もったいないかあさんのお針仕事
洋裁・刺しゅう・編みもの・革・きもの…本・ 道具・作り方・コツ・作品・手入れ
2015'03.03 (Tue)
手づくり手帖vol.4 2015年早春号
紀伊國屋書店→
楽天ブックス手づくり手帖 vol.4
手づくりタウン ショッピング→★
138ページ
日本ヴォーグ社 2015年2月27日:発売
日本語
12月の出版社のパーティーで、付録の日本刺しゅうの実物が展示されていたので、これはぜひほしいと思いました。
付録も間中と大太の2本の針に糸、布が付いています。
これを買いそろえなくてもセットになっているところが、やってみたいけど材料が…と思ってる方にはうれしいでしょう。
ちかごろ、釜糸も日本刺繍針も私の住んでる近くのお店では売られなくなってしまってます。
今回も本の方は読みどころたくさん。
付録が無かったとしても買うような内容の本なのに、さらに付録も付いているところが、おすすめですよ。
【More・・・】
最初の青木和子さんのミモザを中心にまとめた黄色のリース。春らしくていいですね。
後ろにストライプの生地を選ばれるところも、さすが!って思いました。
黄色といえば、毎号楽しみにしている吉岡幸雄さんの染色のお話も黄色。
TV番組はご覧になったでしょうか。(★)
染めについての深いお話は「にっぽんの色を染める」の続きみたいで、毎回楽しみにしているのです。
つい海外へ目を向けがちですが、日本の手仕事、特集ページなどは、日本の手仕事の良さを再認識させてくれます。
日本刺しゅうのページでは草乃しずかさんの日本刺しゅうへの考え方と共に資料棚や糸の整理の写真も見られます。
なかなか忙しがってて日本刺しゅうから遠ざかってましたが、また、久しぶりに糸を撚って刺しましょうか、と思いました。
今やってる仕事は日本刺しゅうの知識も役に立ちましたから、またやりたいとは思ってたんですけど、この本を見たらますますそう思えてきました。
後ろの方に図で説明する作り方ページが13ページほどモノクロで載っています。
ちょうど私がしている仕事の一つが、このようなページを書くことなのですが、カラーだったらわかりやすかったり、写真を撮ってしまえば一発だったりするところも図で描くのです。
それにページ数も決まってますし、少ないカット数でわかりやすく書かなくてはいけません。
しかも私の場合は手描きで、別の方のトレースしていただきます。
手で描いたのとほぼ同じに原稿になるので、注意して描くのですが、けっこうむずかしいです。
そういう点で、このページもとてもわかりやすく、描かれていて勉強になります。
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