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2016'09.08 (Thu)

キルト&ステッチショーとステッチイデー vol.24表紙パネル

来週のキルト&ステッチショー()の主催は日本手芸普及協会。
共催の会社の一つが日本ヴォーグ社さんです。
キルト&ステッチショー リーフレット
リーフレットはlittle Stitchさんに置かせていただいてます。
結構みなさんお持ちいただいているようです。
ぜひ、いらしてくださいね。

当日は、来場特典のプレゼントがあるそうですよ。
来場特典 

会場には日本ヴォーグ社さんの本の販売ブースもあるそうです。

次のステッチイデーの表紙のパネルもあるそうなので、目印になるでしょうか。
こちらにはちょっと関わらせていただいていて、私自身、とても楽しみにしています。

それから、ヴォーグ社さんのブースでは会場限定の配布物があるそうです。
こちらもちょこっと、そしてもう一つちょっぴり、関わらせていただいたのですが、スタジオ撮影の時、担当者さん自ら「かわいい」を連発されていましたよ。

ご来場の際は、ぜひ、日本ヴォーグ社さんのブースにもお立ち寄りくださいね。

ステッチイデーの予約が始まっています。
また後で変わるかもしれませんけど、手芸本でなく、付録付きのMOOK(ムック)に分類されてたので、見つけにくかったです。

ステッチイデーVOL.24は、表紙の画像はまだのようです。

↑アマゾン

紀伊国屋書店→ステッチイデー vol.24

楽天ブックス→ステッチイデーVOL.24


今回の特別付録は270周年を迎えるDMCの25番糸色見本帳と図案付録2種類つきだそうです。

テーマ : 刺しゅう - ジャンル : 趣味・実用

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2016'09.06 (Tue)

ステッチイデーVOL.23の繁体字版

先週末、郵便受けに届いていました。
ステッチイデーVOL.23の繁体字版です。
ステッチイデーVOL.23繁体字版

日本で4月に発売のものが8月か9月に訳されて出るって、早いなあと思いました。
私がフランスの刺しゅうの本の日本語版を監修などをする場合、結構いろいろな作業があるので時間がかかります。
間違いを探して、確認を取って、訂正するだけでも時間は相当かかるのです。
説明もざっくりすぎて、日本語版では製図や説明図、文章をなど書き加えなければいけません。

その点、こちらは日本ヴォーグ社さんの手芸書だから、間違いを探して、直して、という作業もなく訳していけばいいわけですし、それに、作り方説明を追加しなくてもすでにちゃんと書かれているわけですし、レイアウトもほぼそのまま使えますものね。
早いです。

さて、いよいよ来週、キルト&ステッチショー2016が、9月に東京で開かれます。(
来週になれば暑さも和らいで、いい時期だと思います。

ところで、今、黒い布をちくちくしているのですが、見えにくいです、疲れます、いやになります。
残暑も厳しいので、アイロンなどもいやですね。

イチジクの季節でコンポートなども作りたいし、梨の季節ですから、梨から酵母をとって自家製天然酵母でパンも作りたいですし・・・
今日は急にプリンも作りたくなりました。
なんだかんだとキッチンにいることも多かったりする9月です。
早くも食欲の秋でしょうか。

テーマ : クロスステッチ - ジャンル : 趣味・実用

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2016'08.31 (Wed)

キルト&ステッチショー2016

いよいよ、キルト&ステッチショー2016が、まずは9月に東京で開かれます。(
出店はしませんが、出品は依頼されましたので、当日は小さな作品が展示されてることと思われます。

主催者から送られてきたリーフレット、6月の時()はA4、2ページ分でしたが、今度はA4、4ページ分のがドドーンと届きましたので、この前と同じでlittle Stitchさんに置かせていただいてます。
キルト&ステッチショー リーフレット
もう、提出は7月に済んでいるので、目下の心配は、およばれしてるので何を着ていくかということです。
出版社のパーティーと一緒で、やはり何か作ったものを身に着けていくのが良いかなと思ってます。



テーマ : クロスステッチ - ジャンル : 趣味・実用

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2016'06.21 (Tue)

キルト&ステッチショー2016

パリのアトリエで綴るクロスステッチ - 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい
全国の本屋さんで絶賛発売中!!


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紀伊国屋書店→パリのアトリエで綴るクロスステッチ - 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

楽天ブックス→パリのアトリエで綴るクロスステッチ [ ヴェロニク・アンジャンジェ ]

120ページ
グラフィック社 2016年6月7日:発売
ヴェロニク・アンジャンジェ :著
日本語

こちら↑の監修の仕事がすべて終わったころ、作品の依頼をされたのが、こちら↓

すでに前売りも始まっておりますが、東京では9月に、大阪では12月にキルト&ステッチショー2016が開催されます。

ありがたいことに、私にも出品の依頼が来ております。(出展の予定はありません
大御所の先生方のお名前がたくさんあるので、わたしのなどは端っこのほうに飾られるとしても、あこがれの先生方と作品でご一緒できることは、うれしいものです。

フリーステッチとクロスステッチどちらにしようか迷いましたが、作品の形状からいって、ここはやっぱりクロスステッチで。

そんな関係で、日本手芸普及協会からリーフレットがドーンと、届きました。
キルト&ステッチショー2016

後日、お教室をさせていただいている、little Stitch リトルスティッチさん()に置かせていただくつもりです。

キルト&ステッチショー2016 
くわしくはこちら 

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2016'06.13 (Mon)

パリのアトリエで綴るクロスステッチ~チャートの直しの傾向

パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい
パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

以前、やはり洋書のお仕事でしたが、チャートと実物のステッチで、ものすごく違っている作品があって、直すのに一苦労したことがあります。
手元の本の写真では小さいので、出版社から受け取るPDFファイルを拡大しての確認作業となります。
チャートが3ページに分かれるような大きな作品でした。

出版社によるのか、デザイナーさんによるのかわかりませんが、あるデザイナーさんはあっちの本でもこっちの本でも間違っていたり、あるデザイナーさんはチャートにほとんどミスは見つからないけど、たまに実物で違っちゃってた、というのもあります。
逆に、実際にステッチして作品を仕上げた人が、補足や直しなどしてくれてるものも見つかります。
今回の場合は、たとえば、アクサングラーブ(フランス語の表記で上に付く ‵ )が抜けてるチャートは実物ではきちんと刺してありました。

どこが間違っているか、いくつ間違っているのかは、フランスの出版社もわかってませんから、ひたすら探すしかないのですね。
フランスの出版社には間違っているという問い合わせなどは来ないそうです。

今まで一番多かったのは、チャートと実物の写真を比べて、そして、チャート自体のも合わせると50くらい違っていた、というのが最高だったでしょうか。
こうなると、「こことここが違っている」と書き出すだけでもたいへんで、全部チャートを作り直すという仕事もありました。

今回の本くらいになってきましたら、だんだんどういうところが間違っているか、見当がつくようになってきました。

やはり、チャートを作成するとき、PC上で、切り取ったり移動させたりしている最中に間違うことが多いみたいで、その部分をそのまま移動させれば正しいんじゃない?って思うところもありました。
また、大きい作品で2ページに分かれるとずれるということもありました。

それから、眺めていると、なんとなく歪んでいたりするところもわりとみつけやすいです。
一番見つけやすいかったのは、女性の目。
チャートは普通の顔、と思ってたら、実物は一つ目が外側に刺してしまっていて、離れた目になっていました。
これは、実物の方がステッチするときに間違ったものと思われました。

だから、なるべく、チャートの隣には実物写真を載せておいて、見比べながらステッチできるページの並べ方がいいと思うんですよね。

翻訳して出版する本なので、チャートもそのまま載せてしまうのが普通なんでしょうけど、なるべく直して出版するのが、この本のシリーズのよいところだと思います。
まだ気づけなかった部分もあるかもしれませんが、何度も何度も見て、できるだけ直したチャート(フランスの出版社に確認済み)を掲載してるので、楽しんでステッチしていただきたいです。(関連記事はこちらとこちら

パリのアトリエで綴るクロスステッチ - 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

全国の本屋さんで絶賛発売中!!


