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2016'08.04 (Thu)

文化学園服飾博物館 「世界の刺繍」(1)

梅雨が明けて、3日以上晴天が続きそうな日は梅を干すし、ちょっと厚手の梅雨の間には洗えなかったようなものも洗うし、気温が高くて油汚れの落ちやすくなっているキッチンも掃除するしで、やることがいっぱい。
雨の日にゆっくり博物館・美術館、というのは、そういう意味もあります。

先日()の続きになりますが、目黒から山手線で新宿に移動し、次は文化学園服飾博物館 「世界の刺繍」の展示を見ました。

学生、教員時代からたくさん見てきました。
歴史も古いのでたくさん所蔵品があり、展示品を借りなくてもいい分、ほかの展覧会に比べ入館料も控えめなのですよね。
たしか、なるべく安く、でも維持するお金がかかるのでその分くらいはいただくみたいな話を職員会議かなにかで聞いた記憶があります。
所蔵されている衣服中心に展示が行われているので、学生、職員、卒業生でなくても興味がある方には見ていただきたいですね。

文化学園服飾博物館() 世界の刺繍
2016年6月14日(火)~9月8日(木)

6月からの展示。
この6月、7月は例年以上に忙しく、こういうのはやっぱりゆっくり見たいという気持ちもあり、やっと時間ができたので行けました。

1Fの日本刺繍と2Fの海外の刺しゅうに分かれています。
順路は2Fから。
入ってすぐにフリーステッチの説明のパネルがあり、フリーステッチのお教室でも教えているステッチがいろいろ書かれています。
ちょうど今の時期、まったく初めてではなく興味がわいてきた頃なので、生徒さんがご覧になるといい勉強になると思います。

刺しゅうはしないけど刺しゅうしたものがお好きという方であれば、世界の刺しゅう、アジアの刺しゅう、ヨーロッパの刺しゅうの本を予習されてからご覧になると、さらに楽しめるかと思います。

世界のかわいい刺繍(記事はこちら
アジアのかわいい刺繍(
ヨーロッパのかわいい刺繍(
メキシコの刺繍(
東欧で見つけた可愛い刺繍()などなど。


世界にはいろんな刺繍があります。
今回の展示では、気が遠くなるような時間をかけた手仕事がたくさん見られます。

日本と日本以外の刺しゅうは別の部屋の展示ですが、こぎん刺しと同じ部類のダーニングステッチのような刺しゅうも世界のあちこちにあるようで面白いですね。
本などでもなかなか見ることのないウクライナのニジンカもありました。

クロスステッチも同じようでいてアジアのほうとヨーロッパでは違うんですけど、そのあたりも実物で見られるのはいいですよね。
そういうのはやはり大きく見たいですね。(

裏も見られたり、触っていい展示もあります。
サテンステッチの大きなものはこれは普通のサテンステッチでは重くなるから、サーフェイスサテンステッチだろうなと思いながら見て、裏に回って、あ、やっぱりね、とか、どんだけ細かく刺すの~、みたいな見方、楽しみ方ができる展示です。

かぎ針を使うチェーンステッチの刺しゅうもあちらの国、こちらの国といろいろあり、国も民族も違うけど同じ技法が使われています。
地球は一つで人類はいっしょなんだなと思います。
そういえば、「人類みな兄弟」というフレーズがありましたものね。

紛争地域の伝統の刺しゅうも展示されています。
平和であるなら自分の国でこのような針仕事をし、そうしたものを身に着けて暮らし、踊ったり、お祭りもあったりと伝統文化も継承されていたのでしょう。
人と人との争いはそのようなことをすべて奪ってしまうのだと、手間暇かけて刺しゅうされている民族衣装などを見て感じました。

単に刺しゅうを眺めるのもよいですが、そういったことにもたくさんの方が思いをはせて、展示を見ていただくとさらによいなと思いました。
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テーマ : 刺しゅう - ジャンル : 趣味・実用

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