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2016'10.27 (Thu)

袷と単衣と胴抜き

気温の変化の激しい時期に着る着物について。
(基本的に絹の長着、長襦袢を中心に考えているので、化繊や木綿、ウールの着物、長襦袢には当てはまらないです。)

替え袖を作ろうと、手持ちの長襦袢を集めて調べてみました。
たぶん、来年の秋口にまた忘れちゃって何を着れば?ということになるので、書いておこうと思います。


【More・・・】

長着は7,8月は薄物の単衣、9月は単衣、10月は袷。
で、長襦袢も7,8月は絽などで9月は楊柳などの単衣で、10月からは袷ということなのだけど、いまはあまり長襦袢は裏を付けてまで仕立てないらしく、単衣の長襦袢が多いようです。

一口に単衣の長襦袢と言っても、薄物の絽なども単衣といえば単衣で、袖が全く2枚重なってる無双の袖でも身頃が単衣なら単衣というらしいですから、いろいろあるということですね。

表に見える部分は秋になって行っても、暑い日などには、みなさん、中に着るもので調節されているようです。


8月の暑い時は、単衣の着物に単衣の襦袢(袖も単衣)。
長着が麻なら、長襦袢も麻。
長着が絽や紗なら長襦袢も絹の絽など。

化繊は暑くて着られない!という方と、近頃の化繊は優秀で洗えるのでよい!という方といらっしゃいます。
暑がりの私にはたぶん無理だと思うので、着たことも今後着るつもりもないのでちょっとわかりません。

半衿も絽なら絽、麻なら麻。


9月になってもまだ暑いけど、長着は単衣。
長襦袢だけでも、絽にしたいくらい暑いけど、見えたときに季節が過ぎてて野暮だから、絽はやめておいて、楊柳など肌に張り付かない素材で袖も単衣

このとき、「うそつき」にして身頃は晒で、袖や裾の見える部分を単衣の長襦袢を着ているかのようにするのもよし。
私は、9月の暑さなら、身頃だけ麻、ほかは絹でともおもっているのですよ。
5月も似たような状況なので、来春くらいまでには用意したいと考えてます。


10月から5月までは半無双の袖の長襦袢もよいようです。
9月から6月までは無双袖の長襦袢。

そして、9月は楊柳が肌に張り付かずちょうどいいとか。
単衣の長襦袢で楊柳のがあります。
この時季だけってのがって、いきというか、おしゃれというか。
願わくば、楊柳の半衿などつけたいものですが、持ってないので、塩瀬。


で、10月となってもまだ夏日があったりして、でも季節としては袷、つまり、全体に裏のついてる長着。
そんな時は長襦袢は単衣。
それでも昨日のような暑い日は、長着は胴抜き。
それは、袖と裾の方には裏と八掛だけがついていて背中辺りは裏がないのです。
ウェスト辺りから下だけ裏付きというのだと、お尻のあたりには裏が付きます。

長襦袢もいろいろな仕立てがあって、10月だと・・・

昔は寒かったせいでしょうか、袖も無双で胴から裾まで全部裏がついている長襦袢でした。
いまは、袖に関してはすべて無双、あるいは半無双でも、ウェストから下だけ裏があって背中にはなかったり、裾までも裏のついてないものもあります。

だから、11月からどんどん寒くなっていくので、下着の方でも調節しますが、ひとまず、長襦袢の裏あり、裏なしを選んで使ったり、さらに紅葉の時期になったら羽織で調節したり、それより寒い時期はコートや巻き物で調節、となりますね。

11月になっても気温がかなり上がる日もあります。
だから、現代は袷をたくさん持つよりも、春と秋には単衣や胴抜きなどを上手に着て、温度調節するのがよいかなとおもいました。

袷を上手に胴抜きにされる方もいらっしゃるようです。
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