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紀伊国屋書店→パリのアトリエで綴るクロスステッチ - 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

楽天ブックス→パリのアトリエで綴るクロスステッチ [ ヴェロニク・アンジャンジェ ]

120ページ
グラフィック社 2016年6月7日:発売
ヴェロニク・アンジャンジェ :著
日本語

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2016'06.11 (Sat)

パリのアトリエで綴るクロスステッチ ページの組み立ての工夫

パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

このシリーズの本も8冊目。
8冊並んだ時にいい眺めになるように、本の大きさ、厚さ、背表紙も統一感があります。
今回は薄紫ですね。

編集者さんは毎回、読者さんが見やすい工夫をされます。
そのうちの一つが、実際に刺したものの写真とチャートを見開きで一度に見られるように並べていることです。
実際の色がどうか、写真を見てチェックしたくなることは多いです。

今回の本のもとになった本は前半に実物の写真があって、後ろのほうにチャートがまとまっていました。
実物を見るにはいちいちページをめくらなければなりません。

元の本の前半は左に文章、右に大きな刺しただけで仕立ててない写真、そしてところどころに作品に仕立てた写真、後半にまとまってチャート、という作りでした。
つまり文章、実物の写真、チャートの3ページで1セットとなります。

それで、全体では120ページに収めないといけないのです。

というわけで、日本語版は左に文章、右に写真、後ろのほうのページで左写真、右チャートの見開きという構成になっています。
実物の写真が2度出てくるものもありますが、読者の方が楽にステッチできるようにという編集者さんの配慮です。
2ページ、あるいは4ページなら見開きに並べるのも楽ですが、奇数なのですね。

どんな本もこんな風に実物写真とチャートが一度に見られるのが理想ですよね。

こうして、いろいろ日本語版のよい点を書いてきました。
きっと、長く売れ続ける本になると思います。
全国の本屋さんで絶賛発売中!!


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紀伊国屋書店→パリのアトリエで綴るクロスステッチ - 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

楽天ブックス→パリのアトリエで綴るクロスステッチ [ ヴェロニク・アンジャンジェ ]

パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい
120ページ
グラフィック社 2016年6月7日:発売
ヴェロニク・アンジャンジェ :著
日本語

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2016'06.08 (Wed)

クロスステッチで○を描くとしたら

昨日、個人としてすっきりしてない部分と書きました。

私が丸のチャートを作るならこんなふうになります。
sircle

だから、掲載のチャートの中の丸い部分が気になって問い合わせたのだけど、返ってきた答えはこういう丸ではありませんでした。
本には返ってきた答えのまま載せています。

そういうわけで間違いではないと思うのですが、もし、刺していて私と同じように思われた場合は、こちらの円形を思い出して参考にしていただくのもよいかと思い、丸のチャートを作ってみました。


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紀伊国屋書店→パリのアトリエで綴るクロスステッチ - 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

楽天ブックス→パリのアトリエで綴るクロスステッチ [ ヴェロニク・アンジャンジェ ]

パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい
120ページ
グラフィック社 2016年6月7日:発売予定
ヴェロニク・アンジャンジェ :著
日本語



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2016'06.07 (Tue)

「パリのアトリエで綴るクロスステッチ」日本語版だけについてるもの

パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

日本語版だけに「豆知識」「フランス語のプチレッスン」「ボーナスチャート」そして「詳しい小物の作り方」がついています。
今回の作り方ページの担当は私ではないのですが、このシリーズ8冊すべて、日本語版にだけ図解の作り方説明が載っています。

この本では、刺して仕立てたものは4点です。
原著のフランス語版のざっくりな作り方説明に比べ、それぞれ、わかりやすい図解となっています。

たとえば、フランスの本では、袋物の底の丸みは四角の布を用意して、「底の布に側面の布を当てて適当に丸みをつける」、と、説明してある本を見かけます。(日本ではそういう書き方は見ません)
一方、日本語版は数字の入った図で説明されているので、裁断をして合わせれば、ちょうどいい丸みになるとおもいます。

そんなふうに丁寧な説明がついて日本のよさも取り入れた手芸書となり、本日発売です。

チャートの間違いが訂正されている()のも日本語版ならでは。
ただ、私がここはこうじゃないの?と思っても、問い合わせると、ほんとにこれでいいの?って思うチャートが返って来たものもありました。
元が理由もあってそう言っているので、そのように載せている部分もあります。

それでも、個人としてすっきりしてない部分については、また、別にお話ししたいと思います。

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紀伊国屋書店→パリのアトリエで綴るクロスステッチ - 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

楽天ブックス→パリのアトリエで綴るクロスステッチ [ ヴェロニク・アンジャンジェ ]

120ページ
グラフィック社 2016年6月7日:発売予定
ヴェロニク・アンジャンジェ :著
日本語

6月7日発売予定とのことでしたが、すでに販売されているところもあるので、ご予約された方にもそろそろ届くでしょうね。
どうぞ、本屋さんに足を運んでくださいませ。



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2016'06.06 (Mon)

「パリのアトリエで綴るクロスステッチ」発売になりました&おまけページのこと

6月6日は「梅の日」だとか。
今年は、七折小梅(↓参照)を1kg、南高梅を2kg、漬けました。

ラッキョウは鳥取産を1kg。
これは、家族で切ったりむいたりするのが恒例。

さて・・・
パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい
6月7日発売予定とのことでしたが、すでに発売になっているかもしれません。
どうぞ、よろしくお願いします。

今日は、おまけページについてお話ししたいと思います。

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紀伊国屋書店→パリのアトリエで綴るクロスステッチ - 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

楽天ブックス→パリのアトリエで綴るクロスステッチ [ ヴェロニク・アンジャンジェ ]

120ページ
グラフィック社 2016年6月7日:発売予定
ヴェロニク・アンジャンジェ :著
日本語

おまけのページの8作品はこちらの本からの抜粋です。

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2016'05.30 (Mon)

「パリのアトリエで綴るクロスステッチ 」おすすめのよみもの:豆知識

毎回で申し訳ないのですが、いい本だから宣伝しなくちゃ。
日本語版はよくできていると、フランスの出版社も日本語版が仕上がるのを楽しみにしていてくれてるそうです。
来週発売です。
よろしくお願いします。

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紀伊国屋書店→パリのアトリエで綴るクロスステッチ - 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

楽天ブックス→パリのアトリエで綴るクロスステッチ [ ヴェロニク・アンジャンジェ ]

