

洋裁で使う小ばさみは「にぎり鋏」が好みです。刺しゅうを習っていたときは、刺しゅうもにぎりばさみでやってましたけどいまは、先のごく、ごく、細いはさみ(★)を使っています。で、この極細い先のはさみが洋裁にも使えるかというと使えないわけではありませんが、やっぱりにぎりばさみが使い勝手よいように思うのです。私が学生の時買ったはさみ、ちょっと錆びたこともあったけどずっと使っていてもあいかわらずよく切れるのでおす...
小鋏のさび



この話をつくりらの最終回で書いてみたものの、ちと、マニアックすぎるというか、他との兼ね合いというか、結局、ボツになりました。

↑の記事のときの小ばさみは、今度は反対側の刃がちょっと錆びました。
小ばさみ 錆 さび はさみ ボンド
また、ボンドを塗ってはがしましたよ。
小ばさみ 錆 さび はさみ ボンド


今週は新しく、新色も加えて500色になったDMCの色見本帳をステッチしています。
まだ、21の列のうちの2列しかできていませんが。

連休前から、すき間時間に刺しています。
細かいところは先に刺しておいて、それぞれの色の部分は形も大きさも決まっているので、チャートを見る必要がありません。

そんななので、リビングでお相撲をテレビ観戦しながらもちょこっと刺したりしています。


夕方、洗濯物を入れようと、その手を休めてテーブルに置いてベランダへ、ついでに洗面所へ行きました。
戻ってくると義母が私の刺繍ばさみでひとくち羊羹のアルミ蒸着フィルムを切ろうとしていて、あわてて止めました。

はさみはなにかと必要になるので、リビングには食べ物用に洗えるチタンコートの目立つ黄緑色の小さいキッチンばさみを一つと、引き出しに文房具としてのはさみを複数用意してあります。


私にとっては大事な先の繊細な反り刃のはさみでも、ほかのひとにはお菓子の袋を切るのに便利な小さいはさみにしか思えないのもわかります。

この前は別の刺繍ばさみだったのですが、よく切れると言ったら、試すと言って紙を切り始めました。
急いで止めましたが、少しくらいなら大丈夫といわれました。
はさみをすっごく大事にしている私は、糸以外は切らないようにしています。

いつもはリビングではその都度、缶の中にしまうのですが、たまたまであっても出しっぱなしにしておいた私がいけないわけです。

そこで、リビングで作業するときは道具も刺しゅう布も全部入る缶を用意して、全部そこに入れ、席を離れるときはその都度ふたをすることにしました。

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22:29  |  ToolsⅠ洋裁用具  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019'05.10 (Fri)

木枠に画鋲(2)

の続きです。

以前は桐材の木枠によくある金属の画鋲を、革を当てた状態で留め付けて使っていました。
このやり方は、革をフェルトに換えて「刺しゅうの基礎」の原稿に書いたのですが、掲載はされなかったやり方です。

丸枠でなく四角い木の枠も便利だよというのをどこかで紹介したいとは思っていました。
ちょうどつくりらで、枠の話などが書けたのでよかったです。

このときに、木枠だけは撮りました。
どうやって使うか、までは話が膨らみすぎということで、せっかく、銀色の画鋲も用意したのですが、使わずじまい。
にぶい金色の画鋲より、銀色の方がいいかなと文具売り場で見つけて買っておいたものです。

画鋲の他には「丸い頭の鋲」も引っかからなくていいですよ。
脚は長すぎるのはちょっと困るので、こちらを使ってました。


この鋲は仕上げ馬の張り替え(記事はこちら)にも使えます。

そして、いまは普通の画鋲は革にくるんで使っています。

木枠 画鋲
木枠 画鋲

この革は、はぎれとして買ったもので、端でいびつだったり、穴があいていたりする、ほんとに無駄になっちゃうようなところを使っています。
ちょうどこんな感じの↓革が残っていたので使いました。


これで、革のざらざらした面がリネンとの間でクッション&すべり止めにもなります。
画鋲の面の部分がカバーされることでテーブルに当たっても平気で傷防止になりますし、ちょうどいい、すべり止めにもなります。

先日も書きましたが、あくまでの好みの問題なのですけど、プラスチックの枠で刺しゅうするより、木と革とでなんとなくしっくりきてます。

右手で上から左手で下から針を刺すので、ほとんどの場合に枠を使っています。
だから、画鋲でさえもそのままでなく使いやすくしてから使ってますよ。

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20:19  |  ToolsⅡししゅうの道具  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019'05.09 (Thu)

刺しゅうの基礎 韓国語版

連休のお土産に令和と書かれた箱に入ったお菓子をもらいました。
スーパーでは平成と書かれたお菓子が値引きされていて、平成と令和が併記されてるお菓子は値引きはされてなくって、令和のお菓子は残り一つとなっていました。

報道も令和だから・・・というのがやたらと多かったですね。
商売が上手なのか、単に消費者が乗せられているのか、いや、楽しく乗っているのか。

連休が終わって、今度は令和はじめての・・・というのをたくさん見かけます。

昭和の時代の発行の本を見ると昭和何年と書かれていて、いったい何年前?と計算します。
そういう点では西暦で書かれていると計算が楽です。


「はじめてでもきれいに刺せる刺しゅうの基礎」が出たのが、2017年11月でした。
そのあとすぐに韓国語版が出るとは聞いていたのですが、今年の2月か3月くらいから、販売されたようで、うちにも見本誌が届きました。
刺しゅうの基礎 韓国語版

