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2016'10.31 (Mon)

装う刺繍 身につける刺繍



紀伊国屋書店→装う刺繍身につける刺繍

楽天ブックス→装う刺繍 身につける刺繍 [ 蓬? 和歌子 ]( なぜか、【本 > その他】に分類されていて刺しゅう部門に入ってません)

87ページ
文化出版局  2016年10月28日:発売
蓬萊 和歌子:著
日本語

まず最初に、字について。
日本刺繍の本の場合は「繍」の字を使ってあることが多く、西洋から来た刺しゅうの場合は「しゅう」と、ひらがなの本が多いです。
単に「繍」の字を使うと文字化けする場合もあるから、それでひらがなが多いのかわかりませんけど。
西洋から来たほうで「繍」の字を使った題名の本は下田直子さんの本では多いですが、あとはあまり見かけませんね。

なにか、著者のこだわりとかあるんでしょうか。
お聞きしてみたいですね。

さて、私がファッションの学校で勉強したのは、テーブルクロスや額に飾るような刺しゅうではなく、「服飾手芸」です。
この本はそんな感じの、実用的なもので、身に付けられる刺繍になってます。

ファッションの学校で「服飾手芸」の中の刺しゅうの勉強は、ドレスを飾る、ビーズやスパングル、リボンやコードやミラーを留めつけるもの、あるいはアップリケ、カットワーク、ドロンワークなどの技法の刺しゅうを習得したり、パーティーバッグ、アクセサリーのようなものを勉強していきます。

こちらの本は普段の服や身に着けるものに綿の刺しゅう糸で刺しゅうするので、ドレス類とは違ってハードルが低く、始めやすいと言えるでしょう。

基礎知識や基礎の技法については最低限のものだけが載っています。
やはりこれは、別の基礎の本も手元に置いて、そのうえで、この本の作品を作ろうと思ったほうがいいのではないでしょうか。

近頃の本はなんでも「はじめての」や「かんたんに」や「すぐに」などが売りで、ほんとに簡単なものを基礎の説明も数ページ取って説明されてますが、そうなると作品の点数も少なくなるし、基礎の説明もざっくりになってどっちつかずになるように思います。

レビューでは、基礎の説明が少ないからわからない、などと書かれている本もありますが、基礎のページを増やせば作品は減るし、基礎も作品も増やせば作り方ページに十分なスペースをとれなくなります。
本を作るほうにしてみれば、悩ましいところです。

最初だからと1冊で済まそうと思わず、このように作品と作り方がしっかり載ってる本と別に基礎の本とを買って始めるのが、上手なものを作るコツかとおもいますね。

お花のモチーフが中心で、色といい、デザインといい、身に着けてすてきなものがいろいろ載っています。
綿の25番の刺しゅう糸だけで、こんなにいろいろ表現できるって、すばらしいですね。

モデルさんもかわいいです。
やっぱり置いた状態で撮るより、実際に身に着けている写真のほうがいいですね。

個人的にはバッグが良いなあと思いました。
こんなバッグを持っていたら、ちょっと見せてくださいって声をかけちゃいそうです。

ステッチイデーVOL.23の表紙は今日の本の著者の作品です。
お名前と一緒に、Rairaiとも書かれてました。
表紙の作品のお花、すてきだなあと思ってたんですよね。


こちらステッチイデーVOL.24も引き続きよろしくお願いします。

表紙の作品の材料は多めに買って、生徒さんの分を残しておいたのですけど、実際の作品をお見せしたら、さっそく、作りたいとおっしゃっていただけて、うれしかったです。

次のお教室に向けて、材料をカットしておきたいと思います。

アマゾン→ステッチイデー VOL.24

紀伊国屋書店→ステッチイデー vol.24

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