120ページ
グラフィック社 2016年6月7日:発売予定
ヴェロニク・アンジャンジェ :著
日本語

パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

洋書の日本語版というものは、そのまま訳して載せるだけではないということは、この仕事をして初めて知ったことです。
そのまんま、というものもありますから、きっと編集者さんの考えが大きく反映されていると思います。

その点、お仕事させていただいてる編集者さんは、毎回、原著より中身の濃い日本語版を作ってらっしゃると思います。

今回もそのまま日本語版にしてもちょっと困るところ、もっとこうしたほうがいいというところはフランスにも了承を取って、直しているそうです。

今回、原著にはお菓子の作り方が二つ載っていました。
一つはよかったのですが、もう一つは、日本では材料が手に入りにくいものが2点含まれていました。

というわけで、レシピをやめて、「お菓子でめぐるフランスの四季」という豆知識に変更したそうです。

また、刺しゅうをテーマにしたデザインページでは、原著に基本の刺し方が全部で6種類図解されているのですが、特に何か詳しく書かれているというわけではないページでした。
和書でもよく後ろに刺し方をまとめたページがありますが、あの程度です。

読み物をいれた方が楽しいと、代わりに「アルファベットのクロスステッチ」について、1950年代まで、自分の持ち物にクロスステッチで刺しゅうをするのは、小学生の女のこの必修科目で、どんな糸を使い練習したのかなど、フランスの伝統文化を紹介しています。
翻訳者さんがフランス文化にも造詣が深いから、加筆も可能なわけで、こういった優秀な方のおかげでさらに素敵な本になっています。

「豆知識」「フランス語のプチレッスン」のほかにも「ボーナスチャート」「詳しい小物の作り方」が日本語版限定の売りです。

編集者さんと翻訳者さんのがんばってくださったところ、ぜひ読み物としても楽しんでいただきたいです。

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2016'05.25 (Wed)

パリのアトリエで綴るクロスステッチ~元本を訂正するところとそうでないところ

木曜の夜だったか、さあ、お風呂の後にちょっとPCを、と思って見てみると、ウィンドウズ10をダウンロードしてて、びっくり?
電源を切らないで下さいと表示が出て、12時になっても現在○%・・・みたいな表示のままだったので、あきらめて寝たわけです。

朝起きたら、すっかり変わっておりまして、慣れるまで1日かかってしまいました。
急ぎの仕事のない時でよかったとは思いましたけど、気になるので「ウィンドウズ」と検索に打ち込むと、「ウィンドウズ 勝手」という候補が上がるのでまたびっくり。

「5月18日「勝手にWindows10にアップグレードされてる」報告が相次ぐ・・・」ということでした。
つまり、私だけでなく、世の中に「Windows UpdateがWindows 10を勝手にダウンロードしてくる騒動」 というのがあったようでした。

さて、急ぎの仕事というのはこちら↓の本の仕事のようなことです。
朝来たメールに夕方までに確認して返信、のような作業は18日にはなくてよかったなあと思いました。

ヴェロニク・アンジャンジェさんの日本語版の監修作業は、これまでさせていただいた本とはまた違うテーマで、縫い物、刺しゅう関係のモチーフも多く、とても楽しく仕事ができました。

この↓いろんな赤を集めたデザインは元本を6か所ほど訂正しています。
パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい~
間違いというわけでなく、ほんとはこうじゃないかなあと思うようなちょっと気になるところを10か所ほど見つけた時点でステッチしたのが↑です。
刺しあがってから回答が来たので、また時間があれば直すつもりです。

訂正がまったくないページもあれば、結構いろいろ気になる点もあるページもあります。

それらをフランスのほうに問い合わせてもらいます。
そうすると、たしかに間違いの部分もあるけど、聞けば、意図的にそうしてあるという部分もあるそうです。
だから、気になるところを見つけたのは10か所以上あったけど、実際にチャートで直したのは6か所くらいというわけです。

もちろん、読者の方は、よいと思ったようにステッチされればよいだけのことなのですが、問い合わせなどがあった場合、なぜ、この一目は余分にあるのか、など、わかっていればこちらも対応できるので、疑問に思った部分は念のため問い合わせておいたほうが良いのです。

本のチャートはそのまま見ていても間違いは見つかりません。
まずは2倍に引き延ばした実際に刺した作品の写真と、カラーのチャートを紙の状態でチェック。
それから実物写真もチャートもPCの画面でPDFファイルを150%、200%などに拡大して、記号や色、線の太さなどもチェックします。

特に白のステッチなどは多いのですが、白でステッチするところなのに白の記号が入ってない空白を示す白いマス目が存在します。
それだと白っぽい生地なら白が何目かなくても問題なく見えるのですが、未ざらしの生地に刺したときなど、デザインとしてまちがったものになってしまうので、そういった白いマス目もよく探すようにしています。
で、これ違うよねって問い合わせると回答はこれで、と来るんですが、やっぱり違うなと思っても、もうそうなると、そう載せるしかない、というのもあります。

それらをトレースをされる方にお願いして、直していただきます。
こうして、日本語版のチャートは見やすい大きさ、見やすい色、色番の指定など加えて元本より見やすく、チャートの間違いの少ない本になります。

というわけで、こちらのデザインも載ってる新刊、6月7日発売予定です。

「パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい 」

どうぞよろしくお願いします。

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楽天ブックス→パリのアトリエで綴るクロスステッチ [ ヴェロニク・アンジャンジェ ]

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グラフィック社 2016年6月7日:発売予定
ヴェロニク・アンジャンジェ :著
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2016'05.24 (Tue)

「パリのアトリエで綴るクロスステッチ 」コラムとフランス語プチレッスン


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楽天ブックス→パリのアトリエで綴るクロスステッチ [ ヴェロニク・アンジャンジェ ]

120ページ
グラフィック社 2016年6月7日:発売予定
ヴェロニク・アンジャンジェ :著
日本語

パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

こういう本はクロスステッチの作品やチャートばかりに目が行きますが、今回はへ~と思ってしまうようなことが書かれていて、読み物としても面白いと思います。

26ほどテーマがあって、それぞれにコラムが書かれています。
お菓子の始まり、指ぬきコレクション、ミシンの発明とその後、サジューの図案集、フランスのクリスマスやお菓子とそのレシピ、フランス各地のレース、などなど、興味深いことばかり書いてあって、とても興味深かったです。

元のフランス語の本だけでは辞書を引きながらフランス語が読めたとしても、なかなかこれほどまで理解できないと思います。
これは翻訳者の方が、フランスの文化・文学、時代背景、そのほか微妙なニュアンスも上手に訳してくださって私たちのところに届くからです。
訳された原稿を受け取ったとき、意味が理解できて本当にうれしかったです。

それから、前々回の本(記事はこちらで)は、個人的な要望だった、チャートの中の単語を書き出してもらってステッチするときの参考にしたいという願いは、読者の方にもあった様子で好評のようでした。

今回もデザインに含まれる単語もフランス語のプチレッスンとして掲載してもらってます。
意味はもちろん、発音もカタカナで載せています。

編集者さんはそのプチレッスンの一覧をページの中のどの辺にどんなふうに配置するかも気を遣ってらっしゃるようで、とても見やすく、おしゃれでかわいい誌面になっていますよ。

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2016'05.20 (Fri)

