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2017'06.10 (Sat)

正絹とポリエステルの見分け方

↓の方、写真追記しました。

ここのところは5人の編集者さんとやりとりしたり、うちあわせしたりしています。
そんないろんなことを並行して進めなくていけないときは、ちょうどパソコンで、いろいろなアプリケーションを一度に動かしていると動きがおかしくなる、みたいに、私の頭の動きもちょっとあやしいです。
ときどき止めるとか、冷ますとかしませんとね。

そんなわけで、ちょっと休んで絹をいじろう、と。

梅雨になってしまったけど、あのオブリージュがなかなかよい()ので、天気予報を見て、長襦袢の3枚目を洗おうと思いました。

ネットでリサイクルということで見つけたものですが、「正絹」と書かれてました。
しつけも付いて新品でした。
でも、お香のようなにおいがきつくて、洗わずにはいられないものでした。

とにかく洗おうと思って意気込んでいたせいか、最初は気づかなかったのです。
絹は厚くても薄くても肌触りよく、洗っていても手ざわりが気持ちいいものなのに。
それが、なんだか硬い。

硬いし、いざ、きものハンガーに干そうと思ったら、ガリガリしているのです。
洗っちゃったので返品もできません。
しょうがないので、確認のためにちょっとだけほどいてみました。

袂の端の織り糸を取り出します。
ここなら、もし絹でこのまま着ることになっても直すのが簡単だからです。

ガスコンロのところに持っていって、トングでつまんで火に近づけてみました。
燃えずに溶けます。
ポリエステルは溶ける

絹だったら燃えて黒くなって、つぶすと炭の粉というか灰というか、になり、においはたんぱく質ですから、髪の毛が燃えたみたいなにおいがするはずです。

それが、今日のは、ちぢむだけで、硬い塊になります。
においも化学物質的なにおい。

残念ですが、袋物にでもしようかとおもいます。
私は絹か、麻の長襦袢が好きで、化繊の長襦袢は着ないです。

せっかく縫われたものが、こういう結末になるのは、縫い物に携わるものにとっては苦労などもわかるからつらいのですが。

柄はさわやかな感じで、ポリエステル特有の落ちない汚れは新品だからないので、何かに作り替えることができるかもしれません。

オブリージュ、300円分も使ったのにポリエステルだったとは、もったいなかったです。
次からはひとまず疑ってかかって、確認してから洗うことにします。

正絹とポリエステルの見分け方

新品で半衿は付いたままの状態でした。
正絹だと思い込んで洗ってしまったのは、この半衿を見てそうで判断してしまったからかもしれません。

半衿は正絹、縫い糸も正絹でした。

半衿をポリエステルか正絹か見分けるのはやはり見た目のひかり具合とかもありますが、握って、じわっとあったかくなると絹、ひやっとしてるとポリエステル、という判断もあります。
ま、この冷やっとが夏だとよくわからないのですが。

洗い終わって干してみると、あ、これ絶対ポリエステル、という光沢でした。





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2017'06.09 (Fri)

ミセスのスタイルブック 2017年 盛夏号

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紀伊國屋書店→ミセスのスタイルブック (2017年7月号)

226ページ
2017年6月12日:発売
日本語

上に表紙の写真がありますけど、上は青くて、下は水色で、実物はターコイズっぽいかな?
とにかく、テーマの一つがブルーです。

梅雨入りしちゃったけど、こういう、いろんな、すてきな色味のブルーを見ると、なんだかさわやかな気分になりますね。

ワンピースもいろいろと30点載ってます。

それから、夏のはおりものも。
いまや、紫外線と冷房で、夏でもはおりものは必需品。
欠かせないアイテムもしっかりと押さえてくれてますね。

実物大パターンが付いている20点はけっこういろんな雰囲気のがあります。
昔は製図のページが多くて実物大型紙が付いているのは2~4点があたりまえだったから、ものすごく増えた気がします。
今回は帽子もあるので、帽子のパターンが作れない方にはよいですね。

