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2015'07.14 (Tue)

単衣着物の袖の幅出し

今日はお昼くらいに受け取った仕事が、お相撲も見られないほど急ぎの仕事でした。
このお相撲が見られないっていうのは、かなり急ぎの大事な仕事を指します。
もう少しです。
8月発売です。

さて、洋裁が専門なのに和裁の本を買ったという話の続き、着物のお直しをしたときの話です。

着物はほとんど親にあつらえて作ってもらったので、サイズはぴったりで今まで直さなくてはいけない着物もありませんでした。

でも、リサイクルの麻の着物が買いたくなりました。
お仕立てしてもらうほどの予算はないけど、リサイクルのもので、シミや汚れもないのを見つけたのです。

絹は自分で洗えなくても、麻なら洗えるというのも買ってみた理由です。
洗える、洗えないの話は、また後日。

私は小柄なので、リサイクルの着物には着られるサイズのが見つかることがあります。
丈はよくても身幅が広すぎるというのも多いものの、着られないことはないです。

だからといって、もう和箪笥に入りきれないし、桐の衣装ケースももう余裕はないわけです。
それにやっぱりあつらえたものの方が上手に着られるので、買うとしたら、浴衣は2枚ありますから、麻、どうせなら、小千谷縮がいいなあと思ってました。
この前買った本の著者の、きくちいまさんも()小千谷縮ははずせないとのことです。

でもね、やっぱりほんの少し袖が短く、幅もあとちょっとあるとよいなという感じでした。
洗ったらやっぱり縦に縮みましたので、だいぶほったらかしにしておきましたけど、本を買ったので袖を直すことにしました。
小千谷縮の袖の直し


【More・・・】

はずしちゃいましたよ。
小千谷縮の袖の直し
手縫いはミシンよりほどくのが楽ですね。
また、そのうち、ミシン縫いと手縫いのこと書きたいと思います。
小千谷縮の袖の直し
↑に比べ↓の方の縫い代が減ってますよね。
縦に横に伸ばすことができました。
小千谷縮の袖の直し
そして、こちらの本↑()のおかげで袖丈と袖幅が伸ばせました。

袖の丸みはこちらを使っています。
洋裁にも使えますよ。


小千谷縮の袖の直し


袖の幅の出し方については、昨日紹介の仕立てのこちらの本()のほうが昔買った本より、わかりやすかったです。
その他、こちらの本も参考になります。

着物の手入れとお直し(記事はこちら

ただ、直してから見直すと、昨日の本はいくつもの図でわかりやすく描いてあったけど、こちらは写真で、段階が少なく、着物の構造をわかってない人にとってはちょっとむずかしいという印象でした。

私が今やっている仕事は、こういう、洋裁や縫って作る小物、刺しゅうなどについて、どう縫っていいかを指導する出版物で仕事です。
わからない人は、どこがわからないのか、写真で説明するにはどうしたらわかりやすいか、図を描くにはどんなふうにかけばいいか、和裁の本で勉強させてもらってます。


袖のお直しについては七緒でも特集していたことがありました。


この七緒16号は、紹介してませんでしたが、タンスに眠るおじいさまの紬を孫が女物に仕立てて着る話や、レスキュー隊の話は目から鱗だったし、羽織のこと、長襦袢を二部式にする、着物向きのウィッグなどとても興味深い記事が多かったです。
まだ、中古でも手に入るのでそのうち紹介したいと思います。


歴史番組を見ていたら、江戸時代は布は貴重で、庶民はリサイクルが当たり前で…という話でした。
そうですよね。
洗い張りすれば新品のような布に戻せて、ちょうどの大きさに仕立て直せるというエコな衣服が着物です。
洋服ではこうはいかないから、あらためて着物の良さを実感してるところです。




ところで、オリンピックのボランティアのユニフォームのニュースを読みました。

ダサすぎ? 東京五輪「おもてなし制服」、ネットで酷評

賛否両論あるとは思います。

これが日本のおもてなし制服なのかとまじまじと見つめてしまいました。

それはさておき、記事の中に『「和服のほうが良かった」との意見や』というのがありましたが、それもまた、真夏のおもてなしにでゆかたじゃあね、という気もするし、かといって夏の着物を着るのか、ってことにもなります。
なにより、着慣れてないのにたいへんでしょともおもいました。

あと5年ですか?
それまでに、着物を着る人が増えて、夏のオリンピックに浴衣やら麻の着物やらで応援している姿が海外で映し出されれば、その方がいいのかななんて記事を読んでいて思いました。

ボランティアの方は涼しく、動きやすい機能的なものを着たほうが気も楽でしょうね。


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Comment

私もほとんどお直しして着ています。
夏物の絽の着物は余りにも袖が短くてどうにもならなく、鯉口にしたらとってもらくです。

手芸も本を見て作るので先生の
解かりやすく指導する出版物がとってもたすかります。
頑張って下さい 身体だけは注意してくださいね
ミノママ | 2015年09月01日(火) URL | コメント編集

ミノママさん♪

わたしなんてミノママさんの足下にも及びません。
単衣の袖をはずして直すくらいしかできません。
袖の形も仕事などに応じていろんな形があるんですよね。
和裁はできませんが、本を読むだけでも楽しいです。
少しずつでも勉強したいと思います。
もったいないかあさん | 2015年09月02日(水) URL | コメント編集

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