「パリのアトリエで綴るクロスステッチ 」~赤を集めたデザインを壁掛け時計に

久しぶりに曇って涼しく、自転車にちょうどいい日なのでちょっとだけ15kmほど走ってきました。

さて、「パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい」から一つステッチしてみたのがこちらです。
本のほうでは、このデザインは平らな布にステッチしただけのが載っていて、何かに仕立てたりしてなかったので作ってみました。

時計の針を付けたパネルを作りたいという方がいて、それを考えていた時に、この糸のカードの真ん中に白い丸があるので時計の中心にしてはどうかと思いました。

刺しゅうしたものに穴をあけるのは勇気がいりましたが、ぴったり収まったのでよかったです。

ただ、家人からは時計の針はいらなかったんじゃない?って言われたんですけど、ま、これもあり、ということで。
パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい~

私も最初は時計の針をつけるのは、位置といい、後ろのモチーフとの関連のなさといい、あまり乗り気ではなかったのですが、ついていると何かと便利です。
針も個性的だったりしてたら、うっとうしかったかもしれないけど、シンプルな白で、主張はするけど邪魔しすぎなくてほどほどに良かったかもと思っています。


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2016'05.19 (Thu)

やっとお知らせできます、クロスステッチの洋書の日本語版の新刊

去年から監修の作業をしておりましたフランスのクロスステッチ本の日本語版。
すべての作業が先週やっと終わりました。

この本の題名は「パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい」になりました。

アマゾンで予約が始まったのでお知らせします。


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紀伊国屋書店→パリのアトリエで綴るクロスステッチ - 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

楽天ブックス→パリのアトリエで綴るクロスステッチ [ ヴェロニク・アンジャンジェ ]

120ページ
グラフィック社 2016年6月7日:発売予定
ヴェロニク・アンジャンジェ :著
日本語

おまけのチャートもたっぷり付けております。
おまけページとしてチャートだけたくさん付けるより、実物の写真があるものがよいといったご意見もあるようなので、実物の写真のあるチャートを選んで付けました。

恒例の私の仕事、元本のチャートの間違い探し。
今回は、たくさんはなかったけど、多いページで7個くらい見つけたでしょうか。
フランスの出版社に確認をとっていただいて、直したものを掲載しています。
間違いかと思ったら、意図的にそうしているというページもあって、デザイナーさんの細やかな気遣いに感心しました。

また、バックステッチが似た色だったり、1本どりだったり2本どりだったりと、元本ではわかりにくいところも、色番号を入れてもらったりしてわかりやすいチャートになるように替えてもらってる場所もあります。

本の内容は抜群なのに、それ以上に見やすさも加え、おまけページも付け、縫い方説明ページも付いています。

この本から一つ刺してみたので、明日は、それをアップしたいと思います。
パリのアトリエで綴るクロスステッチ 260点のモチーフで楽しむ季節の移ろい

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2016'04.13 (Wed)

ステッチイデーVOL.23 縫い方の工夫

ふたと二つのポケットの付いたティッシュケース
縫い方の工夫については前にも書きましたように()どの方法が読者の方によいか、考えて提案しています。
『ファスナーの本』()の提案もそうですが、慣れた人が大量に手間をかけずに縫うやり方が必ずしもいちばんというわけではなく、一手間増えたとしても、初めてのでもきれいに仕上がる方法が大事だと思います。

たとえばこのティッシュケースは、ただ折って縫うだけですと、中表に合わせて裏からミシンをかけたあと、表に返すわけですが、布の厚みが加わって外まわりが足りなくなります。
ティッシュを入れるとなおさらです。
そのあたり、表に返してもきれいにできるようなコツや、たくさん重なって縫うときずれるのを防ぐコツ、薄い布にリネンテープを載せてミシンをかけるとくしゅくしゅって何となく縮んでしまわない縫い方の工夫などもご紹介しています。


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紀伊國屋書店→Heart Warming Life S ステッチイデー  23
楽天ブックス→ステッチイデーVOL.23

さて、次の本の仕事もいよいよ忙しくなってきました。
PCをまえに、手には赤いペンを持って原稿をチェックし、いろいろ書き込んでいるところです。
この本が出るのがとても楽しみです。

例のこの本からのクロスステッチも、パネルに仕上げ、時計のムーブメントと針も付けました。
編集者さんからのOKが出た時点でご紹介したいと思います。

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2016'04.12 (Tue)

ステッチイデーVOL.23 まちのあるポーチ

今日二つ目の記事は昨日発売のステッチイデーVOL.23、作品の方のお話。
ふたと二つのポケットの付いたティッシュケース
デザインは『ステッチイデーweb ()』の方で見ていただくとして、横から見た形を写真撮ってみました。

クリーム色の方は何も入れてないけど立ってます。
三角に縫うマチではなく、折って縫うだけでできるマチにしてあります。

どちらも折り方を変えるとポケットの位置も変わります。
入れるものや入れたい場所に応じて変えていただくとよいかとおもいます。

どこかにあきを作ってひっくり返して形にするのですが、そのあき口の場所は邪魔にならず、縫い代がたまってしまわない位置を選んで決めました。
いちばん端がわかりやすいけど、縫い代が集まって分厚くなるのでよけた部分にしてあります。
縫うのが苦手な方がさらなる苦労をしてしまわないよう、考えました。


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2016'04.11 (Mon)

ステッチイデーVOL.23 本日発売

ステッチイデーVOL.23は本日発売です。

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紀伊國屋書店→Heart Warming Life S ステッチイデー  23
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132ページ
日本ヴォーグ社 2016年4月11日:発行
日本語

ステッチイデーweb (

大まかな内容についてはこのまえ()書いたとおりです。

刺しゅうのデザインは誌面やWebの方でご覧になれます。
裏を渡る糸まではっきりくっきり大きく撮影されているので、クロスステッチの×の重なりが逆になってる部分も見つけてしまったりします。
糸のよじれや、特にリネンのクロスステッチは生地が粗いので、アイーダと違ってどの方向に向かって刺したかまで見えてしまうし、作品提出の際はほんとにしっかり確認してから提出しないと怖いです。

私のデザインも誌面やそちらでも見られるので置いといて、レッスンページの段階標本のことを少し。
VOL.23の段階標本

このプロセス撮影で使う段階標本は今回は基礎と応用、写真に写ってない分も合わせてそれぞれ5段階用意しました。
作品の数を加えると12個作ったということです。

それぞれにリネンテープを付けておいた方が撮影の際、どこがどこかわかりやすいだろうと作り始めたのですが、リネンテープはそんなになかったので、同じ色のリネンにロックミシンをかけ、リネンテープの代わりにして撮影しているものもあります。
裏になっちゃうと見えませんから。
表が写っちゃう方にはできるだけほんとのリネンテープを使いました。
できあがった誌面を見て大丈夫だったのでほっとしました。

上の写真のように、編集者さんは番号やアルファベットをシールで貼って確認しながらわかりやすい誌面にしてくださいました。(

ほんとに縫うところは少ないので、作品に縫い上げるのがあまり得意でない方も、ぜひ、このページご活用いただきたいと思います。

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2016'04.08 (Fri)

