もったいないかあさんのお針仕事
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2016'01.26 (Tue)
ファスナーの本からワンピース
この本に掲載されたワンピースは、初心者でもきれいにできる方法でコンシールファスナーのあきを作ってもらいたいとの依頼。
学校で洋裁を習ったとき、教えたときの順番だと、原型を習ったあと、つまり1年生の4月、一番最初に縫うのは、綿で裏なし、普通のファスナーあきのワンピースでした。
コンシールファスナーあきは、ウールの裏付きのワンピースで1年生の1月頃の課題だったと記憶しています。
でも、コンシールファスナーってコンシールファスナー押さえさえあれば、普通のファスナー付けより楽な気もするのです。
まだの方は一度試してみてくださいね。
さて、この本のワンピースのデザインですが、フォーマルにも着られて、裏は付かなくて、初心者でも縫えて、シンプルでもポイントもどこかに作ることという要望。
最初選んだ生地は、在庫があるから注文したのですが、頼んだのに届かないから、問い合わせると在庫が少ないということが発覚。
というわけで、今回の無地の生地になりました。
自分で好きな生地を買いに行って買ってきていいなら話は早いんですけど、いろいろ事情ってものがあります。
この時点で思った以上の時間のロスでしたが、このようなことはよくあることで、そういうことがあるかもしれないなと思いながら仕事の進め方を計画しておかなくてはいけないのです。
最初のデザインとはイメージが変わったのですが、この点は時間をかけずにクリア。
裁断の際の柄合わせはなくなった分、また何かワンポイントを考えなくてはいけなくなりました。
その後、パターンを起こして、トワル、つまり別の布で仮に縫って形やゆとりなどをみました。
それから、パターンを作って…とそこで、背中と脇がちくちく痛み出し、痛いままパターンを作り、痛いまま裁断をし、そこで水ぶくれになって帯状疱疹とわかり、作業ストップ。
治ってから一気に縫い、縫い上げてからビーズ刺しゅうをしました。
ランダムに配置する加減がいまひとつ納得いかず、提出の前日にほどき、当日もう一度刺しゅうして締め切りに間に合いました。
縫い方の説明はの早い縫い方を選ぶこともできたのですが、あえて、初心者でも確実にきれいにできる方法を選んでいます。
むずかしいところがあるとすれば、胸のパネルラインのカーブをいせ込んで合わせるところでしょうか。
いせ込む分を無しにすれば、縫うのは楽ですが、きれいなラインになりません。
上手にいせ込めば、立体的な、きれいな胸のラインになることでしょう。
布の選び方、アイロンの使い方がポイントでしょうね。
記事はこちら(★)とこちら(★)とこちら(★)にも。
↑アマゾン
紀伊國屋書店→ファスナーのつけ方がばっちりわかる!ファスナーの本
楽天ブックス→ファスナーの本
ところで、突然ですが、色の本をみてたら、牡丹色、というのがありました。
真田家はのちに上田から松代に移ります。
うちの実家の親戚は松代藩士だった家です。
子どもの頃はよく行って遊んでたのですが、蔵の中に御駕籠があったり、家のいちばん入り口の部屋は「取り次ぎの間」といって、ご使者が待っている部屋だったり、廊下がすごく長くて・・・と、おもしろかったですね。
この前お墓参りに行ったときも、今で30代続いてるとかっていう話で、お墓もずらっと並んでまして、歴史を感じましたね。
ちなみにうちは分家なんですが、そういうわけでうちの実家も武士の流れということなんですね。
だから、庭に椿を植えないそうです。
椿は花がぽろっと落ちますよね、花びらがはらはらとじゃなく、花がまるごと落ちるように。
武士の首がそうなったらいけないからという理由だそうです。
その代わりか、庭には牡丹があり、毎年きれいな花を咲かせていた記憶があります。
椿も好きなんですが、牡丹と聞くと、そんなことを思い出します。
だから、時代劇で庭に椿が植えられている武家の家をみると、あれってあり?と疑問に思うんですよね。
