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2017'06.23 (Fri)

「世界の絞り」展

仕事の打ち合わせがあって、早めに出掛けて新宿に寄って、博物館を見学。

文化学園服飾博物館では現在「世界の絞り」展をやっています。(

1階は日本の絞り、2階が世界の絞りです。
日本、アジアの各国、アフリカの絞りなど、世界中、同じことを考えて染めたりしているんですね。

絞りといっても、絞りだけでなく他の技法と合わせたものも見られます。
江戸時代の小袖やインドのミラー刺しゅうなど各国のすばらしい刺しゅうも見ることができます。

同じことを考えているといえば、シリアの衣服だったと思うのですが、後ろにヒツジの刺しゅうをしたものがあります。
これは、見えない後ろを守っているのだそうです。

日本のきものも、自分の干支と反対の干支(ねずみだったら馬、虎だったら猿)を背の紋に入れることがあります。
ちょうど、背中がぞくぞくっとする部分ですね、あそこにきものの紋は入り、フォーマルでないとき、家紋でなく入れたりすることも。
赤ちゃんや子どものきものの背中には背守り。

悪いものは背中から、あるいは後ろから入ってくるという考え方。

シリアのは裾に入っていますが、これもまた、人間、考えることは同じなんだなと思いました。
シリアというと内戦などきびしい話ばかりが聞こえてきますが、家族を思う気持ちに変わりはないようです。
同じ人間として、平和を願わずにはいられないと、この展示の前で思いました。


貴重な「括り(くくり)」や「板染め」などのビデオが上映されており、10分弱、手間のかかる技法が紹介されます。

私もテキスタイルの授業では鹿の子絞りを実習した覚えがあり、その手作業でやる道具を持っているのですが、その元になった道具も展示されています。
昔の人はこういう道具を使ったんですね。

また、たくさんの場合は機械でくくるわけで、これもビデオの中で紹介されています。
そして、そのくくり終わったもの、染め終わってほどいたものなども展示されています。

恒例の触れる展示も少しですがありますよ。
有松絞りだったように思います。

このブログでも有松絞りのこととか書いた記憶がありますけど、こういう技術が伝承されていくよう、私もせっせと着物を着よう、きものっていいよと着て見せていこうと改めて思いました。

絞りといいますと、去年だったか、めずらしいものを見つけたので買っておいたのが、こちら。
鹿の子絞り

鹿の子絞りの終わった状態の絹です。
絞り終わると34㎝の幅が13センチくらいになります。






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