ステッチイデーVOL.23 内容は盛りだくさん

今日はカメラは持たず、桜吹雪と桜色の絨毯の中を自転車で。
28km。

帰ってきたら、編集部のほうから、届いてました。
なので、記念写真。
ステッチイデーVOL.23
切り取って使えるポストカードがかわいいです。

特集記事では、「春*夏*秋*冬」っていうテーマが気になってました。
年に2回で、3月ならまだ間に合うかもしれないけど発売の4月になると実際には春のデザインより、夏あるいは秋に向けて刺し始める事も多いですから、秋や冬のデザインがあってもいいとは思っていたんです。
それに、定期刊行誌は雑誌と違って、何年も売るものですから、季節が反対のときに買うこともありますから。
そんなわけで、秋や冬に向けても載っているのもいいですね。

いつも楽しみにしている青木和子さんのコーナーや、知らなかったウンブリア刺しゅうやパニカーレ刺しゅう、スウェーデンの鮮やかな刺しゅうなど、読み物も満載。

春に出る号ということで、人気のお花の刺しゅうもいろいろ。
ブラックワークやギンガムチェックにする刺しゅう、カットワークやブティなども載っています。

新商品や新刊の案内、と、その作品。
そして、通販ページも8ページと充実。

私の担当のレッスンページは今号も4ページです。
今回は布をたたんで作るティッシュケースとポーチです。
今までにも書いているように、編集者さんがわかりやすく書いてくださってます。(
デザインはいつもよりは色数を増やした、お花のクロスステッチです。

この本で、出版に携わった本は27冊となりました。
できあがった本が届くといつも、もっと勉強しなくちゃと思います。

来週、4月11日発売です。
月曜日は本屋さんに足を運んでくださいね。

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2016'04.01 (Fri)

ステッチイデーVOL.22の繁体字版

ステッチイデーVOL.22の繁体字版の繁体字版、台湾版が届きました。
10月発売で、もう訳されて出版されているのですね。
ステッチイデーVOL.22繁体字版
出版に関わった本が海外で発行されるのはこれで21冊目ではないかとおもいます。
本棚の一角に集めてあります。

表紙はつるつるした紙です。
中も紙質が違って、写真の雰囲気も違いますね。

ステッチイデーVOL.23は4月11日発売です。
よろしくお願いします。



紀伊國屋書店→ステッチイデー vol.22
           ステッチイデー  23

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ステッチイデーVOL.23

ステッチイデーVOL.23
価格:1,296円(税込、送料込)


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2016'03.30 (Wed)

ステッチイデーVOL.23 編集者さんにはご苦労をおかけしてます


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ステッチイデーVOL.23

ステッチイデーVOL.23
価格:1,296円(税込、送料込)


作品の打ち合わせは前号の発売後から始まります。
今回の作品の試作品も出版社のパーティーの前に編集者さんに見ていただきながらの打ち合わせ。
他にも候補があり、それも試作してみましたが、今回は簡単に仕上がる小物にすることになりました。

今回は縫うのがとても簡単なのとは反対に、縫う前に布を折るところが、山だったり谷だったり、あるいは、マチが入ったりして誌面で説明するのがむずかしかったです。
たぶん、VOL.17に始まったレッスンページのなかで、いちばん簡単に縫える作品で、いちばん説明がむずかしい作品かもしれません。

実際に手元を見たり、動画を見たりするのは簡単かもしれませんが、誌面にするには番号や記号を付けて、順番ごとに写真を入れます。
こちらは、いつも縫うように、ああして、こうしてと進めて行ってしまいますが、編集者さんはご自身で縫い方を理解しつつ、ほとんど縫い物をしない読者さんでもわかるように読者目線でも考えてくださいます。
この向きで置いた方がわかりやすいとか、この順番の方がわかりやすい、あるいは数字がいいとかアルファベットがよいなど、いろいろ。

私がいつもしているコツも、読者さんにしてみれば図や文章で説明されるとわかりにくかったりすることもあるようで、載せない方がよいと判断されることもあります。
できあがった誌面を見ると、たしかにそのとおりだとおもいます。
編集者さんの判断はさすがです。

また、読者の方がせっかく刺しゅうしたものを縫う段階であまりきれいにできなかったというのではがっかりですから、きれいにできあがる方法を相談します。
ときには、もっと合理的で早くできる方法があったとしても、慣れない方にはむずかしいと判断した場合、一手間多かったとしても確実な方法を選択することもあります。

いろんなやり方の中から、コンセプトにあったやり方を選ぶのも私の仕事の一つです。
それは、フランスのクロスステッチの本のでも、洋裁の解説の方でも同じで、毎回悩むところです。
そして、的確な判断をしてくださるのが編集者さんです。

読者の納得する誌面作りというのはほんとうにたいへんです。
編集者さんには、誌面ではわからないところで、いろいろご苦労をおかけしています。

4月11日発売です。
どうぞよろしくお願いします。

そして、翌日の4月12日は、ミセスのスタイルブック 2016年 05月号(初夏号)の発売日です。

紀伊國屋書店→ミセスのスタイルブック (2016年 05月号)

楽天ブックス→ミセスのスタイルブック 2016年 05月号 [雑誌]

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2016'03.28 (Mon)

ビーズ刺しゅうの針

ステッチイデーVOL.23のほうのお仕事は終わりまして、並行して進めていたクロスステッチの洋書の日本語版の方の作業もいよいよ終盤です。

イデーVOL.23の前にしていたお仕事「ファスナーの本」のワンピース、オカダヤでの掲載作品の展示も終わりましたので、そろそろ手元に戻ってくるそうです。

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紀伊國屋書店→ファスナーのつけ方がばっちりわかる!ファスナーの本

楽天ブックス→ファスナーの本

「ファスナーの本」の掲載作品の製作の話などはこちら()とこちら()とこちら()こちら()にも。

発売から2ヶ月を過ぎましたが、春物の製作に活用されてもう着ていらっしゃる頃でしょうか。

フォーマル向きの布はちょっと縫いにくいものも多いです。
コンシールファスナーのつけ方もいろいろありますが、この本のコンセプトは「初心者でもきれいに付けられる」ですので、それに合ったつけ方を選んで提案しています。
お式の最中、ずっと後ろが見られている背中のファスナーつけ、きれいじゃないと気が気でないですものね。

ファスナーの本ではワンピースの衿ぐりに簡単なビーズ刺しゅうを施しました。
誰にでもできるようにということで、ビーズ刺しゅうと言っても留めつけるだけにしておきました。

ビーズ刺しゅうは服飾手芸の中でもよく使われるものです。

基本はフリーステッチ、カラーエンブロイダリーでどの刺しゅうにも共通することが多く、学校でもここにある程度の時間をかけて勉強します。
服飾手芸の授業は他にもいろいろ勉強するのですが、習った中でもビーズ刺しゅうはとても楽しく、実際に課題でジャケットの前身頃全体に施したときなどはたっぷり時間をかけて刺しました。

そんなですから、ブログを書きはじめた頃に「ビーズ刺しゅうの針について」というのを下書きしていました。
今日はその後自分で使う針も替わっていたので、それに書き加えてアップすることにします。
現在更新している記事の番号が2800番台なのにこの記事のナンバーが3桁と、かなり早い時期の番号なのはそのためです。

ビーズ刺しゅうの針の選び方としては、普通の縫い針でもビーズが通って、糸が通ればよいですよね。
パイエット(スパングル)は糸1本で、ビーズは2本で留めつけることが多いと思いますので、針に糸を通した状態で2本がビーズを通ればだいたい大丈夫です。

