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2016'11.16 (Wed)

法事で色喪服を着ました

法事がありました。
色喪服を着ることにしました。

今回は母の着物を借りました。
私の色無地は、法事にはちょっと明るすぎるのです。

母の色無地のなかで、鼠色というか銀鼠(ぎんねず)に近い色がいい色だったのでそれにしました。
銀鼠の色無地

長襦袢と揃えて作っておいたけど、着る機会がないまま、腰が痛くて着られなくなったとのこと。
着られるなら着てほしいと言われました。
この場合、長襦袢をそろえて作っておかないと、私が長襦袢だけ持って行っても合わないこともあるわけです。
礼装の場合は一緒に作っておくと安心です。

母は娘が着てくれるとうれしいとたいそう喜んでいました。
着ただけで、ちょっと親孝行みたいなことができましたよ。
きものって、そういうところがいいですね。


いまは、お葬式でもあまり着物を着ませんしね、色喪服で法事に出席というのも珍しいのではないかと思います。
立場によって、着るものは微妙に違いますし、着物の本を見ても、お祝いの着物についてはわりと詳しく書かれていても、法事は地方によっても違うからなのか、喪の略礼装については書かれている本はあまり見かけません。
何を着ていいかよくわからないと、じゃあ、洋服で、ってことになってしまいます。

結局、いろんな本を見ても書いてないので、ネットで調べて、でも、一つを鵜吞みにするのはよくないから、たくさん調べて決めました。


【More・・・】


第一礼装は黒喪服(黒無地に染め抜きの五つ紋付きの長着に黒喪帯)です。

今回は染め抜き一つ紋の色無地に黒喪帯を合わせるので、重めの略礼装です。

軽めの略礼装の場合は色無地に色喪帯、つまりグレーなどの色の帯を合わせます。

軽めの略礼装の時は長着のほうは渋い紫の一つ紋の極鮫もあるので、そちらにしようとおもっています。
黒喪帯と合わせて、重めの略礼装にもなるくらいの渋い紫ではありますが、今回の場合は、やっぱり鼠色のほうが場にあっている気がしました。

渋い紫で鮫小紋の紋がついているものなら法事に色無地と同格で着られます。
法事の際は極鮫のほうが細かく色無地に近くてよいとも聞きました。
鮫小紋は江戸小紋の中でも格が上の「江戸小紋三役」の一つで、極鮫は最も格が高いとされるようです。

それから、紋が数によって格が違うのは知られていますしわかりやすいですが、染め抜き紋や縫い紋でまたちょっと違うというのは意外と知られてないのではないでしょうか。

また、色無地でも紋がなければ、小紋程度の格、つまり普段着みたいな格とされることもあるようです。

そんなわけで、また、今回着たもののこと、記録しておこうとおもいます。

色喪服

長着:染め抜き一つ紋、鼠色、渋い紫、深い緑や青系などの色無地、吉祥文様ではないもの
銀鼠の色無地

長襦袢:白、寒かったので、きものに合わせて作った単衣の長襦袢でなく、袷の長襦袢のほうを
(寸法は同じに作ってあるので、寒かったら袷、暖かかったら単衣ですが、いまは冬でも単衣の長襦袢を着るそうです)

半衿:白、塩瀬(三河芯を長襦袢に縫い付けてある)

帯:黒喪帯(黒の喪服用名古屋帯)→また、作り帯にしました

帯揚げ・帯締め:黒

帯板・伊達締め・腰紐・帯枕:すべて黒(ほかの色でも見えないので手持ちのものでもOK)

あしべ織りの肌襦袢、腰の補正のタオル、裾除け
白足袋、和装用ストッキング、足袋カバー

コーリンベルト、クリップ、など。

黒い草履、布製黒バッグ、黒のストール(寒い日でしたので)
渋い色の道行き
荷物をまとめておく白山紬の風呂敷(あると何かと便利):紺かグレーなど


次は色喪服と色喪帯の軽めの略礼装について調べておこうと思いました。

三回忌までは親族は黒喪服(黒無地に染め抜きの五つ紋付きの長着に黒喪帯)でと書いてあるのもよく見かけます。
地方によって、家によって違うので、わからない場合はご年配のよく知っている方に聞くとよろしいかと思います。
昔と今とでも違いますしね。

まだ初心者ではありますが、だんだんきものに慣れてくると、着るものは決まっていてアクセサリーも必要ないのできもののほうが楽な気もしてきます。
メイクは法事なのでしないくらいでもよく、ヘアスタイルも盛らなくてもよくって、小ぢんまりまとめるくらいですから、お祝いごとに比べると準備も楽です。

見た目もですが、このような場での絹ずれの音もよいものです。
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