これも出版社のみなさん、編集者さん、ブックデザイナーさん、サンプラーを手伝ってくださった方、などなど関わってくださったみなさんのおかげです。
本というのはただ本屋さんに並んでいるようでいて、そこに並ぶまでは、寝る時間を削って、食べる時間を削って、大げさと言われるかもしれないけど、それこそ命を削って作り上げるもの。

どなたか、その人の経験、知識、成果をぎゅっと集約した「本」というものが、1000円そこそこで買えるというのは、とてもお得なもの、というようなことをいってました。

だから、この前も書きましたように、本の中を許可なく誰でも見られるように写真を撮って公開してしまったり、クロスステッチでも目が数えられるような大きな写真で公開してしまったり、というのはどうかと思うわけです。


ところで、この本の編集者さんとは別の編集者さんで、この本に付いてもよくご存じの方が、4月に、個人のご用があって韓国に行かれたそうです。
日本でだと、有隣堂さんのような本屋さんにこの本が平積みされていたそうですよ。
そういうの聞くと、なんだかうれしいですね。

あと、インスタグラムでも韓国語版をお買い上げくださった方がいらっしゃいまして、写真がアップされていました。

そのインスタを、見ましたよ、韓国語版出たんですか?とご連絡をくださる日本の読者さんもいらっしゃいました。
私が発売を知るより先に韓国の本屋さんでは店頭に並んでいたようです。

韓国版はちょっとだけサイズを大きくして、ページ数も増やして、日本語版のぎゅっと詰まっていたのをページを分けて余白をつくってありました。
韓国語版では、ハングルの自分の名前だけは読めました。

日本語版の方が赤いですね。

『はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎』
紙書籍版と電子書籍版


紀伊國屋書店→はじめてでもきれいに刺せる刺しゅうの基礎

楽天ブックス→はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎 [ 安田 由美子 ]
はじめてでもきれいに刺せる 刺しゅうの基礎【電子書籍】[ 安田由美子 ]

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20:18  |  出版に関わった手芸本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019'05.07 (Tue)

木枠に画鋲(1)

Les samplers d'Anna Fieldsから作りかけですが

の続きのお話です。

このサンプラー、以前はスクロールフレームに入れてやってました。
何年ぶりかの再開、木枠に画鋲でもいいなとおもいまして、変えました。

枠を使う理由もそれぞれですし、丸枠を使う理由、角枠を使う理由、スクロールフレームを使う理由もそれぞれ。
また、それらを使わない理由もそれぞれあります。

ご存じのように丸枠ですと、小さいものには向きますが、いろいろと都合のよくないこともあります。
①掲載作品など布に枠のあとを少しもつけたくないなあとか
②長期にわたってステッチするとか、
③フリーステッチなどで先に裏に接着芯を貼るときとか、
④リボン刺しゅうやビーズのように図案が大きい場合には枠がはめられなくなるとか・・・

①は本に掲載する作品では、とにかく跡が付かないように注意してます。
②は、丸枠は刺してないときは跡が付くのではずしておくほうがいいわけですから、大きい作品だとちょっと面倒だったりするわけです。

だからといって、キルト用のプラスチックのフレームは重かったり冷たく感じるので苦手です。
お好みの方もいらっしゃるわけですから、これは好みの問題ですが。

桐材で、大きくても軽くて、ひんやりしない、また、熱がこもらない天然素材のが好みです。

どうして、プラスチックが苦手なのかと思ったら、答えは着物にありました。

絹に対して化学繊維のものを纏うことを指した言葉だと思ったのですが、体に毒なものを着るという表現を聞いたとき、ああ、そういうことなのかと思いました。
持つだけだから、体を冷やすというようなことはないし、自然のものがすぐれていてそうじゃないものは頭から否定する、などといったこともないけど、やっぱり、自分にとってしっくりくるかそうでないかというのはあるのかもしれません。


既製の枠ということで、目的の図案にぴったりでなかったり、枠自体があまり大きいとステッチするときやりにくくて困ります。
画材としての木枠はしっかりしているので木の幅も広めです。
布を足したり調節して、ちょうどよく張れる時に使います。


細い幅の木の枠でしたら、昔、手芸屋さんというとよく飾ってあった「文化刺繍」に使う木枠がよいとおもいます。
縁が狭いです。


比較的どんなサイズにも対応できるということでは、やはりスクロールフレームが便利かもしれませんね。

長くなりそうなので、続きはまたにします。

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2019'05.05 (Sun)

帽子の干し方

帽子を洗って糊付けして干すのに、どんな干し方がいいか。
ま、なんでもいいんですけど、よく、ざるとか、網とか、頭の形状で風の通るものにかぶせて干すとよいとはいいますね。

それもいいんですけど、帽子にはサイズテープというのが付いていまして、これは、留め付けるのは片側で、めくれるようになっています。
これをめくって、外に出してピンチ・洗濯ばさみで何カ所か止めて吊すと、いい感じに、しかもブリム(帽子のつば)が上にあるので早く乾くようです。

帽子 洗い方 干し方 ピンチ 洗濯ばさみ 吊す サイズベルト

だんなさんの帽子、ブリムが木綿で肉厚で乾きにくそうでしたが、わりと早く乾きました。

ブリムを洗濯ばさみで止めてしまうと跡が残ります。
アイロンをかけてもなかなか消えるものではありません。


むかしはよくこのサイズテープを買って帽子を作っていたのですね。
ゴールデンウィークの片付けで、いろんな材料を確認してたら、量り売りで買ったサイズテープがまだ残っていました。




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