必要以上に長いビーズ用の針は刺しゅうでない場合はよいけど、布の上に刺しゅうをするにはちょっとやりにくく感じる場合もあります。
かといって、短いとビーズはちょっと拾いにくいかもしれません。

今回のワンピースのようなものの場合は、

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2016'03.25 (Fri)

ステッチイデーVOL.23 ~レッスンページで取りあげたものは


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ステッチイデーVOL.23

ステッチイデーVOL.23
価格:1,296円(税込、送料込)



↑こちらは4月11日発売です。
どうぞよろしくお願いします。

『特集は「刺しゅうの春夏秋冬」。クロスステッチ、フリー刺しゅう、ドロンワーク、シャドーワークなど春、夏、秋までの季節を彩る、額、バッグ、タペストリーなどバラエティに富んだ刺しゅうのアイテムを掲載。他にも動物をモチーフにした刺しゅうや花模様のクロスステッチなど盛りだくさんの内容でお届けします。さわやかなカットワークなどレッスンページも掲載。海外取材はイタリアのウンブリア刺しゅう、スウェーデンの刺しゅうも掲載。他にも人気の青木和子さんの連載や実例取材なども楽しめます。』

VOL.17からここまで、続けて担当させていただいている、小物の作り方のレッスンページ。
表紙に書かれているように、今回はいちばん簡単に作れるふたの付いたティッシュケースと、応用でまちの付いたポーチを、という依頼でした。

この「ティッシュの入る場所」の付いたものは、過去に作ったものをこのブログでもご紹介していますが、特に作り方は書いていませんでした。
というのも、教わったものだったから。
25年くらい前でしょうか、Nさんという方が、「縫い方知ってるかもしれないけど、これ、幼稚園のバザーに出すのにたくさん作ったからあげる」といってくださったのです。

その時初めて、ロックミシンも使わず、裁ち端が全然見えなくて、簡単な作り方があるんだと知りました。
裏は付けなくていいし、何とも合理的です。

そして、すでにNさんの息子さんは成人されていたので、それよりずっと前(つまり40年くらい前)には幼稚園のバザーに関わってるお母さんは、みなさん知っていたということにびっくりしました。
(でも、よく考えれば、Nさんの世代の針仕事力は今よりずっと上のはずですものね、当たり前といえば当たり前だったかもしれません。)

それからずっと、見本として持っていました。
その後、それにポケット付けてみたり、ティッシュを入れるところはないものを作ったり、自分なりに工夫して作ったりしてました。
今はどうされているか、おつきあいがないのでわからないのですが、いまさらながら、Nさんにありがとうといいたいです。

さて、今回はさらに、応用作品としてマチをつけたものを作る、というお題でした。
余ってる布でいくつか試作品を作ったりしました。
オリジナルな部分を加えないといけませんから。

試作といいながら、その後は刺しゅう無しですが、使ったりしていますよ。

この2作品、縫う部分は本当に簡単なので、刺しゅう作品に応用していただけるとうれしいです。

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2016'03.16 (Wed)

やっと完成

ステッチイデーVOL.23

ステッチイデーVOL.23
価格:1,296円(税込、送料込)


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↑こちらは4月11日発売です。
どうぞよろしくお願いします。

そして、ほぼ同時期に引き受けていたお仕事。
今回もフランスの手芸書の日本語版の監修です。
発売はもう少しけ先なのですが、また、すてきなデザインがいっぱいなんですよ。

編集者さんからは、このシリーズを心待ちにしていらっしゃる方がいらっしゃると聞いています。
私もその一人です。

こんども、フランスのデザイナーさんのクロスステッチの本です。
販売促進のために、この本の中のひとつのデザインを刺して作品を作っていました。

やっと刺しゅう部分が終わりました。
花粉症がひどくて、家から出られないのですぐに刺せちゃうかと思ったのですけど、手のしびれがあって休みながらだったので、思ったよりかかってしまいました。

それでも、なんともすてきなデザインでしたので、楽しかったです。
フランス語の単語がいろいろデザインの中に入っているのですが、フランス語の辞書を調べて、意味がわかると、刺していていっそう楽しくなります。
たぶん、今回も単語一覧を入れてもらえると思うので、楽しみです。

やっぱり、たくさんのデザインをしてるデザイナーさんは、クロスステッチのツボを押さえてますよね。
刺してて伝わってきます。

モチーフを並べたようなデザインでは、モチーフとモチーフの間隔のとり方、地の部分と刺す部分のバランス、バックステッチの輪郭や文字のバランスなど、いろいろなデザインの要素を考えつつ、クロスステッチの表現も最大のものにするよう、よく考えられています。

元々の絵の良さも大事だけど、クロスステッチの技法のよさをたくさん取り入れているのがよいと思うのです。


さて、これから、形にしていくわけですが、また、防災を考えた飾り方ができるようにしたいです。
できあがったものをブログで公開するのは、その日本語版の予約がネットで始まった頃になります。

じつはまだ、原稿の方も届いてないので、ここからが忙しくなります。
というわけで、先に販促の作品作りました。

壁掛けの時計にしようかなとムーブメントと針を買いました。

ムーブメントと針はメーカーが違うと、時計の針が付かないこともあるらしいです。

ネットで針だけ別に買う場合は、メーカーや機種に注意することと、送料に注意すること。
針より送料が高くなることもあります。
本体とセットになっているものを選ぶのもよいかもしれません。

あと、個人的にはコチコチ、音のしないことが大事です。

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2016'03.11 (Fri)

縫い方指導を引き受ける気になった理由の一つ

「11日」と見たり聞いたりすると、「ああ、11日だ」と思うようになって5年。
9月の11日のこともあるのでしょうね。
「11日」という言葉は、心がざわざわする感じです。

日々の暮らしの中ではお風呂に入ってあったかくて気持ちいいなあと思うとき、震災のことを思います。
あのころ、しばらくぶりのシャンプー、たとえ水であっても気持ちがいいと思った、という話を聞いたから。
なぜか、いまでも思い出します。
今日もいろいろあったけど、こうしてお風呂に入って、お布団で寝られるのはしあわせなことなんだと思い出すのです。

あの年から、防災とエコはさらにおろそかにしてはいけないという気はさらに強くなりました。

もともと日頃からもったいないことはしないよう、エコな暮らし方にも関心がありました。
エコ検定()に合格したのは2006年と、それよりも前のことです。

5年前からは世の中も「節エネルギー」に向いていたようで、たくさんの省エネ対策や防災の製品などが開発されたと思います。
ペットボトルのふたも共通になりましたし。

その一方で、食品ロスなどもそうですが、まだまだもったいないことをしていたり、また無駄に使うようになり始めたり。
夜の街はやたらと明るいです。
当事者以外は忘れるのが早いような気もしています。

そんなでも、やはり、教訓を忘れず、防災意識を高めておくことが必要かと思うのです。
自治会で当番が回ってきたときも、防犯防災部の担当を選びました。
その間、意外と周りの人たちの防災意識が低いのがわかるできごともあり、日頃のからの意識の持ち方が大事だとわかりました。

この5年、備蓄品も、専用のものではなく、ふだんのものを備蓄として保管し、消費期限をチェックしながら、食品庫の食品を前へ前へと出したり、乾物の利用をさらに高めたり、缶詰の食べ方を工夫したりするようにしました。

