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2016'06.13 (Mon)

パリのアトリエで綴るクロスステッチ~チャートの直しの傾向

パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい
パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

以前、やはり洋書のお仕事でしたが、チャートと実物のステッチで、ものすごく違っている作品があって、直すのに一苦労したことがあります。
手元の本の写真では小さいので、出版社から受け取るPDFファイルを拡大しての確認作業となります。
チャートが3ページに分かれるような大きな作品でした。

出版社によるのか、デザイナーさんによるのかわかりませんが、あるデザイナーさんはあっちの本でもこっちの本でも間違っていたり、あるデザイナーさんはチャートにほとんどミスは見つからないけど、たまに実物で違っちゃってた、というのもあります。
逆に、実際にステッチして作品を仕上げた人が、補足や直しなどしてくれてるものも見つかります。
今回の場合は、たとえば、アクサングラーブ(フランス語の表記で上に付く ‵ )が抜けてるチャートは実物ではきちんと刺してありました。

どこが間違っているか、いくつ間違っているのかは、フランスの出版社もわかってませんから、ひたすら探すしかないのですね。
フランスの出版社には間違っているという問い合わせなどは来ないそうです。

今まで一番多かったのは、チャートと実物の写真を比べて、そして、チャート自体のも合わせると50くらい違っていた、というのが最高だったでしょうか。
こうなると、「こことここが違っている」と書き出すだけでもたいへんで、全部チャートを作り直すという仕事もありました。

今回の本くらいになってきましたら、だんだんどういうところが間違っているか、見当がつくようになってきました。

やはり、チャートを作成するとき、PC上で、切り取ったり移動させたりしている最中に間違うことが多いみたいで、その部分をそのまま移動させれば正しいんじゃない?って思うところもありました。
また、大きい作品で2ページに分かれるとずれるということもありました。

それから、眺めていると、なんとなく歪んでいたりするところもわりとみつけやすいです。
一番見つけやすいかったのは、女性の目。
チャートは普通の顔、と思ってたら、実物は一つ目が外側に刺してしまっていて、離れた目になっていました。
これは、実物の方がステッチするときに間違ったものと思われました。

だから、なるべく、チャートの隣には実物写真を載せておいて、見比べながらステッチできるページの並べ方がいいと思うんですよね。

翻訳して出版する本なので、チャートもそのまま載せてしまうのが普通なんでしょうけど、なるべく直して出版するのが、この本のシリーズのよいところだと思います。
まだ気づけなかった部分もあるかもしれませんが、何度も何度も見て、できるだけ直したチャート(フランスの出版社に確認済み)を掲載してるので、楽しんでステッチしていただきたいです。(関連記事はこちらとこちら

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120ページ
グラフィック社 2016年6月7日:発売
ヴェロニク・アンジャンジェ :著
日本語

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テーマ : クロスステッチ - ジャンル : 趣味・実用

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