学校で洋裁を習ったとき、教えたときの順番だと、原型を習ったあと、つまり1年生の4月、一番最初に縫うのは、綿で裏なし、普通のファスナーあきのワンピースでした。
コンシールファスナーあきは、ウールの裏付きのワンピースで1年生の1月頃の課題だったと記憶しています。
でも、コンシールファスナーってコンシールファスナー押さえさえあれば、普通のファスナー付けより楽な気もするのです。
まだの方は一度試してみてくださいね。
さて、この本のワンピースのデザインですが、フォーマルにも着られて、裏は付かなくて、初心者でも縫えて、シンプルでもポイントもどこかに作ることという要望。
最初選んだ生地は、在庫があるから注文したのですが、頼んだのに届かないから、問い合わせると在庫が少ないということが発覚。
というわけで、今回の無地の生地になりました。
自分で好きな生地を買いに行って買ってきていいなら話は早いんですけど、いろいろ事情ってものがあります。
この時点で思った以上の時間のロスでしたが、このようなことはよくあることで、そういうことがあるかもしれないなと思いながら仕事の進め方を計画しておかなくてはいけないのです。
最初のデザインとはイメージが変わったのですが、この点は時間をかけずにクリア。
裁断の際の柄合わせはなくなった分、また何かワンポイントを考えなくてはいけなくなりました。
その後、パターンを起こして、トワル、つまり別の布で仮に縫って形やゆとりなどをみました。
それから、パターンを作って…とそこで、背中と脇がちくちく痛み出し、痛いままパターンを作り、痛いまま裁断をし、そこで水ぶくれになって帯状疱疹とわかり、作業ストップ。
治ってから一気に縫い、縫い上げてからビーズ刺しゅうをしました。
ランダムに配置する加減がいまひとつ納得いかず、提出の前日にほどき、当日もう一度刺しゅうして締め切りに間に合いました。
縫い方の説明はの早い縫い方を選ぶこともできたのですが、あえて、初心者でも確実にきれいにできる方法を選んでいます。
むずかしいところがあるとすれば、胸のパネルラインのカーブをいせ込んで合わせるところでしょうか。
いせ込む分を無しにすれば、縫うのは楽ですが、きれいなラインになりません。
上手にいせ込めば、立体的な、きれいな胸のラインになることでしょう。
布の選び方、アイロンの使い方がポイントでしょうね。
記事はこちら(★)とこちら(★)とこちら(★)にも。
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紀伊國屋書店→ファスナーのつけ方がばっちりわかる!ファスナーの本
楽天ブックス→ファスナーの本
ところで、突然ですが、色の本をみてたら、牡丹色、というのがありました。
【More・・・】
話は飛ぶようですが、大河ドラマの真田丸ご覧になってますでしょうか。真田家はのちに上田から松代に移ります。
うちの実家の親戚は松代藩士だった家です。
子どもの頃はよく行って遊んでたのですが、蔵の中に御駕籠があったり、家のいちばん入り口の部屋は「取り次ぎの間」といって、ご使者が待っている部屋だったり、廊下がすごく長くて・・・と、おもしろかったですね。
この前お墓参りに行ったときも、今で30代続いてるとかっていう話で、お墓もずらっと並んでまして、歴史を感じましたね。
ちなみにうちは分家なんですが、そういうわけでうちの実家も武士の流れということなんですね。
だから、庭に椿を植えないそうです。
椿は花がぽろっと落ちますよね、花びらがはらはらとじゃなく、花がまるごと落ちるように。
武士の首がそうなったらいけないからという理由だそうです。
その代わりか、庭には牡丹があり、毎年きれいな花を咲かせていた記憶があります。
椿も好きなんですが、牡丹と聞くと、そんなことを思い出します。
だから、時代劇で庭に椿が植えられている武家の家をみると、あれってあり?と疑問に思うんですよね。
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