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2016'09.07 (Wed)

絹更紗の着物をほどく

台風でいる日数が長いと台風に名前が付くそうで、2016年台風10号は、ライオンロック(LIONROCK)と書かれていました。

また台風が発生して、13号、北上中。

災害の映像を見てもどこか、別の世界のことのような、自分は大丈夫と思うようなことではいけないですね。
先日、古文書の番組を興味深く見ておりましたら、古文書にはいろいろな災害の記録も書かれており、自分が住んでいる場所で昔どのくらいの災害があったか知っておくべきだという意見がありました。

地震も台風もゲリラ豪雨も、とにかく、日本にいればいろんな災害に遭うのは当たり前と思って生活していなければいけないですね。
エコ検定の勉強をしたとき、地球温暖化で今後は台風の数は減るが強く大きい台風が発生すると習ったと思うんですけど、今年はほかのいろんな要素で、数が減るどころか、日本に上陸は多いようです。

さて、東京は、今週も良い天気が続きそうにありません。

先週の頭の話ですが、乾燥した日を待っていました。
ほんとに天気の悪い日が多く、しっかり二日くらい干したいものが洗えない日が多い今年。

その日、湿度40%という予報でしたので、いよいよ実行。

というのは、冬に紬を着ていた時に、更紗の帯が合うんじゃない?とアドバイスを受けたので、ちょっと作ってみようかと。

ちょうど古着があって、これを帯につくりかえたら?とひらめいた絹更紗の袷。
男物なので、胴裏は紺。

まずはほどき、洗う・・・。

と、引っ張っただけで、糸が切れ、ぽろぽろととれ・・・。

絹糸が弱くなっていたんですね。
だからといって、むやみやたらと引っ張ったら、布も切れることになるので注意です。

縫い糸だけが劣化するのではなく、布だって同じような環境で保管されてたわけですからね。
縫い糸切れても布切るな、です。

傷んでいるところはないようですが、ちょっと生地が弱くなっている気はします。
ひとまず、水で、絹用の洗剤で時間をかけずに洗いました。
糊付けはふのり。(

その日はすごく風が強く、乾いていて、ほんの10分くらい日陰に干しただけで、乾いてしまいました。

濡れた状態で干し、生乾きはほんの一瞬、しょうがないのでまた例のアイロン()で整えるしかないですね。
ほんとは「はり板」とか「伸子張り」とかするべきなんでしょうけど。

アイロンをかけたら、光沢のある絹更紗が現れました。
絹更紗



【More・・・】

次の10分で裏布も乾きました。

まあ、これを縫うのはもう少し先ですけど、古いものを無駄にせずによみがえらせることができそうです。
捨ててしまうのや、お金を出してやってもらう、あるいは新しいものを買ってしまうのは簡単だけど、記憶も、想いも残して新しいものに作り替えるのは、たいへんですが、やるだけの価値のあることだと思います。

私は洋裁が専門で和裁ができないので、洋服にしてしまうのは楽だけど、それだと布が生かされる期間が短い気がするのです。
昔のようにまずは着物から帯に、といった、和装のほうでできるだけ長く活かせたらと思っています。

かなりシックで光沢のある生地は、帯の役目を終わったら洋服や小物にしてもいいかなと思いました。

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