帽子も自分の頭にあったものを作るのには仮縫いとかするんですけど、いまはそういうのまで書いてある本も見かけなくなりました。
帽子って寸法やブリムの角度などちょっとちがうだけでだいぶ変わっちゃうので、ほんとは仮縫いすると、ぴったりのが作れますけど、仕事にしてなくてそこまでする人はあまりいないでしょうね。

ま、とにかく、今回はパターンがどっさりなので、パターンを起こすのが苦手な方でも、始めやすいので、ぜひ利用して夏のお洋服を作っていただきたいですね。

かくいう私は、ちょっとサイズが戻るまできものに頼ることにします。

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2017'06.07 (Wed)

12月の新刊の予約が始まっていた

いつものように、新しい手芸本は・・・とネットをうろうろしていると、気になる本が。

はじめてのフェズ刺繍 表も裏も美しい 青と白の糸で縫うモロッコ伝統の刺繍技法と図案
128ページ
中山 奈穂美 :著

Amazon↓


楽天ブックス↓


ただ、これ、12月1日の発売なんですって。
ちょっと忘れそうなくらい先なので、今日書いておきます。

それにしても、そんなに先のが予約できるようになってるんですね。

私が関わったことのある本はだいたい、1ヶ月前にネットの販売店でも予約が始まり、その頃になるとタイトルや内容について書いても大丈夫になることが多いので、6ヶ月も先ということで、びっくりしました。

フェズ刺しゅうというのはモロッコの伝統の刺しゅうだそうで、画像を検索すると、いろいろ出てきますね。
これはお皿で、しかも赤ですけど。



世界中にはいろんな刺繡があってフェズ刺繡のお話はこちら(記事はこちら)の「世界のかわいい刺繡」でも2ページちょっと紹介されています。
そのお話は12月に出る本の著者でした。

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2017'06.06 (Tue)

へちまの帯板(1)

ヘチマの帯枕(2)はちょっと後回しにしまして、その帯枕とセットの帯板のお話。

帯板って入れなくてもいいような気もするんだけど、実際、入れてないとかがんだりするたびに帯のところで折れてへんなしわになったりするんですね。
一度、入れなかったとき、そうなりました。

ないときは、厚紙や段ボールをを切ったものでもいいそうですね。

帯枕に続き、帯板もヘチマを加工して、平らにしてみました。

まずは中のしっかりした部分をはずさなくてはいけません。
ヘチマの帯枕と帯板

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2017'06.03 (Sat)

へちまの帯枕(1)

夏のお着物は涼しく着るための工夫があります。少し前までは夏は着物を着ない!と思っていたので知らなかったのですが、調べてみるといろいろなアイデアがあって感心しきりです。浴衣は涼しげとは言っても、暑がりの私には木綿は暑く感じてしまい、なんとなく着るのが億劫になります。だから、麻、、しかもしわの気にならない小千谷縮を着ています。中に着るのはやはり麻の長襦袢ですが、ひんやり感じるのと、風さえ通れば涼しくい...
へちまじゃなくてひょうたんらしい


ヘチマの帯枕と帯板を自作してみる・・・ということで。

去年、ヘチマの栽培がまさかの失敗に終わり、結局、すでにスポンジ状になっているヘチマを買いました。
ちなみにヘチマを育てた場合は、大きくなるまで育てた後、水に長くつけて皮を腐らせたり、ゆでて皮をむいたりして、中の種も取り除いて乾かしたものを用意します。

売ってるところはなかなかなくて、母に聞いたけど細いのが1本あるだけだそう。
一応もらってはみたけど、それではだめだから、ネットで探して買いました。

最初に申し上げておきますが、あくまでも素人考えでの作り方なので、もっといい方法があるかもしれないです。
ざっくり、作り方など記録しておこうということで書きはじめたのですけど、買った方がずっと楽です。
それでも、考えながら作るのも楽しいのでやってます。

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2017'06.01 (Thu)

今日はきものの衣替え

今年は忙しがっていて運動不足で、夏の洋服を出してみたら、きつい、はいらない、で、自分でもびっくり。
体重計に乗ってみると、納得の増加。
だから、こういうときは、きものに頼ります。

6月1日は衣替え。
子どもの頃は制服を夏のに替えるくらいに思っていたのですが、いざ、大人になって着物を着てみると、これがなかなか・・・
いろんなルールがあるのがわかりました。