先月の自治会の懇親会でもマンション暮らしでトイレットペーパーがたくさんは置いておけないという話が出ました。
あの頃トイレットペーパーも売り切れ続出だったそうですからね。
生協さんで売ってる1個に2個分の巻いてあるトイレットペーパーをトイレの中で縦に積んでおきますよ、って話をしたら、とても喜ばれました。

事あるごとにそんな話をすることだけでも、防災で大事なことなのではと思います。

大地震はこれで終わったわけではなく、関東などは数十年単位で定期的に起きていることを考えると、関東大震災から数えればすでに起きていてもおかしくない年月が過ぎているわけですよね。

11日は、火事でも地震でも台風でも、とにかく、そういったことが人ごとではないことを思い出す日、そして、備蓄品の消費期限などチェックする日にしています。

あの日、それまで額はピクチャーレールから吊っていましたけど、激しく打ち付けられるようでした。
ガラスでなくアクリル板でしたが、角張った物体がはずれてとんでくることもあるわけですから、やはり、刺しゅう作品の日本での飾り方は、額でないのがいいようにおもいました。
(もちろん、地震対策の額のかけ方でいいやり方があればそれでもいいとは思います)

それからあとは、刺しゅうの仕上げ方は、額のようにしたかったらパネルに仕立てるとか、なるべく縫って使えるとか、危なくないものがいいと痛感しました。
そういう思いも、そして、エコに暮らすアイデアも発信できると思って、本での縫い方の指導のページを引き受けました。

エネルギーの節約グッズはステッチイデーの刺しゅうの作品にも取り入れました。(
これからも、そのようなことを頭に置きながら作品を作って発表していけたらと思っています。
ステッチイデーでは春らしいクロスステッチの作品を掲載していただいてます。
4月11日発売です。
どうぞよろしくお願いします。


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ステッチイデーVOL.23

ステッチイデーVOL.23
価格:1,296円(税込、送料込)



日本ヴォーグ社刊 2016年4月11日:発売予定

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2016'03.10 (Thu)

ステッチイデーVOL.23の予約始まる

ステッチイデーVOL.23

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『特集は「刺しゅうの春夏秋冬」。クロスステッチ、フリー刺しゅう、ドロンワーク、シャドーワークなど春、夏、秋までの季節を彩る、額、バッグ、タペストリーなどバラエティに富んだ刺しゅうのアイテムを掲載。他にも動物をモチーフにした刺しゅうや花模様のクロスステッチなど盛りだくさんの内容でお届けします。さわやかなカットワークなどレッスンページも掲載。海外取材はイタリアのウンブリア刺しゅう、スウェーデンの刺しゅうも掲載。他にも人気の青木和子さんの連載や実例取材なども楽しめます。』

楽天ブックスでの予約が始まっていましたので、表紙もわかりました。
4月11日発売です。

私もいつものように刺しゅうを小物に仕立てるレッスンページ、4ページ担当しています。
「布をたたんで作るポーチとティッシュケース」です。

今回の私のページ、担当の編集者さんがいつも以上にがんばってくださいまして、記号なども用いてかなり丁寧な作り方を書いてくださってます。

また、おいおい、誌面ができあがるまでのそんな話も書いていこうと思っています。

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2016'02.23 (Tue)

パリのビスコーニュのクロスステッチ おすすめな点(14)P.86

「パリのビスコーニュのクロスステッチ」には2枚で作るビスコーニュと同じ形に仕上がるお手玉の縫い方のビスコーニュを載せました。
記事はこちら(

初めてビスコーニュを作ったとき、日本に昔からあるお手玉がビスコーニュだと気がついて、ぜひ紹介したいと思ってました。
それは、日本の読者だけでなく、日本語版が出ると、フランスの編集者さんや著者の方にも見ていただけますから、日本にはこんなお手玉の形で昔からビスコーニュがあるんですよって。

ただ、監修者である私が著者のデザインをアレンジして作ったもので、著者が作ったものではないため、写真だけの掲載でした。
和のビスコーニュ

じつは本に掲載された上の写真の作品、事件に巻き込まれました。
(出版社さんとか本の方は関係なく、あくまで、この一つの製作されたものが、です。)
先月、怒っていたことはそのことでした。
残念ながら解決しそうにないですけど、きっと、お天道様は見てます。

というわけで、同じものをまた作りました。
パリのビスコーニュのクロスステッチP.86パリのビスコーニュのクロスステッチP.86

あのボタンは1つしかないので、ボタンまでは再現できず、ネットで探しても見たけど、売ってないですね。
ボタンのことにしても、つくづく、くやしいです。

今度は、綿(わた)でなく、ペレットを入れました。
ちょっと重みがあって、ペーパーウェイトのようにも使えます。

「パリのビスコーニュのクロスステッチ おすすめな点(1)~(13)」についてはこちら (

レビューでもなかなか好評のようで、なによりです。

『パリのビスコーニュのクロスステッチ 35種類のかわいいピンクッションデザイン』

紀伊國屋書店→パリのビスコーニュのクロスステッチ

楽天ブックス→パリのビスコーニュのクロスステッチ [ オーレル ]


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2016'02.09 (Tue)

「ファスナーの本」新宿オカダヤでの作品展示


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紀伊國屋書店→ファスナーのつけ方がばっちりわかる!ファスナーの本

楽天ブックス→ファスナーの本

「ファスナーの本」の掲載作品の製作の話などはこちら()とこちら()とこちら()こちら()にも。

なかなか売れ行き好調だそうで、再版が決まっているそうです。
ファスナー付けが苦手と思ってらっしゃる方が多かったのでしょうか。
再版というのは出版物に関わっている人間にとってとてもうれしいことです。
ありがとうございます。

TV番組や本で紹介されていても、ここはちょっと理にかなってないと思うやり方が多く見かけられるのがコンシールファスナーのつけ方。
「ファスナーの本」の仕事を引き受けたのは、そのコンシールファスナーのつけ方で、ところどころのポイントでもっとこうした方がいいと思うやり方を提案したかったからです。

何気ないところですが、ポイントがあります。
Bunkaの学生の時教わったやり方です。
当時、定年に近かったベテランの先生に教わったのですけど、とっても細かいところなんですが、理にかなっています。
そのときはさすがと思いました。
どの本を見ても教科書でもなかなかそこまで注意して書いてないので、先生の一言って大きいなと。

この本をきっかけに苦手意識がなくなっていろいろにファスナーを使ってもらいたいですし、コンシールファスナーを上手に付けてもらいたいなあと思っています。
大量生産するときの効率的なつけ方として粗ミシンをかけずに付けていく方法もありますが、この本は初心者でもきれいにつける、というコンセプトですし、多少扱いにくい生地でもできるよう、効率よりも失敗しない方法を優先させました。

掲載の作品は新宿のオカダヤで21日まで1Fのショーウィンドーに展示されています。

くわしくはこちら(

オカダヤと言えば、学生の頃、毎日帰りに寄っていたお店です。
以前、ステッチイデーの作品で展示していただいたことがありましたが、本業の洋裁の方で展示していただくのは初めてです。

あの学生で、服飾材料を買いものしてた頃、自分の作品が本に載ってそこに展示してもらえるとは思ってなかったと思います。
あれから、ずいぶんと長い時間が過ぎました。

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2016'01.25 (Mon)

