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2014'08.21 (Thu)

キモノで、スカート



83ページ
文化出版局 2003年5月1日:発行
鈴木 みえこ :著
日本語

着物地から作る洋服の本というと、柄の選び方のほかに写真の撮り方やスタイリングもあるのでしょうけど、どこかあか抜けないとか、おばさんくさいとか、どこに着ていったらいいんだろうとか…と思うことも多いです。
スタイリッシュな方ならそういうもの着てもさまになるのかもしれないけど、もともと「いかにもおばさん」が時間を掛けて手作りしておばさんぽいのになってしまうのはなんだかなあとおもうわけです。
注:いかにもおばさんに見えるのは私のことです。
せっかくいい生地を使って作るんだから、すてきに見えるものを作りたいじゃないですか。

この本は10年近く前の本ですでに中古しか売られていませんが、レビューもよいという方が多いようです。
レビューの感想はおおむね私も感じたものでした。

着物地でも普通の服地で作ってもOKなデザイン・パターンで、よく見るとパターンもいろいろ凝ってるのもあっておもしろいです。
デザインと布選びが絶妙で、著者のセンスの良さが伝わってきます。
この本のように作れたら、すてきに着こなせそうです。

むずかしくはないけど、手抜きでもないしっかりしたパターンや縫い方です。
人の着るものは、お人形の服とはちがいますよね。
着心地や洗濯などの手入れも含めて服です。
そういった動きや適度なゆとりのことを考えてなかったり、あきなし・えりなしだったり、の、簡単ソーイング本が多く出版される昨今、ぜひ参考にしていただきたい本だと思います。

著者は布の特性もよくわかっていてそれをデザインに取り入れています。
その辺は一つ一つのデザインの注釈や作り方説明を読んでわかりました。

縫製の説明についてもわかりやすく、裏地のつけ方なども載っていて親切です。
着物地という上質な生地が最大限に活かされていると思います。
今まで買った着物地を使った本の中でいちばん気に入ってます。
この本はスカートですが、著者ならトップに着るものをどんな風に作ってくれるか見てみたいですね。

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テーマ : ソーイング - ジャンル : 趣味・実用

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Comment

ちょっとショック…

いつも楽しみに拝読しています。手仕事の幅が広がります。でも、この「いかにもおばさん」のフレーズは私のことを言われたようで、ちょっとショック。着物をリメイクして、大切に着ていたのですが、そういう風に見られる可能性もあるのかな、と。
いかにもおばさん | 2014年08月21日(木) URL | コメント編集

Re: ちょっとショック…

書き方が悪かったですね。
私のことです。
柄物プリントを着てみてどうにも似合わなかったもので。
着物地とそのデザインの選び方はむずかしいということを書きたかったので、気をつけます。
もったいないかあさん | 2014年08月21日(木) URL | コメント編集

Re: Re: ちょっとショック…

お気を遣わせてしまったようでかえって申し訳ないです。
大切な着物を最大限生かして使おうと思うと、難しいのも事実です。似合う似合わないもありますし。
幅広い分野に渡って、いつも勉強させていただいています、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
いかにもおばさん | 2014年08月21日(木) URL | コメント編集

Re: Re: Re: ちょっとショック…

気をつけて書いてたつもりなんですが、気分を害されたようで申し訳ありません。
すてきに着こなす方もいらっしゃるのに私が着ると年取って見えたり、むずかしいんです。
着物から洋服へのいろんな本を見てみたんですが、この本は着物の柄も素材の特長も活かしていて、めずらしく私でも似合うのではないか、おしゃれに見えるのではないかと思った本でした。

もったいないかあさん | 2014年08月21日(木) URL | コメント編集

着物リメイクに必ずつきまとうテーマかと。

こんにちは。
横入りしてしまいます。ごめんなさい。
和服のリフォームでは、柄や素材とデザインのマッチングがすごく難しいですよね。
いくつか仕上げましたが、失敗作も数々あります。
和柄は下手をすると、暴走族みたいになったりもします。ブラウスなどでもちょっとしたカーブの違いが差になります。逆にストーンとしたあまり手を加えていない物が良かったり。
デザインがうまくはまると、我ながら傑作と思う時もあります。
その辺がリメイク、リフォームの面白さでしょうか。自分がデザイナーになったつもりで好きな物を作るしかないです。
わたしは自分で製図することはやめて、素敵なセンスあふれる方の技術を頂くことに決めています。そのため、和服リメイク、リフォームの本は結構集めました。ただし、手持ちの素材と合わないと思ったら素材も型紙も寝かせておきます。
作ってしまって失敗したものは、パジャマになったり、袋物にします。ボタンを思いきった色で配色したり、ポケットのふちに異素材あわせてうまくいったときもあります。
奥深いものですね。
せっかくお作りになった作品ですから、堂々とお召しになってくださいね。なんといっても世界に一つだけのものですし、素晴らしい自己表現だと思います。

長々とすみませんでした。
お気を悪くされませんように。
まこちん | 2014年08月22日(金) URL | コメント編集

Re: 着物リメイクに必ずつきまとうテーマかと。

コメントありがとうございます。
ほんとにむずかしいですよね。
だから、ずっと生地をながめていてなかなか形にならないことが多いです。
もったいないかあさん | 2014年08月22日(金) URL | コメント編集

楽しみます

まこちんさん、コメント、ありがとうございます。おかげさまで、着物リメイクは楽しく使いきることが、布や、使っていた人が喜ぶことだった、と最初の気持ちを思い出すことができました。
実は、最近はセンス良く仕上げなければ、布や使っていた人に失礼なのでは、というプレッシャーを感じていたのです。
ですから、失敗したと思ったら、パジャマや小物にさらに作り直す、というのは、目からうろこの考え方。正直、作ったものの、やぼったく感じてタンスの肥やしになっているものがあるものですから。
逆に、私の着物を孫やひ孫がリメイクするときは、ちょこっと私の事を思い出してもらいながら、楽しんで、好きなように使って~、と思いますもの。
布にまつわるエピソードを大切に、手仕事を楽しみます。
今後ともよろしくお願いいたします。
いかにもおばさん | 2014年08月23日(土) URL | コメント編集

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