現代の暑すぎる初夏。
5月の下旬から単衣の着物もきていいそうです。
ただ、このとき、小物は秋から春のものと同じだったり、半衿などは楊柳もよかったりするようです。

そして、6月1日。
きものは単衣。

単衣は6月と9月オンリーのきものと言われてましたが、実際には5月や10月も暑すぎるので着る方も多いようですね。
で、どんなに暑くても、まだ、薄物(透けるもの)は早すぎるのだとか。

小物は今日から夏物に。
半衿は絽か、絽縮緬。

帯は6月上旬くらいまでは、夏帯ではちょっとはやくて、さわやかなもので、ということだそうです。
ちなみに絽目の目立たない夏帯をわたしは6月用にしています。
博多帯だったら、まだこの時期だと普通の方で、もう少ししたら紗博多にしようかと思っています。

帯揚は、これもまた、もう少し先から絽などにかえるようですが、わたしは縦絽というのを1枚だけ持っていて、これは夏らしい絽とはちょっとちがうイメージでいまの6月がぴったりの気がして、たいていはこれで済ませています。

帯締めはとくに夏用でなくてもよいようです。
細い帯締めや三分紐などがこの時期にはいいですよね。
たまたま夏用で見つけたのがあって、帯のイメージと合っていてそれにしました。

いろいろ決まり事みたいのがあるけど、お茶会やフォーマル以外では守らなくていいといってしまえば、きものも無法地帯となってしまいます。
きものがすてきと思われるのは、めんどくさいけど、ある程度の基本的なルールがあるからで、なんでもありでは良さも半減してしまうかなと思います。
今の時期にだいたい合っていて、見た人にとってもよく、本人も着心地よく、ということがルールの基本で、それを踏まえて、その日の天気やTPOに応じて決めていけば、本人も周りも気持ちよく過ごせるというということなのでしょうね。

そんなわけで、この時期に合う色で、単衣の長着は「お召し」にしてみたのですけど、天気予報では午前中で雨は収まるといってたと思ったら、降りた駅では土砂降りでした。
地下鉄の地上への出口の前で30分ほど止むのを待っていました。

出掛けるときはだいたい約束の1時間前には駅に着いているようにしているので、30分待っても余裕でした。
(ただ、雨が止んでからお店に行って、自分はお店の入り口で10分待ち、そしたら相手はお店の中で待っていた、、しかもメールをいただいてたのに気づかず・・・という事態となり、ご迷惑をおかけしてしまいました。)

傘はあるのになぜ止むのを待っていたかというと、このお召し、水にめっぽう弱いのです。
家を出るとき、紗のコートを着るべきか、「お召し」でない単衣にするべきか迷ったくらいです。

6月の単衣のお召しは雨のことを考えなければ、とてもよいのですけどね。
袷のお召しを単衣に仕立て直そうかと思っていたのですが、今日のことを考えると、どうなのかなとおもいました。
でも、ポリエステルの着物や木綿がいくら雨に強くても、だったら洋服でいいかなという気になると思うので、もしかしたらこの時期のきものだけでも、水をはじくコーティング加工がいいのかなと、ちょっと思いました。

そして、いつものように薄い羽織をちりよけとして着ましたが、帰りの満員電車など、やっぱり着ていてよかったです。

カレンブロッソ()も雨でも大丈夫です。
だいぶはいて、だんだんはきやすくなってきました。

あしべ織りの汗取りは麻の着物になると着なくなりますが、しっかり汗を吸い取ってくれて、絹の着物や長襦袢が汗で汚れないので、7、8月以外はこれが一番の必需品です。






この時期だと手ぬぐいはあじさいなどがよいなあとおもいます。
金魚や風鈴はもうちょっと先かな?

で、お相撲の手ぬぐいを持って出掛けました。
2017年1月20日に手ぬぐいの絵にもたすき反りはないって書いたけど、ありました。
相撲決まり手手ぬぐい

番付編成会議の結果、高安の大関昇進が話題ですが、個人的には阿炎が再十両でうれしい限り。

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