ファスナーの本 本日発売

「ファスナーのつけ方がばっちりわかる!ファスナーの本」、本日発売です。
アマゾンでは洋裁部門で1位になってました。
うれしいですね。

洋服、あるいは小物作りで、ファスナー付けが苦手だった方、何となく敬遠していた方も、手元に置いておくと何かと役に立つと思いますよ。

出版物では多くは刺しゅうをして仕立てるレッスンページなど、洋裁とはちょっと違う仕事をしている私ですが、この本では本業の方の、洋裁と服飾手芸の一つ、ビーズ刺しゅうを施して作ったワンピースを載せてもらっています。
他の出版社の仕事もそのあと続くので、1点だけということで引き受けさせていただきました。

と、同時にこのファスナーの本を優先させたので、また別の出版社のクロスステッチのお仕事はお断りさせていただきました。
締め切りまでの期間が短かったですし。
あの帯状疱疹のことを思い出すと、クロスステッチの方をお断りしておかなければ、三社にご迷惑をおかけしたであろうと、ちょっと冷やっとします。

作品の他に、衣服向きであるコンシールファスナーのつけ方のレッスンのページも担当しています。
段階標本を作ってスタジオでプロセス撮影をしました。
たくさんの段階標本を用意したので、撮影は2時間ほどで終わりました。

4ページに渡って、コツなど詳しく書いていますが、今までの部分縫いなどの本でもそれほど詳しくはなかったと思いますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

コンシールファスナーのつけ方は、大量生産に向くほかのやり方もありますが、今回は長いファスナーですし、慣れない方でもやりやすく、多少扱いにくい生地などでも確実にきれいに仕上がるつけ方を提案しています。
慣れた方、あるいは、スカートの後ろあきのように短く直線につけるファスナー、綿や麻や縫いやすい生地なら、こちらの本()のつけ方もおすすめです。
また、YKKのサイトのやり方も慣れた方におすすめです。

記事はこちら()とこちら()にも。


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紀伊國屋書店→ファスナーのつけ方がばっちりわかる!ファスナーの本

楽天ブックス→ファスナーの本

越膳夕香さんの小物類もいろいろ詳しい作り方と一緒に載っています。
がま口やバッグ、革などたくさんの著書があります。
着物の定期刊行誌「七緒」も着物に関する手作りが載っており、参考にさせていただいてます。

越膳夕香さんの本あるいは作品掲載の本で、このブログで書いている記事はこちら。

いちばん簡単、きれいに作れる がまぐちの本(

旅のはじまりはこのバッグで(

おしゃれ時間。 10()がま口

自分でできるきもののお手入れ&お直し()バッグや爪革など

近いところではこちらの本が出ていますね。


今回の「ファスナーの本」の中でもいろいろな作品を作られていますので、小物のファスナーのつけ方に自信のない方もぜひこの本を参考にしていただきたいと思います。

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2016'01.22 (Fri)

ファスナーの本 25日発売

表紙を見ると一目瞭然とはこのこと。
「ファスナーの本」は、赤いファスナーが目印です。

ファスナーのつけ方がばっちりわかる!ファスナーの本(記事はこちら★)が、昨日、編集者さんから届きました。
ファスナーの本


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紀伊國屋書店→ファスナーのつけ方がばっちりわかる!ファスナーの本

楽天ブックス→ファスナーの本

別の本の仕事で、出版社のスタジオでの撮影があり、その行った日は新刊として展示されていたのでうれしくて、撮影が終わったあと、じっくり読んできたんですよ。

今回、私にしてはめずらしく、本業の洋裁の方で出版物の仕事をしました。
いつもは、刺しゅう関係の仕立てで、縫い方や、クロスステッチ、フリーステッチ、ビーズの刺しゅうなどの仕事ですが、今回はワンピースで、1点だけですが作品を載せていただいており、コンシールファスナーのレッスン指導は4ページ担当しています。

フォーマルにも着られる、だけどシンプルな、でもワンポイントのある、コンシールファスナーを使ったワンピース、という依頼。
コンシールファスナーの縫い方もいろいろありますが、私が長年いろいろやってきた中でいちばん良さそうなやり方を提案しています。
初心者でもやりやすく、きれいにできあがる方法という依頼ですので。
背中のファスナーはスカートのより目立ちます。
出版物のコンセプトに合わせて、早く縫うやり方より、慣れない方でもきれいに縫い上げる方やり方にしました。

フォーマルのものなので、縫い方としてもコツはあるのですが、ページ数には限りがあります。
あくまでもファスナーの本なので、コンシールファスナーの部分に重点を置いて説明しています。
うまく縫えないと思ってコンシールファスナーを避けていた方も、ぜひ、参考にして縫ってみていただきたいです。

ちょうど制作期間に帯状疱疹になり、治ってから2日で縫って、そのあとビーズ刺しゅうをして、ぎりぎりに提出したのです。

この本で関わってきた出版物は26冊めになるでしょうか。
そのなかでも、「がま口がいっぱい」、「ステッチイデーVOL.21」「VOL.12」「パリのビスコーニュ」とともに5本の指に入る、予定外のことでたいへんだった本です。
今後も自分の中で記憶に残る本になるのではないでしょうか。

25日はぜひ書店に足を運んで手に取ってみてくださいね。
目印は「赤いファスナー」です。

テーマ : ソーイング - ジャンル : 趣味・実用

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2015'12.17 (Thu)

予約始まる!! ファスナーの本 、1月発売


↑アマゾン
紀伊國屋書店→ファスナーのつけ方がばっちりわかる!ファスナーの本

楽天ブックス→ファスナーの本

↑予約が始まっています

88ページ
日本ヴォーグ社 2016年1月25日:発売予定
日本語

本の仕事は発売前にここで書くわけにいかないので、出版物の仕事があるときは他の縫い物ができなくて、ブログのネタが無いことも多いです。
今は次の本の仕事でまた、自分の縫い物は進まず、ブログに書くようなこともあまりしてません。

さて、帯状疱疹が完全に治ってから、一気に作り上げた、ちょっとフォーマルにも着られるワンピースはこちらの本のためでした。
帯状疱疹がこれよりあとだったら、締め切りに間に合わなかったかも?というタイミングでした。

今回は本業の「洋裁」のお仕事です。

私はコンシールファスナーを担当しています。
だから、コンシールファスナーを使ったワンピースとそのつけ方を説明する段階標本を作って、プロセス撮影をしました。

ワンピースは実物大図案付きでS,M,L,LLの4つのサイズです。

ワンピースはフォーマルなんですけど、裏を付けないでということで、それに応じたファスナーの端の始末も載せています。
また、コンシールファスナーはよく「えくぼになる」といったこともありがちなので、それを回避する縫い方も提案しています。
早い縫い方を紹介することも考えましたが、初心者でも確実にきれいにできる方法を選びました。

本ができあがっていないので、自分のページの分しか宣伝のしようもないのですけど、イデーの縫い方の説明と同様、できるだけわかりやすく説明しているつもりです。

ワンピースのビーズ刺繡は、かわいく、品よく、と思いながら、簡単にできる技法で刺しました。
この本を見て、洋裁がんばろう、ビーズ刺しゅうもやってみようと思っていただけるとうれしいです。

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