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2016'05.28 (Sat)

フリーステッチのお教室

出版の仕事が一つ終わればまた次と続くので、その合間の比較的時間に余裕のある時だけに、頼まれれば洋裁や刺しゅうのお教室を引き受けています。

定期刊行誌の合間に単行本が入る時がありそれは不定期ですし、しかも立て続けだったり、重なったりします。
私に比較的余裕のある時期は生徒さんのほうがお忙しいようで予約が入らず、こちらの出版の仕事が忙しくなったころに問い合わせをいただくこともあるのですけど、そのときはお断りするしかありません。

テキストを書いてお渡ししたり、私のほうでもお手本にするものをまず作ってそれをお見せしながら指導するので、それらを作る準備に時間がかかるため、出版物の仕事が入っているときはできないのです。

今シーズンといいいますか、今回の仕事と仕事の合間は、ほとんどお教室の問い合わせもなかったので、色見本帳キット()を作りました。
(届いた方、がんばって進めてくださいね。)

もう、次の本の仕事に取り掛かっています。
こうなると、単発のお教室のご予約はしばらくお受けできません。


お教室を始めたころは定期的に空く時期があったのです始めたのです。
近頃は単行本も合間に入るので予定が立たなかったり、仕事が重なったりするようになりました。
ですから定期的なお教室はお断りしていたのですが、この4月からは自由刺しゅうのお教室だけお引き受けすることにしました。

壁に飾ったり、置くものだけでなく、身に着けるもの、生活の中で使うものに刺しゅうをする提案をさせていただいてます。
epi
↑パン用のキッチンクロスに刺してみたところ。()ちなみにエピをつくるときにはクープナイフは使いません。

フリーステッチの基本ができれば、洋服だけでなく、着物にも活かせます。(
本格的な日本刺しゅうとは違いますが、半衿にちょこっとなど応用もできます。

そのフリーステッチのお教室、月に1回ですが、定期的に始まって、5月が2回目。
第2回はもう一度、基本を復習し、次の新しいステッチに進みました。
1回目、2回目はゆっくりでしたが、3回目以降は複数個ずつ新しいステッチが増やせそうな予感です。



【More・・・】

フリーステッチで基礎ができていると、リボン刺しゅうもビーズ刺しゅうもその他の刺しゅうも、そちらをやったときに頭にもすっと入りますし、手も動き、上手にできると思います。

こういうたとえ方はいつもしていますが、たとえば、作品がゴルフでコースに出ることとすれば、いきなりコースに出るのではなくて、打ちっぱなしで打ち方の基礎を身に着けている状態。
あるいはフルートの練習で考えると、いきなり曲を吹く練習をするのではなく、スケール(音階)とアルペジオ(分散和音)を練習しておく、といったようなものです。


フリーステッチのお教室の初回は、そのまた前の段階。
つまり、基礎体力をつけるとか持ち方を覚えるとか、フルートだと頭部管だけで音を出す練習、といったところです。

最初からこんなこともあんなこともとお話してしまうと、生徒さんも困惑するでしょうから、基礎的なこと、応用、参考と分けて、でも飽きないような工夫もしつつ進められるよう考えています。

そんなわけで、1回目はフルートだと楽器の組み立て方、しまい方、持ち方、指の置き方みたいな段階でしたが、ここで、一度も音を出さずに1回目を終わったらお教室としては楽しくないですよね。

ですから、「頭部管だけでの音を出す」つまり、刺しゅうのお教室では「実際に何かちょっとだけステッチしてみる」のは、理解しやすいということでバックステッチにしてみました。
そして、それから1か月。
なかなかうまくいかなかった方と嘆く方もいらっしゃいましたが、みなさん、練習の努力の跡が針目から読み取れました。

最初に姿勢や持ち方、手(右と左とそれぞれ)や針の動かし方、どこを見るかなどお話ししますが、たぶん、おうちに帰ったときは忘れてることもあるかと思います。
でも復習することで、思い出したり、ご自分でよい方法を見つけたりされると思うので、ちょっとでいいから復習されると上達は早いと思います。
忘れてしまっても次の回でちゃんとチェックしましたので、こんどは大丈夫かと思います。
身につくまで、毎回、そのあたりは見させていただきますね。

もっとこうすればうまくいく、というポイントはそれぞれみなさん違います。
ほかの方のを見るのも大変勉強になりますね。


お一人、たくさん練習してこられた方がいらっしゃいました。
初めての方なので当然のことで、だれでもそうですけど、一か月前は改善の余地のある状態でした。
それが、あとで刺したと思われるほうは、コツをつかまれたのか、とても上手でした。

ですから、2回目に習った二つ目のステッチは、教わってすぐその場で始められたのですが、最初の目からとてもお上手でした。
つやもあるし、針目もそろって、なおかつ、カーブでは微妙に良い感じに変えながら進められていました。
周りの方もその針目をご覧になって、練習すればこんなにきれいにできるということで、うちに帰って頑張ろう、とおっしゃってました。
特に宿題という形にはしないので、ご自分のペースに合わせて進めていただきたいと思います。

自分でたくさんやった中でコツをつかんでいくのもよいですが、あまりうまくいかない場合は、そのうまくいかなかったものをお持ちいただいてアドバイスを受けるのもよいでしょう。
遠慮せずに私を利用して、上達していただきたいと思います。

テキストも毎回オリジナルで書いてお渡ししています。
私自身、とても勉強になります。
それは、すごくたくさん調べ物をするし、検証しながらステッチしたりもするからです。

この洋書の日本語版を出版するときの監修の仕事も、仕事というより私自身がとても勉強させてもらいました。
6月7日発売予定です。
どうぞよろしくお願いします。

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紀伊国屋書店→パリのアトリエで綴るクロスステッチ - 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

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120ページ
グラフィック社 2016年6月7日:発売予定
ヴェロニク・アンジャンジェ :著
日本語

パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい





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テーマ : 刺しゅう - ジャンル : 趣味・実用

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